どうして小説が書けないのか？ どうすれば小説を書けるのか？

５８日目 どうすれば、がんばれる自分になれるのか？

夢に向かってがんばりたいと思っているのに、がんばれていないとします。

どうすれば、がんばれる自分になれるのか？

まず、最初の前提から崩してしまいます。「がんばる自分になる」ということをやめることです。

がんばるというのは一時的には可能なのですが、がんばり続けるということはかなり難しいことです。

そして、たとえがんばれたとしても、がんばっているように見える人たちとの間には断絶があり、断絶のこちら側でいくら奮闘しても思った通りの結果は出てきません。

がんばっているように見える人たちは、本当はがんばっていないのかもしれません。

なので、今までやってきたような「がんばろうとする自分」はもうやめてしまいます。

だからといって、遊んだり怠けたりするということではありません。

そうではなくて、断絶の向こう側、やりたいことを自由にやりたいようにやっている人たち、自分の理想の生き方ができている人たちを覗き見ます。

彼らはいったいどのような状態なのか。

そこを覗いていきます。

今日のタイトルは「どうすれば、がんばれる自分になれるのか？」ですが、そもそもの前提を否定しています。

がんばろうとする自分にはならないということです。
だからといって、諦めて、放棄して、投げやりになることではありません。
どちらも断絶のこちら側の思考です。

私たちはあちら側へと行きたいわけです。

毎日を楽しく生きて、心から望むことをやっている状態になりたいのです。
それは、おそらく「がんばれる自分」とは少し違います。

それを見ていくことにします。

結論として、今日のタイトルはそもそもの命題がよくなかったということです。がんばろうとする自分になるのではうまくいきません。

明日は「５９日目　がんばっているように見える人たちには何が起こっているのか？」について書いてみようと思います。