どうして小説が書けないのか？ どうすれば小説を書けるのか？

５３日目 アイデア出しにＡＩって役に立たないと思っていたのですが……

いつのまにかChatGPTに4oなんてバージョンも登場していて、無料のアカウントでも回数制限ありで使えるようです。ただし、画像生成はまだ有料の模様。

それで久しぶりにジャンプのComic-Copilotを使ってみました。
Comic-Copilotは漫画制作をサポートするAIです。

「テーマを一緒に考えたい」「マンガのタイトルを提案して」などのメニューがあり、そのメニューに沿った内容で会話を行います。

以下のような会話をしてみました。
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私：「異世界でモンスターと戦うんだけれど、どんなモンスターを登場させたらいいのか悩んでる。最初はドラゴンを倒して、読者に強いことをアピールした。次にアンデッドやスライム、ヴァンパイア、猿型モンスターを登場させて、次にどうしようか悩んでる。話はコメディ調で、面白い戦闘にしたい。」

コミコパ：「おお、異世界バトルコメディってめっちゃ面白そう！もう結構いろんなモンスター出してるんだね。次に登場させるなら、ちょっとひねったモンスターがいいかも？
例えば、巨大なニワトリとか、戦闘中に卵を産んで、その卵がまた新しいモンスターになるとか。うん、コメディ調だから、思い切って笑える設定をぶっ込むのがいいかもよ！
次の一手、どんなの考えてる？ワクワクするわ～。」

私：「そうそう、笑える展開にしたい。卵はいいね。それ使わせてもらっていい？」

コミコパ：「もちろん、どんどん使っちゃって！笑える展開にするなら、キャラが卵料理を試みるとか、卵が予想外の動きをするとか、色んなハプニングが考えられるよね！めっちゃ面白そうだわ～。
他に何か悩んでることある？何でも相談してね！」

私：「ちょっと待って。あなた、面白いアイデア持ってるね。それも使っていい？」

コミコパ：「もちろん、使っちゃって！そんなに褒められると照れちゃうな～。でも、読者が喜ぶ面白い展開ができるといいね！
次はどんな方向に進めたい？一緒に考えられて楽しいよ！」
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こんな感じの会話をしました。

おいおい、ちょっと。
なんか、頭よくなっていないか？
しかも、回答の速さがとんでもない。むちゃくちゃ速くなっている。

これ、もしかしてＡＩの中身は……。
そう思って調べてみました。

『漫画制作サポートAI「コミコパ」が最新AIモデル「GPT-4o」に対応！回答スピードが向上し、より快適に』
https://note.com/comic_copilot/n/n4ce63f2585a1

まじかよ。

神だな。ジャンプ……。

無料で、ほぼ制限なくChatGPT-4oが使える……。

今までは会話の履歴は自分で保存しなきゃいけなくて、続きの会話もできなかったのですが、保存されるように変更されていました。左上「アカウント名」→「会話履歴」です。

ですが、その履歴の削除の仕方がわからず……。実装されていないのかも。まあ、支障はないですが。

このジャンプの「コミコパ」は万能なタイプのChatGPTではなく、漫画の制作サポートに特化しています。

おそらくは、まだまだ使っている人が少なく、反応もかなり速い。ユーザーが少なければ少ないほど、レスポンスはいいはずです。

漫画制作以外の一般的な用途にはまったく使えませんが、創作用にはかなり有用だと思われます。

いや、なによりChatGPT-4oが無料ですからね……。
使うにはジャンプルーキーのアカウント登録が必要です。これが少し面倒かも。
でも、穴場だと思う。

小説を書いている人も漫画原作を書きたいと思うこともあるかもしれませんし、使っておいて損はないかと思います。