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42日目 漫画について その2
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実際に挑戦してみるとわかるのですが、漫画を描けるようになるためにはとんでもなく高いハードルがいくつもあります。
これがかなりの難易度であって、どのように難しさを伝えたらいいのかわからないのですが、そもそも私はまだ描けるようになっていません。だから伝えようがないですが、まあ、とにかく難しいのです。
難しいはずなのに、私たちのまわりには漫画が溢れています。
漫画家志望の方もたくさんいますし、私たちが知らないプロの漫画家もたくさんいるはずです。
どのくらいの人数がいるのかは不明ですが、漫画を描ける人がたくさんいるように錯覚してしまいます。
漫画を描ける人の数は少ないはずなんです。
これは完全に私の推測でしかないのですが、漫画を描きたいと思う人と小説を書きたいと思う人の母数は、圧倒的に漫画が多いのではないかと思います。
適当な数字を当てはめて考えてみましょうか。
学校のクラスを想像してみます。40人いたとします。
漫画はほぼ全員の40人が読んでいる。一方で小説は10人が読んでいる。
漫画を描きたいと思う人は30人くらい。
小説を書きたいと思う人は5人くらい。
そのなかで漫画が描けるようになったのは1人。
小説が書けるようになったのは3人。
こんな感じでしょうか。完全に私の勝手なイメージですが。
そして描かれた漫画はクラスのほぼ全員、40人が読む。
書かれた小説は4人が読む。
漫画は読者数も多く、漫画家志望も多いけれど、作者になれる確率は低い。描かれた作品はたくさんの人に読んでもらえる可能性がある。
小説は読者数が少なく、志望者も少ないけれど、作者にはなれる確率は高い。書いた作品はそんなにたくさんの人に読んでもらえるわけではない。
少し話がそれますけど、小説の読者数は漫画に比べると少ないですね。
例えばカクヨムではWeb小説短編賞のコンテストを開催していたり、カクヨム甲子園という高校生限定のコンテストも行われています。
あなたはそれらの受賞作、どれくらい読んでいますか?
『【高校生限定】カクヨム甲子園2023』
https://kakuyomu.jp/contests/kakuyomukoshien2023
『カクヨムWeb小説短編賞2022』
https://kakuyomu.jp/contests/kakuyomu_web_short_2022
上のほうの受賞作はPVもそれなりにあります。
けれど、奨励賞など下のほうを見てみますと。
Web小説短編賞の特別賞とか。
何人が読んでいるのでしょうか。
カクヨムWeb小説短編賞なんて1万作以上の応募があります。
応募者の何人が読んでいるのでしょうね? 応募するなら読め、ということが言いたいわけではありません。
ぶっちゃけ、私も読んでいません。(まったく読んでいないわけではなく、作者名やタイトルをほかで見かけた人は読んだりしています)
伝えたいのは、私たちが思う以上に読者が少ないのではないかということです。
というよりも、本当は読者はいます。
けれど、そのほとんどが異世界や悪役令嬢、恋愛・ラブコメに偏っています。
またもや私の勝手な推測ですが、95%くらいがここに偏っているのではないかと思っています。
なんだか漫画を描くことの難しさを伝えたかったのに、小説読者の偏りに対する愚痴のようになってしまいました。
明日は話を漫画に戻そうと思います。
(カクヨムの賞について言及しておりますが、この記事はアルファポリスにも投稿しています。)
これがかなりの難易度であって、どのように難しさを伝えたらいいのかわからないのですが、そもそも私はまだ描けるようになっていません。だから伝えようがないですが、まあ、とにかく難しいのです。
難しいはずなのに、私たちのまわりには漫画が溢れています。
漫画家志望の方もたくさんいますし、私たちが知らないプロの漫画家もたくさんいるはずです。
どのくらいの人数がいるのかは不明ですが、漫画を描ける人がたくさんいるように錯覚してしまいます。
漫画を描ける人の数は少ないはずなんです。
これは完全に私の推測でしかないのですが、漫画を描きたいと思う人と小説を書きたいと思う人の母数は、圧倒的に漫画が多いのではないかと思います。
適当な数字を当てはめて考えてみましょうか。
学校のクラスを想像してみます。40人いたとします。
漫画はほぼ全員の40人が読んでいる。一方で小説は10人が読んでいる。
漫画を描きたいと思う人は30人くらい。
小説を書きたいと思う人は5人くらい。
そのなかで漫画が描けるようになったのは1人。
小説が書けるようになったのは3人。
こんな感じでしょうか。完全に私の勝手なイメージですが。
そして描かれた漫画はクラスのほぼ全員、40人が読む。
書かれた小説は4人が読む。
漫画は読者数も多く、漫画家志望も多いけれど、作者になれる確率は低い。描かれた作品はたくさんの人に読んでもらえる可能性がある。
小説は読者数が少なく、志望者も少ないけれど、作者にはなれる確率は高い。書いた作品はそんなにたくさんの人に読んでもらえるわけではない。
少し話がそれますけど、小説の読者数は漫画に比べると少ないですね。
例えばカクヨムではWeb小説短編賞のコンテストを開催していたり、カクヨム甲子園という高校生限定のコンテストも行われています。
あなたはそれらの受賞作、どれくらい読んでいますか?
『【高校生限定】カクヨム甲子園2023』
https://kakuyomu.jp/contests/kakuyomukoshien2023
『カクヨムWeb小説短編賞2022』
https://kakuyomu.jp/contests/kakuyomu_web_short_2022
上のほうの受賞作はPVもそれなりにあります。
けれど、奨励賞など下のほうを見てみますと。
Web小説短編賞の特別賞とか。
何人が読んでいるのでしょうか。
カクヨムWeb小説短編賞なんて1万作以上の応募があります。
応募者の何人が読んでいるのでしょうね? 応募するなら読め、ということが言いたいわけではありません。
ぶっちゃけ、私も読んでいません。(まったく読んでいないわけではなく、作者名やタイトルをほかで見かけた人は読んだりしています)
伝えたいのは、私たちが思う以上に読者が少ないのではないかということです。
というよりも、本当は読者はいます。
けれど、そのほとんどが異世界や悪役令嬢、恋愛・ラブコメに偏っています。
またもや私の勝手な推測ですが、95%くらいがここに偏っているのではないかと思っています。
なんだか漫画を描くことの難しさを伝えたかったのに、小説読者の偏りに対する愚痴のようになってしまいました。
明日は話を漫画に戻そうと思います。
(カクヨムの賞について言及しておりますが、この記事はアルファポリスにも投稿しています。)
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