どうして小説が書けないのか? どうすれば小説を書けるのか?

高瀬ユキカズ

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39日目 カクヨムで人気を得るための考察

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ここを読んでもカクヨムで人気が獲得できるわけではありませんので、あしからず。
★をたくさん獲得できている方が、なぜ獲得できているのかを考察するものです。

(この記事はカクヨムとアルファポリスに投稿しています。アルファポリスで読んでいる方、ごめんなさい)

まず、私たち凡人と人気作家様、書籍化作家様にはとんでもない格差があります。
最初から不利な戦いを強いられることになります。

たとえば、とある書籍化作家様。
数千ポイントの小説を持っています。(←これが勝つポイントのようです。)
新作小説を投稿。投稿数日、3,4話ほどをアップ。文字数は数千文字くらい。まだ面白さがよくわからない段階。
100を超える★、250を超えるフォロー、1000を軽く超えるPVを獲得していました。そのまま右肩上がりで伸びていきました。

私たちは勝負にすらなりません。といいますか、戦意を喪失してしまいそうになります。
しかし、それでも戦わなければならないわけです。

目を背けずに、分析しなければなりません。

書籍化作家様がなぜ投稿数日でたくさんの★とフォローとPVを得ているのか?
まず、前提として読み専からの作者フォローが多いようです。

カクヨムで人気を得るためには作者をフォローしてもらうことが近道だと言われています。まあ、これがとんでもなく難しい道なのですが。

地道にこつこつやらないと人気を取れないのがカクヨムだと語られます。

けっして作者同士の馴れ合いで初期ブーストをしているようでもなく、人気小説をすでに書いておられ、そこからの作者フォローが多いようです。

そして近況ノートなので、告知して流入している分もあります。
最初に星をもらうとトップページに載りやすくなります。

攻略に必要だと思われるポイントをまとめてみます。

●最初に伸びる人は人気作者。すでに数千ポイントの評価を得ている作品を持っている(もちろん例外もあり)
●読み専にアプローチしないと意味がない
●読まれるものは人気ジャンルがほとんど
●異世界、悪役令嬢は今なお強いが、カクヨムではラブコメも人気
●SF、ミステリーなどは壊滅的、ただし例外もある
●人気ジャンル以外のランキングはあまり意味がない
●流入はトップページの注目の作品から
●初日の星が必須。そこから細く長く連日★をもらう必要がある。できれば毎日★をもらう(これがきつい……)
●Twitter(X)での宣伝は効果が薄い。
●作者フォローが多い人は近況ノートでの宣伝がいいらしい
●無理なら諦める。次の小説を書く。

カクヨムはすぐに結果が出ないと言われています。まれに初めて投稿した小説が伸びている方もいますが、極めて例外だと思われます。

とにかくタイトルとキャッチコピーが重要のようです。

やはりテンプレが強いので、テンプレを外さないものを書くことが近道のようです。

以上は私が調べたことであり、実践ができていることではありせん。

私はダンジョン配信の小説を投稿したのですが、思うように伸びていません。
主人公が女性であることと、テンプレからズラしたこともあるかもしれません。

そのうち、ベタなテンプレを書いて検証してみようと思います。

それと、評価を得るのは運の要素も大きいと思っています。
書籍化作家や人気作家であっても、初期の投稿で評価を伸ばせていない例も見受けられます。

戦略的には10万字くらいを投稿して評価が得られなかったら、運がなかったと諦めて次の新しい小説を書いたほうが良さそうです。

1本にすべてを注ぎ込むのではなく、軽いタッチの気軽に読める異世界小説を次々投入していくことが必要かと考えています。

ちなみに、小説家になろうやアルファポリスでは評価を得るための傾向が違うようです。

カクヨムの場合は初日に何話も投稿することに意味があるように思えませんでした。これはカクヨムの読者数やランキングの仕組みなどにも関係がありそうです。

一方で、小説家になろうやアルファポリスはあらかじめ数万字を書き溜めておいて、最初の数日に数万字分を放出しているケースが見受けられます。ランキングにねじ込むためです。

おそらく、最初に目が出ないとそのまま埋没して浮かび上がってこないのでしょう。

戦略としてはカクヨムで文字数を積み上げておいて、溜まったものを小説家になろうやアルファポリスで一気に投下すると良いかもしれません。

ですが、カクヨムでまったく読まれなければ失敗していると言えますので、その場合は新しいものを書くという勇気も必要でしょう。

実践しようと思ってもなかなか難しいですよね。でも、目が出ない時は、ずっと目が出ないわけで、次々と新しいものを書くしかないかと思います。
焦らず、こつこつ積み上げるしかありません。

とにかく、まあ、書籍化うんぬんの前に、数千ポイント(★)の小説を生み出すことなんですよねえ。これがとんでもなく難しい。

以上はすべてが実戦ではなく、ネット情報プラス自分の感覚で書いています。
全部が正しいわけではないので、各自の自己責任でお願いします。
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