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28日目 計画を立てて小説を書いていますか?
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みなさんは計画を立てて小説を書いていますか?
私はきっちりと計画を立ててやってみたことがあります。
プロットを作り、30日で長編小説を完成させるためにパートごとに分解して、逆算して1日あたりの作業量を決め、毎日の作業時間と目標の文字数を決めて……。
直近の公募に合わせて、カレンダーに計画を記入して……。
これはうまくいかずに挫折しました。
ちなみに、夏休みの宿題は最後にまとめてやるタイプでした。
計画を立ててうまくいく人といかない人がいるように思います。
人によってタイプが違うということでしょう。
私の場合はまったく駄目だったわけではなく、実際に完成させられたこともあります。無理やり頑張れば、なんとか計画通りに書くことができるということです。
けれど、その頑張りは一時的なもので終わってしまいました。その次が続きません。
1本を完成させて、それで力尽きてしまいました。
けっこう同じような人がいるのではないでしょうか。
目的は、1本や2本の長編小説を完成させることではありません。何本も何本も、たくさん書くことが目的です。そのためには1本を完成させるための計画ではなく、長期的に長く書き続けることのほうが重要だったりします。
そこで、考え方を変えてみました。
私にとって問題となるのは1文字も書かない日があったり、書くのが面倒になってしまったりする日があることです。
書くことを当たり前のこととし、〈惰性〉で続けることこそが重要です。
そのためには疲れることはやりたくありませんし、心理的負荷も低くします。
締切は小さく設定しておきます。
考えていることは、今日の締切を守ること、今日のノルマをこなすこと。それだけです。
そして、守れるくらいのハードルの高さにしています。
ハードルはとても低いです。必ず100%できるものにしています。
毎日毎日の、小さな締切をたくさん守ることで、これを自分に覚えさせるようにしました。例えるなら、犬のしつけのような感じです。
あとは、とにかく楽しんで書くことにしています。
そうすれば疲れにくいですし、疲れないからあまり休まないようになりました。
机に向かうのは気分が向いてからにしました。
すると、逆に書いていないことが気になってしまうくらいになりました。
面倒なことはとにかくやらないようにしています。これは小説だけではなく、実生活においても同じです。
疲れることはやらないですし、もしくは疲れないような方法でやります。
特に、やりたくないと思っていることをやってしまうと疲れてしまいます。だから、やりたくないことはやらないようにしました。
やらなければいけないと思っていることは、たいていやらなくても大丈夫だったりします。
こう書くと、部屋の掃除とか食器洗いだとかをやらないのかと思われるかもしれませんが、私は苦に思わないタイプです。
逆に、掃除や食器洗いをするときに、『嫌だな』という感情を手放して『無』になっているので、この時間が好きだったりします。
そして、無になる作業をしておくことで、小説を書くときに発想が出やすいように思います。
人間の左脳で判断してしまうと『小説だけ書いておけばいい』と考えがちなのですが、それは正しくないと思います。
雑用だと思われるようなことが、実はちゃんと意味があることもあるので、この点は注意が必要です。
私の基準としては、自分の感情を見るようにしています。
『嫌だな』とか『気分が悪いな』と感じるものはやりません。
部屋の掃除も、今は気分がのらないとなったらやりません。
無になる作業が心地良いからやる、といった感じです。
結果、部屋もきれいになるし、目障りだった汚れた食器もなくなります。
こんな感じに、今の執筆状況も実生活も、とても無計画です。
今の私にとって大切なことは、計画通りに進めることではなく、毎日の執筆を習慣化させることと、毎日を気分良く過ごすことにあります。
そして、この無計画が案外、合っているように感じています。
私はきっちりと計画を立ててやってみたことがあります。
プロットを作り、30日で長編小説を完成させるためにパートごとに分解して、逆算して1日あたりの作業量を決め、毎日の作業時間と目標の文字数を決めて……。
直近の公募に合わせて、カレンダーに計画を記入して……。
これはうまくいかずに挫折しました。
ちなみに、夏休みの宿題は最後にまとめてやるタイプでした。
計画を立ててうまくいく人といかない人がいるように思います。
人によってタイプが違うということでしょう。
私の場合はまったく駄目だったわけではなく、実際に完成させられたこともあります。無理やり頑張れば、なんとか計画通りに書くことができるということです。
けれど、その頑張りは一時的なもので終わってしまいました。その次が続きません。
1本を完成させて、それで力尽きてしまいました。
けっこう同じような人がいるのではないでしょうか。
目的は、1本や2本の長編小説を完成させることではありません。何本も何本も、たくさん書くことが目的です。そのためには1本を完成させるための計画ではなく、長期的に長く書き続けることのほうが重要だったりします。
そこで、考え方を変えてみました。
私にとって問題となるのは1文字も書かない日があったり、書くのが面倒になってしまったりする日があることです。
書くことを当たり前のこととし、〈惰性〉で続けることこそが重要です。
そのためには疲れることはやりたくありませんし、心理的負荷も低くします。
締切は小さく設定しておきます。
考えていることは、今日の締切を守ること、今日のノルマをこなすこと。それだけです。
そして、守れるくらいのハードルの高さにしています。
ハードルはとても低いです。必ず100%できるものにしています。
毎日毎日の、小さな締切をたくさん守ることで、これを自分に覚えさせるようにしました。例えるなら、犬のしつけのような感じです。
あとは、とにかく楽しんで書くことにしています。
そうすれば疲れにくいですし、疲れないからあまり休まないようになりました。
机に向かうのは気分が向いてからにしました。
すると、逆に書いていないことが気になってしまうくらいになりました。
面倒なことはとにかくやらないようにしています。これは小説だけではなく、実生活においても同じです。
疲れることはやらないですし、もしくは疲れないような方法でやります。
特に、やりたくないと思っていることをやってしまうと疲れてしまいます。だから、やりたくないことはやらないようにしました。
やらなければいけないと思っていることは、たいていやらなくても大丈夫だったりします。
こう書くと、部屋の掃除とか食器洗いだとかをやらないのかと思われるかもしれませんが、私は苦に思わないタイプです。
逆に、掃除や食器洗いをするときに、『嫌だな』という感情を手放して『無』になっているので、この時間が好きだったりします。
そして、無になる作業をしておくことで、小説を書くときに発想が出やすいように思います。
人間の左脳で判断してしまうと『小説だけ書いておけばいい』と考えがちなのですが、それは正しくないと思います。
雑用だと思われるようなことが、実はちゃんと意味があることもあるので、この点は注意が必要です。
私の基準としては、自分の感情を見るようにしています。
『嫌だな』とか『気分が悪いな』と感じるものはやりません。
部屋の掃除も、今は気分がのらないとなったらやりません。
無になる作業が心地良いからやる、といった感じです。
結果、部屋もきれいになるし、目障りだった汚れた食器もなくなります。
こんな感じに、今の執筆状況も実生活も、とても無計画です。
今の私にとって大切なことは、計画通りに進めることではなく、毎日の執筆を習慣化させることと、毎日を気分良く過ごすことにあります。
そして、この無計画が案外、合っているように感じています。
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