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21日目 人はなぜ音楽を聴くのか?
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人はなぜ音楽を聴くのでしょう?
音楽がなくても、まあ、生きていけるような気もします。
例えば、人工物がほとんどない田舎に行って大自然の中で暮らしたら、きっと音楽なしでも生きていけるのでしょう。
なんなら、テレビもなくて、ネットもなくて、パソコンもなくて、スマホもなくても生きていけると思います。
小説や漫画なんかも同じで、エンタメは生きていくことに必須ではありません。けれど、私たちは求めてしまいます。
ひとつにはメディアの影響があると思います。私たちは面白い漫画やアニメ、音楽などを浴びさせられているとも言えます。
大自然の中で生きていたらそれを知ることはないはずですから、当然ながら求めませんし、触れることもありません。
広告やSNSなどで目に触れるからこそ、刺激を受けて欲していると思います。
けれど、刺激を受けたからといって、私たちの求めるものでなければそれを選びとることはありません。
音楽は無数にありますが、そのほとんどは私たちの琴線に触れるものではありません。何度も聴く楽曲というのはほんの一握りです。
これは小説や漫画、アニメや映画なども同じです。面白いと思うものの割合はとても低いです。
世の中には面白い漫画やアニメが溢れかえっているように思っていますが、実際にはその何百倍、何千倍もの数が存在しています。
何度も何度も聴いてしまう音楽、何度も見てしまうアニメなどに出会うことは、本当は奇跡なのかもしれません。
私たちは呼吸をして食事をして排泄するだけのために生きてはいません。それを生きていることとしたくはありません。
なぜ音楽を聴くのか。
どんな音楽でもいいわけではありません。どうでもいい曲は聴きません。
それを聴くのは私たちの心の琴線に触れるからです。神がかった楽曲であるからであり、作った人の天才性に触れるからです。
ただし、同じ音楽でもすべての人間がいいと思うわけではありません。有名な絵画をすべての人が感動するわけではないように、評価は人それぞれに違います。
それと、私が音楽を聴く理由としては、気持ちを盛り上げて内面からやる気を起こすためでもあります。
頻繁に何度も聴く曲というのがあります。
小説を書く前に、気分を盛り上げるために次のような曲を聴くことがあります。
水樹奈々さんの「Eternal Blaze」は何度も聴いてしまいます。
あとは、最近ですと「INTERNET OVERDOSE feat. KOTOKO」も何度もループして聴いていました。
ClariSの曲やfripSideの「only my railgun」も何度も聴いています。
おそらく中毒になっていて、定期的に思い出しては聴いています。
すいません。好みが偏っていますね。アニソン系が好きなようです。Adoさんの楽曲やVTuberが歌う曲なんかもよく聴いています。
小説を書く前に聴くことが多く、執筆中は逆に曲をかけません。書く時はなるべく音を出さず、静かなところでないと書けません。
なぜ音楽を聴くのか、という回答ですが、心の変遷が起こるからだと思います。聴く前と後とで心の状態が変わります。
私たちは変化を求めています。
つまりは、音楽を聴く前は望む状態ではなかったということです。小説を書ける状態の自分になりたかったということなのかもしれません。
これを、喜びとか心の浄化とか快感とか、言語化にしてしまいたくなりますが、うまく言葉にしにくいところもあります。天才性に触れ、自分の感性を刺激してくれるから、と、なんとなくの解釈をしています。
まあ、こんなふうに小難しいことを考えてしまいましたが、聴きたいものを聴くのがいちばんですけれどね。
『聴きたいから、聴いているんだ!』でいいのかもしれません。
子供なんて何も考えずに、好きなものを好きなように聴いています。
『なぜ人は音楽を聴くのか?』みたいなことを考えてしまうのが、大人のやっかいなところです。
音楽がなくても、まあ、生きていけるような気もします。
例えば、人工物がほとんどない田舎に行って大自然の中で暮らしたら、きっと音楽なしでも生きていけるのでしょう。
なんなら、テレビもなくて、ネットもなくて、パソコンもなくて、スマホもなくても生きていけると思います。
小説や漫画なんかも同じで、エンタメは生きていくことに必須ではありません。けれど、私たちは求めてしまいます。
ひとつにはメディアの影響があると思います。私たちは面白い漫画やアニメ、音楽などを浴びさせられているとも言えます。
大自然の中で生きていたらそれを知ることはないはずですから、当然ながら求めませんし、触れることもありません。
広告やSNSなどで目に触れるからこそ、刺激を受けて欲していると思います。
けれど、刺激を受けたからといって、私たちの求めるものでなければそれを選びとることはありません。
音楽は無数にありますが、そのほとんどは私たちの琴線に触れるものではありません。何度も聴く楽曲というのはほんの一握りです。
これは小説や漫画、アニメや映画なども同じです。面白いと思うものの割合はとても低いです。
世の中には面白い漫画やアニメが溢れかえっているように思っていますが、実際にはその何百倍、何千倍もの数が存在しています。
何度も何度も聴いてしまう音楽、何度も見てしまうアニメなどに出会うことは、本当は奇跡なのかもしれません。
私たちは呼吸をして食事をして排泄するだけのために生きてはいません。それを生きていることとしたくはありません。
なぜ音楽を聴くのか。
どんな音楽でもいいわけではありません。どうでもいい曲は聴きません。
それを聴くのは私たちの心の琴線に触れるからです。神がかった楽曲であるからであり、作った人の天才性に触れるからです。
ただし、同じ音楽でもすべての人間がいいと思うわけではありません。有名な絵画をすべての人が感動するわけではないように、評価は人それぞれに違います。
それと、私が音楽を聴く理由としては、気持ちを盛り上げて内面からやる気を起こすためでもあります。
頻繁に何度も聴く曲というのがあります。
小説を書く前に、気分を盛り上げるために次のような曲を聴くことがあります。
水樹奈々さんの「Eternal Blaze」は何度も聴いてしまいます。
あとは、最近ですと「INTERNET OVERDOSE feat. KOTOKO」も何度もループして聴いていました。
ClariSの曲やfripSideの「only my railgun」も何度も聴いています。
おそらく中毒になっていて、定期的に思い出しては聴いています。
すいません。好みが偏っていますね。アニソン系が好きなようです。Adoさんの楽曲やVTuberが歌う曲なんかもよく聴いています。
小説を書く前に聴くことが多く、執筆中は逆に曲をかけません。書く時はなるべく音を出さず、静かなところでないと書けません。
なぜ音楽を聴くのか、という回答ですが、心の変遷が起こるからだと思います。聴く前と後とで心の状態が変わります。
私たちは変化を求めています。
つまりは、音楽を聴く前は望む状態ではなかったということです。小説を書ける状態の自分になりたかったということなのかもしれません。
これを、喜びとか心の浄化とか快感とか、言語化にしてしまいたくなりますが、うまく言葉にしにくいところもあります。天才性に触れ、自分の感性を刺激してくれるから、と、なんとなくの解釈をしています。
まあ、こんなふうに小難しいことを考えてしまいましたが、聴きたいものを聴くのがいちばんですけれどね。
『聴きたいから、聴いているんだ!』でいいのかもしれません。
子供なんて何も考えずに、好きなものを好きなように聴いています。
『なぜ人は音楽を聴くのか?』みたいなことを考えてしまうのが、大人のやっかいなところです。
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