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13日目 思考を鎮める

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今日の記事は話半分で聞いてもらいたいのですけど、最近は左脳をなるべく使わないようにしています。極力、思考をしないということです。

以前は書けない書けない、と苦しんでいたのですが、これは思考が勝手に考えているだけだったのかもしれません。
今はその思考をおとなしくさせています。そして、純粋に書きたいという気持ちが起こるのを待っています。

すると、普通に毎日、書きたいと思うになってきました。
思考を止めると(完全に止めるのは無理ですが)、心理的なストップがかかりにくくなってきました。

以前の思考は『自分の足を引っ張る自分の声』でした。これがほとんど消えてくれています。

抵抗が働いていた時は、面白い話が思いつかないことで悩んだり、アイデアが出ないで苦しんだり、焦りや不安が出てきたりと、いろいろな弊害が生まれていました。
思考はいろいろな言い訳を用意して、書くことをやめさせようとしてきました。それが体調不良だったり、年齢による疲労だったりすることもありました。

思考が薄まってくると、書きたくなったら書くし、疲れたらやめる。それは気分で書くかどうかを決めるということではなくて、自然の流れに任せているという意味です。
これまで流れに任せることができなかったのは、思考を使って現象をコントロールしようとしていたからでした。

不思議なことに、思考が静かになってくると、体調不良も、年齢が原因と思われる疲労感も、ほとんどなくなっていました。
もちろん、完全にゼロになったわけではありません。

ですが、いままでの体の不調がなんだったのか、今では思い出すこともできないですし、思い出そうともしたくありません。思い出すことによって、ぶり返してしまうのも怖いです。

とにかく一生付き合わなければいけないだろうと思っていた体の不調が煙のように消えてしまいました。

調子良く書けるようになってくると、だんだん純粋な子供のような状態に戻りつつあるようにも感じています。やりたいことをやりたいこととして、純度を高めていっている感じがしています。

本来「やりたいこと」は夢中になって熱中できることのはずです。時間を忘れて、没頭してできるはずです。

そんな感覚をずっと忘れてしまっていた気がします。やっと、それを取り戻しつつあります。
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