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11日目 どのくらい書いたら投稿を始めるのか
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アマチュアの小説書きには、『●●問題』というものがあります。
本当にあるのかは、わかりません。私が今、考えました。
例えば、『1日に何文字を書くのか』問題。
森沢明夫さんの本『プロだけが知っている小説の書き方』には1日3,000字書いていたらプロレベルと書かれていた気がします。
記憶で話しているので、間違っていたらすみません。
それで、私は3,000字じゃ少ないなと思ったのですけれど、完成原稿としての3,000字なら決して少なくはないのかもしれないと思いました。
初稿で適当に書きなぐるのなら、いくらでも書くことができます。
このエッセイのように思考の垂れ流しなら、次々と文字を生み出すことができます。
完成原稿の場合はそうはいきません。3,000字を書くだけならそれほど時間がかからないですが、推敲も含めるとかなりの時間がかかります。
ちゃんとストーリーを考えて、最終的に人に見せて感動してもらえるものを書くのなら、つまり商品としてお金をもらえる文字を3,000字書くのなら、1日3,000字は決して少なくないのです。
それで、今日、ここに書きたかったのは別の話であって……。
『どのくらい書き溜めたなら投稿を始めるか』問題です。
小説を書いていると、途中で投稿したくなってしまうのです。しかし、まだそれほど書けていない状態で投稿してしまうのは完全に失策だと思います。
同じことがこのエッセイでも言えます。
このエッセイは今日で11日目です。途中で2ヶ月弱の書かない期間が含まれているのですが、それは無視しましょう……。
今日で11日分です。
みなさんは今これを読んでいますが、この文章は投稿より2ヶ月以上前に書かれたものです。
そろそろ投稿してしまいたい、という欲が出てきています。
今日、最初の1日分を投稿しても、まだ10日分のストックがあるのです。少しくらいサボってしまっても、なんとかなるのではないでしょうか?
しかし、これは悪魔の囁きです。
自分ではかなり余裕があると思っていても、その余裕はあっという間になくなってしまうものです。
そろそろ投稿したい、なんて考えている時は、まだまだ早すぎます。
今の時点で、文字数は何文字くらいでしょうか?
おおよそ、2万字ほどでしょう。
これはもう、少ない。
少なすぎる数字です。
私の過去の経験からすると、この3倍は必要です。
ふむ。
だいたい30日分くらいのストックは必要です。おそらく、これがギリギリのライン。
本当はもっとストックを貯めたいところです。
けれど、早く投稿したくなってしまいますし、気持ち的にも我慢できるギリギリのラインでもあります。
30日分のストックが書けないのなら、そもそもこのエッセイは続かないでしょう。
だとしたら、もう書くのなんてやめて、違うことをやった方がいい。
試されているのです。
30日分のストックが作れるのかを。
そして、理想的なのは、執筆が習慣化して、自動モードに入った時です。
書くことが毎日の習慣になり、逆に、書かないと気持ち悪い状態のことです。
小説の場合でも、おおよそ似たようなものだと思います。
30日分のストック、あるいは10万字を一区切りとしたら、4分の3にあたる7万5千字くらいはほしいところです。私の理想は10万字です。
スタートの時点でそれだけのストックがあったとしても、決して余裕があるとは言えないはずです。
特に、最初の1日は1話ではなく数話を投稿したいからです。最初のブーストが肝心であり、ブースト分を加味した余裕がほしいです。
何日分のストックだとか、文字数が大事なのではなく、自分がこれくらいと思った分量より、少し多くすることが大事だということです。
早く投稿してしまいたいと、焦ってしまいます。
自分が思っているよりも、少し多めのストックを作らなければなりません。
【★★★読んでくださった方へ★★★】
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本当にあるのかは、わかりません。私が今、考えました。
例えば、『1日に何文字を書くのか』問題。
森沢明夫さんの本『プロだけが知っている小説の書き方』には1日3,000字書いていたらプロレベルと書かれていた気がします。
記憶で話しているので、間違っていたらすみません。
それで、私は3,000字じゃ少ないなと思ったのですけれど、完成原稿としての3,000字なら決して少なくはないのかもしれないと思いました。
初稿で適当に書きなぐるのなら、いくらでも書くことができます。
このエッセイのように思考の垂れ流しなら、次々と文字を生み出すことができます。
完成原稿の場合はそうはいきません。3,000字を書くだけならそれほど時間がかからないですが、推敲も含めるとかなりの時間がかかります。
ちゃんとストーリーを考えて、最終的に人に見せて感動してもらえるものを書くのなら、つまり商品としてお金をもらえる文字を3,000字書くのなら、1日3,000字は決して少なくないのです。
それで、今日、ここに書きたかったのは別の話であって……。
『どのくらい書き溜めたなら投稿を始めるか』問題です。
小説を書いていると、途中で投稿したくなってしまうのです。しかし、まだそれほど書けていない状態で投稿してしまうのは完全に失策だと思います。
同じことがこのエッセイでも言えます。
このエッセイは今日で11日目です。途中で2ヶ月弱の書かない期間が含まれているのですが、それは無視しましょう……。
今日で11日分です。
みなさんは今これを読んでいますが、この文章は投稿より2ヶ月以上前に書かれたものです。
そろそろ投稿してしまいたい、という欲が出てきています。
今日、最初の1日分を投稿しても、まだ10日分のストックがあるのです。少しくらいサボってしまっても、なんとかなるのではないでしょうか?
しかし、これは悪魔の囁きです。
自分ではかなり余裕があると思っていても、その余裕はあっという間になくなってしまうものです。
そろそろ投稿したい、なんて考えている時は、まだまだ早すぎます。
今の時点で、文字数は何文字くらいでしょうか?
おおよそ、2万字ほどでしょう。
これはもう、少ない。
少なすぎる数字です。
私の過去の経験からすると、この3倍は必要です。
ふむ。
だいたい30日分くらいのストックは必要です。おそらく、これがギリギリのライン。
本当はもっとストックを貯めたいところです。
けれど、早く投稿したくなってしまいますし、気持ち的にも我慢できるギリギリのラインでもあります。
30日分のストックが書けないのなら、そもそもこのエッセイは続かないでしょう。
だとしたら、もう書くのなんてやめて、違うことをやった方がいい。
試されているのです。
30日分のストックが作れるのかを。
そして、理想的なのは、執筆が習慣化して、自動モードに入った時です。
書くことが毎日の習慣になり、逆に、書かないと気持ち悪い状態のことです。
小説の場合でも、おおよそ似たようなものだと思います。
30日分のストック、あるいは10万字を一区切りとしたら、4分の3にあたる7万5千字くらいはほしいところです。私の理想は10万字です。
スタートの時点でそれだけのストックがあったとしても、決して余裕があるとは言えないはずです。
特に、最初の1日は1話ではなく数話を投稿したいからです。最初のブーストが肝心であり、ブースト分を加味した余裕がほしいです。
何日分のストックだとか、文字数が大事なのではなく、自分がこれくらいと思った分量より、少し多くすることが大事だということです。
早く投稿してしまいたいと、焦ってしまいます。
自分が思っているよりも、少し多めのストックを作らなければなりません。
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