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魔物ハンターとサキュバス
咲宮(さきみや) 雫(しずく) 身長169cm B108 W59 H89 Eカップ ㉑
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更衣室で着替えを終えると美羽さんと詩衣里さんは一旦、別行動をとります。
先に美羽さんを寝かせてくるとのことです。
どうやら、気丈を振る舞っているのを詩衣里さんが見抜いたらしく、家に帰っていきました。
それで私たちはどうするかというと……。
「ここで観察しましょう」
優紀さんが案内したのは別の場所。校舎2階にある教室です。
「どうして2階なんですか? 体育館に近い場所ならいくらでも」
「いえ、ここがベストです。なぜなら、この教室からなら体育館の中の光景を覗き見ることができます」
「そうなんですか。あれ、でもそれはタブレットで」
「私たちは2人いるのですからタブレットと目視、両方で確認した方が無駄がないでしょう」
「そういう考えですか」
その考えは理解できました。
ただ、私は2人だと確実性に欠けるのでどちらかは見張りのような役割をした方がいいと思いました。
恐らく優紀さんはメリナのことを信用している。
だからこそ、見張りの必要はないのだと思っているのでしょう。
「目視とタブレットどっちがいいですか?」
部屋にたどり着くと二択を迫られました。
一瞬だけアレが頭によぎりますが迷わず……。
「それともわ・た・し?」
「目視でお願いします」
「あ、そこはスルーなんですね」
新妻のまねごとをされますが今は、汐音一筋です。
(……でも、さきにシャワー室での優紀さんの話を聞けて良かったです)
聞けていなかったら、今ので襲い掛かるところでした。
改めて、自分の中に潜むサキュバスの力が強大なものだと理解します。
私が取り込んだのは翼の……そう、サキュバス本体の一部だけです。
もし、これがすべてを取り込んでいたら一体どうなっていたのやら……想像したくないですね。
先に美羽さんを寝かせてくるとのことです。
どうやら、気丈を振る舞っているのを詩衣里さんが見抜いたらしく、家に帰っていきました。
それで私たちはどうするかというと……。
「ここで観察しましょう」
優紀さんが案内したのは別の場所。校舎2階にある教室です。
「どうして2階なんですか? 体育館に近い場所ならいくらでも」
「いえ、ここがベストです。なぜなら、この教室からなら体育館の中の光景を覗き見ることができます」
「そうなんですか。あれ、でもそれはタブレットで」
「私たちは2人いるのですからタブレットと目視、両方で確認した方が無駄がないでしょう」
「そういう考えですか」
その考えは理解できました。
ただ、私は2人だと確実性に欠けるのでどちらかは見張りのような役割をした方がいいと思いました。
恐らく優紀さんはメリナのことを信用している。
だからこそ、見張りの必要はないのだと思っているのでしょう。
「目視とタブレットどっちがいいですか?」
部屋にたどり着くと二択を迫られました。
一瞬だけアレが頭によぎりますが迷わず……。
「それともわ・た・し?」
「目視でお願いします」
「あ、そこはスルーなんですね」
新妻のまねごとをされますが今は、汐音一筋です。
(……でも、さきにシャワー室での優紀さんの話を聞けて良かったです)
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