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魔物ハンターとサキュバス
音無(おとなし) 汐音(しおね) 身長165cm B98 W60 H87 Dカップ ⑦
しおりを挟む「私のことわからないの?」
サキュバスに魅了された女は紗枝ちゃんが視認できるように前に出た。
紗枝ちゃんがその姿を確認すると驚きの表情を浮かべる。
「和香(のどか)さん……」
「正解。元気にしてた?」
「えっ、どうして……裸で、いや、そんなことよりも助けてーー」
「それはどっちの意味かしら?」
「えっ……」
紗枝ちゃんの顔に戸惑いが浮かぶ。
あの和香と呼ばれた女性はいい感じに催眠に浸かっているみたいだ。
(これなら私は避けない手出しをせずにオナニーすることに夢中に慣れそうだ)
そう思った私は、ハンカチを水で濡らして秘部に当てた。
水の冷たい感触がクリトリスを刺激して体が震えたがゆっくりとじんわりとした温もりがハンカチに宿っていく。
「和香さん……わ、私は」
「…………」
「い、イキたいです。犯してください……」
「わかったわ」
紗枝ちゃんは観念したようね。頭をがっくりとうなだれて涙を流している。
その隙を和香は見逃さなかった。
ふっと耳に息を吹きかけて紗枝ちゃんの反応を楽しむ。
「ひゃうぅ!」
「あら、かわいい声。いつもの威勢はどうしたの?」
「だ、だって」
「大丈夫よ。もっとかわいがってあげるから」
そういって手に持っているのは紗枝ちゃんを攻めるために用意した道具の一つだ。
「それは―――」
「これ? ここで貸してもらっている極太の紐よ。しかもただの紐じゃないの」
「え?」
「実はね、これ、振動するのよ」
ヴヴヴヴヴヴヴゥ!!
「これを紗枝の股間に当てたらどうなるかしら?}
「あっ、あっ」
「涎(よだれ)まで垂らして……おねだりできるかしら?」
ねっとりと振動する縄に喉かは舌を這わせる。
その蠱惑的な動きに私まで気持ちよさそうと思ってしまう。
「あっ、あっあああ! で、でも、そんなのわ、私は……」
「へぇ、じゃあいらないんだ?」
「そ、そうじゃないです!」
「ふ~ん? どうしたいの?」
「それは……」
「ちゃんとおねだりできるなら……いいわよ?」
「っ!」
和香は紗枝ちゃんの首をくいっとあげて誘惑する。
紗枝ちゃんは発情はしているけどやっぱり理性があるから簡単にはプライドを捨てようとしない。
ましてや、第三者の私がいる前では多分、耐えようとするでしょう。
「あぁ、いい。紗枝ちゃん。いいよ」
私はそれがすごく興味をそそられる。
変な趣味だっていうことはわかっている。
だけど、雫のおかげで隠すことはなくなった。
この後も、いろいろとやることがあるのに紗枝ちゃんのところで満足してしまいそうだ。
「……い、いやです。私は……魔物ハンターです」
「そうなの……残念だわ」
和香は本当に残念そうに手を放した。
「じゃ、これは耐えたご褒美ね」
「えっ?」
スルリと極太の紐を紗枝ちゃんの体に巻き付ける。
首を絞め付けないように、紐跡が残らないように丁寧に巻き付け、お尻から股間の前に通して、紐を上げた。
「あっ、ん。和香さん……何を……」
「何をって……ご褒美に決まっているじゃない」
そういって和香は極太の紐の振動機能スイッチを入れた。
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴゥ!!
「ああああぁぁぁぁぁぁっ!!?」
紗枝ちゃんは獣ような叫び声をあげて、快楽に翻弄される。
全身にまとわりついた紐が最大機能で振動するため、何度も何度も紗枝ちゃんの弱点を刺激する。
ビクンッビクンッと大きく痙攣し、目は大きく見開かれて大変なことになっている。
「だ、だめなのにぃ! あっあぁぁぁ!! 気持ちいいぃぃ!!」
よくよく観察すると紗枝ちゃんは無意識なのか振動する縄をただ受け入れるだけじゃなく、自ら体をよがらせてより強い刺激を得ようとしている。
その姿は幼い子供がいけないことを覚えたような背徳感をにじませる。
「はぁはぁ、紗枝ちゃん。かわいいよ。やばっ、私も……」
気づけば、私の手は激しく性器をまさぐり、深い絶頂が近づいていた。
「「イ、イッちゃうぅぅぅ!!」」
私と紗枝ちゃんは示し合わせたかのように絶頂を迎えた。
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