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入学式
雑賀(さいか) 茜(あかね) 身長160㎝ B70 W52 H75 Bカップ
しおりを挟む私には年の離れたお姉ちゃんがいる
12歳も離れており、血のつながりすらないけど唯一の家族だ
仕事が忙しいと言って帰ってこない日も多いけど、それでも誕生日の日やクリスマスとかの特別な日には必ず一緒にいてくれる
大好きなお姉ちゃんだ
4月1日 雑賀(さいか) 茜(あかね)
この学園に入るに陸上部の特別枠に合格した
大会ではあまり成績を残さなかったけど、スカウトの目にとまったらしい
ある日の帰り道、カラスが鳴く一本道で話しかけられた
「あ、あの雑賀(さいか)茜(あかね)さんですよね?」
「えっ、あ、はい。そうですけど」
黒を基調としたスーツにストライプの白い線が入っている
黒のサングラスををかけて、見た目だけなら漫画とかでよく見る印象だった
しかし、ネクタイはせずに胸の谷間は丸見え、放り出しているような勢いの存在感がすごい豊かな胸に視線が釘づけになる
「あの、私。こういうものでして」
「はあ、えっ!?この学園……もしかして」
「はい。本日はスカウトに参りました。できれば、直接お話をと思いまして」
もしかしたら、と夢を見ていたことが現実になった
突然のことに戸惑ってしまい、きょろきょろと周りを探る
あ、そうだ。こういうときはには
「すみませんが、お姉ちゃんに連絡してもいいですか?」
「大丈夫ですよ。あ、それでしたらこちらからも連絡するのでじっくり考えてください。それでは、後日、学園の方に正式に話させていただくのでまた次の機会によろしくお願いします」
「は、はい。こちらこそ」
そそくさと逃げるように立ち去って行った
うれしさのあまりスキップを踏んでしまうようなぐらい心が躍っていた
でも、家の玄関を開けた時にふと、スカウトの逃げるような仕草を不審に思い、お姉ちゃんに相談をした
「それ、大丈夫なの?」
「多分。一応、名刺くれたし」
「今時、いくらでも偽造できるわよ。仕方ないわね。もし、学園から電話が着たら教えなさい。代わりに出てあげるわ」
「えっ?どうして」
「どうしてもなにも、心配だわ。万が一にでもうちのかわいい妹が犯罪に巻き込まれるなんて嫌だからね」
「お姉ちゃん。ありがとう!今日は一緒にお風呂入ろうね!」
「それはいやよ。あなた、すぐ風呂のお湯熱くするんだもん」
「ちぇー」
後日、自宅の電話が鳴った。番号は名刺で書かれているものだ
ちょうど、お姉ちゃんも帰宅していてタイミングが良かった
「お姉ちゃん。電話ー」
「了解。しっかりと聞いてあげるわ」
リビングで雑誌を読んでいたお姉ちゃんが電話に出た
お姉ちゃんが電話を受け取って1時間ほど過ぎた
「茜。ちょっと、出かけてくるわね」
「ん。学園はどうだった?」
「え、っと。そのことに、ついて話してくるわ」
あ、だからか。さっきまでラフな私服だったのに、今は会社に行くスーツに着替えていた
化粧もしており、今からデートに行くような雰囲気も感じるが気のせいだろう
「わかった。けど大丈夫? 顔が赤いけど……」
化粧だけとは思えないほど、顔が赤く、火照っているのがわかった
目もうるんでいて、吐息もなまめかしい。今にも倒れそうだ
「大丈夫。スカウトの人が家まで来てるから。連れて行ってもらうの」
「えっ、あ、うん。わかった。気を付けてね」
「鍵、閉めておいて。多分、帰ってこないから」
「ん?うん」
自分の運転が一番安心だと豪語していたのに珍しいと思った
結局、その日はお姉ちゃんが帰ってくることはなかった
次の日、お姉ちゃんは人が変わったように、学園のことをほめて、正式なスカウトという形で受験戦争をすることなく入学することになった
警戒は杞憂だった
お姉ちゃんはあれから、妙に色っぽくて、私服の趣味もちょっと露出度が高くなっている
最近だと、私の服装をコーディネイトしてくれるがどれもへそを出したり、下着が見えたりと恥ずかしいものばかりを進めてくる。困ったものだ
でも、いいこともある。あれだけ嫌がっていた一緒にお風呂にも入ってくれるようになった
お風呂を熱くすることには反対するけど許してくれる。まあ、熱くした後お姉ちゃんはずっとシャワーに切り替えるけど
うん。だから、そう体を洗ってくれる時に変に私の胸をマッサージするのはおかしなことなんかじゃない
入学式当日
その日は珍しく、お姉ちゃんは先に学園に向かっていると置手紙があった
いつもならこういう日は一緒に出掛けるのに。と思ったがもう子供じゃないんだし気にするのはやめた
学園に着くとすぐさまスカウトを名乗る女性を見つけたので声をかけた
「あ、お久しぶりです」
「よく来てくれましたね。茜さんには期待してますよ」
初めて会った時と同じ服装をして、笑顔で迎えて、入れてくれた
そのあと、お姉ちゃんはもう来てるかと聞いたら、すでに講堂に案内されていると言われ、私も歩いて向かった
講堂に入り、広さに圧倒されながらも、指定された番号の席に座った
学園案内に目を通し、保護者席が後ろにあるとわかって振り向くと、お姉ちゃんの姿があった
目が合った私はつい恥ずかしくなり、大慌てで前を向きなおした
(あれ? どうして恥ずかしいんだろう?)
そんなことを考えていると周囲の照明が順に落とされて暗くなる
どうやら始業式が始まるみたいだ
少し眠くなるような演説を聞かされる中で暇だった私はふと気づいてしまった
壇上にいる教師と保護者たち……というか周りの同級生や上級生を見ても全員のスタイルが抜群だということに
無論。私と同じような体型の子もいるけど顔のレベルが高い
私は勝手に自分の平たい胸を見て、ひとり勝手に落ち込んでしまう
成長期を迎えて、最近お姉ちゃんにマッサージをされているにも関わらず私の胸はなかなか成長しないのがコンプレックスだ
(まあ、走るにはない方がずれなくていいんだけど)
陸上の特待生で入ったのだから、成長しない方がいいんだけどそれは女としてどうなんだろう
このいつまでも終わらないジレンマを考えてこんでしまう
そんな時だった
突然、校長の声をマイクから通していたスピーカーの音がやんでしまった
そのことに慌てふためく、教師たちを見て思わず、「天罰が下った!?」などと考えて笑ってしまう
だけど、天罰が下ったのは私の方だった
次にスピーカーが爆音を奏で、聴覚が攻撃される
一瞬だけなにが起こったかわからず動きが止まり、すぐに鼓膜がから警告が発せられるように両手で耳をふさいだ
(やばい。耳がキーンってする)
後悔してももう遅い。爆音に鼓膜が耳がやられてしまいしばらくは耳鳴りがやまなかった
耳鳴りの音がやまない中でかすかに周りが動揺している騒ぎが聞こえる
先ほどの爆音はもうなくなったのか?そんな疑問を抱きながら壇上を見上げるとそこには信じられない光景が広がっていた
(うそ。あの人たち……服を脱いで、オナニーしてる)
衝撃的な光景に動揺する中で隣に座っていた人が出口に向かって走った
私もとにかく逃げようと思い、同調するように走った
他の同級生が何もできずに私たちを見て、自分はどう動くか考えている中で私は出口まであと数メートルのところまで来た
あとは、保護者達の列を抜ければ逃げれると思った時だった
保護者の席から突然、逃げる私たちを妨害するように無数の手が出てきた
がっしりと捕まってしまった。私は振り切ろうと暴れるも取り押さえられた
(そんな、誰よ! 邪魔するの!)
暴力はいけないことだけど言ってられない。最悪、平手ではたいてやろうと手を振りかぶった。
一目見て、私の手の動きが止まった
私の制服を掴んだその手の中にはは―――お姉ちゃんの手が混じっていた
「ふ…ふふっ……ふふふ」
いつもの笑顔はそこにはなく、妖艶でぞくりとさせる笑みを浮かべている
背筋に寒気を感じ、腰に力が入らなくなった
「い、いやっ!!」
恐怖のあまり、叫んだ
誰か助けてほしい
そう、思っていると耳鳴りがようやく収まった
音楽が聞こえる
「あっ……」
その音はとても優しく、さっきまで抱いていた恐怖はいなくなった
耳の痛みも消え去って、ゆっくりと体に抱き着いてくるお姉ちゃんがかわいく見える
そして、音楽がやんだと同時に背後に回り込んだお姉ちゃんが私の耳元ささやく
「茜、ダメじゃない。始業式を脱走しようとするなんて」
「ごめんなさい」
素直に謝る
(なんで私……逃げようとしたんだっけ?)
「ほら、制服もしわになっちゃって……しかも、こんなにしっかりきたら、色気がないじゃない」
「……お姉ちゃん。コーディネイトしてほしいな」
「わかったわ。ネクタイ外すわよ」
「うん」
するりするりと、今まで私が身にまとっていた制服がお姉ちゃんお姉ちゃんの手によって脱がされる
上着を脱ぐと無防備なブラが晒されて、ホックを外されて平らなおっぱいが恥ずかしげもなく顔を出す。
スカートとパンツを一緒にずらされ、直に空気が当たり、気持ちいい
色気のない体を、隠さずにぼーっと立ち尽くす
「制服はお姉ちゃんが預かっておくね」
「うん。ありがとう」
体がふわふわする
なんだろう、とても気分がいい
「雑賀 茜さん」
「はい」
後ろから声をかけられた。
彼女はサングラスだけを身につけそれ以外は脱いでいた。私と同じように服は一切着ていなかった
(あ、そうだ。この人は確かスカウトの人だ)
ふと誰だか思いだした
いつもの着ているスーツじゃなかったから一瞬誰かと思ったけどサングラスのおかげで思い出せた
とりあえず、お辞儀をする
「うん。茜さんはいい子ね」
「はぅ、は、はい……」
よしよしと頭をなでられた
なでられるたびに頭の中がクリアになっていくようだった
ふと耳を澄ますと時計の針の音が聞こえた
どうやら、スピーカーから流れているようだ
壇上の教師がマイクにスイッチを入れる
「はい。茜さん。これをつけてちょうだい」
「―――はい。わかりました」
片耳タイプのイヤホンを渡されて、左に着けてとジェスチャーされたのでその通りに着けてみる
環境音が聞こえて、ザーザーとどしゃぶりの雨の音を癒してくれる
<茜さん。聞こえますか?>
「はい、聞こえます」
左からは雨音とスカウトの声が聞こえ、右からは針の音と校長の声が聞こえた
そして、ところどころでスピーカーの校長の声に交じって、イヤホンからスカウトの声が聞こえる
『<メスイヌ>のみなさん。初めまして、この学園の校長兼理事長をしている淫堂(いんどう)優紀(ゆうき)です』
『つい先日。この学園は淫魔の魔物サキュバス様に支配されました』
『催眠術で支配された私たち<メスイヌ>は<メスイヌとしての心得>をいただき、忠誠を誓いました』
『本心では、<サキュバス様にいやらしく調教をしてもらい、なにもかもを解放したい>。それは新入生のみなさんも同じです』
『ここからはサキュバス様<じきじきのお言葉を決して忘れないでください>」
『1つ、<あなたは人間ではありません。メスイヌです。メスイヌはサキュバス様には逆らってはいけません。どんなことも笑顔で返事してください>』
『2つ、<メスイヌの人間にはプライドが高く、サキュバス様以外にはなついてはいけません。ようするに、サキュバス様にはメロメロです>』
『3つ、<メスイヌは淫欲に溺れるのが使命です。人間を見たら犯してもらい、メスイヌ仲間では乱交するようにしてください>』
『以上で、<メスイヌ>の<躾>を<心の奥に刻み込んだら>、逃げ出そうとした生徒は<正座して待機>。<メスイヌの入学式>が始まります』
(笑顔、メロメロ。淫欲に溺れる……)
メスイヌとしての心を魂に刻み込むように、決して忘れないように頭の中でなんども反復する
人間の邪魔になるといけないから体育館の隅に移動し、正座してメスイヌの入学式が始まるのを待つ
正座して待機していると私の左耳に先ほどのスカウトの人間が撫でるように身体に触れる
甘美な電流が脳内を駆けまわり、全身を支配する
気づけば、イヤホンをとられていた
他のメスネコたちも躾通りに淫らに感じている
自身のオマンコから流れ出る愛液を無様にさらしていると、目の前の人間がどこからかホワイトボードをもって説明を始める
「はい、それじゃ今からスカウトの私が、メスイヌの入学式を始めます。かくいう私もメスイヌです。愚かにもこの学園を守ろうと動き、サキュバス様に逆らった元人間です」
「みなさん共通しているのはこの学園から逃げ出そうとした。ようするにサキュバス様に逆らったという理由で人間を辞め、メスイヌに生まれ変わっています」
「今、この状況を理解できていない人は後からはっきりと名指しで個別指導をして、メスイヌに生まれ変わってないので自覚してもらいます……まあ、ここに残っているのでなんとなくは分かっているでしょう。あなたはもうメスイヌです」
「それではメスイヌとして自覚したら、メスイヌはこの学園で何をするのかを説明します」
「メスイヌはサキュバス様の食料です。サキュバス様は普段から私たちの絶頂を主食としているので私たちは一日、最低でも40を目安に絶頂をすることとなっています」
「絶頂をする度に不思議な安堵を覚えることでカウントされ、夜、寝る際にはサキュバス様が現れてじきじきに食べてくれるのでそれまでにはしっかりとためておいてください。世界中。どこにいても寝ていればサキュバス様が食事にやってくるので場所は気にしないで大丈夫です」
「ですので学園に来たら積極的に交わってカウントを貯めてください。そうすることがあなたたちの存在意義なんです」
「それと人によって違うのですがメスイヌには期間があります。今日、寝るときにサキュバス様が淫紋を付与してくれるので消えたらメスイヌ期間は終了。人に戻ってください」
「人に戻れば、罰が許されたことということなのでメスイヌの務めは果たさずに、生徒手帳を元に行動してください」
「いいですかみなさん。絶頂快楽によって幸せを感じるかもしれませんがこれはしっかりとした罰です。そのことは忘れてはいけませんよ」
「それでは入学式を終えようと思うのですが、その前に保護者達の様子をご覧ください」
スカウトのメスイヌは腕を大きく回し、指さした
そこでは―――
「あっ、やばっ、これ、すごいぃぃぃ。だめ、こんなの……もどれないぃぃ!」
「だめっ、だめなのに……せっかく、もどったのに……ああ、でも、でもぉぉぉ!」
「すごいよぉぉ。これ、私、もう、もどれなくていい……ずっと、メスイヌにしてぇぇぇ」
乱交……そう、そこには保護者達が自身の快楽を求め、獣のようにただただ絡み合っている
その姿を見て、羨ましいと思っているとスカウトが説明を始める
「彼女たちは新入生を迎えるときに少しでも反抗したのでメスイヌになってもらってました。淫紋の期間をサキュバス様が固定して、人間の入学式が終わると同時にメスイヌから人間に戻っています。もちろん、メスイヌ期間では罰である毎日、絶頂40をこなしてもらってました」
「でも、身体は覚えているんでしょうね。このように人間に戻ったのにも関わらず、性欲に溺れてしまうともう絶頂生活を繰り返すことでしょう。これでは日常生活を送るのも困難です」
「そんなときのためにサキュバス様はお手製の【愛水】というものを生徒に配っております」
「【愛水】の効果は、表に出ない絶頂体験です。これを使えば徐々に表には出さず絶頂し、次第に回数は減り人間に戻るように作られています」
「【愛水】は成績優秀な生徒に水鉄砲に入れられて配られるので、みなさんは早く人間に戻れるように頑張ってください」
「でも、人間に戻ってもメスイヌになりたいと願い続ければサキュバス様が直々に罰を当てることになります。その人間は現実世界から存在は消え、淫魔世界に連れていかれます」
「そうなれば、もう二度と現実世界には戻ることはなく、永劫に淫魔に弄ばれ、快楽を味わい続けることになります」
「まあ、人によってはご褒美かもしれないですけどね。一応、淫魔世界に行けばこの現実世界の人の記憶からはなくなるのでそこだけ気を付けてください」
「それでは入学式を終わります。みなさん、解散でーす」
その言葉で解放されたメスイヌの私はすぐさまお姉ちゃんに駆けつける
さっきから、声が聞こえるものの姿を見せなかったのが心配だ
びちゃびちゃになっている床を音を立てながら、探し見つけた
「お……ねえちゃん」
「あ、あかねぇ」
床に横たわり、息もまともできないほどに快楽溺れている姉を見つけた
「ご、ごめんね。あれだけ言ったのに私、犯されることが大好きになっちゃた。これぇ。おねえちゃん、知らなかった。頭では人間になったって喜んでるのに身体が快楽を求めているの。だ…だから、今だけは溺れさせて……」
「お、おねえちゃん」
その姿を見て私は―――
「お姉ちゃんに犯されたい。その辺に落ちているローターやバイブとか使ってめちゃくちゃに犯されたい」
私も快楽に―――メスイヌとして犯し、犯されたいと思った
どうして今だけなんだろう
もっと、犯されて快楽に溺れて……サキュバス様の食料として誇りを持てばいいのに。人間だからかなぁ
そんな私を見て、一瞬、お姉ちゃんの目が大きく開くもすぐに何かを悟ったようにゆっくりと普通に戻る
「そ、そうよね。今の茜はメスイヌよね」
「うん。だからお願い。めちゃくちゃにして欲しいお姉ちゃんに―――犯されたいの」
そのあと、講堂ではメスイヌ達と人間に戻ったはずの保護者たちの嬌声が響き渡る
私も誰よりも負けないように喘ぐ
人間に戻ったはずのお姉ちゃんも負けずと淫らに喘ぎその姿に更なる興奮を覚えてしまう
この学園は―――最高だ
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