イスキローテリ・アーチニィ

1-6

　そんな様子を見て、征服感にメレオは浸っていた。心地よい感覚に、酔いしれるとオスとしての本能が動き出す。
　ワンコの口から男性器を離させ、持ち上げるようにして自身の顔近くまで寄せた。童顔であどけなさが残りながらもきれいな顔立ちをしている。
　気持ちが高まて来たメレオは無造作にワンコの唇を奪う。

「んっ！　んんっ」

　突然の出来事にワンコは驚くが、すぐにメレオのしたいことを理解して受け入れる。
　ワンコはたどたどしくも、一生懸命メレオが望むことに身を委ねた。が、
　その時、ワンコの五感をかいくぐり、本能に訴える刺激を感じる。
　その原因は、男性器から漏れ出したメレオの性の先走り汁であった。

「っ！　っっ！！　っ！！！」

　全身に甘美な痺れが回り、ワンコは頭が回らなくなる。まるで、初めての告白に頭が真っ白になる感覚に浸る。喜びがあふれ出し、ワンコの自尊心というものは崩れ落ちた。
　口を放して、懇願する。

「あっ、メレオ……それ、なめさせて！！」
「ああ、なめていいぞ」
「っ！！」

　ワンコは聞くとすぐにメレオの男性器を舐め回して、先走り汁を味わう。
　苦々しくも癖になる味わいにワンコは虜になり、意識を集中させた。

「ねぇ、もういいでしょ？」
「もう我慢できないのか？」
「うん」
「仕方ないな。おねだりできたら挿れてやろう」

　にやりと笑みを浮かべ、命令する。
　それに対して、ワンコは顔を真っ赤に染めながら答えた。

「わ、わたしは、メレオの子が欲しいです」
「それだけか？」

　胸を揉みながらメレオは再度問うた。

「あうぅ、わたしの、女の子として大切なところをメレオにめちゃくちゃにしてください！　壊れてしまってもいいから乱暴にして！！」
「よし、いいだろう」

　メレオの許可を出すと同時にワンコの女性器を男性器で貫いた。
　じゅぶっとお互いに充分に濡れ合った秘部は、あるべき形へと戻るかのように何の障害もなく突き進む。

「あああっぁぁぁ！！」

　ワンコは身体をくの字に曲げて、快感を享受する。
　髪を振り回し、受け止めきれない快感に体を動かして勝機を勝機を保とうとするもメレオはそれを許しはしない。がっしりとワンコを抱きしめるとオナホールのように激しく腰を動かしている。