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第3話 セイコウ
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「うっ……うおおおお!!」
イロナにタピオのタピオをしゃぶり付かれたタピオが変な喘ぎ声を出した四秒後……
「イッた! もうイッてるから! やめてくれ~~~!!」
早くもギブアップ。童貞では致し方ないのだろう。
「す、吸うな! ちぎれる~~~!!」
そして、本気のギブアップ。イロナの肩を連続で叩き、涙目で訴えた。
そのタピオの泣き言を聞いて、ようやくイロナは「スポンッ」とタピオのタピオを口から抜いた。
「ふむ……これが精子というものか」
イロナは口に溜まったドロッとした白い液体を手に垂らすと、色を確認してから口に戻す。
「もっとうまいものだと思っていたが、そうではないのだな。だが、飲めない事もない」
一通り口の中で転がしたイロナは、ゴクリと飲み込んでタピオを見る。
「どうだ? 我のテクニックは、天にも昇る気分であっただろう?」
「………」
イロナの問いに、タピオはベッドに倒れてタピオのタピオを押さえたまま放心状態。声も出ない。
それは何故か……
本当に天国に行きかけたからだ。
イロナのフェラは、超高速。五秒の間に千のピストンでタピオのタピオをイジメた。そんな攻撃を受けたからには、童貞、溜まっている云々関係なく、一瞬で果てる。
その上、力任せに吸い付かれたからには、タピオのタピオは引っこ抜かれるが如く……取れなかっただけ、幸運だったのかもしれない。
「何か言ってくれないか?」
股間を押さえて動かないタピオに、再度声を掛けるイロナ。その声に、ようやく痛みの引いてきたタピオは体を起こす。
「気持ち、よかっ……た?」
「何故、疑問系なのだ?」
「いや、何が何だか……どちらかと言うと、痛かったみたいな??」
千のピストンと引っこ抜かれそうな攻撃をタピオのタピオに喰らったのだから、気持ちいいより痛いが勝ったタピオ。その答えに、イロナはとんでもない事を言い出した。
「なるほど……だが、我のフェラを受けて、チンコの形が残っているとは、天晴れ。褒めてつかわす」
「はひ??」
まるでフェラが攻撃だと言わんばかりのイロナに、タピオは声が裏返る。
「前に我を買った貴族など、数回擦っただけで、チンコが削れて無くなったのだ。だから精子の味ではなく、血の味を味わう事となったのだ。そんなもの、飲み飽きているのにな。クックックックッ」
イロナの笑いにタピオは悪寒を覚え、畏まって質問せざるを得ない。
「あの……今まで何人ぐらい、イロナさんを買われたのでしょうか?」
「三人だ。一人目と二人目は、フェラをしていたらチンコが取れてしまってな。精子と間違えて飲み込んでしまった。三人目は手コキをしろと言うからしごいてやったら、これもすぐに取れてしまったな」
「へ、へ~~~」
ここでようやくタピオは気付く。
(とんでもない欠陥品を売り付けられた~~~!!)
騙されたと怒りの表情に変わるが、イロナが隣に座ってタピオのタピオを触ったので、それどころでは無くなった。
「次は手でイかせてやろう」
「ちょ、ちょっと待ってください!」
慌てて距離を取るタピオに、イロナは首を傾げる。
「何故逃げる?」
「いや、その……そうだ!」
タピオは口ごもるが、何か思い付いたようだ。
「もっと優しくできないですか?」
「我に手を抜け……と?」
タピオの言い分は正しいのだが、イロナには通じない。凄まじい殺気を放たれ、タピオは恐怖する。
「で、では、俺が攻めるってのはどうでしょう? イロナさんの中に入れせてください!」
「ふむ……」
土下座で頼むタピオに、イロナは一考して答えを出す。
「よかろう。我も初めてなので、優しく頼むぞ」
「は、はあ……」
自分には優しくしてくれないのにと、納得のいかないタピオであったが、これで初体験ができるとタピオのタピオが言い聞かせるように立ち上がったので、素直に従う。
そうしてイロナがベッドの中央に寝転ぶと、タピオは覆い被さり、お互いの性器を合わせる。
「ん……どこだ?」
「ん、んん……」
なかなか穴に入らないタピオのタピオ。イロナは擦られて、小さな声を漏らしている。
「ここかな? いきますよ?」
「来い!」
ようやく発見して確認を取ったタピオ。イロナも気合いを入れて、受け入れ……
「やっぱりダメ~~~!!」
「ごふっ!!」
タピオが力を入れた瞬間、イロナはタピオの胸めがけて諸手突き。タピオは天井に打ち付けられ、跳ね返ってイロナの眼前。そこをグーパンチで追い討ち。
タピオはドアにぶつかって、うつ伏せで倒れる事となった。
「こ、怖いの……グズッ……」
急にしおらしくなったイロナは涙を流すが、タピオは朦朧とした意識の中で「お前のほうが怖くね?」とか思っている。
そんな中、部屋にノックの音が響き、宿屋の従業員から「ハッスルしすぎ」と苦情を受ける事となった。
タピオはドアから顔だけ出して平謝り。静かにすると言ってベッドに戻る。
そこでまだグズグズしているイロナの顔を見て、キュンとするタピオ。先ほど酷い仕打ちを受けたのにも関わらず、もう忘れたみたいだ。
「あ~……えっと、今日のところは寝ましょうか」
タピオが優しく声を掛けると、イロナは顔を上げて目をパチクリさせる。
「こんなセックスもできない性奴隷を許すのか……」
「許すも何も、初めてはきっとそんなもんでしょう。心の準備ができたら、改めてしましょう。この先時間はたくさんありますからね」
「う、うぅぅ」
イロナはタピオを強く抱き締めて泣き続けるのであった。ただし、タピオの体は万力のような締め付けで骨がギシギシと悲鳴をあげでいたので、ギブアップを宣言していたが……
それからベッドで眠るかソファーで眠るかの話になったが、二人でベッドで眠る事となった。
タピオの腕にはイロナの頭が乗り、裸で抱き合っているので、タピオのタピオはまた天を突き、ポジション調整が大変のようだ。
しかしお互い初めての経験をして疲れたからか、そのまま眠りに就くのであった。
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『アイムキャット!!?』
好評……かどうかわかりませんが連載中!!
イロナにタピオのタピオをしゃぶり付かれたタピオが変な喘ぎ声を出した四秒後……
「イッた! もうイッてるから! やめてくれ~~~!!」
早くもギブアップ。童貞では致し方ないのだろう。
「す、吸うな! ちぎれる~~~!!」
そして、本気のギブアップ。イロナの肩を連続で叩き、涙目で訴えた。
そのタピオの泣き言を聞いて、ようやくイロナは「スポンッ」とタピオのタピオを口から抜いた。
「ふむ……これが精子というものか」
イロナは口に溜まったドロッとした白い液体を手に垂らすと、色を確認してから口に戻す。
「もっとうまいものだと思っていたが、そうではないのだな。だが、飲めない事もない」
一通り口の中で転がしたイロナは、ゴクリと飲み込んでタピオを見る。
「どうだ? 我のテクニックは、天にも昇る気分であっただろう?」
「………」
イロナの問いに、タピオはベッドに倒れてタピオのタピオを押さえたまま放心状態。声も出ない。
それは何故か……
本当に天国に行きかけたからだ。
イロナのフェラは、超高速。五秒の間に千のピストンでタピオのタピオをイジメた。そんな攻撃を受けたからには、童貞、溜まっている云々関係なく、一瞬で果てる。
その上、力任せに吸い付かれたからには、タピオのタピオは引っこ抜かれるが如く……取れなかっただけ、幸運だったのかもしれない。
「何か言ってくれないか?」
股間を押さえて動かないタピオに、再度声を掛けるイロナ。その声に、ようやく痛みの引いてきたタピオは体を起こす。
「気持ち、よかっ……た?」
「何故、疑問系なのだ?」
「いや、何が何だか……どちらかと言うと、痛かったみたいな??」
千のピストンと引っこ抜かれそうな攻撃をタピオのタピオに喰らったのだから、気持ちいいより痛いが勝ったタピオ。その答えに、イロナはとんでもない事を言い出した。
「なるほど……だが、我のフェラを受けて、チンコの形が残っているとは、天晴れ。褒めてつかわす」
「はひ??」
まるでフェラが攻撃だと言わんばかりのイロナに、タピオは声が裏返る。
「前に我を買った貴族など、数回擦っただけで、チンコが削れて無くなったのだ。だから精子の味ではなく、血の味を味わう事となったのだ。そんなもの、飲み飽きているのにな。クックックックッ」
イロナの笑いにタピオは悪寒を覚え、畏まって質問せざるを得ない。
「あの……今まで何人ぐらい、イロナさんを買われたのでしょうか?」
「三人だ。一人目と二人目は、フェラをしていたらチンコが取れてしまってな。精子と間違えて飲み込んでしまった。三人目は手コキをしろと言うからしごいてやったら、これもすぐに取れてしまったな」
「へ、へ~~~」
ここでようやくタピオは気付く。
(とんでもない欠陥品を売り付けられた~~~!!)
騙されたと怒りの表情に変わるが、イロナが隣に座ってタピオのタピオを触ったので、それどころでは無くなった。
「次は手でイかせてやろう」
「ちょ、ちょっと待ってください!」
慌てて距離を取るタピオに、イロナは首を傾げる。
「何故逃げる?」
「いや、その……そうだ!」
タピオは口ごもるが、何か思い付いたようだ。
「もっと優しくできないですか?」
「我に手を抜け……と?」
タピオの言い分は正しいのだが、イロナには通じない。凄まじい殺気を放たれ、タピオは恐怖する。
「で、では、俺が攻めるってのはどうでしょう? イロナさんの中に入れせてください!」
「ふむ……」
土下座で頼むタピオに、イロナは一考して答えを出す。
「よかろう。我も初めてなので、優しく頼むぞ」
「は、はあ……」
自分には優しくしてくれないのにと、納得のいかないタピオであったが、これで初体験ができるとタピオのタピオが言い聞かせるように立ち上がったので、素直に従う。
そうしてイロナがベッドの中央に寝転ぶと、タピオは覆い被さり、お互いの性器を合わせる。
「ん……どこだ?」
「ん、んん……」
なかなか穴に入らないタピオのタピオ。イロナは擦られて、小さな声を漏らしている。
「ここかな? いきますよ?」
「来い!」
ようやく発見して確認を取ったタピオ。イロナも気合いを入れて、受け入れ……
「やっぱりダメ~~~!!」
「ごふっ!!」
タピオが力を入れた瞬間、イロナはタピオの胸めがけて諸手突き。タピオは天井に打ち付けられ、跳ね返ってイロナの眼前。そこをグーパンチで追い討ち。
タピオはドアにぶつかって、うつ伏せで倒れる事となった。
「こ、怖いの……グズッ……」
急にしおらしくなったイロナは涙を流すが、タピオは朦朧とした意識の中で「お前のほうが怖くね?」とか思っている。
そんな中、部屋にノックの音が響き、宿屋の従業員から「ハッスルしすぎ」と苦情を受ける事となった。
タピオはドアから顔だけ出して平謝り。静かにすると言ってベッドに戻る。
そこでまだグズグズしているイロナの顔を見て、キュンとするタピオ。先ほど酷い仕打ちを受けたのにも関わらず、もう忘れたみたいだ。
「あ~……えっと、今日のところは寝ましょうか」
タピオが優しく声を掛けると、イロナは顔を上げて目をパチクリさせる。
「こんなセックスもできない性奴隷を許すのか……」
「許すも何も、初めてはきっとそんなもんでしょう。心の準備ができたら、改めてしましょう。この先時間はたくさんありますからね」
「う、うぅぅ」
イロナはタピオを強く抱き締めて泣き続けるのであった。ただし、タピオの体は万力のような締め付けで骨がギシギシと悲鳴をあげでいたので、ギブアップを宣言していたが……
それからベッドで眠るかソファーで眠るかの話になったが、二人でベッドで眠る事となった。
タピオの腕にはイロナの頭が乗り、裸で抱き合っているので、タピオのタピオはまた天を突き、ポジション調整が大変のようだ。
しかしお互い初めての経験をして疲れたからか、そのまま眠りに就くのであった。
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好評……かどうかわかりませんが連載中!!
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