【R18】前科三犯、現在逃走中のオッサンは老後が心配

ma-no

文字の大きさ
上 下
301 / 360
12 凱旋

R-26 新しい快感

しおりを挟む

「じゃあ、今日は俺の番だな」
「うむ! かかってこ~い!!」

 ユジュール王国王都、最後の夜はヤルモフルコースの予定。イロナは覚悟を決めて股を開いた。

「えっと……四つん這いになってくれる?」
「うむ! かかってこ~い!!」

 イロナがいさぎよすぎるので、ヤルモはやりにくそう。しかし、お願いは聞いてくれたので、さっそくイロナのおしりにかぶりついた。

「そ、そこは……こちょばい……」
「ゆっくり広げて行かないといけないから、我慢してくれ」
「ん……」

 まずは舌から。ヤルモはイロナの肛門を舐め、舌を押し込んだりしている。

「あ……冷たい……」
「痛かったら言ってくれ」
「ん……あ……何か入って……」

 そこにスライムから抽出されたローションを掛け、ヤルモの太い人指し指が侵入。ゆっくりと押し込み、もうひとつの穴にも中指を入れた。

「え……どうなってるの?」
「ちょっと早く動かすぞ」
「あ……ああん!」

 ふたつの穴に異物が入るとイロナは奇妙な感じになっていたが、ヤルモが押したり引いたりすると気持ち良さそうな声を出した。
 なので、ヤルモはもう片方の手も使って、イロナの敏感なお豆さんをイジル。

「あんあん。いい! イック~~~!!」

 三所攻めを受けたイロナは、早くも絶頂。前のめりにベッドに倒れ込むのであった。


「どうだった? 痛くなかったか??」

 イロナの回復を待つ間、ヤルモはピロートーク。

「何がなんだか……何でイッたかもわからない」
「てことは、指は大丈夫ってことだな」

 ヤルモは感想を聞くと、枕元をゴソゴソして棒のような物をイロナの顔の前に持って行く。

「次はこれを入れてみようと思うんだけど、どうかな?」
「太い……」
「俺のと同じくらいだろ? 小刻みに振動する作りだから、たぶん気持ちいいぞ」

 ヤルモの取り出した物は、バイブ。マジックアイテムなのでちょっとお高いが、この日のために買っていた物だ。

「うむ……ちょっと試してみる」
「じゃあ、また四つん這いになってくれ」

 イロナから許可をもらうと、ヤルモはまたローションを垂らしてから、イロナの後ろの穴にゆっくりとバイブを挿入した。

「ん……気持ちいいかも?」
「動かしていくぞ」
「あん!」

 ヤルモはバイブを押し引きし、イロナが喜んでいるのを感じると、次の準備をする。

「あそこにも何か当たってる……」
「俺も入れたくなった」
「ああん!」

 ヤルモのヤルモ、イロナの秘部に侵入。後ろの穴にもバイブが入っているので、イロナは身動きが取れなくなっている。

「な、何これ……はぁはぁ」
「これは気持ちいいかも……早く動かしていいか?」
「う、うん……ああ!!」

 新ジャンル、二穴合体完了。ヤルモはバイブの振動を感じながら、腰を動かし続ける。

「イクッ……」
「俺も! ウッ!?」
「ああん!!」

 お互い初めての感触で、早くも昇天。ドシャッと崩れ落ちるのであった。


 それから10分ほど動けなかった二人は息を整え、イロナから体を起こす。

「ふぅ~。この棒はなかなか気持ちいい物だな」
「イロナが気に入ってくれてよかったよ」
「これなら主殿も気持ちいいのではないか?」
「へ?」
「これが我のお尻に入るなら、主殿のお尻にも入るのであろう?」
「いや、それは女性用だし……」
「いいではないかいいではないか」
「せめて拡張してから……それも痛い~~~!!」

 イロナは新アイテムに興味津々。ヤルモのように優しく入れようとしていたが、その前の前戯が痛すぎて、ヤルモの処女喪失はお預けとなるのであったとさ。
しおりを挟む
感想 225

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

【完結】『飯炊き女』と呼ばれている騎士団の寮母ですが、実は最高位の聖女です

葉桜鹿乃
恋愛
ルーシーが『飯炊き女』と、呼ばれてそろそろ3年が経とうとしている。 王宮内に兵舎がある王立騎士団【鷹の爪】の寮母を担っているルーシー。 孤児院の出で、働き口を探してここに配置された事になっているが、実はこの国の最も高貴な存在とされる『金剛の聖女』である。 王宮という国で一番安全な場所で、更には周囲に常に複数人の騎士が控えている場所に、本人と王族、宰相が話し合って所属することになったものの、存在を秘する為に扱いは『飯炊き女』である。 働くのは苦では無いし、顔を隠すための不細工な丸眼鏡にソバカスと眉を太くする化粧、粗末な服。これを襲いに来るような輩は男所帯の騎士団にも居ないし、聖女の力で存在感を常に薄めるようにしている。 何故このような擬態をしているかというと、隣国から聖女を狙って何者かが間者として侵入していると言われているためだ。 隣国は既に瘴気で汚れた土地が多くなり、作物もまともに育たないと聞いて、ルーシーはしばらく隣国に行ってもいいと思っているのだが、長く冷戦状態にある隣国に行かせるのは命が危ないのでは、と躊躇いを見せる国王たちをルーシーは説得する教養もなく……。 そんな折、ある日の月夜に、明日の雨を予見して変装をせずに水汲みをしている時に「見つけた」と言われて振り向いたそこにいたのは、騎士団の中でもルーシーに優しい一人の騎士だった。 ※感想の取り扱いは近況ボードを参照してください。 ※小説家になろう様でも掲載予定です。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!

仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。 しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。 そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。 一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった! これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!

僕の秘密を知った自称勇者が聖剣を寄越せと言ってきたので渡してみた

黒木メイ
ファンタジー
世界に一人しかいないと言われている『勇者』。 その『勇者』は今、ワグナー王国にいるらしい。 曖昧なのには理由があった。 『勇者』だと思わしき少年、レンが頑なに「僕は勇者じゃない」と言っているからだ。 どんなに周りが勇者だと持て囃してもレンは認めようとしない。 ※小説家になろうにも随時転載中。 レンはただ、ある目的のついでに人々を助けただけだと言う。 それでも皆はレンが勇者だと思っていた。 突如日本という国から彼らが転移してくるまでは。 はたして、レンは本当に勇者ではないのか……。 ざまぁあり・友情あり・謎ありな作品です。 ※小説家になろう、カクヨム、ネオページにも掲載。

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

処理中です...