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09 アルタニア帝国

R-18 新アイテム

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 イロナの体がうずいて戦闘欲求を満たそうと殺気を放つので、ヤルモは体を売って止める。

「久し振りにフルコースしてほしいな~?」
「連続攻撃か!? 任せておけ!!」
「ちょっと待った! ポーションとタオルを……」
「喰らえ~~~!!」

 イロナがもう、性的な奉仕を連続攻撃と言ったからにはヤルモは殺されると思ったが、待った無し。
 性奴隷としての務めが果たせるとテンションの上がったイロナは、ヤルモのヤルモにしゃぶりついた。

 手、口、足と続き、イロナの体内でも二度出したら、ヤルモは満足。最初のみっつは痛くてシーツを噛んでいたけど、最後のふたつは一度目で痛みが去り、二度目はイロナと同時に果てたので、かなり気持ち良かったようだ。

「では、少し休憩して二周目だ!」

 しかし、イロナから死の宣告。ヤルモのHPは半分以上残っているのだが、イロナのテンションから三周目、四周目があると確信して白目を剥き掛けた……

「そうだ! いい物買ってたんだ。ちょっと試させてくれないか??」
「いい物??」

 二周目を止める為に、ヤルモが取り出した物は、青い液体の入った瓶。

「あっ! そう言えば使うの忘れていたな」

 ヤルモと一緒に買いに行ったのだから、イロナも瓶のことを覚えていたようだ。

「これを使えば、より気持ち良くなれるはずだ。そこに寝てくれ」

 青い液体の正体は、スライムから抽出したドロッドロでヌメッヌメの人体に無害な液体。いわゆる、ローションだ。
 これをイロナのお尻に塗って、今日はいつもの穴ではない場所にヤルモのヤルモを入れて楽しむ。

「えっ? それで何するのかな~??」

 しかしイロナに瓶を奪い取られ、手に液体を付けられたからには、ヤルモに悪寒が走る。

「店主が言っていたじゃないか。これを付けて手コキをしたら天にも昇る気分だと……」
「いや、ちょっと待とう……な? 早まるなよ」

 イロナの台詞に、ヤルモはこう思ったのだろう。何度かマジで天に昇り掛けたと……

「喰らえ~~~!!」

 しかし、イロナは相変わらず待った無し。ヤルモのヤルモの頭を両手で擦った!

「あ……うおっ……すごっ……こんなに凄いの初めて~~~!!」

 意外や意外、あのイロナのスピードすら、ローションのヌメヌメは緩和してくれているのでヤルモは夢心地。早くも発射体勢に入った。

「好きにイケ!!」

 ヤルモが喜んでいるので、イロナはさらにスピードアップ。しかしその時、異変が起こる。

「な、なんだ? 煙が……あちっ!? いや、いだ~~~い!!」

 どうやらローションはイロナのスピードに耐えられず発熱し、蒸発した後は、いつものイロナの殺チン手コキ。

 ヤルモは勢いで発射したようだが消火にまで至らず。その煙のせいで、領主邸にてボヤ騒ぎが起きるのであったとさ。
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