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05 カーボエルテ王国 王都2
R-12 新技
しおりを挟む攻略本作成が滞りなく終わったその日の夜……
「さあ! 今日は何をしてほしい!!」
今日も今日とて、イロナの夜のお勤めからは逃れられないヤルモ。
「あ~……えっと……交互にやりましょうか?」
「フェラ、手コキを交互ってことか。わかっ……」
「ちがっ。攻め手を交互! イロナ、俺って感じだよ」
イロナのコンボを喰らっては痛みが蓄積されるので、インターバルを起きたいヤルモ。
「なるほど……ありっちゃありだが……我の仕事が少なすぎる」
「俺が舐めたいだけだから、それも仕事だぞ」
「わかった。だが、ファーストアタックとラストアタックは我だからな!」
「う、うん」
なんだか戦闘開始のように始まる夜の営み。ファーストアタックはイロナの高速手コキから始まり、あっというまにヤルモはイッてしまう。
「ハァハァハァハァ……つ、次は俺だ」
痛みに耐えて快感はいまいちのヤルモは、イロナの秘部に顔を埋めての攻撃。舌を動かし指を動かし、十数分後にイロナは果てた。
「がはっ……はぁはぁはぁはぁ」
ヤルモはクンニで疲れたわけではなく、三角絞めで息が乱れているが、イロナはお構いなしに攻守の交代。
「ハァハァハァハァ。今度は我の番だな。口でいいか?」
「あ~……久し振りに足がいいかな?」
「よし! 喰らえ~~~!!」
手と口では確実に痛いので、一度しかしてもらっていない足を要求したら、やっぱり痛いヤルモ。十秒ぐらいは持ったようだが、高速足コキで早くもイッてしまった。
「ゼェーゼェーゼェーゼェー。俺の番だ」
すでに満身創痍のヤルモ。イロナの秘部に顔を埋めたが、息が乱れて思うように舌が動かない。
「大丈夫か?」
「ちょ、ちょっと休憩させてくれ」
いつもより気持ち良くないのでイロナが不思議に思って質問すると、ヤルモはイロナに抱きついて息を整える。
これは、ヤルモの防衛本能。イロナを野放しにしていたら魔の手がヤルモの股間に伸びるので、両手をロックして密着しているのだ。
「少し腰を浮かしてくれないか?」
「い、いまは大丈夫だから……」
クリンチしていては手を使えないのでイロナは素直にどけと言うが、ヤルモは息子を守るためには密着し続けるしかないのだ。
「元気になっているではないか? 順番はいいから抜いてやろう」
イロナの下腹部に股間を押し付けることで、ヤルモはビンビン。腰を上下に動かしていたから、勘違いするイロナ。しかし、こっちのほうが気持ちいいヤルモは、なんとしてもクリンチをほどくわけにはいかないのだ。
「そうだ! 素股ってのがあるんだ。知ってるか?」
「素股??」
起死回生。ヤルモはエロ本で見たプレーをお勧めしたら、イロナは知らなかったのでやってみることになった。
「それはセックスではないのか?」
「入れないから素股なんだよ。こう、擦り付けて……」
「ん……」
ヤルモはイロナの濡れた秘部に硬い棒を擦り付けると、お互いの息が乱れて来た。少しスピードを上げるとさらに気持ち良くなり、ヤルモはねっとりとした感触に耐えられず、発射してしまうのであった。
「ハァハァハァハァ……気持ち良かった」
ヤルモは最高の気持ちでドサッと横になる。
「フフ……顔まで飛んで来たぞ」
気持ち良さそうなヤルモの顔を見たイロナは、気分よく白い物を口に入れて飲み込み、ヤルモの上に乗った。
「な、なんだ?」
「我はまだイッないんだ。それにお互い気持ちよくなれるのだから、攻守は関係ないだろう?」
「え……いや……ちょ~っと休憩がほしいな~??」
「喰らえ~~~!!」
残念ながらヤルモの提案は却下。イロナはヤルモの上で腰を高速で振り、自分がイクまで止まらないのであった。
ちなみに、イロナの高速素股を喰らったヤルモは、三度もイカされて失神したのであったとさ。
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