アイムキャット❕~異世界キャット驚く漫遊記~

ma-no

文字の大きさ
304 / 755
第十一章 王様編其の二 外遊にゃ~

300 ビーダールでの仕事にゃ~

しおりを挟む

「「「「うわ~~~!」」」」
「空を飛んでます~」

 昇級試験の翌日、わし達は空の旅を楽しむ。同乗者は、リータ、メイバイ、コリス、ワンヂェンの、猫の国組。さっちゃんと愉快な仲間達と兄弟達。アイパーティとアダルトフォー、プラス、エミリだ。
 大人数なので、飛行機を横に大きくしたのに席が足りなくなり、後部を少し伸ばす事となった。
 皆の仕事と女王の呼び出しもあるので、三泊四日のスケジュール。アダルトフォーは、わしが帰って来た時の為に、いつでも休みが取れるように今まで休みを少なくしていたようだ。

 三泊四日でもやる事が多いので、時間が足りなくなりそうだからスピードアップ。空気抵抗の少ない上空一万メートルの高度をぶっ飛ばしてやった。
 初めて乗る者もいるので機内はうるさいが、リータとメイバイにはキャビンアテンダントになってもらっているので問題ない。耳が痛くなる者がいれば、耳抜きのレクチャーをしてくれている。


 皆の騒がしい声を聞きながら二時間ほど飛行すると、ぶっ飛ばした甲斐もあり、ビーダール王都が見えて来た。

 着陸すると皆を降ろすが、最初は暑さに驚き、旅行気分が味わえて楽しそうだったのに、すぐに暑いと泣きついて来た。
 「ギャーギャー」うるさいので、準備していた氷魔法の入った魔道具を配布する。これでマントを羽織れば、外気より涼しくなって快適なので静かになった。……全員猫耳が付いている事は無視した。
 コリスとワンヂェンはそれでも暑いようなので、兄弟達と同じく【雪化粧】の入った魔道具を付けさせ、魔力が足りなくなったら自分で補給するように言っておく。

 それからバスに乗り継ぐが、こちらも満員なので、二号車を取り出して連結する。先頭に連結した二号車には、さっちゃん達とワンヂェンを乗せ、ビーダール王都に到着すると、門兵に挨拶する。
 ここで人数分の入国税を払おうとしたら、白猫効果でフリーパス。ガウリカからも話は通っていたので、バスや車も調べられずに中へ通され、わし達を乗せた車は馬に乗った衛兵に案内してもらい、ノロノロと街中を走る。

 その車内では……

「あ! またシラタマにゃ~」
「あそこにもいるよ~」

 ワンヂェンとさっちゃんが、なにやら「にゃ~にゃ~」と盛り上がっている。

 なんでこんな事に……また丸い猫の石像がいやがる。前に、マントを届けに来た時には目に入らなかったのに、その時にもあったのか? うぅぅ。こんな所にもわしが増殖してる~!!

「にゃあにゃあ、シラタマ~?」
「にゃあにゃあ、シラタマちゃ~ん?」
「にゃあにゃあ、うるさいにゃ~!!」

 うるさいと言っても、質問はやまない。何故、猫又石像があるか聞かれても、しらんがな。バハードゥに聞いてくれ。だから、「にゃ~にゃ~」うるさ~い!

 結局、わしも「にゃ~にゃ~」言って喧嘩になり、ソフィ達が耳を塞いでいた。

 そんなうるさい中、女王が予約してくれていた高級宿に到着すると、猫の国組をバスに残して全員を降ろす。そしてチェックインを済ませたら、再びバスで出発する。
 乗組員は、さっちゃんと愉快な仲間達と猫の国組。このメンバーで城に乗り込むが、王都の門とは違い、城の門ではバスから全員降ろされて、黒猫と白リスが検疫に引っ掛かった。
 ひとまずどちらも危険は無いと説得を繰り返していたら、ビーダールの王女、ハリシャが駆け寄って来た。

「猫様!!」
「ハリシャ。久し振りにゃ~」
「わ! 黒猫……かわいいリスちゃんもいます!!」
「にゃ~? かわいいにゃろ~? でも、にゃんか通してくれないにゃ~」
「えっと……そりゃそうですね」

 ハリシャも、コリスのかわいさ以外にも気付いた事があるようだ。だって、デカイもん。だが、わしが居るから安全と主張し、なんとかバハードゥと会える事となった。

「まぁシラタマが、この国に来てくれるのは嬉しいのだが……」

 応接室に案内されたわし達であったが、いきなり愚痴を聞かされた。なんでも、コリスを城に入れるのは困るのだとか。
 わしは、白い猫ならもう入れているんだからいまさらだと釈明し、さらに白象だってたてまつっているのだから、問題ないと力説してコリスを守る。

 わしの態度を見てコリスは抱きつくが、いまはやめてくれ。わしが襲われたと思って、バハードゥがビックリするからのう。

 わしはコリスの気持ちを最優先にして撫で回し、「ホロッホロッ」と機嫌が良くなったところで話を再開させる。

「それで、その黒猫は……」

 ワンヂェンのせいで出来なかった。なので、自己紹介を先にして、今日来た目的も話す。

「我が国と貿易したいと言う事は……」
「そうにゃ。わしが猫の国の王。シラタマ王にゃ」
「「ええぇぇ~~~!」」

 と言う訳で、しばし落ち着くのを待って、ようやく話を再開する。

「砂糖とスパイスを、売ってくれないかにゃ?」
「ああ。シラタマの国になら、売ってもかまわない」
「ありがとにゃ~」
「その前に、友好国の調印をしよう」
「あ、そうだにゃ」

 ひとまず書類が出来上がるまで、昼食をとりながら待つ事となった。


 コリスとワンヂェン、兄弟達は辛い食べ物が苦手みたいなので、辛くない料理を催促し、その間も、食べながらバハードゥと話を詰める。その時、アイラーバの近況を聞くと、どうやらアイラーバのせいで、隣国と摩擦が起きているようだ。

「ふ~ん。アイラーバを戦争の道具にするかもと、周辺国が怖がっているんにゃ~」
「ああ。アイラーバ様を知られてからと言うもの、他国との話し合いが上手くいかなくなっている」
「バハードゥは、そんにゃ事しないにゃろ?」
「当たり前だ。過去の罪に謝罪している最中なのに、人間の戦争に巻き込むわけがないだろう」

 アイラーバを使えば、易々と国を落とせるのに、やはりバハードゥは信用するに足る王様じゃな。さて、何かいいアドバイスは……

「でしたら、猫の国のように、自国を戦争が出来ないように法律で縛ってしまえばいいのではないですか?」

 わしが対策を考えていると、さっちゃんがわし達の話に入って来た。

「さっちゃん?」
「あ、ごめんなさい。お母様に、ビーダールが他国から責められているから、助言してくるように言われたのです」

 おお! さっちゃんが、王族らしい事をしておる。言葉遣いまで変わって、やる時はやる子だったんじゃな。あ、脇腹をつつかないで……

「猫の国の法律とは?」
「わしの国は、法律で侵略戦争を放棄しているにゃ。だから、絶対に他国を攻撃できないにゃ」
「なるほど……」
「まぁ隣国からしたら信じられないだろうから、気休め程度だけどにゃ」
「気休めでも、多少は話がしやすくなるかもしれないな。その法律を教えてくれ」
「わかったにゃ~」

 バハードゥはわしの説明を熱心に聞き、今後、法律を他国に宣言すると言っていた。これで懸案事項がなくなったと思い、海の話を振ると、道は開通して街の建設をしつつ、塩田や漁業に着手したらしいが、まだ問題があったようだ。

「海に化け物にゃ~。アイラーバでも無理にゃ?」
「それが、うにょうにょして気持ち悪いと言って、戦う事は出来ないらしい」

 うにょうにょ? アイラーバは我が儘なところがあるから、見た目で逃げ出したのか。

「見た目は、どんにゃ奴にゃ?」
「アイラーバ様より大きな白い生き物だと聞いている。ただ、遠巻きに見たらしいから、ハッキリとした特長はわからないんだ」
「白でアイラーバよりデカイにゃら、強そうだにゃ~」
「近く、軍を派遣する予定だが、どうなる事か……」

 貿易品のスパイスの中に、塩も含まれているんじゃけど、海にそんな奴が居たら買うのは難しいか。それに軍隊では、多大な損害が出そうじゃな。

「じゃあ、わしが退治するにゃ」
「いいのか!?」
「わしはハンターだからにゃ。緊急依頼で出してくれにゃ。ちにゃみに東の国との協定で、我が軍は戦争に協力しにゃいけど、白い獣の討伐はわしが協力する事になってるにゃ」
「それって、ビーダールでも適用してくれるのか?」
「今回は先払いにゃ。だから、借りは返してくれにゃ~」
「ああ! わかった」

 友好条約の締結は後回しにし、わし達はハンターギルドに向かう。さっちゃんはついて来たそうだったが、バハードゥと話があったようなので、自制を効かせて残る事となった。
 城から出るにはマスコット三匹が目立つので、変身魔法を使ってもらい、街を走るが、わしだけそのままなので拝まれた。ワンヂェンの笑いがムカつくからやめて欲しい。
 そうして高級宿屋に寄って、店主に言伝を頼んでまた走る。拝まれて恥ずかしい思いをしながらギルドに入ると猫騒動。無視するしかないので、受付で急かして依頼を受ける。
 そんな中、アイパーティもギルドを見学していたらしく、からまれて連れて行く事となった。


 街から出ると飛行機に乗って離陸。夕食に間に合うようにぶっ飛ばし、砂浜に到着すると、白い生き物を探す。

 う~ん……空からもそれらしい生き物はいなかったんじゃけど、どこに居るんじゃろう? その前に、アイ達を止めないとな。

「動くにゃって言ったにゃ~!」
「「「「「え~~~!」」」」」
「『え~!』じゃないにゃ~! 危険があるんにゃから、遊ぶにゃらそのあとにゃ! コリスもワンヂェンもにゃ~!!」
「「「「「え~~~!」」」」」

 皆、砂浜から海に駆け出そうとしたので止める。だが、走って行ってしまった……が、全員こけた。わしとリータとメイバイは追い付いて、わしのそばから離れない事を条件に、海に近付く事を許可する。
 わし達はゆっくり波打ち際に歩き、辿り着くと、皆には海に絶対に入るなと念を押し、わし一人で素っ裸になって海に入る。

 探知魔法オーン! ……どこじゃ? あ、これか。遠くに居るな。たしかにデカイ。足の数は違うけど、形状から察するにアレじゃろうな。
 しかし、どうやって戦おう? 向こうまで攻めると、海上で戦う事になってしまう。水を操作しながらじゃから、わしに不利になる。こちらまで来てくれたら手っ取り早いんじゃが……
 チッ。またあいつらは……

「だから勝手にゃ行動はとるにゃ~!」
「「「「「え~~~!」」」」」

 わしは波打ち際で水かけっこをしている皆に怒鳴る。すると、残念そうな声を出し、アイが意見する。

「猫ちゃんだけズルいわよ~」
「この先に、30メートル以上はある生き物が居るにゃ。遊んでいたら、死んじゃうにゃ!」
「30メートル!?」

 わしの言葉に、皆、唾をゴクリと呑み込む。

「浮かれる気分はわかるけど、仕事なんにゃから、気を張ってくれにゃいとダメにゃ。それとも、また全滅したいにゃ?」
「あ……そうね。ごめんなさい。みんな、猫ちゃんの言う通りにしましょう」

 アイパーティは、わしに助けられた時の事を思い出したのか、素直に海から上がって靴を履く。
 ワンヂェンとコリスは言ってる意味がわからないらしく、海から上がらないので、ワンヂェンはリータに首根っこを掴まれて連れ去られて行った。

 コリスは……強いからいいんじゃ! だから、そんな恨めしい目で見ないで!!

 皆のジト目がいたたまれないので言い訳していたら、皆がわしの後ろを指差し、あわあわしだした。

「どうしたにゃ?」
「「「「「なんか出た~!!」」」」」
「にゃ~~~?」

 わしが振り返ると、そこには巨大で白くて丸い物が浮かんでいたのであった。
しおりを挟む
感想 962

あなたにおすすめの小説

目立ちたくない召喚勇者の、スローライフな(こっそり)恩返し

gari@七柚カリン
ファンタジー
 突然、異世界の村に転移したカズキは、村長父娘に保護された。  知らない間に脳内に寄生していた自称大魔法使いから、自分が召喚勇者であることを知るが、庶民の彼は勇者として生きるつもりはない。  正体がバレないようギルドには登録せず一般人としてひっそり生活を始めたら、固有スキル『蚊奪取』で得た規格外の能力と(この世界の)常識に疎い行動で逆に目立ったり、村長の娘と徐々に親しくなったり。  過疎化に悩む村の窮状を知り、恩返しのために温泉を開発すると見事大当たり! でも、その弊害で恩人父娘が窮地に陥ってしまう。  一方、とある国では、召喚した勇者(カズキ)の捜索が密かに行われていた。  父娘と村を守るため、武闘大会に出場しよう!  地域限定土産の開発や冒険者ギルドの誘致等々、召喚勇者の村おこしは、従魔や息子(?)や役人や騎士や冒険者も加わり順調に進んでいたが……  ついに、居場所が特定されて大ピンチ!!  どうする? どうなる? 召喚勇者。  ※ 基本は主人公視点。時折、第三者視点が入ります。  

狼の子 ~教えてもらった常識はかなり古い!?~

一片
ファンタジー
バイト帰りに何かに引っ張られた俺は、次の瞬間突然山の中に放り出された。 しかも体をピクリとも動かせない様な瀕死の状態でだ。 流石に諦めかけていたのだけど、そんな俺を白い狼が救ってくれた。 その狼は天狼という神獣で、今俺がいるのは今までいた世界とは異なる世界だという。 右も左も分からないどころか、右も左も向けなかった俺は天狼さんに魔法で癒され、ついでに色々な知識を教えてもらう。 この世界の事、生き延び方、戦う術、そして魔法。 数年後、俺は天狼さんの庇護下から離れ新しい世界へと飛び出した。 元の世界に戻ることは無理かもしれない……でも両親に連絡くらいはしておきたい。 根拠は特にないけど、魔法がある世界なんだし……連絡くらいは出来るよね? そんな些細な目標と、天狼さん以外の神獣様へとお使いを頼まれた俺はこの世界を東奔西走することになる。 色々な仲間に出会い、ダンジョンや遺跡を探索したり、何故か謎の組織の陰謀を防いだり……。 ……これは、現代では失われた強大な魔法を使い、小さな目標とお使いの為に大陸をまたにかける小市民の冒険譚!

【完結】487222760年間女神様に仕えてきた俺は、そろそろ普通の異世界転生をしてもいいと思う

こすもすさんど(元:ムメイザクラ)
ファンタジー
 異世界転生の女神様に四億年近くも仕えてきた、名も無きオリ主。  億千の異世界転生を繰り返してきた彼は、女神様に"休暇"と称して『普通の異世界転生がしたい』とお願いする。  彼の願いを聞き入れた女神様は、彼を無難な異世界へと送り出す。  四億年の経験知識と共に異世界へ降り立ったオリ主――『アヤト』は、自由気ままな転生者生活を満喫しようとするのだが、そんなぶっ壊れチートを持ったなろう系オリ主が平穏無事な"普通の異世界転生"など出来るはずもなく……?  道行く美少女ヒロイン達をスパルタ特訓で徹底的に鍛え上げ、邪魔する奴はただのパンチで滅殺抹殺一撃必殺、それも全ては"普通の異世界転生"をするために!  気が付けばヒロインが増え、気が付けば厄介事に巻き込まれる、テメーの頭はハッピーセットな、なろう系最強チーレム無双オリ主の明日はどっちだ!?    ※小説家になろう、エブリスタ、ノベルアップ+にも掲載しております。

異世界へ行って帰って来た

バルサック
ファンタジー
ダンジョンの出現した日本で、じいさんの形見となった指輪で異世界へ行ってしまった。 そして帰って来た。2つの世界を往来できる力で様々な体験をする神須勇だった。

【完結】まもの牧場へようこそ!~転移先は魔物牧場でした ~-ドラゴンの子育てから始める異世界田舎暮らし-

いっぺいちゃん
ファンタジー
平凡なサラリーマン、相原正人が目を覚ましたのは、 見知らぬ草原に佇むひとつの牧場だった。 そこは、人に捨てられ、行き場を失った魔物の孤児たちが集う場所。 泣き虫の赤子ドラゴン「リュー」。 やんちゃなフェンリルの仔「ギン」。 臆病なユニコーンの仔「フィーネ」。 ぷるぷる働き者のスライム「モチョ」。 彼らを「処分すべき危険種」と呼ぶ声が、王都や冒険者から届く。 けれど正人は誓う。 ――この子たちは、ただの“危険”なんかじゃない。 ――ここは、家族の居場所だ。 癒やしのスキル【癒やしの手】を頼りに、 命を守り、日々を紡ぎ、 “人と魔物が共に生きる未来”を探していく。 ◇ 🐉 癒やしと涙と、もふもふと。 ――これは、小さな牧場から始まる大きな物語。 ――世界に抗いながら、共に暮らすことを選んだ者たちの、優しい日常譚。 ※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。

捨てられた前世【大賢者】の少年、魔物を食べて世界最強に、そして日本へ

月城 友麻
ファンタジー
辺境伯の三男坊として転生した大賢者は、無能を装ったがために暗黒の森へと捨てられてしまう。次々と魔物に襲われる大賢者だったが、魔物を食べて生き残る。 こうして大賢者は魔物の力を次々と獲得しながら強くなり、最後には暗黒の森の王者、暗黒龍に挑み、手下に従えることに成功した。しかし、この暗黒龍、人化すると人懐っこい銀髪の少女になる。そして、ポーチから出したのはなんとiPhone。明かされる世界の真実に大賢者もビックリ。 そして、ある日、生まれ故郷がスタンピードに襲われる。大賢者は自分を捨てた父に引導を渡し、街の英雄として凱旋を果たすが、それは物語の始まりに過ぎなかった。 太陽系最果ての地で壮絶な戦闘を超え、愛する人を救うために目指したのはなんと日本。 テンプレを超えた壮大なファンタジーが今、始まる。

僕だけ入れちゃうステータス欄 ~追放された凄腕バッファーは、たまたま出会った新人冒険者たちと真の最強パーティーを作り上げる~

めでめで汰
ファンタジー
バッファーの少年カイトのバフスキルは「ステータス欄の中に入って直接数字を動かす」というもの。 しかし、その能力を信じなかった仲間からカイトは追放され迷宮に置き去りにされる。 そこで出会ったLUK(幸運)値の高い少女ハルと共にカイトは無事迷宮から生還。 その後、カイトはハルの両親を探すため地下迷宮の奥へと挑むことを決意する。 (スライム、もふもふ出てきます。女の子に囲まれるけどメインヒロインは一人です。「ざまぁ」もしっかりあります)

ユーヤのお気楽異世界転移

暇野無学
ファンタジー
 死因は神様の当て逃げです!  地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。

処理中です...