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第一章 入れ替わった男
☆第9話 淫らな躾~喪失
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「あ、あんっ.....やだっ......! 」
ヤツの身体に組み敷かれて俺の唇が吐息を洩らす。刺激に敏感な身体は快感を拾って戦慄く。これは俺の身体じゃない。ヤツの手で抓られ弾かれて痛いくらいに立ち上がった胸の突起を吸われて、ピクリと震える。
「いい色になってきたな。ほんのり赤みが差して、実に美味そうだ」
「やめろ.....!」
ヤツの大きな手にすっぽり包まれ、扱かれて透明な蜜を溢す小ぶりな性器も、イヤイヤと頭を振る潤んだ黒い瞳も、俺のものじゃない。
くぷり.....とヤツの長い指が前立腺のあたりを刺激して、腰が揺れる。でも、これは俺のせいじゃない。
「あ、そこ....やだ....」
「イヤじゃないだろ。気持ちいいんだろう......素直に認めてしまえ」
イキそうになったところで、指が敏感なところを外れ焦らされる。俺はたまらず腰をくねらせる。
「感じてるんだろう......イキたいか?ん?」
くにくにと指が前立腺の周囲を刺激する。切なさとじれったさに気がおかしくなりそうになる。
「イキたいなら、自分で強請ってみろ....」
ヤツの囁きが耳をかすめ、羞恥にますます身体が熱くなる。
「やだ......そんなこと...」
女じゃあるまいし、『九龍の鷲』と呼ばれた俺がそんなことを......!
だが俺の唇は勝手にヤツの耳許で甘く強請る。
「お願い.....あっ....あぁっ........イかせて...!.」
「いい子だ」
ヤツの唇がニヤリと笑い、指がコリコリとしたそこを激しく刺激した。
「ひあっ.....ひっ..ひぃっ.......イクっ...あぁああぁっ....!」
俺は大きく身体を仰け反らせ、ヤツにしがみついて昇りつめる。チカチカと視界に星が飛び、頭が真っ白になる。朦朧とした意識の中で唇を割って入ってくるヤツの舌が、飲み込まされる唾液が甘く感じるのは何故だ?......こいつの、あのガキの身体は感覚がおかしいのか?...うっすらと思いながら、俺は意識を手放した。
それでも、ヤツのあの凶器のような逸物を受け入れるのは、正直、恐怖だった。
やっとギブスが取れた夜だった。
しつこく何度もイかされながら、丹念に解されたそこにそれが押し付けられた時には、必死で身を振りほどいた。
「む、無理無理.....そんなもん入らない。壊れる!」
顔面蒼白になり、ベッドヘッドぎりぎりまで後退った俺を仕方無いな...と言わんばかりに引き戻した。壁に貼り付いていた俺の両手はいとも簡単にひっぺがされ、俺はあっさりとヤツの身体の下、マットレスに押し付けられた。
「出来れば使いたくはなかったんだがな.....」
俺を膝で抑えつけたまま、ヤツの手が、枕元のサイドテーブルからごそごそと何かを取り出した。
「な、なに......?」
「ローションだ。.........媚薬入りの、な」
「や.....やだっ!」
「おとなしくしろ....!」
逃れようとする俺を抑えつけ、ドロリとした液体をまとった指が後孔に捩じ込まれた。指の届く距離の肉壁に丹念に擦り込まれ、その刺激だけで既に俺のものは透明な蜜を滴らせた。それとともに堪らない熱が疼きが内壁を駆け昇り、全身が焼け焦げるように熱くなった。
「な、なんだ....これ......熱い....あ....ナカが....」
腹の中で絶え間なく沸き上がる熱と疼きに俺は身を捩った。尻に火が付く.....てのは多分違うが、それこそ本当に火が付いたようだった。ヤツに抑えつけられ、たまらずに腰をくねらせる。
「欲しいか?......ん?」
トントンと入り口あたりの襞をヤツのモノで突つかれ、ヤツのそれの熱さに腹の中が波打ち、いっそう、激しく疼いた。
「やめ......ろ。無理だ...やめ....ひぃっ ! 」
ヤツはふん......と鼻で嗤うと、ぐいっと腰を奥に進めた。ヤツのカリの張った先端が容赦なく俺を押し広げる。
「や....裂ける.....」
「大丈夫だ」
ヤツの言葉どおり裂けはしなかったが、無理やりに狭いそこを押し広げられる苦痛に、額に脂汗が滲んだ。臓物が押し上げられ、圧迫される苦しさに目の前が真っ赤に染まった。
「ひあっ....あぁっ....ひぃぃっ......!」
「ちゃんと入ったじゃないか。......大丈夫だ。ゆっくり慣らしてやる」
ヤツはくっ....と喉を鳴らし、なおも腰を進めた。敏感な部分を反り返ったそれで、容赦なく擦り立てられて、俺はあられもない声をあげて喘ぎ、何度も達した。
ヤツの身体に組み敷かれて俺の唇が吐息を洩らす。刺激に敏感な身体は快感を拾って戦慄く。これは俺の身体じゃない。ヤツの手で抓られ弾かれて痛いくらいに立ち上がった胸の突起を吸われて、ピクリと震える。
「いい色になってきたな。ほんのり赤みが差して、実に美味そうだ」
「やめろ.....!」
ヤツの大きな手にすっぽり包まれ、扱かれて透明な蜜を溢す小ぶりな性器も、イヤイヤと頭を振る潤んだ黒い瞳も、俺のものじゃない。
くぷり.....とヤツの長い指が前立腺のあたりを刺激して、腰が揺れる。でも、これは俺のせいじゃない。
「あ、そこ....やだ....」
「イヤじゃないだろ。気持ちいいんだろう......素直に認めてしまえ」
イキそうになったところで、指が敏感なところを外れ焦らされる。俺はたまらず腰をくねらせる。
「感じてるんだろう......イキたいか?ん?」
くにくにと指が前立腺の周囲を刺激する。切なさとじれったさに気がおかしくなりそうになる。
「イキたいなら、自分で強請ってみろ....」
ヤツの囁きが耳をかすめ、羞恥にますます身体が熱くなる。
「やだ......そんなこと...」
女じゃあるまいし、『九龍の鷲』と呼ばれた俺がそんなことを......!
だが俺の唇は勝手にヤツの耳許で甘く強請る。
「お願い.....あっ....あぁっ........イかせて...!.」
「いい子だ」
ヤツの唇がニヤリと笑い、指がコリコリとしたそこを激しく刺激した。
「ひあっ.....ひっ..ひぃっ.......イクっ...あぁああぁっ....!」
俺は大きく身体を仰け反らせ、ヤツにしがみついて昇りつめる。チカチカと視界に星が飛び、頭が真っ白になる。朦朧とした意識の中で唇を割って入ってくるヤツの舌が、飲み込まされる唾液が甘く感じるのは何故だ?......こいつの、あのガキの身体は感覚がおかしいのか?...うっすらと思いながら、俺は意識を手放した。
それでも、ヤツのあの凶器のような逸物を受け入れるのは、正直、恐怖だった。
やっとギブスが取れた夜だった。
しつこく何度もイかされながら、丹念に解されたそこにそれが押し付けられた時には、必死で身を振りほどいた。
「む、無理無理.....そんなもん入らない。壊れる!」
顔面蒼白になり、ベッドヘッドぎりぎりまで後退った俺を仕方無いな...と言わんばかりに引き戻した。壁に貼り付いていた俺の両手はいとも簡単にひっぺがされ、俺はあっさりとヤツの身体の下、マットレスに押し付けられた。
「出来れば使いたくはなかったんだがな.....」
俺を膝で抑えつけたまま、ヤツの手が、枕元のサイドテーブルからごそごそと何かを取り出した。
「な、なに......?」
「ローションだ。.........媚薬入りの、な」
「や.....やだっ!」
「おとなしくしろ....!」
逃れようとする俺を抑えつけ、ドロリとした液体をまとった指が後孔に捩じ込まれた。指の届く距離の肉壁に丹念に擦り込まれ、その刺激だけで既に俺のものは透明な蜜を滴らせた。それとともに堪らない熱が疼きが内壁を駆け昇り、全身が焼け焦げるように熱くなった。
「な、なんだ....これ......熱い....あ....ナカが....」
腹の中で絶え間なく沸き上がる熱と疼きに俺は身を捩った。尻に火が付く.....てのは多分違うが、それこそ本当に火が付いたようだった。ヤツに抑えつけられ、たまらずに腰をくねらせる。
「欲しいか?......ん?」
トントンと入り口あたりの襞をヤツのモノで突つかれ、ヤツのそれの熱さに腹の中が波打ち、いっそう、激しく疼いた。
「やめ......ろ。無理だ...やめ....ひぃっ ! 」
ヤツはふん......と鼻で嗤うと、ぐいっと腰を奥に進めた。ヤツのカリの張った先端が容赦なく俺を押し広げる。
「や....裂ける.....」
「大丈夫だ」
ヤツの言葉どおり裂けはしなかったが、無理やりに狭いそこを押し広げられる苦痛に、額に脂汗が滲んだ。臓物が押し上げられ、圧迫される苦しさに目の前が真っ赤に染まった。
「ひあっ....あぁっ....ひぃぃっ......!」
「ちゃんと入ったじゃないか。......大丈夫だ。ゆっくり慣らしてやる」
ヤツはくっ....と喉を鳴らし、なおも腰を進めた。敏感な部分を反り返ったそれで、容赦なく擦り立てられて、俺はあられもない声をあげて喘ぎ、何度も達した。
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