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第4章 地球へ帰還

次元の戦い 次元級魔法ラグナロク

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 リッキーとルビィは周りに出現した巨大なを倒そうと努力していたのだがあまりにもむなしく涙目の状況が起きているのでだいぶましといった感じだ。

「はあ、あまりにもでかすぎるし恥ずかしいしもう私戦う前から戦う気はあまりないよ。面白いといっているような感じである。この次元には私とリッキーしかいないのにね」

「そうだな、さすがに疲れるという行為も起きなくはない。こっちも大変な気分になることもあるしね……というかいくら何でも大きすぎるよ‥‥‥」

と呟き嘆いたのだがこれは致し方ないのかもしれない。どっちにしても、面白いということになるだろうか。というか行ってみようか。二人で戦いに行こうかなと感じたり感じなかったりととても弱そうに見えるのでやってみようか。

『真・魔導神リッキーが命じる。この次元におけるどのようなものに対してもわれらは一撃で撃破できる力になるのを阻止せよ』

『真・拳神ルビィが命じる。この次元におけるありとあらゆるものに平等に弱体化』

この世界における全能神2名が滅びを宣言したみたいなものだろう。クロノスは神の姿で、

『敵は2名だ。われらが弱くされようがわれらは神よりも強い。突撃いいいいい』

とクロノスが突撃命令を下しそれに従うように全員が動いていく。

「予想通り」

とリッキーが言うと杖を敵に向けて、

『全方向に向けてそして攻撃』

 魔法なのに銃ということに読者からのツッコミはおいといて、ここでいう銃というのは攻撃用で作成したものだと感じている。それでこそ最悪な神にでもなれいうことなのかもしれない。それこそ楽しみであろう。神というものはそしてこの次元における神々は未来におけるハイテク機能を知るはずはない。クロノスも含めてこいつらは脳筋が多いとみて考えられるのでこっちが考えられたということになるのだろ感じているからだ。

 結界に巨人たちがぶつかっていく、その衝撃で飛ばされるものが増えていく始末になっているのだが、そこに結界をまとったルビィが巨人一体ごとにパンチを食らわせていく。神の金属ヒヒイロカネでできた
拳だからこそ敵が一撃で潰されていく移動は敵を下敷きにして飛んでいくということなのでどんどんと敵がすくなくなっていき倒されるごとに、

『アアアアアアヴアアアアアア』

と神ではないような雄叫びを挙げているところがうるさいので音消しも彼女にかける。リッキーの魔法は対象者の今だとルビィに結界を張ることで、どのような攻撃されてもびくともしないような感じである。どんな攻撃といっても精神的な攻撃は無理だからという弱点はあるけどクロノスにはそのような類の魔法は使えないと考えてそれにした。

「ほらあああ」

萌花もそれに負けないように大声をあげて敵を粉砕していく。半分敵の数が失ったぐらいだろうか。彼らはさらに巨大化しそして攻撃してくる。萌花は逆に面白いことを思いついてリッキーのところまで飛んでくると、

「ねえ、リッキーとかない」

 「無双する感じの魔法かな」

「うん。ちょっと

とルビィがリッキーにわざとらしく持たれかけようとするので自分はそれを避けるだけの話である。ルビィはおっと空中で1回転して

「ぶー、ちょっとは、優しくしてよ」

とリッキーにねだる。リッキーは、

「大規模魔法放つから離れてくれないと発動できない」

という事実を話すと彼女は素直に離れてくれた。そして、リッキーは杖を横に持ちそして、

「神々の世がない今この次元の神リッキーが命じる。我々の世界における神々の最高いだろうと思われる技 ラグナロク別名神々のいかづち それをわれらが天敵に放つことをここに宣言する」

といいつつ杖を地面ではなく空中にたたきつけると次元空間という空間がゆがみそして大地が出現しそこにリッキーがルビィを呼び寄せる。

「えっ、どうしたの」

と聞いてくる彼女に俺は、

「ちょっと大規模すぎるから待っとけよ」

というと巨大な雷雲が出現する。そしてその中では色々なもの神々の武器が天空に出現する。その間指定範囲に存在するありとあらゆる敵は停止し動けない。クロノスは唖然とした顔で止まっている。

それもそうだろう。神を対象にしているので全体的に攻撃していかないということになるのかもしれない。

「ねえねえ、リッキーこれって時を止める要素のある魔法なの」

と首を傾げそしてどういう魔法なのか理解できないルビィはリッキーにこのように聞いてみるとリッキーは、

「いや、初めて考えた。というか誠の鏡にそのような魔法があるよとか言う風に言われたからなのだけどねえ」

「ハハハそれでこれってさすがにヤバくない」

「だから呼び寄せた」

とこのように魔法が放たれる前兆を見ないで話している二人に魔法が発動する。巨大な雷が敵の中心へと落下しそこから敵全体を包むような膜が広がっている。そして、敵に攻撃を食らわせるということになるのだろう。

「ちょっと待てこれ規模さすがにヤバいような」

「いやあああああ」

「ちょっと待って嫌な予感がする」

「ああああああ、どうしようもないああああああ」

 そして神々の武器が敵に突き刺さっていくという場面を見そうになったルビィはリッキーにもたれかかり、

「ああああ嫌だよお」

と悲しんでいた。
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