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第3章  邪神殲滅編そして、異世界パラドの終焉

異世界破壊神パラド討伐への道 (4) 古代の覇王 滅亡

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 古代の覇王がこちらにやってくる。ジャンヌや、ヘカテそれにゼウスの姿も見えそうにない。コリンに、

「少し、呪いがきつくなるかもしれないが自我を保てよ。」
「うん。わかってるよ。何とかしないと呪い殺されるという事実には変わりないんだからね。」
「そういう訳で少々手荒だが、行かせてもらうよ。」
「うん、本気で来てね。」

 そのように会話した後、戦っているそぶりを見せるために武器同士を交差させてさらに、魔法を放つ。

「魂の火 ソウルファイヤー。」

 まあ、邪神のみ有効な技なので、コリンを乗っ取ている邪神が

「ぐぎゃあああ、古代の覇王様申し訳ありませんーーーー。」

といって、コリンの体から離れていったのである、

「これで、早く私を蘇りさせて。」
「おう、復活せよ。リザレクション。」

とテレパシーで魔法を使う。まあ、このテレパシーで使う魔法には声に出す魔法とは違い少しだけきつい部分もあるんだけれども基本的には大丈夫だというのが基本なのである。
 古代の覇王は少し絶望している感じなのか。

「ああああああああああ、私の大事な大事な邪神が消えていくうう。」

 それに対して、リッキーはいい加減この戦いも飽きてきたので終止符を打つべく。

「古代の覇王さんよ。さすがにお前の相手するのは疲れたんだよ。そろそろ、本気を出して俺に挑んで来い。それとも、死ぬのが怖いのか。お前のここにいる幻想は偽物だってわかってるんだよ。本物は、古代の覇王の住む別の異世界にいるんだろ。おれは、いい加減うんざりしているんだよ、コリンを邪神の手に染め、メリンを人形のように扱っているといい、まあメリンはしっかりと生きていたから人としてちゃんと生きてるんだよ。それを、貴様は私が操っていたのさ。とか言いあがって実はお前がいやお前こそがメリンに昔潜んでいた邪神とかではないよな。」

 まあ、さんざん言ってやった。むろん、

「はあ、どうしていえるのよ。証拠がなきゃ私がメリンに潜んでいたなんてわかると思うのかしら。」

 まあ、相手は焦っているようだ。

「誠の鏡よ。科の物の。正体を明かしたまえ。」

 「はい、このものはもともとメリンの中に潜んでいた人間の感情の中における闇というものですね。彼女の闇の願望は世界征服、しかし光の現在ゼウスとヘカテの子供になっているほうのメリンいわゆる本体ですが、本体は世界平和のために行動するジャンヌダルクみたいな存在なんだと思ってくれたらいいと思います。」

 このように言ってくれるのである。常に、この誠の鏡があるおかげで事実人工知能のように何事も知っているような感じがしたのである。

「このくそ鏡がああああああああああああ。」

 思い切りこっちに飛んでくる。リッキーは横にずれて一瞬後ろを向くとゼウスとかがいたので

「行くから、タイミング合わせてな。」
「了解、リッキーのあんさん。」
「あんさん?」
「そうだ、俺は今からお前を兄と認めるぜ。」
「どうしてこうなったんだよ。」
「今はいいだろ。」

という会話をしてヘカテにも、
「ヘカテ、お願いな。」
「わかってますよ。」
「ならいいんだけど。」
「どうしたの。」
「いや、どうしたも何もスピリチュアルボトルに入れる時にメリンこっちにおいでといわないといけないじゃん。」
「うん、そうだね。」

まあ、コリンは気絶しているのでジャンヌに、

「ジャンヌ、コリンを城に運んでくれないか。」
「はーい、まあ聖女なのによく働かせますね。」
「仕方ないだろ。」
「ふふふ、ワープ召喚よろしくね。」
「了解。」
 
 まあ、これで準備が整ったので、行くとしよう。古代の覇王が武器を持って

「おりゃああああああああ!!!!!!!!!」

といって、飛ばしてきたのでその時に武器に向かって

「ウエポンブレイク。ソウルリリース。」

 この二つの魔法を使い武器破壊とメリンの本体の記憶を開放するのだ。

 まあ、武器は木端微塵に破壊されて青い魂が武器から出てくる。それか何かわかっていない古代の覇王にヘカテが近づいて、

「メリンよ。うちの子供よ。私のもとに帰ってきて。」

といって、彼女をボトルに入れることに成功したのであった。また、ジャンヌがコリンを持った瞬間を確認してから、

「ワープ。」

といって、ワープさせたのであった。

「これで、お前のたくらみは終わりだろ。それ以外に何かやりたいことがあるのか。」
「ふん、お前に言われなくれもわかっている。この世界を征服するその時まで。」
「一言言っておくけど、この世界今から消し炭にするけど。」


まあ、これを言っておかないと世界が消滅したのにもかかわらずこの世界に来手締めるする可能性もあるという少しだけ優しさを与えているのだ。

「どういうことだ。詳しく教えてくれ。」
「ってか、お前は知っていてそのこと聞いてるのだろ。異世界破壊神パラドを召喚するためにこの世界に来たんだろ。それに間違いはないはずだ。」

 これで、さすがに引いたのか。

「そうか、知っていたなら話は早い。あいつが復活するまで・・・いま何分だ・・・。」

と古代の覇王が調べてくれてる模様。そして、

「・・・・おい、復活まで1時間切ってるだと・・・、これは、ヤバいな。じゃあ、頑張ってね。」

といって、古代の覇王が消えていった。まあ、その時を待っていたかのようにリッキーは、

「古代の覇王の住むしろよ。お前の世界にある全ての敵どもよ。滅びろ。デスクッラシュ。」

まあ、これで十分すぎるのである。まあ、これって自分がキャッスルクラッシャーって思われるのかもしれないけど、これは仕方ないのかもしれないよね。敵は、誰であろうと潰す。これが基本なんだから。


 こうして、古代の覇王は自分の城の崩壊に巻き込まれて死んでいった。


 本当に、最後あたりって都合のいいように敵が倒れていくよね。ちなみに、彼女の手下。洗脳の魔術師かれは、コリンの中に潜んでいたが滅びたしw。

 まあ、これこそ真のご都合主義なのかもしれないね。



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