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第3章  邪神殲滅編そして、異世界パラドの終焉

異世界破壊神パラド討伐への道  (1) 最終決戦準備 ~戦闘開始前まで

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 古代神の神殿の中身は一本道であった。三人はその中を突っ走る。

「リッキー、神の姿になって。」

というヘカテの提案を聞き入れて、

「了解。」

と答えて、戦闘服の上位神の姿に変わったのちにリサーチ機能を使い、そこの場所を把握したのちに、

「ワープする、二人ともつかまって。」

というと、二人はすぐに方につかまったので、

「ワープ。」

といって、古代の覇王がまつ所へとワープすると、

「来たわね。小僧。」

といっていきなり、斬撃が飛んでくる。

 それを、真横によけてから、

「防御シールド100重 メンバーに付与。」

といって、ゼウスとヘカテに付けたのちに、

「古代の覇王、貴様を倒しに来た。」

というと、古代の覇王が

「一気にかせてもらいますよおおお。」

といって、剣を構えて飛ばしてくる。それに、アックルが

「君の剣技は弱いですねえ。」

 といって、確実に対応するのであった。古代の覇王の件の扱いにはあまり慣れていないのか次第に押されてきているように思う。彼女の剣技に弱点があるとするならば、目の前のことにしか注意していないことだろうか。古代の覇王は、まあむかついてなのか、さらにカオス化させる。命令を下すのであった。

「古代の覇王が命じる。禁忌の魔道具 カオスバリエテキシーよ・・・。今ここに具現しかの物を滅ぼせそれの保管してある城アルファナクシャ城よその役割は終わりだ。そして、わがしもべ邪神コリンよ。リッキーを仕留めよ。バルジャハク皇帝召喚も同時並行。」

・・・さすがに、一気に召喚しすぎね。こっちも楽にはなるけどさ。まあ、そっちがその気なら、

「あまたなる異世界より集められし英雄たちよ。われの前に立ちふさがる敵を葬り去るために今力となりて具現せしむる。そして、リカニャン、ジャンヌの完全回復そして、こちらに召喚。」

 そして、ルビィにテレパシーで

「徳川家康と協力して敵をせん滅してくれ。こっち、厄介なことになった。」

というと、ルビィが言った一言は

「まあ、いつものことだからもう慣れたよ。リッキー死なないでね。」

「おう、もちろんさ。」


という、短い会話をしたのちに、召喚魔法陣が出てきて完全戦闘服のリカニャンにジャンヌが出てきて

「ストレス発散させてもらいますね。」

「少し、本気で技を出させていただきますね。」

「リカニャン、アックルはバルジャハク皇帝を、ジャンヌにヘカテは古代の覇王、自分はコリンと戦いながら、奥に向かう。」

というと、

「了解。」

「死なないようにね、」

「殺していいんだな。」

「武器破壊まで頑張りますね。」

「獄炎の大砲ありがとう。リッキー。私、バルジャハク皇帝を殺して見せるね。」

 自分は、

「魔導神リッキーが命じる。パークス連邦国首都ソフィスにある城に、ステータス1000倍上昇を付与。世界中の迷宮にある秘宝よ。ここに集い新たな道を示せ。」

 まあ、もうこうなったら、神の力で敵を倒すのではなくこの異世界から脱出してやるぜ。秘宝は集合して新しい武器にはならないで古代神の神殿一番奥へと飛んでいった。その中には、誠の鏡、未来の宝珠までもがあったのだ。つまり、一番奥に行かなければいけない。

 古代の覇王が、

「お前、まさか。」

というので、

「この戦いで、すべてを終わらせてやるよ。お前のことも、この世界にいる異世界破壊神パラドとやらも滅ぼして見せようじゃないか。」

「いい度胸だな。私たちは、そう簡単には倒せないぞ。」

という、古代の覇王、リッキーは

「俺たちの仲間をそう甘く見られては困るな。魔導神リッキーが命じる。科の者たちの覚醒段階をもう一段階上げたまえ。」

その時には。邪神コリンもあらわれてかと思うと、希望の声が聞こえたのであった。

<<承諾されました。リッキー、ジャンヌ、リカニャン、ルビィ、ちなみにコリンは自我を保っています。洗脳を解くには多少弱らせないといけません。>>

 ということであった。コリンの自我が保っているのなら、話は早い。コリンに、

「俺たちだけ、奥で戦うぞ。」

というと、反応したのか、俺に向かって飛んでくる。そして、奥に行き始める。後で、古代の覇王たちが来てくれたらとても最高だけどね。

 こうして、各々の、戦いが始まるのであった。誰が勝つとかまけるとかは関係ない。この世界にいる異世界破壊神パラドを倒すためにこの戦いがあるだけだ。全てに勝利して行くだけ、つまり連続バトルトーナメント、すべてに勝利してこの異世界から脱出する。
 たった、それだけをすればいいだけさ。

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