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第1章 新王国 始動!?
絶望の戦い (2) 神々の祝福 ルビィ編
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ふと、3人は目を覚ますと同じ空間にいた。周りが星々が光り輝く世界であった。そして、3人の前には神様が三人いた。
ルビィサイド
ルビィの前には、北欧の神で最強と呼ばれる雷神トールがいた。彼は、北欧最高神オーディンの息子、雷の神にして北欧神話最強の戦神といわれている神である。
彼は、彼女にこういった。
「女子で拳王
けんおう
というのだろ。俺がお前に、力を授けてやる。」
といわれる。ルビィは何のことかわからないけど、
「えっと、その武器 ハンマーのミョンマイルだよね。それはいらないよ。」
というと、トールは高笑いしたかのように
「カッカッカ、お前は面白いこと言うな。この武器は俺のだからやらないよ。」
なら、何を授けてくれるのかと疑問に思い
「で、何を授けてくれるの?」
すると、
「俺の力だよ。俺の力では、どんな奴でも倒すことのできる力がある。それを授けようと思うんだよ。」
ルビィは、少し気になり、
「けど、私・・・・」
トールはルビィの肩をたたき
「お前には大事な人がいる。そうだろ。リッキーって言ったか。あいつは、今絶望のピンチが訪れている。あいつを救ってほしいんだ。」
ルビィは、
「どうして?」
と聞くと、
「あいつの本当の姿はこれだが力はみんながそろわないといけない・・・だからな。」
「そうゆうことだったんだね。」
「そうさ。後ルビィお前には伝えなきゃいけないことがある。」
といわれ少し緊張しながら、
「なんでしょう?」
と聞いてみると、トールは
「お前は、北欧の神々の血が流れる勇者だということだよ。」
何のことかさっぱりわからないルビィ、先ほどリッキーにされた説明と同じことをしゃべる、
「そうなんだね。リッキーって、何か惹かれるものがあったけど。それって恋とかじゃなくて神々が認めた力、私には北欧の神々に認められている女性・・・なんかすごい。」
少し感心するルビィに
「おいおい、オーディンがお前にひかれたとか言っててな。」
・・・どうゆうことなのかさっぱりわからなくなったルビィ。それに対して、トールは
「オーディンが、地球にいる時にお前の母親を見つけたことに始まる。あいつは、女性と結婚し、金を振り込んで子育てをすべて他人に任せるやつだったが、お前の場合だけ特別で、何年か一緒に行動していた。覚えているか?」
確かにルビィの父は、素晴らしい人でたくましくそして、金持ちだとは聞いていた。10歳のころまで一緒だったが、いきなり単身赴任でどこかに行ったのかと思えば、一か月に一回帰ってくれるいい父だった。それが、オーディンだったなんて想像できるのか、嫌できない。ルビィは泣いた。
「そうだったんだね。パパは、オーディンだってこと普通じゃない感じはしてたけれども、まさかの北欧の神の最高神だったなんて。」
トールは、ルビィの頭をなで
「そうさ、そうなるとおれは種族を超えた兄妹
きょうだい
ってことになるわなw。俺もオーディンの子だ。」
ルビィは少し笑い、
「そうでしたね。トールおにいちゃん」
といい方を変えてみると、
「・・・・おにいちゃんはよしてくれ、みんなに笑われちまう。」
という、トールのやめてほしそうな声、
「ふふふ、やはり面白いね。トールって。」
「ああ、そうか、オーディンはな。『お前の母親にこくる時に、オーディンってことを言ったんだ。そしたら、母親の驚きがすごくてな。その時のことを元の世界に戻ったら聞いといてくれ。あと、この世界にアックルの弟子としておるから、いつでも話にきていいからな。』ってことだってよ。」
・・・ルビィはまた笑う。これこそが、普段のルビィでいる証拠。
「じゃあ、トールおにいちゃん。そろそろ、力をくれない。」
というと、トールは照れながらも
「おう。ルビィこの力をお前に託す。」
そして、ルビィは
<<条件を達成しました。拳王
けんおう
から、拳の神
こぶしのかみ
になりました。>>
更に
<<条件を達成。 拳の神
こぶしのかみ
から、戦闘神
せんとうしん
になりました。>>
という、に連続の進化である。これは、トールとルビィの兄妹
きょうだい
の絆が生んだ奇跡である。
トールは最後にルビィに
「これからも見守ってるぜ。困ったことがあったら、俺に頼りな。」
「うん、トールのおかげでさらに高みを目指すね。ありがと。」
こうして、ルビィは神のチート持ちの仲間入りを果たしたのであった。
リッキー待ってってね。絶対に助けるから
ルビィの体に変化が起き始める。服装は、赤色の素晴らしいセットで武器は雷神の鉄拳背中に小さく黄色の羽が伸びた姿に変わり、元の世界に戻されたのであった。
拳の神
こぶしのかみ
・・・近接攻撃特攻の技を繰り出すことのできるチート
戦闘神
せんとうしん
・・・物理攻撃力が特段に上昇し近接攻撃がたくさんできるチート
雷神の鉄拳・・・トールからもらったものそれを身に着けて。敵を殴ると、前方5メートルから
100メートルの範囲の敵を消滅させることのできる武器
ルビィサイド
ルビィの前には、北欧の神で最強と呼ばれる雷神トールがいた。彼は、北欧最高神オーディンの息子、雷の神にして北欧神話最強の戦神といわれている神である。
彼は、彼女にこういった。
「女子で拳王
けんおう
というのだろ。俺がお前に、力を授けてやる。」
といわれる。ルビィは何のことかわからないけど、
「えっと、その武器 ハンマーのミョンマイルだよね。それはいらないよ。」
というと、トールは高笑いしたかのように
「カッカッカ、お前は面白いこと言うな。この武器は俺のだからやらないよ。」
なら、何を授けてくれるのかと疑問に思い
「で、何を授けてくれるの?」
すると、
「俺の力だよ。俺の力では、どんな奴でも倒すことのできる力がある。それを授けようと思うんだよ。」
ルビィは、少し気になり、
「けど、私・・・・」
トールはルビィの肩をたたき
「お前には大事な人がいる。そうだろ。リッキーって言ったか。あいつは、今絶望のピンチが訪れている。あいつを救ってほしいんだ。」
ルビィは、
「どうして?」
と聞くと、
「あいつの本当の姿はこれだが力はみんながそろわないといけない・・・だからな。」
「そうゆうことだったんだね。」
「そうさ。後ルビィお前には伝えなきゃいけないことがある。」
といわれ少し緊張しながら、
「なんでしょう?」
と聞いてみると、トールは
「お前は、北欧の神々の血が流れる勇者だということだよ。」
何のことかさっぱりわからないルビィ、先ほどリッキーにされた説明と同じことをしゃべる、
「そうなんだね。リッキーって、何か惹かれるものがあったけど。それって恋とかじゃなくて神々が認めた力、私には北欧の神々に認められている女性・・・なんかすごい。」
少し感心するルビィに
「おいおい、オーディンがお前にひかれたとか言っててな。」
・・・どうゆうことなのかさっぱりわからなくなったルビィ。それに対して、トールは
「オーディンが、地球にいる時にお前の母親を見つけたことに始まる。あいつは、女性と結婚し、金を振り込んで子育てをすべて他人に任せるやつだったが、お前の場合だけ特別で、何年か一緒に行動していた。覚えているか?」
確かにルビィの父は、素晴らしい人でたくましくそして、金持ちだとは聞いていた。10歳のころまで一緒だったが、いきなり単身赴任でどこかに行ったのかと思えば、一か月に一回帰ってくれるいい父だった。それが、オーディンだったなんて想像できるのか、嫌できない。ルビィは泣いた。
「そうだったんだね。パパは、オーディンだってこと普通じゃない感じはしてたけれども、まさかの北欧の神の最高神だったなんて。」
トールは、ルビィの頭をなで
「そうさ、そうなるとおれは種族を超えた兄妹
きょうだい
ってことになるわなw。俺もオーディンの子だ。」
ルビィは少し笑い、
「そうでしたね。トールおにいちゃん」
といい方を変えてみると、
「・・・・おにいちゃんはよしてくれ、みんなに笑われちまう。」
という、トールのやめてほしそうな声、
「ふふふ、やはり面白いね。トールって。」
「ああ、そうか、オーディンはな。『お前の母親にこくる時に、オーディンってことを言ったんだ。そしたら、母親の驚きがすごくてな。その時のことを元の世界に戻ったら聞いといてくれ。あと、この世界にアックルの弟子としておるから、いつでも話にきていいからな。』ってことだってよ。」
・・・ルビィはまた笑う。これこそが、普段のルビィでいる証拠。
「じゃあ、トールおにいちゃん。そろそろ、力をくれない。」
というと、トールは照れながらも
「おう。ルビィこの力をお前に託す。」
そして、ルビィは
<<条件を達成しました。拳王
けんおう
から、拳の神
こぶしのかみ
になりました。>>
更に
<<条件を達成。 拳の神
こぶしのかみ
から、戦闘神
せんとうしん
になりました。>>
という、に連続の進化である。これは、トールとルビィの兄妹
きょうだい
の絆が生んだ奇跡である。
トールは最後にルビィに
「これからも見守ってるぜ。困ったことがあったら、俺に頼りな。」
「うん、トールのおかげでさらに高みを目指すね。ありがと。」
こうして、ルビィは神のチート持ちの仲間入りを果たしたのであった。
リッキー待ってってね。絶対に助けるから
ルビィの体に変化が起き始める。服装は、赤色の素晴らしいセットで武器は雷神の鉄拳背中に小さく黄色の羽が伸びた姿に変わり、元の世界に戻されたのであった。
拳の神
こぶしのかみ
・・・近接攻撃特攻の技を繰り出すことのできるチート
戦闘神
せんとうしん
・・・物理攻撃力が特段に上昇し近接攻撃がたくさんできるチート
雷神の鉄拳・・・トールからもらったものそれを身に着けて。敵を殴ると、前方5メートルから
100メートルの範囲の敵を消滅させることのできる武器
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