異世界間移動世界船での開拓日誌 ~未来技術で大規模開拓するってよ~

コロンact01

文字の大きさ
上 下
113 / 136
第一章 トゥインク王国改造編 後半戦 悪魔の大洞窟からディンクロー討伐まで

第107話 ボスラッシュはそこまで楽ではない

しおりを挟む
 守弘と萌花は、という風なマークであるボスの肩書を発見しそれを見越して萌花は、魔力を酷使して使おうとするので守弘は、それを、

「ちょっと待て、そんなことしたら時間がというかいくら何でも無謀むぼうすぎる」

 と止めに入る。それを萌花は、威張って

「ええ、ここダンジョンスキップできるのでしょ。別に魔力酷使こくししたっていいのではないの」

 とその口ぶりはまるでのようになっている。守弘は萌花に対して少しオーラというか魔力を開放して言う。

「酷使したら、お前を。それでもいいのだったら魔力を使。だけど、そんなことで

 といったとしたら、萌花は、魔力を抑えそして少し残念そうに、

「そうよね。今の私の魔力残量が少ないせいなのだよね。自分で自分を守れないなんて・・・わかった」

 と今度は逆に堕落したのであった。守弘はレイスに、

「萌花の魔力とバクスの魔力残量まりょくざんりょう含めたらどうなる」

 と聞いてみるとレイスは、

「それでもだな。守弘よ。考えてみろ、萌花はバクスと合体して魔力が見えるように視界には表示されている」

 といわれ、守弘は横を見てみると、

「ああ、そうだね。何か勘違いしていたよ。萌花すまんな、けど酷使こくししたら危険な状況になることには変わりないから」

 と誤ると萌花は、

「わかった、こっちも少しだけ調子に乗っていた。ごめんね」

 ということになりつつ萌花は守弘に近づいてから、ほほにキスして

「さあ、行こ。ボスラッシュにそしてティナのためにも」

 といって改めて炎の魔力を開放する萌花、守弘もキスされた。守弘も、

「ああ、手っ取り早くティナを回復させるために行こう」

 そして二人は、扉を中に入っていく。その中には、敵が10体ほど沸いていたがそれらを一発の光の刃を全体にまくことによって倒しその次の部屋に、その次の部屋では床のタイルが飛んできて攻撃をしてくるので萌花がその床を全て溶かして突破。その次の部屋に行くとそこには玉座に鎮座する。剣士がいた。

 守弘がその剣士に近づき、

「さようなら」

 といって攻撃を全体に仕掛けるのであった。そして、後には何も残らない跡地だけが残っているのも言うまでもない。跡地には何も残っていないということではないけど階段だけが出現していた。全体攻撃の仕方は、簡単で騎士の体をだけといういたって単純なことである。それだけでいいのだ・・・。

 はあ、これで10階層は終わりか。下に降りるか。

「ねえ、これ普通じゃないのなら」

 ということを言われて守弘は普通に歩こうとすると何もない。それで萌花が守弘に隣に立つと階段がなくなり・・・。

「やっぱこうなるよねえええ」

 という萌花が叫び落ちていくのであった。まあ、落ちていく彼女の隣では守弘は着地を決めようと下を見ている。

 そして萌花はどさっと落ちそして守弘は隣にそっと落ちて片手を差し出すと何かを萌花はその手を以て起きた。守弘は萌花を起こしそしてそのまま奥に向かうのである。そこに何かをしようとしていないし・・・。その奥には、何かがあると聞かれれば同じ騎士がいるだけなので瞬時に破壊することしかしない。それだけで同じようにというか同じ騎士だし・・・。そうだなあ。と悩んでいるところで萌花に、

「はい溶かす」

 ということで終わったよという風になる、ボスラッシュとか思っていたけどそんな・・・。雰囲気がしているという感じになっているのだと考えることもできる。

 ?????

 床が動いているだろこれはおかしい気がする。どうしたらいいのだよ。このやろうめが、嫌な予感がしていたのは的中しているということになっている。面白いなあ。されどうしたものか。パネル以上に嫌な奴がいるものだなあ。そうだ。

「なあ、萌花。この下って。別の階層につながっていると思うか」

 というと萌花は、

「ふふふ、いいと思うよ。確かに、それはいいことかもね。やってみようよ」

 という萌花の一言で、結構である。そのやり方はいたって普通で、床を破壊するということである。その方法を実現させるためには守弘がすべてを吹き飛ばす爆弾も床において萌花の近くでバリアを張ることでありそのままその爆弾は盛大に爆発したのであった。そのおかげで、何もいなくなったのを確認してそして床もあいたがその下は、

「マグマだね」

 というようなことになっていた。前にも見たようなことがある。なので、萌花と守弘は顔を合わせて走り始める。そして床が崩壊を始める。そのままボス部屋に行くけど床は崩壊しているので便で階段を見つけそこを破壊して下に降りることになったのであった。

 その下は13層という数字とともに後ろから・・・。なぜか今度はが転がってきたことに対して

「やっぱり、休む暇がなあああああい」

 という萌花の叫び声が聞こえたとか聞かないということであった。守弘は萌花に少しした休みと魔力が回復するための魔法をかけたというのはやむを得ないのかもしれない。
しおりを挟む
感想 1,007

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

スライムからパンを作ろう!〜そのパンは全てポーションだけど、絶品!!〜

櫛田こころ
ファンタジー
僕は、諏方賢斗(すわ けんと)十九歳。 パンの製造員を目指す専門学生……だったんだけど。 車に轢かれそうになった猫ちゃんを助けようとしたら、あっさり事故死。でも、その猫ちゃんが神様の御使と言うことで……復活は出来ないけど、僕を異世界に転生させることは可能だと提案されたので、もちろん承諾。 ただ、ひとつ神様にお願いされたのは……その世界の、回復アイテムを開発してほしいとのこと。パンやお菓子以外だと家庭レベルの調理技術しかない僕で、なんとか出来るのだろうか心配になったが……転生した世界で出会ったスライムのお陰で、それは実現出来ることに!! 相棒のスライムは、パン製造の出来るレアスライム! けど、出来たパンはすべて回復などを実現出来るポーションだった!! パン職人が夢だった青年の異世界のんびりスローライフが始まる!!

あなたは異世界に行ったら何をします?~良いことしてポイント稼いで気ままに生きていこう~

深楽朱夜
ファンタジー
13人の神がいる異世界《アタラクシア》にこの世界を治癒する為の魔術、異界人召喚によって呼ばれた主人公 じゃ、この世界を治せばいいの?そうじゃない、この魔法そのものが治療なので後は好きに生きていって下さい …この世界でも生きていける術は用意している 責任はとります、《アタラクシア》に来てくれてありがとう という訳で異世界暮らし始めちゃいます? ※誤字 脱字 矛盾 作者承知の上です 寛容な心で読んで頂けると幸いです ※表紙イラストはAIイラスト自動作成で作っています

とあるおっさんのVRMMO活動記

椎名ほわほわ
ファンタジー
VRMMORPGが普及した世界。 念のため申し上げますが戦闘も生産もあります。 戦闘は生々しい表現も含みます。 のんびりする時もあるし、えぐい戦闘もあります。 また一話一話が3000文字ぐらいの日記帳ぐらいの分量であり 一人の冒険者の一日の活動記録を覗く、ぐらいの感覚が お好みではない場合は読まれないほうがよろしいと思われます。 また、このお話の舞台となっているVRMMOはクリアする事や 無双する事が目的ではなく、冒険し生きていくもう1つの人生が テーマとなっているVRMMOですので、極端に戦闘続きという 事もございません。 また、転生物やデスゲームなどに変化することもございませんので、そのようなお話がお好みの方は読まれないほうが良いと思われます。

実はスライムって最強なんだよ?初期ステータスが低すぎてレベルアップが出来ないだけ…

小桃
ファンタジー
 商業高校へ通う女子高校生一条 遥は通学時に仔犬が車に轢かれそうになった所を助けようとして車に轢かれ死亡する。この行動に獣の神は心を打たれ、彼女を転生させようとする。遥は獣の神より転生を打診され5つの希望を叶えると言われたので、希望を伝える。 1.最強になれる種族 2.無限収納 3.変幻自在 4.並列思考 5.スキルコピー  5つの希望を叶えられ遥は新たな世界へ転生する、その姿はスライムだった…最強になる種族で転生したはずなのにスライムに…遥はスライムとしてどう生きていくのか?スライムに転生した少女の物語が始まるのであった。

大ッ嫌いな英雄様達に告ぐ

鮭とば
ファンタジー
剣があって、魔法があって、けれども機械はない世界。妖魔族、俗に言う魔族と人間族の、原因は最早誰にもわからない、終わらない小競り合いに、いつからあらわれたのかは皆わからないが、一旦の終止符をねじ込んだ聖女様と、それを守る5人の英雄様。 それが約50年前。 聖女様はそれから2回代替わりをし、数年前に3回目の代替わりをしたばかりで、英雄様は数え切れないぐらい替わってる。 英雄の座は常に5つで、基本的にどこから英雄を選ぶかは決まってる。 俺は、なんとしても、聖女様のすぐ隣に居たい。 でも…英雄は5人もいらないな。

【書籍化】パーティー追放から始まる収納無双!~姪っ子パーティといく最強ハーレム成り上がり~

くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
【24年11月5日発売】 その攻撃、収納する――――ッ!  【収納】のギフトを賜り、冒険者として活躍していたアベルは、ある日、一方的にパーティから追放されてしまう。  理由は、マジックバッグを手に入れたから。  マジックバッグの性能は、全てにおいてアベルの【収納】のギフトを上回っていたのだ。  これは、3度にも及ぶパーティ追放で、すっかり自信を見失った男の再生譚である。

勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!

よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です! 僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。 つねやま  じゅんぺいと読む。 何処にでもいる普通のサラリーマン。 仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・ 突然気分が悪くなり、倒れそうになる。 周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。 何が起こったか分からないまま、気を失う。 気が付けば電車ではなく、どこかの建物。 周りにも人が倒れている。 僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。 気が付けば誰かがしゃべってる。 どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。 そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。 想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。 どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。 一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・ ですが、ここで問題が。 スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・ より良いスキルは早い者勝ち。 我も我もと群がる人々。 そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。 僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。 気が付けば2人だけになっていて・・・・ スキルも2つしか残っていない。 一つは鑑定。 もう一つは家事全般。 両方とも微妙だ・・・・ 彼女の名は才村 友郁 さいむら ゆか。 23歳。 今年社会人になりたて。 取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。

処理中です...