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第一章 トゥインク王国改造編 後半戦 悪魔の大洞窟からディンクロー討伐まで
第87話 悪魔の大洞窟攻略作戦前日前夜
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どうしても悪魔の大洞窟を攻略し終えて何かやりたいという考えがある。そのためにゆっくり準備することが大事だということだ。理由はもちろんのことだが大洞窟の今後のため。そのために、更に一週間がたった。そのころには全員の平均レベルが2000を超えることになった。
それで攻撃力はというとなんと平均5000ぐらい程にしかなっていない。それでも最高は守弘と萌花の二人はステータスが10000大丈夫になっている。レベルがどんどん上がっている。現在の防御力は7500程度になっている。全員のレベルが上がりすぎていていいことなのかもしれないね。まあ、チートということにはなっているけど・・・。それ以上の奴のほうが多そうな気もする。
そこまでといっても半分以上の期間は戦闘訓練に費やしてきたのである。まあ、萌花と俺の実践訓練により観戦している人のレベルが一気に上がったことが原因とは思うけどね。それでまず、平均レベルが1000上がるのはいいんだけどね。おかしくないと思ったそこの君大正解だよ。
それに攻撃力は精霊王同士の戦いをモニターという技術。それは、どこからとったのかは分からないけどペガサスの翼などに搭載されていたのを応用したということになっているらしいね。搭載されているのをどうやって解析したのかは聞かないけど・・・。それによりどこでも見れるようになったからゆくゆくは世界全体放送と放送局ができても何も問題がないはず・・・。
けど、リン。お前さんは強いということはよくわかるけどそこまでして強さにこだわるわけを教えてくれてもいいのだよ。まあ、聞かないようにはしている。何かしら聞いたら何かだめなような気がしてならないからね。モニターの技術に少し疑問に感じたのである日聞いてみた。
「なあ、リン。観戦していたらどんな効果があるのか聞いてくれない」
ということを俺がリンに聞いたときにこのように返答が返ってきた。
<観戦すると全員の強さが一定以上になりそこから戦いの仕方を学ぶことで更なるステータス上昇が期待されるのです>
とのことで全員に集中できるように改造したのがこれであり、それを駆使することは何であれ文句は言わないそういうことをそういう約束を交わしている。そうして戦いに備えないといけないしみんなで集まって戦わないといけないからね・・・。まだまだ戦わないといけないことになっている気がするが・・・。
そんなこんなことで時間が過ぎていきついに作戦開始前夜になった。ということで、悪魔の大洞窟攻略戦の準備をしていた。作戦会議室はアンデショナルがいる古代兵器仮置き場、メンバーはいつものメンバーである俺と萌花ティナそしてフィニー、メレ、レイス、バクス、ヘルス。そしていつもとは違うメンツとしてエレにリンとバルといった感じである。
リンの作戦を立案し俺が少し改造した結果とでもいうべきだろう。といっても根本的から変えているので何も言えないけどね・・・。
さあて、この時に作戦実行するわけはアンデショナルの救出作戦もそうだけど悪魔たちが招集している以上に敵のレベルが急激に上昇しこのままでは負けると判断したからである。
この判断は何気に間違ってはいない。この後で戦いの当日になるとレベルがこっちと同じ5000レべになるということである。防御力の面では全く問題ない。それに荒くれ悪魔がのろのろ出てきてくれたおかげで悪魔の対処法は考慮済みである。それらも含めて会議だ。
始めに、俺が、
「さてと、今から現状を確認したいと思うのだけどリン説明してくれないかな」
というとリンは、スマホの中から姿を見せるリンの現在の姿は黄色の髪にそれにつやのあるほほそしてにこりと笑うそのしぐさはまるで妖精のようにも見えるけど体系は人型という格好であった。
彼女の姿をスマホから見ているけどもしかしてスマホの中から飛び出してくる日が来るかもしれない・・・。と内心恐怖で足が動かなくなっている・・・。
というのは置いといてそんなリンが声を上げて説明を始める。
<はい、現在悪魔たちは大体3層のうち一番大きな広場に集合していてその場所は3層のうち第2層にあたる部分だと推測できます。その数はおよそ3000万ですね。前計ったときからすると数は倍以上に膨れ上がっています。これは、どこかの場所にある別の悪魔洞窟から悪魔をここに招集したことなのかもしれないですね>
とのことだ。そして、リンはこのようにつつける。
<数はごり押しするのでいいのですが、こちらの陣営と向こうの平均レベルの差は歴然としています。こっちは5000レべそれに対し向こうは7500ですね>
これはレベルの数字の話であってステータスの問題ではない。
「レベルの差は2500とありますが実際の所こちら側が有利なのは変わりありません。攻撃力はレベル10000ほどの強さ防御力その他は9000レべの力を持っていますので大丈夫です」
ステータスは圧倒的にこっちが勝っているものだという認識であっている。敵の数ステータスが勝っているゆえに、
<さらに、悪魔の雑魚を処分し解析することで弱点が分かりました。それは、核ですね。各悪魔には決まった場所に核がありそこを打ち抜くことで一発即死に追い込むことが可能です。個体によりますが・・・。核がない個体も数体いてそれらはすべて隊長クラスですのでそこだけは油断しないように気を付けてください>
とのことらしい。そこだけが少し難易度が高いというものである。そして、リンは言う。
<いつも通りティナ萌花守弘で攻めますが前衛にロボット集団を派遣し数を減らします。そしてフィニーとメレは同時行動で別の場所にも入り口がありますのでそこから<彷徨える人>を救出してください。そこからが近いですが、メレを筆頭に人型精鋭妖精を連れていきます。ちなみに、負けそうになったらカリスを投入しますのでそこはよろしくですね>
・・・カリス投入って負ける前提かい・・・。そりゃあ、いきなり彼らの前に竜人は妖精が来て挙動不審になり戦いが勃発し・・・。負けそうになったら絶対に勝利するカリスがやってきてフルボッコにするという未来が見えなくもない。まあ、それでもいいけど概要はこんな感じかな。じゃあ、次は詳細説明をバルに頼もうかな。
それで攻撃力はというとなんと平均5000ぐらい程にしかなっていない。それでも最高は守弘と萌花の二人はステータスが10000大丈夫になっている。レベルがどんどん上がっている。現在の防御力は7500程度になっている。全員のレベルが上がりすぎていていいことなのかもしれないね。まあ、チートということにはなっているけど・・・。それ以上の奴のほうが多そうな気もする。
そこまでといっても半分以上の期間は戦闘訓練に費やしてきたのである。まあ、萌花と俺の実践訓練により観戦している人のレベルが一気に上がったことが原因とは思うけどね。それでまず、平均レベルが1000上がるのはいいんだけどね。おかしくないと思ったそこの君大正解だよ。
それに攻撃力は精霊王同士の戦いをモニターという技術。それは、どこからとったのかは分からないけどペガサスの翼などに搭載されていたのを応用したということになっているらしいね。搭載されているのをどうやって解析したのかは聞かないけど・・・。それによりどこでも見れるようになったからゆくゆくは世界全体放送と放送局ができても何も問題がないはず・・・。
けど、リン。お前さんは強いということはよくわかるけどそこまでして強さにこだわるわけを教えてくれてもいいのだよ。まあ、聞かないようにはしている。何かしら聞いたら何かだめなような気がしてならないからね。モニターの技術に少し疑問に感じたのである日聞いてみた。
「なあ、リン。観戦していたらどんな効果があるのか聞いてくれない」
ということを俺がリンに聞いたときにこのように返答が返ってきた。
<観戦すると全員の強さが一定以上になりそこから戦いの仕方を学ぶことで更なるステータス上昇が期待されるのです>
とのことで全員に集中できるように改造したのがこれであり、それを駆使することは何であれ文句は言わないそういうことをそういう約束を交わしている。そうして戦いに備えないといけないしみんなで集まって戦わないといけないからね・・・。まだまだ戦わないといけないことになっている気がするが・・・。
そんなこんなことで時間が過ぎていきついに作戦開始前夜になった。ということで、悪魔の大洞窟攻略戦の準備をしていた。作戦会議室はアンデショナルがいる古代兵器仮置き場、メンバーはいつものメンバーである俺と萌花ティナそしてフィニー、メレ、レイス、バクス、ヘルス。そしていつもとは違うメンツとしてエレにリンとバルといった感じである。
リンの作戦を立案し俺が少し改造した結果とでもいうべきだろう。といっても根本的から変えているので何も言えないけどね・・・。
さあて、この時に作戦実行するわけはアンデショナルの救出作戦もそうだけど悪魔たちが招集している以上に敵のレベルが急激に上昇しこのままでは負けると判断したからである。
この判断は何気に間違ってはいない。この後で戦いの当日になるとレベルがこっちと同じ5000レべになるということである。防御力の面では全く問題ない。それに荒くれ悪魔がのろのろ出てきてくれたおかげで悪魔の対処法は考慮済みである。それらも含めて会議だ。
始めに、俺が、
「さてと、今から現状を確認したいと思うのだけどリン説明してくれないかな」
というとリンは、スマホの中から姿を見せるリンの現在の姿は黄色の髪にそれにつやのあるほほそしてにこりと笑うそのしぐさはまるで妖精のようにも見えるけど体系は人型という格好であった。
彼女の姿をスマホから見ているけどもしかしてスマホの中から飛び出してくる日が来るかもしれない・・・。と内心恐怖で足が動かなくなっている・・・。
というのは置いといてそんなリンが声を上げて説明を始める。
<はい、現在悪魔たちは大体3層のうち一番大きな広場に集合していてその場所は3層のうち第2層にあたる部分だと推測できます。その数はおよそ3000万ですね。前計ったときからすると数は倍以上に膨れ上がっています。これは、どこかの場所にある別の悪魔洞窟から悪魔をここに招集したことなのかもしれないですね>
とのことだ。そして、リンはこのようにつつける。
<数はごり押しするのでいいのですが、こちらの陣営と向こうの平均レベルの差は歴然としています。こっちは5000レべそれに対し向こうは7500ですね>
これはレベルの数字の話であってステータスの問題ではない。
「レベルの差は2500とありますが実際の所こちら側が有利なのは変わりありません。攻撃力はレベル10000ほどの強さ防御力その他は9000レべの力を持っていますので大丈夫です」
ステータスは圧倒的にこっちが勝っているものだという認識であっている。敵の数ステータスが勝っているゆえに、
<さらに、悪魔の雑魚を処分し解析することで弱点が分かりました。それは、核ですね。各悪魔には決まった場所に核がありそこを打ち抜くことで一発即死に追い込むことが可能です。個体によりますが・・・。核がない個体も数体いてそれらはすべて隊長クラスですのでそこだけは油断しないように気を付けてください>
とのことらしい。そこだけが少し難易度が高いというものである。そして、リンは言う。
<いつも通りティナ萌花守弘で攻めますが前衛にロボット集団を派遣し数を減らします。そしてフィニーとメレは同時行動で別の場所にも入り口がありますのでそこから<彷徨える人>を救出してください。そこからが近いですが、メレを筆頭に人型精鋭妖精を連れていきます。ちなみに、負けそうになったらカリスを投入しますのでそこはよろしくですね>
・・・カリス投入って負ける前提かい・・・。そりゃあ、いきなり彼らの前に竜人は妖精が来て挙動不審になり戦いが勃発し・・・。負けそうになったら絶対に勝利するカリスがやってきてフルボッコにするという未来が見えなくもない。まあ、それでもいいけど概要はこんな感じかな。じゃあ、次は詳細説明をバルに頼もうかな。
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