88 / 136
第一章 トゥインク王国改造編
第83話 盛大なる城爆破劇
しおりを挟む
もちろん溶岩が後ろから迫ってきているということはすでに下の層は溶岩で沈んでいるはず、だけど沈んでないと信じて突き進む。
大体ゲームのラスボスを倒したら、最高に強いやつがさらに出現するということはわかっているよね。そう次元から出てもまだ城にいるというわけでそこから脱出するためには今までの道のりを戻らないといけない。それに、次元空間を使ってのワープてきなものは無理なのかもしれないよね。
普通に考えてみてよ。ダンジョンから脱出するためにアイテムを使用しようかなと思ったら使用できないのだよ。どこかの脳みそを破壊して脱出する例のゲームかよ。最悪な気分になるよ。それに、萌花を背負って帰ろうとしたけどそのままの状態ってわけ。さらに、小型ドローンも電源なくて充電必須になる。それに、飛行は飛ぶこともできるわけだけど体重分だけ魔力を使う。これで萌花の体重が・・・。
けど、乙女の体重なんて普通に秘密にしているわけだし・・・。まあ、気にしない。けど、今の魔力残量は少ないので使いたくない。ということは、自分自身で頑張っていくことしかできない。
はあ、嫌なものだ。敵がうじゃうじゃわいてくるしそれに時間かけられないので何とかしている。リンには、ロボットを数体そして飛行型を2機要請している。彼女は、そのこっちとつなげるための魔力を酷使していてあまり無理はさせることができないのでゆっくり魔法構成をしていいからといっている。
それが仇となり敵を処理する自分の負担もかかる。・・・そこで必要となってくるのが萌花の魔力だ。彼女は暴走したことにより魔力量が格段に上昇しそして暴走状態から戻ったことでちょっとした余剰魔力ができたのでそれを守弘は拡散させそれを吸収することで自分のものにして何とか応用している。
そして溶岩が迫り、壁が迫っているところでリンの魔法が作動し次元に飛び込む。そして即座に次元が閉まりきると同時に溶岩が壁に炸裂した。
次元から出てきたのが最上層じゃなくて下層の一番広い下層2の一番奥であった。本来はそこにいるボスを倒して中層に行くんだけどあの時途中にあった階段守護ボスというショートカットのボスを倒して本来出てくることがなかった。けれども、次元から出てきたとき下層2のボスは起動し次元の中に入っていき先ほどの雑魚とともにこの世界から消え去ったということらしい無様な最期を遂げたことに少し憐れみを感じつつ自分はそんなことを言っている暇はないと思って突き進んでいる。ちなみに溶岩は下層を沈み切っていなかった。つまり、溶岩は自分が通った道にしかいないということである。
そしてそそのまま、下層1の方へ降りていくと構造が溶岩のせいで溶岩沼地へと変貌していた。沼地の物質が極限の溶岩と合成し沼地の性格を引き継いだ。溶岩と進化をした。これが、異世界特有の物質進化というものらしい。その時に確実に自分は積んだということを理解した。飛行型がないと脱出困難ということである。
まあ、ここでリンに、
「あのさ、このダンジョン更新されているけど一番いいルートはある」
と聞いてみたら、
<近くの窓から飛び降りたらダンジョンから出られるのでは? >
と単純なことをいわれて実際にそのように行動をしてみることにした。近くに窓がなく少し浮遊を使って窓がある高さまで移動。そして窓ガラスを割ってみるとそこに看板があって、
<おおお、無限ダンジョン沼地に入らずに済みましたね>
という表示であった。
最後の最後まで嫌がらせの看板であった。そこから出ると。そこに広がっていたのは、元の場所であった。宿場町とかの雰囲気も日本に近づけているのかどうかはわからないがそれでもRPGでおなじみの宿場町であった。それを遠くに見ながら城を離れていくとどこかのタイミングで城が崩壊ではなく城がロボットみたいに動きだす。なにそのハウルの○○城っぽいやつ・・・。まあ、どっちにしても動いてもらうのも甚大な被害がありそうなので、
「バルに、特報で伝えでといて、派手にやれとね」
といってからその範囲外に行くために移動しようとすると遅すぎるけどちょうどいいタイミングで頼んでいた移動式太陽発電型ドローンが現れたのでそれに乗ってから移動する。そして上空に登りつつ朝日が昇るのを背に最後の戦いが始まろうとしていた。まあ、それでもだけど嫌な気分にさせてくるものだ。では、最後によいこれで戦いが終わりだし・・・もとい。この一連の騒動はいったん終わりだしね。
「じゃあ、一言だけ。動くな、巨大なゴミめ」
といって自宅に向かう。さすがに、一日睡眠がとれていないのは辛いから眠りにつこうかな。
そしてバルが大量に爆弾を背負ったロボットが大砲のように発射されそのまま城ロボットに張り付く。そして全員が爆破の範囲外に抜けたかと思うと盛大に爆破し辺り一面を昼のようにそして目覚まし時計の代わりをするかのように爆発するのであった。
その様子を見つつ自宅についた守弘はティナと会い、
「疲れたわ」
というとティナは、
「ゆっくり休んでね」
という安心の一言で少し気が楽になりそのままエレに萌花を渡して自分はその場で眠りについたのであった。
これで、巨大古代兵器一連の事件は終わりを告げたのであった。終わったといってもこれは数週間の休憩ののちに世界は動き出す更なる絶望へと追い込むために。そして、彼らの強さの底上げをぶーすろさせるために・・・。
大体ゲームのラスボスを倒したら、最高に強いやつがさらに出現するということはわかっているよね。そう次元から出てもまだ城にいるというわけでそこから脱出するためには今までの道のりを戻らないといけない。それに、次元空間を使ってのワープてきなものは無理なのかもしれないよね。
普通に考えてみてよ。ダンジョンから脱出するためにアイテムを使用しようかなと思ったら使用できないのだよ。どこかの脳みそを破壊して脱出する例のゲームかよ。最悪な気分になるよ。それに、萌花を背負って帰ろうとしたけどそのままの状態ってわけ。さらに、小型ドローンも電源なくて充電必須になる。それに、飛行は飛ぶこともできるわけだけど体重分だけ魔力を使う。これで萌花の体重が・・・。
けど、乙女の体重なんて普通に秘密にしているわけだし・・・。まあ、気にしない。けど、今の魔力残量は少ないので使いたくない。ということは、自分自身で頑張っていくことしかできない。
はあ、嫌なものだ。敵がうじゃうじゃわいてくるしそれに時間かけられないので何とかしている。リンには、ロボットを数体そして飛行型を2機要請している。彼女は、そのこっちとつなげるための魔力を酷使していてあまり無理はさせることができないのでゆっくり魔法構成をしていいからといっている。
それが仇となり敵を処理する自分の負担もかかる。・・・そこで必要となってくるのが萌花の魔力だ。彼女は暴走したことにより魔力量が格段に上昇しそして暴走状態から戻ったことでちょっとした余剰魔力ができたのでそれを守弘は拡散させそれを吸収することで自分のものにして何とか応用している。
そして溶岩が迫り、壁が迫っているところでリンの魔法が作動し次元に飛び込む。そして即座に次元が閉まりきると同時に溶岩が壁に炸裂した。
次元から出てきたのが最上層じゃなくて下層の一番広い下層2の一番奥であった。本来はそこにいるボスを倒して中層に行くんだけどあの時途中にあった階段守護ボスというショートカットのボスを倒して本来出てくることがなかった。けれども、次元から出てきたとき下層2のボスは起動し次元の中に入っていき先ほどの雑魚とともにこの世界から消え去ったということらしい無様な最期を遂げたことに少し憐れみを感じつつ自分はそんなことを言っている暇はないと思って突き進んでいる。ちなみに溶岩は下層を沈み切っていなかった。つまり、溶岩は自分が通った道にしかいないということである。
そしてそそのまま、下層1の方へ降りていくと構造が溶岩のせいで溶岩沼地へと変貌していた。沼地の物質が極限の溶岩と合成し沼地の性格を引き継いだ。溶岩と進化をした。これが、異世界特有の物質進化というものらしい。その時に確実に自分は積んだということを理解した。飛行型がないと脱出困難ということである。
まあ、ここでリンに、
「あのさ、このダンジョン更新されているけど一番いいルートはある」
と聞いてみたら、
<近くの窓から飛び降りたらダンジョンから出られるのでは? >
と単純なことをいわれて実際にそのように行動をしてみることにした。近くに窓がなく少し浮遊を使って窓がある高さまで移動。そして窓ガラスを割ってみるとそこに看板があって、
<おおお、無限ダンジョン沼地に入らずに済みましたね>
という表示であった。
最後の最後まで嫌がらせの看板であった。そこから出ると。そこに広がっていたのは、元の場所であった。宿場町とかの雰囲気も日本に近づけているのかどうかはわからないがそれでもRPGでおなじみの宿場町であった。それを遠くに見ながら城を離れていくとどこかのタイミングで城が崩壊ではなく城がロボットみたいに動きだす。なにそのハウルの○○城っぽいやつ・・・。まあ、どっちにしても動いてもらうのも甚大な被害がありそうなので、
「バルに、特報で伝えでといて、派手にやれとね」
といってからその範囲外に行くために移動しようとすると遅すぎるけどちょうどいいタイミングで頼んでいた移動式太陽発電型ドローンが現れたのでそれに乗ってから移動する。そして上空に登りつつ朝日が昇るのを背に最後の戦いが始まろうとしていた。まあ、それでもだけど嫌な気分にさせてくるものだ。では、最後によいこれで戦いが終わりだし・・・もとい。この一連の騒動はいったん終わりだしね。
「じゃあ、一言だけ。動くな、巨大なゴミめ」
といって自宅に向かう。さすがに、一日睡眠がとれていないのは辛いから眠りにつこうかな。
そしてバルが大量に爆弾を背負ったロボットが大砲のように発射されそのまま城ロボットに張り付く。そして全員が爆破の範囲外に抜けたかと思うと盛大に爆破し辺り一面を昼のようにそして目覚まし時計の代わりをするかのように爆発するのであった。
その様子を見つつ自宅についた守弘はティナと会い、
「疲れたわ」
というとティナは、
「ゆっくり休んでね」
という安心の一言で少し気が楽になりそのままエレに萌花を渡して自分はその場で眠りについたのであった。
これで、巨大古代兵器一連の事件は終わりを告げたのであった。終わったといってもこれは数週間の休憩ののちに世界は動き出す更なる絶望へと追い込むために。そして、彼らの強さの底上げをぶーすろさせるために・・・。
0
お気に入りに追加
56
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
スライムからパンを作ろう!〜そのパンは全てポーションだけど、絶品!!〜
櫛田こころ
ファンタジー
僕は、諏方賢斗(すわ けんと)十九歳。
パンの製造員を目指す専門学生……だったんだけど。
車に轢かれそうになった猫ちゃんを助けようとしたら、あっさり事故死。でも、その猫ちゃんが神様の御使と言うことで……復活は出来ないけど、僕を異世界に転生させることは可能だと提案されたので、もちろん承諾。
ただ、ひとつ神様にお願いされたのは……その世界の、回復アイテムを開発してほしいとのこと。パンやお菓子以外だと家庭レベルの調理技術しかない僕で、なんとか出来るのだろうか心配になったが……転生した世界で出会ったスライムのお陰で、それは実現出来ることに!!
相棒のスライムは、パン製造の出来るレアスライム!
けど、出来たパンはすべて回復などを実現出来るポーションだった!!
パン職人が夢だった青年の異世界のんびりスローライフが始まる!!
あなたは異世界に行ったら何をします?~良いことしてポイント稼いで気ままに生きていこう~
深楽朱夜
ファンタジー
13人の神がいる異世界《アタラクシア》にこの世界を治癒する為の魔術、異界人召喚によって呼ばれた主人公
じゃ、この世界を治せばいいの?そうじゃない、この魔法そのものが治療なので後は好きに生きていって下さい
…この世界でも生きていける術は用意している
責任はとります、《アタラクシア》に来てくれてありがとう
という訳で異世界暮らし始めちゃいます?
※誤字 脱字 矛盾 作者承知の上です 寛容な心で読んで頂けると幸いです
※表紙イラストはAIイラスト自動作成で作っています

テンプレな異世界を楽しんでね♪~元おっさんの異世界生活~【加筆修正版】
永倉伊織
ファンタジー
神の力によって異世界に転生した長倉真八(39歳)、転生した世界は彼のよく知る「異世界小説」のような世界だった。
転生した彼の身体は20歳の若者になったが、精神は何故か39歳のおっさんのままだった。
こうして元おっさんとして第2の人生を歩む事になった彼は異世界小説でよくある展開、いわゆるテンプレな出来事に巻き込まれながらも、出逢いや別れ、時には仲間とゆる~い冒険の旅に出たり
授かった能力を使いつつも普通に生きていこうとする、おっさんの物語である。
◇ ◇ ◇
本作は主人公が異世界で「生活」していく事がメインのお話しなので、派手な出来事は起こりません。
序盤は1話あたりの文字数が少なめですが
全体的には1話2000文字前後でサクッと読める内容を目指してます。
実はスライムって最強なんだよ?初期ステータスが低すぎてレベルアップが出来ないだけ…
小桃
ファンタジー
商業高校へ通う女子高校生一条 遥は通学時に仔犬が車に轢かれそうになった所を助けようとして車に轢かれ死亡する。この行動に獣の神は心を打たれ、彼女を転生させようとする。遥は獣の神より転生を打診され5つの希望を叶えると言われたので、希望を伝える。
1.最強になれる種族
2.無限収納
3.変幻自在
4.並列思考
5.スキルコピー
5つの希望を叶えられ遥は新たな世界へ転生する、その姿はスライムだった…最強になる種族で転生したはずなのにスライムに…遥はスライムとしてどう生きていくのか?スライムに転生した少女の物語が始まるのであった。

転売屋(テンバイヤー)は相場スキルで財を成す
エルリア
ファンタジー
【祝!第17回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞!】
転売屋(テンバイヤー)が異世界に飛ばされたらチートスキルを手にしていた!
元の世界では疎まれていても、こっちの世界なら問題なし。
相場スキルを駆使して目指せ夢のマイショップ!
ふとしたことで異世界に飛ばされた中年が、青年となってお金儲けに走ります。
お金は全てを解決する、それはどの世界においても同じ事。
金金金の主人公が、授かった相場スキルで私利私欲の為に稼ぎまくります。
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
亮亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。

【完結】初級魔法しか使えない低ランク冒険者の少年は、今日も依頼を達成して家に帰る。
アノマロカリス
ファンタジー
少年テッドには、両親がいない。
両親は低ランク冒険者で、依頼の途中で魔物に殺されたのだ。
両親の少ない保険でやり繰りしていたが、もう金が尽きかけようとしていた。
テッドには、妹が3人いる。
両親から「妹達を頼む!」…と出掛ける前からいつも約束していた。
このままでは家族が離れ離れになると思ったテッドは、冒険者になって金を稼ぐ道を選んだ。
そんな少年テッドだが、パーティーには加入せずにソロ活動していた。
その理由は、パーティーに参加するとその日に家に帰れなくなるからだ。
両親は、小さいながらも持ち家を持っていてそこに住んでいる。
両親が生きている頃は、父親の部屋と母親の部屋、子供部屋には兄妹4人で暮らしていたが…
両親が死んでからは、父親の部屋はテッドが…
母親の部屋は、長女のリットが、子供部屋には、次女のルットと三女のロットになっている。
今日も依頼をこなして、家に帰るんだ!
この少年テッドは…いや、この先は本編で語ろう。
お楽しみくださいね!
HOTランキング20位になりました。
皆さん、有り難う御座います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる