異世界間移動世界船での開拓日誌 ~未来技術で大規模開拓するってよ~

コロンact01

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第一章 トゥインク王国改造編

第83話 盛大なる城爆破劇

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 もちろん溶岩が後ろから迫ってきているということはすでに下の層は、だけど沈んでないと信じて突き進む。 

 大体ゲームのを倒したら、最高に強いやつがさらに出現するということはわかっているよね。そう次元から出てもまだにいるというわけでそこから脱出するためには今までの道のりを戻らないといけない。それに、次元空間を使ってのワープてきなものは無理なのかもしれないよね。

 普通に考えてみてよ。ダンジョンから脱出するためにアイテムを使用しようかなと思ったら使用できないのだよ。どこかのかよ。最悪な気分になるよ。それに、萌花を背負って帰ろうとしたけどそのままの状態ってわけ。さらに、小型ドローンも電源なくてになる。それに、飛行は飛ぶこともできるわけだけど体重分だけ魔力を使う。これで萌花の体重が・・・。

 けど、なんて普通に秘密にしているわけだし・・・。まあ、気にしない。けど、今の魔力残量は少ないので使いたくない。ということは、自分自身で頑張っていくことしかできない。

 はあ、嫌なものだ。敵がわいてくるしそれに時間かけられないので何とかしている。リンには、ロボットを数体そして飛行型を2機要請している。彼女は、そのこっちとつなげるための魔力を酷使していてあまり無理はさせることができないのでゆっくり魔法構成をしていいからといっている。

 それが仇となり敵を処理する自分のもかかる。・・・そこで必要となってくるのが萌花の魔力だ。彼女は暴走したことにより魔力量が格段に上昇しそして暴走状態から戻ったことでちょっとした余剰魔力よじょうまりょくができたのでそれを守弘は拡散させそれを吸収することで自分のものにして何とか応用している。

 そして溶岩が迫り、壁が迫っているところでリンの魔法が作動しに飛び込む。そして即座に次元が閉まりきると同時に溶岩が壁に炸裂した。


 次元から出てきたのが最上層じゃなくて下層の一番広い下層2の一番奥であった。本来はそこにいるボスを倒して中層に行くんだけどあの時途中にあった倒して本来出てくることがなかった。けれども、次元から出てきたとき下層2のボスは起動し次元の中に入っていき先ほどの雑魚とともにこの世界から消え去ったということらしい無様な最期を遂げたことに少し憐れみを感じつつ自分はそんなことを言っている暇はないと思って突き進んでいる。ちなみに溶岩は下層を沈み切っていなかった。つまり、溶岩は自分が通った道にしかいないということである。

 そしてそそのまま、下層1の方へ降りていくと構造が溶岩のせいでへと変貌していた。沼地の物質が極限の溶岩と合成し沼地の性格を引き継いだ。溶岩と進化をした。これが、異世界特有の物質進化というものらしい。その時に確実に自分は積んだということを理解した。飛行型がないと脱出困難ということである。

 まあ、ここでリンに、

「あのさ、このダンジョン更新されているけど一番はある」

 と聞いてみたら、

 <近くの窓から飛び降りたらダンジョンから出られるのでは? >

 と単純なことをいわれて実際にそのように行動をしてみることにした。近くに窓がなく少し浮遊を使って窓がある高さまで移動。そして窓ガラスを割ってみるとそこに看板があって、

<おおお、無限ダンジョンに入らずに済みましたね>

 という表示であった。

 最後の最後まで嫌がらせの看板であった。そこから出ると。そこに広がっていたのは、元の場所であった。宿場町とかの雰囲気も日本に近づけているのかどうかはわからないがそれでもRPGでおなじみの宿場町であった。それを遠くに見ながら城を離れていくとどこかのタイミングで城が崩壊ではなく城がロボットみたいに動きだす。なにそのっぽいやつ・・・。まあ、どっちにしても動いてもらうのも甚大な被害がありそうなので、

「バルに、特報で伝えでといて、派手にやれとね」

 といってからその範囲外に行くために移動しようとすると遅すぎるけどちょうどいいタイミングで頼んでいた移動式太陽発電型ドローンが現れたのでそれに乗ってから移動する。そして上空に登りつつ朝日が昇るのを背に最後の戦いが始まろうとしていた。まあ、それでもだけど嫌な気分にさせてくるものだ。では、最後によいこれで戦いが終わりだし・・・もとい。この一連の騒動はいったん終わりだしね。

「じゃあ、一言だけ。動くな、め」

 といって自宅に向かう。さすがに、一日睡眠がとれていないのは辛いから眠りにつこうかな。

 そしてバルが大量に爆弾を背負ったロボットが大砲のように発射されそのまま城ロボットに張り付く。そして全員が爆破の範囲外に抜けたかと思うと盛大に爆破し辺り一面を昼のようにそしてをするかのように爆発するのであった。

 その様子を見つつ自宅についた守弘はティナと会い、

「疲れたわ」

 というとティナは、

「ゆっくり休んでね」

 という安心の一言で少し気が楽になりそのままエレに萌花を渡して自分はその場で眠りについたのであった。

 これで、巨大古代兵器一連の事件は終わりを告げたのであった。終わったといってもこれは数週間の休憩ののちに世界は動き出す更なる絶望へと追い込むために。そして、彼らの強さの底上げをぶーすろさせるために・・・。
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