異世界間移動世界船での開拓日誌 ~未来技術で大規模開拓するってよ~

コロンact01

文字の大きさ
上 下
85 / 136
第一章 トゥインク王国改造編

第80話 世紀末ヒャッハアにお仕置きを

しおりを挟む
 萌花が壊れているのも知らず。守弘は、最上層部ボスエリアに来ていた。

 その一番上には、何もないただの広い空間であった。そこに、何かが出てきてもおかしくはないと思うのにそこにはないもなかった。どうしてだろう。に別の次元が開いている。そして前には古代兵器。どういうことだろうか。

 もしかしてだけど、萌花が力づくで開けたということではないだろう。

 奥まで歩くと、そこに移動していた古代兵器が起動する。そして、

「こっほん、よくここまでたどり着いたな。若造」

 という声が聞こえてきた。先代マスターのアンデショナル=レースレニッタが話しているけど明らかに別人格であるのがわかる。の奴は、

「さあ、この奥には萌花とつながる次元だが、彼女は一番大事な貴様が消えたことにより暴走化つまりは暴徒化になっているということになるんだぜ。最高にいいだろうなあ。ハハハハハハ。このまま狂ってくるって全て消えていってしまえよおお」

 と世紀末ヒャッハア民族の彼が真上から破壊力がすごいやつらを召還する。その見た目が下は戦車で銃口は全部で11個そのうち9個が前方にあり横に一つずつある。後ろは前の11砲が回転するようにできているので隙を見せない限り戦えるはずがないだろう・・・。

 難しいのはこいつがどのような技を使って攻撃をしてくるかだ。

 通常は目標物に向かいながらうち周りそして離れたらまた遠距離高火力攻撃をしてくるという認識が自分の中ではある。

 この戦車にどんな装備がされているのかが楽しみだけどそんな余裕があるかどうかと聞かれたら答えはノーであるだろう。はあ、めんどくさいから少し相手して技がたまれば盛大に上げよう。

 そう思って守弘は準備に取り掛かる。今回は電気で制御回路を焼き切ったらいい。それがいいはずだ。一番厄介な奴がいないのは本当にいい気分だ。2体だったら倒すのが、しんどいが1体なので本当に倒しやすいものだと思ったらいいのかもしれない。

「じゃあ、行くよ」

 という声とともに。声の主が告げる。

「俺様は、初代マスター、ネイダル=マークスルトトノフという名がいなのものだ。これから死ぬ奴つまり俺に憑依される奴の名は聞かない」

 といいながら、名前を聞くと昔ゲームであったゼルダの〇説シリーズの恒例のボスであるガノンド〇フに似ているようだ。話しながら攻撃をしかけてくる。これって、邪魔な攻撃だよね。一番メンドクサイことをしてくるよねこいつ。まあ、そんなことをしてくる奴にはお仕置きをするけど・・・。

 何かの準備をしているようだけどこれは・・・。砲口攻撃ほうこうこうげきだな。よし走ればまけられるはずだ。

 自分はそう思っていた時期がありました。実際にはそういうことはなくて、この大砲から出てくる弾、殺傷性尾行性もありの大砲で銃に向けて光の刃で応戦するしかない。何このチート性能戦車。これこそまさしくボスが扱うべきものなのだろうけど・・・。まあ、これは最後の出し萌花も暴走しているのなら戦うことは必然だしね。それに、こいつは萌花と比べると圧倒的にかもしれない。

 それに、もう一つチート性能があるなら弾と弾の間の間隔であるだろう。その間隔がとても短いうえに連射もできるらしい。だから、防衛にしか手が回らないということになる。

 まだ魔法が発射できそうだけど、まだ相手が有利だということにしよう。その後で、何かをしたいことがないかもねえ。吹っ飛ばすのもいいけどこれをベースにリンに改造したら兵器に変わって有利になるだろうねえ。最高にいい気がするかもしれないね。よしそうしよう。なら、どうするか。凍らせた方が一番いいかもしれないね。うん。

 ということで魔法再構築をしないといけない。電気の力を、氷の力に変換するだけの作業なので一瞬できるということになるだろうねえ。

 それにずっと言ってくる奴がいるしねえ。最高な奴がいることもあるのだが難しいことがある。それでもねえ。いいことを言ってくる奴とかがいる。そんなことの言っていることなんてフル無視でいいからねえ。騒いでいるだ。こいつに何をしているのだろうねえ。普通にうざいやつらがいるし。

「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」

 と笑いながら無双しようとしている。そして、ほとんどの敵がいなくなったということになっている。まあ、別に問題ないね。問題があるところってよく笑っている奴の末路がひどいと思っている。今回もひどいことをするのでやってみよう。

「じゃあさ。初代マスター僕たちの兵器に転生もしくはこの城は破壊させてもらうよ。それも盛大にね」

 と最後の挑発をする。まあ、初代はえっともう名前忘れたけど破壊することにするか、

「さあ、盛大に死ねよおおおお」

 と空いてもその挑発に乗った様子なんて馬鹿な奴ってなんだろう。普通に死ねってか。じゃあ、

「そのままお返しするわ。永久冷凍えいきゅうとうけつ

 ということで、敵を冷凍保存にした。その時に、先代マスターのアンデショナル=レースニッタは輝きはじめ、

「協力に感謝するわ。後、ここから自分で離れることができるようになているしね」

 といってから爆弾発言を一言、

「ふう、これで起動古代兵器のうち一つは起動できたね。どこに移動させておけばいいかな」

 というアンデショナル=レースニッタは言う。それに守弘は、

「えっと、宿場町の地下にスペースがあると思うそこにおいてくれない」

 といいつつイヤホンを耳にさしていうと、

<了解>

 というリンの声が聞こえたのであった。リンは聞いていたらしい。

「地下に置いておいておいてね。それで、守弘。萌花がカリスに隔離されたけど何か理由があるのかな」

 ということを言ってくるので守弘は一言。

「萌花には絶対に何かがある。一番大事なものがいないと暴走して何かを破壊しようとすることだよ」

「えっ、それって」

「うん、昔にも暴走した時があった」

 そして、守弘はアンデショナル=レースニッタもいる中で過去話をし始める。
しおりを挟む
感想 1,007

あなたにおすすめの小説

【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる

三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。 こんなはずじゃなかった! 異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。 珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に! やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活! 右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり! アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。

転生した体のスペックがチート

モカ・ナト
ファンタジー
とある高校生が不注意でトラックに轢かれ死んでしまう。 目覚めたら自称神様がいてどうやら異世界に転生させてくれるらしい このサイトでは10話まで投稿しています。 続きは小説投稿サイト「小説家になろう」で連載していますので、是非見に来てください!

せっかくのクラス転移だけども、俺はポテトチップスでも食べながらクラスメイトの冒険を見守りたいと思います

霖空
ファンタジー
クラス転移に巻き込まれてしまった主人公。 得た能力は悪くない……いや、むしろ、チートじみたものだった。 しかしながら、それ以上のデメリットもあり……。 傍観者にならざるをえない彼が傍観者するお話です。 基本的に、勇者や、影井くんを見守りつつ、ほのぼの?生活していきます。 が、そのうち、彼自身の物語も始まる予定です。

幸福の魔法使い〜ただの転生者が史上最高の魔法使いになるまで〜

霊鬼
ファンタジー
生まれつき魔力が見えるという特異体質を持つ現代日本の会社員、草薙真はある日死んでしまう。しかし何故か目を覚ませば自分が幼い子供に戻っていて……? 生まれ直した彼の目的は、ずっと憧れていた魔法を極めること。様々な地へ訪れ、様々な人と会い、平凡な彼はやがて英雄へと成り上がっていく。 これは、ただの転生者が、やがて史上最高の魔法使いになるまでの物語である。 (小説家になろう様、カクヨム様にも掲載をしています。)

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活

天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる――

魔法使いと彼女を慕う3匹の黒竜~魔法は最強だけど溺愛してくる竜には勝てる気がしません~

村雨 妖
恋愛
 森で1人のんびり自由気ままな生活をしながら、たまに王都の冒険者のギルドで依頼を受け、魔物討伐をして過ごしていた”最強の魔法使い”の女の子、リーシャ。  ある依頼の際に彼女は3匹の小さな黒竜と出会い、一緒に生活するようになった。黒竜の名前は、ノア、ルシア、エリアル。毎日可愛がっていたのに、ある日突然黒竜たちは姿を消してしまった。代わりに3人の人間の男が家に現れ、彼らは自分たちがその黒竜だと言い張り、リーシャに自分たちの”番”にするとか言ってきて。  半信半疑で彼らを受け入れたリーシャだが、一緒に過ごすうちにそれが本当の事だと思い始めた。彼らはリーシャの気持ちなど関係なく自分たちの好きにふるまってくる。リーシャは彼らの好意に鈍感ではあるけど、ちょっとした言動にドキッとしたり、モヤモヤしてみたりて……お互いに振り回し、振り回されの毎日に。のんびり自由気ままな生活をしていたはずなのに、急に慌ただしい生活になってしまって⁉ 3人との出会いを境にいろんな竜とも出会うことになり、関わりたくない竜と人間のいざこざにも巻き込まれていくことに!※”小説家になろう”でも公開しています。※表紙絵自作の作品です。

転生したら貴族の息子の友人A(庶民)になりました。

ファンタジー
〈あらすじ〉 信号無視で突っ込んできたトラックに轢かれそうになった子どもを助けて代わりに轢かれた俺。 目が覚めると、そこは異世界!? あぁ、よくあるやつか。 食堂兼居酒屋を営む両親の元に転生した俺は、庶民なのに、領主の息子、つまりは貴族の坊ちゃんと関わることに…… 面倒ごとは御免なんだが。 魔力量“だけ”チートな主人公が、店を手伝いながら、学校で学びながら、冒険もしながら、領主の息子をからかいつつ(オイ)、のんびり(できたらいいな)ライフを満喫するお話。 誤字脱字の訂正、感想、などなど、お待ちしております。 やんわり決まってるけど、大体行き当たりばったりです。

処理中です...