異世界間移動世界船での開拓日誌 ~未来技術で大規模開拓するってよ~

コロンact01

文字の大きさ
上 下
78 / 136
第一章 トゥインク王国改造編

第73話 ボス戦前の下層攻略

しおりを挟む
  
 守弘は、城の中に入っていく。その城にはみたいなものが至る所にありそれは、全員に見られているということになっているらしい。リンに言われてイヤホンにかけるつまり、遠距離イヤホン指示器にて城の中をに進んでいる。

 近距離で向かおうと思ったらとても敵の数が多いということになっている。敵の数を減らすためにはあまり使いたくない。こっちが思うに、こっちが技を出せば出すほど向こうに敵に自分の力を見せつけているということになる。

 一体全体に何がしたくてこんなことをしているのかは敵にしかわからない。そして敵の情報位置についてはリンが教えてくれることがあるということになる。

 リンによると、現在街作成は調にいっているらしく。敵が出てきたとしてもバル部隊が倒しているらしい。

 そして、リンたちが完全にだけど、今回のことに自分たちは関与しない。そして、守弘が城で戦っている間にこっちで街を作っていくその同時進行になってくるねということで、自分たちには一番やらないといけないことの一つとして頑張っていく。

 という感じであるらしい。

 それに、に行けばすべてわかることになるからね。

 そして、自分たちには何事も好きになっているのかは知らないけども、一番最奥部には強敵がいることは歴然とわかる。リンは、まるでこの中の情報を把握している感じだけど聞いた話だと守弘が兵器に触れた瞬間スマホ端末を渡したときに同時に入れたが役に立っているとのことだ。

 それの役割は、機械に侵入することのために開発されたものでハッキングを容易にするためのものであったらしい。ハッキングという知識がこんな異世界で役に立つことは初めてでそれにはこっちも驚いている。

 リンも使えるかどうかは運だったそうで仕えてラッキーと思っていたらしい。それが、ここで証明されたということになる。

 それにしても、外から見るのと中で見るのとで思ったけど大きさが明らかにことが分かる。

 中に入ってみて思ったこととしては、この大きさがというかね。外から見たら明らかに収まりきらないような広さをしている。そして、敵の強さも倍以上違って攻撃速度移動速度などもそうだけど魔法も詠唱をあらかじめしておいてこっちが出てきた瞬間に攻撃をしてくることだって数回あった。

 数回といっても攻撃魔法はどれも一致していてそれも威力がとても弱そうな雰囲気も醸し出していた。しかし、実際に放たれるとその威力は絶大で結界を放たないとそこが吹き飛ぶ程度であった。

 そして、その一発に全てをかけていた敵は、としている自分を見てさぞかし絶望しているだろう。そう思いながら命を刈り取りつつ奥に向かっていく。

 奥に向かいつつ立ち向かってくる敵を時には剣でそしてたまに魔法を使ったりすることが必要になってくる。そうやって倒していく。

 そんな単純なことで戦うこと一時間以上経過していた。これは、野営も考えないといけないのじゃないかなと思っていた時に遠くに見える階段のマークの扉があり意味ありげにその扉の大きさが大きかった。

 それは、つまりボスがいるということになる。どこぞのダンジョンゲーかよという内心のツッコミはほどほどに忘れ物がないか。といっても持っているのは剣に魔法そしてイヤホンだけで飲み物は休憩スポットがあればそこで補給できるができなさそうなので水魔法で飲み水を作成し土魔法で水を入れる桶を作る。

 それは、鉄とかで代用もできるという上級魔法もあるけど鉄がないのであきらめる。扉の前にはどうぞ休憩してくださいといわんばかりの焚火が意図ありげに設置されているのでそこで休憩するかと思いつつ扉はどこかのタイミングで勝手に開いてくれるかなということにかけることにする。

 そして座ろうとしたけどそこで一つ気づいたことがある。それは、なんでこの焚火たきびの近くに設置型のボタンがるんだ。もしかしたらだけど踏んだら作動するということなのじゃないのか。

 ということで聞いてみたい話だけど実際にどうなのだろ。

「なあ、リン。このボタンってどうなのかな」

 と聞いてみるとリンが、

<悩んでいる暇はなさそうだよ。この城最悪なことになるかもしれないね>

 という謎の答えが返ってくる。守弘は、なんで最悪なのか聞こうとすると後ろからなんか変な音が鳴っているなあと思って後ろを見ると、赤い波が流れているそれはまるで、

「あれって、溶岩波かな」

 のような感じの言葉を呟き、こっちに向かってきていないだろうと思って目を凝らしてみると、溶岩が攻めってきているのが分かったのでここで休憩している暇ではないとボタンを押す。

 すると、扉が何回も聞いているかわからないほどの轟音ののちに扉が開いたので奥に向かう。そのボタンから離れると扉も閉まろうと動き始めるのでこれは急がないといけないと、思い走り出しそのまま扉の中へと吸い込まれるように入る。そして、扉の中に入ったら進入禁止のために扉が閉まる。

 そして、前に見えるのは玉座に座ったであった。まあ、手に大剣のようなものを装備しているところからここのボスで剣使いということになる。パターンとかを見破って攻略したい気持ちがある。

 けどその気持ちを心の中にしまっておいて今はごり押し精神で頑張るしかないと思い。守弘は両手に剣を出す。もう片方の剣は魔力でできた魔剣であり光の刃を常時放てる代物だけど使用魔力が極端に高いので放っていたが、この極限状態が続くかもしれないこの城から抜け出せるかどうかが不安だったので仕方なく使うことにする。

 こうして下層階段戦。階段を上がるかここで跡形もなくなるような溶岩に殺されるかのどちらかの決戦が始まろうとしていた。
しおりを挟む
感想 1,007

あなたにおすすめの小説

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!

どら焼き
ファンタジー
ついに!第5章突入! 舐めた奴らに、真実が牙を剥く! 何も説明無く、いきなり異世界転移!らしいのだが、この王冠つけたオッサン何を言っているのだ? しかも、ステータスが文字化けしていて、スキルも「鑑定??」だけって酷くない? 訳のわからない言葉?を発声している王女?と、勇者らしい同級生達がオレを城から捨てやがったので、 なんとか、苦労して宿代とパン代を稼ぐ主人公カザト! そして…わかってくる、この異世界の異常性。 出会いを重ねて、なんとか元の世界に戻る方法を切り開いて行く物語。 主人公の直接復讐する要素は、あまりありません。 相手方の、あまりにも酷い自堕落さから出てくる、ざまぁ要素は、少しづつ出てくる予定です。 ハーレム要素は、不明とします。 復讐での強制ハーレム要素は、無しの予定です。 追記  2023/07/21 表紙絵を戦闘モードになったあるヤツの参考絵にしました。 8月近くでなにが、変形するのかわかる予定です。 2024/02/23 アルファポリスオンリーを解除しました。

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

俺だけ永久リジェネな件 〜パーティーを追放されたポーション生成師の俺、ポーションがぶ飲みで得た無限回復スキルを何故かみんなに狙われてます!〜

早見羽流
ファンタジー
ポーション生成師のリックは、回復魔法使いのアリシアがパーティーに加入したことで、役たたずだと追放されてしまう。 食い物に困って余ったポーションを飲みまくっていたら、気づくとHPが自動で回復する「リジェネレーション」というユニークスキルを発現した! しかし、そんな便利なスキルが放っておかれるわけもなく、はぐれ者の魔女、孤高の天才幼女、マッドサイエンティスト、魔女狩り集団、最強の仮面騎士、深窓の令嬢、王族、謎の巨乳魔術師、エルフetc、ヤバい奴らに狙われることに……。挙句の果てには人助けのために、危険な組織と対決することになって……? 「俺はただ平和に暮らしたいだけなんだぁぁぁぁぁ!!!」 そんなリックの叫びも虚しく、王国中を巻き込んだ動乱に巻き込まれていく。 無双あり、ざまぁあり、ハーレムあり、戦闘あり、友情も恋愛もありのドタバタファンタジー!

せっかくのクラス転移だけども、俺はポテトチップスでも食べながらクラスメイトの冒険を見守りたいと思います

霖空
ファンタジー
クラス転移に巻き込まれてしまった主人公。 得た能力は悪くない……いや、むしろ、チートじみたものだった。 しかしながら、それ以上のデメリットもあり……。 傍観者にならざるをえない彼が傍観者するお話です。 基本的に、勇者や、影井くんを見守りつつ、ほのぼの?生活していきます。 が、そのうち、彼自身の物語も始まる予定です。

異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜

KeyBow
ファンタジー
 間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。  何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。  召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!  しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・  いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。  その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。  上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。  またぺったんこですか?・・・

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

とある元令嬢の選択

こうじ
ファンタジー
アメリアは1年前まで公爵令嬢であり王太子の婚約者だった。しかし、ある日を境に一変した。今の彼女は小さな村で暮らすただの平民だ。そして、それは彼女が自ら下した選択であり結果だった。彼女は言う『今が1番幸せ』だ、と。何故貴族としての幸せよりも平民としての暮らしを決断したのか。そこには彼女しかわからない悩みがあった……。

処理中です...