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第一章 トゥインク王国改造編

第69話 調子に乗る人工知能

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 そして、まあ俺の演説が終わった後が、

「それでは、結ぶ方のカリスさんお願いします」

 というと、カリスが立ち上がってする。大きさもこっちに合わせて身長を。そして、

「まあ、守弘のことはどうでもいいけどな。わしもバルやリンとかに原稿渡されたがそれは読まぬ」

 というのをあらかじめくぎを刺していく。リンが一瞬えっとを隠していない気がするがまあ見ていないことにする。

「まあ、みんな知っての通り今ここの村には。全体的に、国民がどんどん多くなるし契約をたくさん結んでいるやつが多いということになるが、それで国全体で契約を結ぶことにした。そしてだな。世界全体を変えてくれるそう思って今回のをすることにした」

 なぜなのだろうか知らないけど、国全体規模でえっ、本当に多くなっているよね。

「でだ、全員と契約するわけではない。この国の力、フェアリーキングダムの力をお前たちの村に与えるといった感じだ」

 そしたらね。まあ、個人的に管理が難しくなると思うけどまずフェアリーキングダムが持っている力って何だよ。

「それで、その力とは皆に無限の力を与えるという感じだな。守弘や萌花にはというスキルがあるがこれは少し弱体化になっているがこの村いずれかは国の民として認めた。それもこの力を利用しようと考えたものは無理だけどな。全体的に1000レべになることができる。それでも、本国は10000レべとだいぶほうだ。しかし、守弘と萌花には関係ないけどな」

 ということらしい。レベルに関する何かと考えていいのだろう。関係ないのは言わないでほしい。むなしい。

 それにしてもフェアリーキングダムの平均レベルってどれだけ高いんだよ。レベルによって強さになっていくということなのだけどねえ。まあ世界を股かけるわけだからそりゃあ強いわけか。

 という感じで、カリスは

「ほかにもいろいろあるがみんなに知っておいてほしいことはそれだけだ」

 といって、降りていく。そしてバルは

「では、まあ国交樹立宣言はこれにて閉幕でつぎにクロック村開拓の説明をお願いします」

 といわれるとリンが行こうとしたのでリンの端末をもらってそしてリンに言う。

「なあ、リン。お前が決めたのだよな」

<はい、ここから先有効になると考えまして>

 と少し調子こいているので

「ちょっと黙っていてくれないかな」

 ということで出させて今回何をするのか見つけてから少し考え普通に言う。

<じゃあ、指示していくから聞いておいてね>

 といってから、

「今回は、軍事関連工事に手間暇かかるからリン担当のロボットはそこでやっておいて。バル担当のロボットは周りの監視をしてくれたらいい。敵はくまなく破壊してくれ。後は数体を悪魔の住む大洞窟には剣。そして、ピクシーズと獣人はそろってクロック村の家を建てていってくれないか。そしてだな、今回はそれだけじゃなくて道の整備と宿場町の整備も同時に頼む。そして、今決めたことだがこれからたくさんの人々が集まってくることを考えて食べ物が少なくなっているから巨大農場も建築していく。その場所の整地だけどここから北の超巨大古代兵器周辺3キロメートルにしようと思っているよ」

 そしたら、リンがそれはそうだねという感じの顔をしたさすがは知っているということになっているだろう。ここから先も考えているけど表向きにはここでだな。

「じゃあ、解散してもらって各自頑張ってくれ。農場にはやすものはこっちで明後日までに考えるから」

 といってバルが解散といってないのに解散させ自分は何をしているのかもしれないということになるけど、何だろうか。さっきからだけど、虹の精霊王レイスでもない精霊のカレスそれでもだ。

 この世界に召喚されここに来る神殿をクリアするまで何もなかったかのようにどうしどうして、なぜだろうか。神殿Ⅹをクリアした時自分に行けない力が暴走して・・・。待てよ。

 これって、この世界にあるものか。魔術とはなんだ。魔力とはなんだ。じゃあ、この異世界に飛ばされたのはたまたまではなく必然になってくるかもしれない。・・・えっと、ぶっ壊れたらどうなってしまうことになってしまうかもしれない。うーん、まあいっか。今は気にしないのかもしれないけど・・・。

 と思ったところで、守弘に激痛が走りほとばしる莫大な魔力で巨大なそれも世界を覆いつくせんとする魔力が包み込む。その時間はおよそ0.00001秒そしてその魔力そしてその持ち主なのは世界中で有数の魔力保持者に伝わっていく。そして、彼らが知ることもなく一瞬だったのでただの頭痛かもしれないと勘違いしているものもいたのだが、一人だけ戸惑いを隠せていないものがいた。そして、彼は守弘に言った。

「お前、その力って・・・」

 といったところで、首を振って、

「いや、何でもない」

 といいごまかしたのだ。それはつまり、何かに気づいたということ・・・。それに自分の中では何かがうごめいている。それをどうにかしないといけないことには何も変わりはない。それはおそらくだが、闇になるかもしれない。

 そして、そんなことがありながら少し守弘は頭の片隅に置いて作業に向かうのであった。

 古代兵器では、

<第一段階 ペガサスの翼の試練オールクリア これより第二段階への準備段階へと移行します>
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