異世界間移動世界船での開拓日誌 ~未来技術で大規模開拓するってよ~

コロンact01

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第一章 トゥインク王国改造編

第62話 死闘開始 助っ人はどうも・・・

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 敵が大量にやってきたこの時のことを待っていた。敵は目の前にいるのはわかっている。これからというより、も今から10分間を行うことに少しだけ緊張ではなく何か不思議な気持ちを抱えている。自分たちは勝てるのか。

こいつらは、敵が無限といってもいいほど増殖する敵に、勝たないといけないことはわかっている。自分がやらないといけないことはわかっているから。今、前を向いて突き進んでいる。己が好きな道を己が信じる道をそして、守弘の隣に立つのは自分だってで証明したい。絶対なる勝利を・・・。

 そして、ペガサスの翼との距離が100メートルを切ったところで、本体からの光攻撃は消え周りを護衛部隊が囲む。そして、ついに最後の戦いなのかもしれない死闘が始まろうとしていた。

メレは、フィニーとの連携で攻撃するためといってもこれが初めて、なので成功するかは不満でいっぱいだけどやってみないことには変わりないといっても過言ではないのだ。正直に言って成功するかは5分5分だ。それでもやらないといかないったらありゃしないのでやるしかない。やらないわけがない。そうでもないと・・・。何かがおかしくなりそうで怖いからそれを言っている。

 そして戦いの火ぶたはこのように切り落とされた。それは、

「これよりαを行うにあたり目の前のものを敵と判断し空中戦闘モード及び殲滅活動を始めます」

 という一言であった。その一言はすべてを震撼させる声でその一声で十分一気に敵が増殖する。その数は先ほどの倍以上これにはも驚きなのでこの一言ぶっ壊れ性能が多くなってきている人がいる。ぶっ壊れ性能って怖いけど本当に致し方がない気がする。

「はあ、本当に仕方ないわね」

 といって彼女は右手をかがげると、

「光精霊魔法空中騎士団テンプルキシダンよ。我々の敵を殲滅しわれらに勝利を」

 これこそが光精霊のである。この技は究極でもなんでもないただの技の一つにしか過ぎないのであるのだけどそれでもねえ。

 それでも、本当に何がしたいのか困ることがたまにある。その理由はなんだかわからないけど、一つだけ言えることがあるとするならば、

「こんな技があって、

 ということだ。それを叫んだのはしかいない。メレは、召喚魔法を発動できてもこんなに大規模つまり、1000体以上は通常のだからである。そして、この魔法には大規模な魔力を消費するわけで・・・。ヘルスは、

「ああ、もう今日はチャージ攻撃だけしか無理だね。10頑張ってね。後は、時間を設定して攻撃目標は設定してあるけど、目標物との間に何かがあれば貫通してお陀仏になるから。気を付けていくようにね」

 という本当に爆弾発言をして消えていった。そして、残りの敵は全部よろしくね。といっているみたいなものだ。ヘルスが帰ったとたん、敵が攻めてきた。なんでそんなタイミングで攻めてくるのだよ・・・。完全にね。

 仕方ないので戦闘開始だ。こっちは光龍に乗って戦うしかない。

 それにこの光龍は、背中が広いので歩きやすい。しかも、敵は自分のことを倒すために頑張って必死こいてこっちに来るけど自分は急所を見極め叩くといい。敵は大体複数パターンがあるけど全てはの話なのでまったくといってもいいほど関係がない。

 「はあああああ」

威勢のいい声で、敵を切り殺す。それも無我夢中で龍の邪魔をさせまいと攻撃をする。敵が左からくるか右からくるかはたまた上からくるかを、見極め優先順位をつけることが必要である。今回の場合左左右右上右の順で敵が来るので、その順番に対処する。今回は、といっても自分を狙うのはペガサスの翼の軍勢の中でも一番雑魚の部類になってくるメンバーのみである。ペガサス関連の敵が多いということになっていることもあるけど・・・。全く関係ない。今の自分は全員に平等に倒し平等に平和を築くただそれだけの話だ。まあ、メレとフィニーのほうもやり方はわからないけど敵をうまく対処しているみたいだし。

 そうすることを何分貸していると応援がやってきた。それは、

「おう、ヘルスの奴なんて奴らを召喚したのだろうね。」

 と呟きながらレイスが空間から出てきた。そして、それに続くように

「ふう、ボスワープできるなら初めから言って下さいよ」

「ごめん、ごめん」

 といいながら茶番みたいな雰囲気を出しているけど・・・。敵も周りにいるんですけどと悲鳴を上げたい。そして、彼らは

「まあ、いっちょやりますか」

「残り7分程度かあ。じゃあ、みんな頑張って。アクルスアミルス行っておいて」

とアクルスとアミルスが喜んで敵を屠っていくのであった。それをみながら、何やってのだかなあ。と思ったのは自分だけなのである・・・。なんで苦労じゃなく喜びながら敵を屠っていくその姿はとても人とは思えない顔つきで平然とやっている。なぜだろうか。いつもとは、といっても少しの間しか一緒じゃなかったけどそれでもわかる。この人たちは何かがおかしい・・・と。しかも、レイスが笑いながら戦っているのもあまり効かないし・・・。もしかして・・・、

と思ったティナは即座に行動出るのであった。その行動が、この状況を変えることになる。
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