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第一章 トゥインク王国改造編

第32話 ナゴク・ナタリア侵攻開始 04 圧倒的なるナゴクの力

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守弘は、ナゴクがすぐに戦いに意欲を示していることに感心するのであった。そして、守弘はすぐにエレに戦う準備ができているのかなと思ってみてみると、

「すいません、先ほどの隕石落としメテオインパクトで力を使い果たしてしまったようです。想像以上に技の威力というものでしょうか。そういうものがあふれてきているようなそんな感覚に自分をしてくれます」

 これは、多分だけど相手の闇の精霊を一気にやったことによる精神的ダメージとでもいえるのではないのかなとふと思う守弘そして守弘はこの状況を打破すべく自分は何をしたらいいのか。ということを考えたどり着いた答えが自分で戦い、己でデータ採取することそれが妥当だと考える。幸い『神になろう』のレベルを上げるにはちょうどいい相手なのかもしれない。

 ナゴクの武器は片手剣であるらしい、そしてもう片方の手にはナイフつまりは長さの違う二つの剣を使っている。いわゆる双異双剣そういそうけんと呼ばれる種類の武器で使い勝手がいいのか攻撃方法が多種多様ですべてを見切るのが難しいことで有名だ。

 それにナゴクの攻撃速度は今の俺のステータスを、。ここから本気に俺のことを殺しに来ているのだろう。なら、こっちも力を全力で戦うだけだ。

 剣を片手から創造でもう一つ同じ長さの剣でそしてその二つを重ねを作成、それを2つ作ることでそして、合計4つの剣を準備してそこから攻撃をすればいいということになる。それは相手には残像で4つの剣が見えるという効果付きだ。

 それで、攻撃の隙を作ったことでその攻撃を華麗によけるということが必要になった。それで、何かになるのかと聞かれたらいいえと答えるだろう。

 

 そして、攻撃方向を気にしつつ攻撃を仕掛けられるときにそこの攻撃角度をみわけそして本物だと思ったら反対側から短刀が飛んできて串刺しにするつもりだけどそこはリンの<物質変換>で空気に換えてよける。今、リンのレベルは闇の精霊のおかげでレベル上昇真っ最中だからいつでも使う時ができるのだ。

 えっ、チートじゃないかってそんなの戦場では実力こそが一番でしょ。

 ナゴクは、こっちを睨みつけてそして分身を50体にしてきた。それならこっちは、リンに

「空間確保」

<了解>

ということで、空間をいくつも出してそこから想像力で作成しておいたを1万本発射する。それだけですべてではないが一回のテストのために相手を倒すために実験相手に選んだのだ。それだけでは足りないだろう。ナゴクはすれすれでよけてこちらにも短刀を投げてくる。こっちは精霊の力がある。精霊抹消の力があるならきついけど。

 ナゴクに担当のかすり傷は10カ所におよびできていた。そして、ナゴクは闇に力を譲ったのか。目が闇に染まり体が獣化していく。その瞬間少し魔力が足りないので土壁を作成するために、

「土壁、作成」

 それだけでよかったようである。土の壁ができてすぐに闇の精霊が撃破されるそんな感じ。そのすきに彼に近寄りそして持ち前の剣で切りつける。それで時間を潰すという流れだったのだけど意外と…。

「これは…」

「危険な状態ですね」

という結果に落ち着いた。どういうことなのかを解説をすると、ナゴクが獣化して巨大化した剣を持って自分に近づいてきていてそれに後ろからは闇の精霊かと思っていたが周りから近づいてきていてさらに付け加えると、エレも危険な状態暴走モードに変わりつつある。これに、リンは、

<これは、エレを、強制転送しないと全員死にます>

というまあ無残にも役に立ってくれない感じに、なり果ててしまっていた。絶望的な雰囲気である。どうしようもできないときに獣化したナゴクの剣の

 
 ふと気が付くと前にもあったような感じで空に浮いていた。今回は、虚空の空に自分一人だけという何とも悲しい感じになっていた。それを治めるためには自分は何とかしないといけないそう思い始めていた。そのためには、自分の弱さを恥そして自分はこれまで以上に強くならないといけないと決心するけどそこまで強くはないと感じていた。強くなるために何をしないといけないのか。そんなことを聞かれても自分はそこまで強くはないしそこまで自分は何をしても無駄に感じてしまう。

「君ってさ。どこの精霊王にも認められていないとか思ってない」

何か知らないけど、そんな声が聞こえたので返すことにする。

「自分はそんなこと少しも思ってないけど」

と答えてみると、

「君がわがままなんだね。少し考えて見なよ。君が弱い弱すぎる闇に到底追いつけないのではない。追いつきたくない。そう思っているのだろ」

少し、むかつくことばかりを発してくる。『神になろう』の力を使いこなせてないだけなのに。こいつに対して、自分は耐えろと思いながら考える。確かに自分は弱いけど弱いなりに努力している。それに、

「自分は強くなっていいものだと思っている。強くなるためには、いかなることも自分はやり遂げたい何があっても確実にそこまでのことをしないと…。けど、たまに自分はそこまで強くなる理由がわからなくなってしまう。そんなときがある。だからこそ…。」

 といったところで、

「まあ、君はそのためになんで強くなりたいのかわからなくなる。それには、遠く及ばないほどの力を持つものがいる。それに、追い越すためのレベル、レベルなんていうものは数にしかならくて、実際に必要なのは経験。それが足りないのだといえる。そう思わないのかい。」

…確かにそうだけど…、

「けど、自分は経験をしていない。経験不足だかららこその敗北だということはわかるけど」

といったところで、

「なあに、ボケっとしているんだ。強くなりたいんだったら俺様に頼れっていうんだよ」

 そのように言ってくる。

「その前に一言自己紹介されていないから君が何なのか理解できないんだけど」

といってみると、見事大ダメージを与えれたとでもいえるだろう。奴が放った一言は、

「ごめん、名前を言うのを忘れていた。俺は、名もなき土の精霊王だけど全ての精霊王ガレスとは違い一つの精霊王ではない、レニーは基本属性以外の精霊王だろ」

それってつまり、

「信じられないけど。だって、何だ。属性の精霊王の属性って基本は一つだろ」

 と聞いてみると、

「それが一つではないから言っているのさ」

 ということを言ってくる。それは…、

「それって、何個持っているの」

 と聞いてみると、

「俺か。6

 ということを言ってくる。精霊王ガレスも妖精皇帝カリスもこの存在を知らない。

「どんな種類を持っているのかわからないんだけど」

 と聞いてみると、

「そうだな。炎、土、木、水といった基本属性4属性を司っているものはもちろんのこと光と闇全ての属性を持っているということになっている。つまりは

 それは仕方ないと思ってもいいかもしれない。全属性持っているよいうことになる。つまり、最強ということになるのだろう。

「そうか、6属性って強いな。で、って知っているか」

 と聞いてみると、そいつは、

「ああ、俺の妻な。それでだ、契約するには名前を付ければいい」

 …何もかもが仕組まれた気がするけど…、ってかこれってヘルスの夫なのかよ。これは面白い展開だな。というかこれは黙っておこう。

「えっと、名前ね」

 ということで考えることにする。こいつに似合う名前って何があるのか正直わからないけど‥。こいつは、6属性そして土の精霊王でもあるし…、6属性…、それに今日は晴れていたし、ティナも覚醒していた…。えっと、ティナの光の精霊王は何ていう名前だったけ。ヘルスっていう名前のような気がする。ティナがボケボケといっていたからだ。そう、堕落しながらも口だけは動いていた。その時独り言のようにヘルスって言っていた。大体フェアリーキングダム関連の名前には○○スという名前があるのでこんな感じの名前にしたいが…、

「ちなみにだけど、俺はほかの精霊王とは違う目覚め方のだよ」

 名前を付ける前にそんなことを言ってくるか普通。いたんだよ。これは、こいつだ。

「で、どんなふうに生まれたの」

「まあ、それはな。異世界人がほかにも表れたからさ」

「ほかにも異世界人? 」

「そうさ。それらは、南の人間たちが唯一経営している軍事国家だよ」

 …どっかで聞いたことがあるけど…、ほかにも異世界人って。

「その時に目覚めたのが俺で

‥‥どういうことだろ。召喚した瞬間に何かしらの呪いをかけたということになるのか。

「それってもしかしてだけどさ。闇の仕業か」

「そうといえるだろうな、ファクルシス帝国が行う大魔導士が、闇の精霊とかを使う闇の禁忌魔術とかを使うらしい」

 まさしく洗脳をしてからそれを、


「回避するため、そして彼らを助けるためにほかの異世界人を探していたらお前を見つけたから声をかけた。という感じかな」

「つまり、条件的にはファクルシスにいる異世界人を救えということか」

「ああ、そこには神殿の規模的には巨大すぎる神殿があるっていう話だがそこを探索して財政を安定させるためにそして彼らをにするために行っているのかも・・・な」

 …大きすぎる神殿か…大迷宮という認識でいいのかもしれないな。

「了解、で期間は」

 と聞いてみると、

ね。おそらくだが最悪の場合3か月以内にはということになるが、もう一つ違う条件がある」

「何だ違う条件って」

「これは、

ということらしい。別に、

「どちらにしても。そのためにはお前の力も借りたいと思う」

「おう、これからよろしくな」

 ということで仲良くなった感じになったのであった。そして契約も成立土の精霊は笑顔で一言「またいつか。」とだけ声をかけて離れていくのであった。

 そして、

「じゃあ、お前は今日から全属性の精霊つまり虹と判断しその名をだな」

「いや、それ

という悲しみの声が響いていた。

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