異世界間移動世界船での開拓日誌 ~未来技術で大規模開拓するってよ~

コロンact01

文字の大きさ
上 下
26 / 136
第一章 トゥインク王国改造編

第23話 精霊人型ピクシー レニー登場

しおりを挟む
 そして、10分後テントの中にいる萌花を呼んで、レベルⅦの神殿のことを話すと萌花は慌てた感じで、

「レベルの神殿ってことは平均レベル的に800~1000レべのモンスターが出るところだよね昨日は殿でできたけどさすがに二日連続ではできないよ」

 ということであった。

「こんなに神殿が復活するなんてまるで誰かの手のひらで遊ばれているような」

「そんな気もするけど・・・・・・、そんなことができそうなのは・・・・・・」

「闇しかないような気がするよね」

 ということである。最近闇の活動が活発化し始めた。ということはそれだけ、敵に関する禍々しいけど、このレベル型神殿というのは関連型で連続性を持つとするならば、

「ちょっと待て今回はレベル神殿をクリアしたことによる連鎖的反応って考えられなくもないか」

「え? 」

「つまり、レベルの神殿をクリアした時にレベルが目覚めたそうと考えることもできる更に付け加えるとするならば神殿が崩壊したことにより北側の森も崩壊それと同時に悪魔たちの大洞窟を守るためにレベルの神殿が目覚めたような気がする。今回のレベルの神殿における高さ的には、地上とほぼ同じ位置にある。そして、見た目も新しいということはだ・・・・・・」

 こんなことを語っているけど、

「要するに、もりくんが言いたいことは、誰かがあの神殿を作ったってことを言いたいんでしょ、大体の流れで分かったよ」

「そうですな」

「ビンゴ、もりくん考え事をするといつも語り続けるからね」

「うっ、それは・・・・・・」

 反論できない守弘に対して

「もりくんの特徴としてそんなことがあり得るかもそう思っての私からの最大限の警報だからね」

 本当に彼女は正直言って中なのだけど、すぐに感ずいて自分の言いたいことを先に言ってしまう。こんなことあってたまるかとは思っているけど致し方がない彼女はなりふり構わず自分のいいたいことを言っていくそんな存在なのである。それが彼女の本質といったらおしまいなのかもしれないけどね。

 「ねえ、それで今日はどんなで戦う予定なのかな」

 と聞いてくる、萌花に守弘は聞いてくる。守弘は、今回は平地だから閉鎖的空間だと神殿斬りで上の瓦礫に敵が埋もれてくれたので良かったけど…、平地そして隣は崖…、

「なあ、今回はどこまでの技なら出せる」

「いまだに『神になろう』をあまりにも理解できてないけど私の場合は<>ことに執念を置いているから戦いやすいのかも」

「戦いやすいね、俺の場合は<>ということだから使い方によっては面白いことにもできそうなんだよなあ」


「それは‥‥‥例えばだけど、神殿という存在そのものを<なくす>というのもできるのかな」

「レベル型神殿が攻略できないというおちもあるだろ」

「確かに。けど、実際にレベルⅡからⅤまでのレベル型神殿見つかってないんじゃない」

萌花は少し頭を抱えこのように言ってくる。

 守弘はその時に想像力を使って新たなものができるという判断ができたので、

「なあ、萌花ちょっと出かけてくる。夜までピクシーズ解散」

そうやって守弘はピクシーズは全ての業務を終了させたようなので夜の神殿が目覚める直前まで解散させることに、そして守弘はのか北の森のほうへ加速していった。萌花は、

「はあ、もりくんは頑張るのね。けど

 ということになったので夜まで待つことに、そして守弘は仕込みを終えて戻ってきたころにはほとんどの人が疲れで昼寝をしていたので守弘も広場で大の字になって睡眠をしたその結果。夕食の時に誰かに全員起こされると、

「今回は、全体的にを作ってもらったよ」

 とティナが言う、ちなみに、

「誰に作ってもらったんだ」

 と聞いてみると、ティナが、

「えっと、料理専用のに作ってもらったの。彼女は優れた知識を持っていてね。私のを作ってくれるの」

 ということらしい。こんなにも上手なら、

「そのピクシーに名前を聞いてくれないかな」

 というと、ティナのケモミミはブルブル震えてそしてどっと走っていき彼女をズリズリ引っ張ってくると引っ張られて生きたピクシーは何事もなかったかのように、

「お初にお目にかかります。私の名前は、レニーといいます。カリス様の命令により今後お二人にお仕えすることになりました。私は常時待機ピクシーとなっています。それに加え精霊としての素質も持つものですので今後どこかで一緒に何かしらの行動とかはすると思います」

 紹介してもらったけど、完全に人型の見た目をしている。これがピクシーなのかと疑う感じである。精霊とピクシーそれの同一個体なのか。それに、常時待機ってどういうことなのか。

「常時待機ってどういう意味なのかな」

 と萌花が代わりに訪ねてくれた。すると、レニーは

「完全に人型を保っているピクシーズたちのことです。まれに、こんな感じの人型個体が現れることがあります。そして、その人型個体は常時待機って言ってご主人様の近くで常に待機することができます」

ということらしい。これは、だいぶ役に立つような感じがしてこれからそんなピクシーズたちが増えていくのであるのならば、

「なあ、レニー睡眠必要だよな」

「当たり前じゃないですか。人型ピクシーたちは普通のピクシーとは違い食事を必要としてそれに加えて睡眠も必要とするというメリットがあります。それにですが、実質的にこの国を支配する者には。いや、いずれかは世界を支配するあなたには必要なことだというカリスの命令ですので」

 ということであるらしい。カリスの命令なら仕方ないかって…‥‥。どいつもこいつもこの世界の王になるという腹くくりでいろいろな才能を渡してくれているんだな。で、今日の飯は、肉料理セットであるらしい。肉料理はスタミナ料理って見たことがあるのだ。

「よし、飯を食べるか」

 ということで一口パクリするととても美味しいのだ。格別にうまいそれが感想である。

 毎回、テーマにそった飯を作るとかの感じのことを言っているので、

「バランスを考えたメニューを考えてくれたらいいから」

 といってやめさせておいた。まあ、初めから訂正をしておかないと後々面倒なことになりかねないと判断したからなのだ。完全に自分たち二人の食事を偏らせたものにしようとしている。それは明らかに分かるので止めたただそれだけの話である。

 それから数十分後、おなか一杯になったところで新鮮なまあ建造から数時間で完成した第三のマイホームに入る見た目は前とは変わらないけど広さは少しだけ広くなった、もりがなくなったことにより少しだけ開けた村が完成するように調整されている、ただし街の外側に店を構えるように変更され店は、村の中から運べるようにする。そうすることで、村の中を公開しないで済むし獣人たちの生活とかは一部しか見られない。…中に入りたいといわれたらそれはそれで、一部公開にすればいいだけだけど現状ではだれも来ないだろう。だって、ティペンシー村の周辺には敵がわんさかいるのだし、神殿もたくさんあってきている途中で襲われて人生が終わるぐらいだったら来ないほうがいいそうなるに決まっている。

 そして、準備を澄ましてピクシーズを呼んでみると、隊長ピクシーが笑いながら、

「守弘様、今回のレベルⅦの神殿攻略土の精霊を使えばいいのではないかと推奨してみます」

 ということを言われ守弘は、

「あらかじめ神殿攻略するための仕掛けは準備してある」

と訂正すると、隊長は、

「それでは、その仕掛けを公開してくれるのですね」

「ああ、そうだ。安心しろ俺のスキル想像力を最大限に生かして作ってみた」

と守弘は巨大装置を出現させる。それは、大きな筒状のもので土で盛られたようなものが置いてあった。

「これは、この筒状の中に土の精霊を積み込み神殿が<>してきたときに神殿をうえにあげまくって敵を落下死させるための装置になっている、名はまだない」

というと隊長は、

「あっはい。こういう使い方もできるのね」

と少し感心しているのかどうかは怪しい感じになっていたのであった。

 その時、萌花の中を何かが通り抜ける。萌花は、誰にも言えない内なる苦痛がここから始まりどうなっていくのかそれは誰にもわからない。
しおりを挟む
感想 1,007

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

スライムからパンを作ろう!〜そのパンは全てポーションだけど、絶品!!〜

櫛田こころ
ファンタジー
僕は、諏方賢斗(すわ けんと)十九歳。 パンの製造員を目指す専門学生……だったんだけど。 車に轢かれそうになった猫ちゃんを助けようとしたら、あっさり事故死。でも、その猫ちゃんが神様の御使と言うことで……復活は出来ないけど、僕を異世界に転生させることは可能だと提案されたので、もちろん承諾。 ただ、ひとつ神様にお願いされたのは……その世界の、回復アイテムを開発してほしいとのこと。パンやお菓子以外だと家庭レベルの調理技術しかない僕で、なんとか出来るのだろうか心配になったが……転生した世界で出会ったスライムのお陰で、それは実現出来ることに!! 相棒のスライムは、パン製造の出来るレアスライム! けど、出来たパンはすべて回復などを実現出来るポーションだった!! パン職人が夢だった青年の異世界のんびりスローライフが始まる!!

あなたは異世界に行ったら何をします?~良いことしてポイント稼いで気ままに生きていこう~

深楽朱夜
ファンタジー
13人の神がいる異世界《アタラクシア》にこの世界を治癒する為の魔術、異界人召喚によって呼ばれた主人公 じゃ、この世界を治せばいいの?そうじゃない、この魔法そのものが治療なので後は好きに生きていって下さい …この世界でも生きていける術は用意している 責任はとります、《アタラクシア》に来てくれてありがとう という訳で異世界暮らし始めちゃいます? ※誤字 脱字 矛盾 作者承知の上です 寛容な心で読んで頂けると幸いです ※表紙イラストはAIイラスト自動作成で作っています

とあるおっさんのVRMMO活動記

椎名ほわほわ
ファンタジー
VRMMORPGが普及した世界。 念のため申し上げますが戦闘も生産もあります。 戦闘は生々しい表現も含みます。 のんびりする時もあるし、えぐい戦闘もあります。 また一話一話が3000文字ぐらいの日記帳ぐらいの分量であり 一人の冒険者の一日の活動記録を覗く、ぐらいの感覚が お好みではない場合は読まれないほうがよろしいと思われます。 また、このお話の舞台となっているVRMMOはクリアする事や 無双する事が目的ではなく、冒険し生きていくもう1つの人生が テーマとなっているVRMMOですので、極端に戦闘続きという 事もございません。 また、転生物やデスゲームなどに変化することもございませんので、そのようなお話がお好みの方は読まれないほうが良いと思われます。

大ッ嫌いな英雄様達に告ぐ

鮭とば
ファンタジー
剣があって、魔法があって、けれども機械はない世界。妖魔族、俗に言う魔族と人間族の、原因は最早誰にもわからない、終わらない小競り合いに、いつからあらわれたのかは皆わからないが、一旦の終止符をねじ込んだ聖女様と、それを守る5人の英雄様。 それが約50年前。 聖女様はそれから2回代替わりをし、数年前に3回目の代替わりをしたばかりで、英雄様は数え切れないぐらい替わってる。 英雄の座は常に5つで、基本的にどこから英雄を選ぶかは決まってる。 俺は、なんとしても、聖女様のすぐ隣に居たい。 でも…英雄は5人もいらないな。

実はスライムって最強なんだよ?初期ステータスが低すぎてレベルアップが出来ないだけ…

小桃
ファンタジー
 商業高校へ通う女子高校生一条 遥は通学時に仔犬が車に轢かれそうになった所を助けようとして車に轢かれ死亡する。この行動に獣の神は心を打たれ、彼女を転生させようとする。遥は獣の神より転生を打診され5つの希望を叶えると言われたので、希望を伝える。 1.最強になれる種族 2.無限収納 3.変幻自在 4.並列思考 5.スキルコピー  5つの希望を叶えられ遥は新たな世界へ転生する、その姿はスライムだった…最強になる種族で転生したはずなのにスライムに…遥はスライムとしてどう生きていくのか?スライムに転生した少女の物語が始まるのであった。

転売屋(テンバイヤー)は相場スキルで財を成す

エルリア
ファンタジー
【祝!第17回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞!】 転売屋(テンバイヤー)が異世界に飛ばされたらチートスキルを手にしていた! 元の世界では疎まれていても、こっちの世界なら問題なし。 相場スキルを駆使して目指せ夢のマイショップ! ふとしたことで異世界に飛ばされた中年が、青年となってお金儲けに走ります。 お金は全てを解決する、それはどの世界においても同じ事。 金金金の主人公が、授かった相場スキルで私利私欲の為に稼ぎまくります。

処理中です...