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第一章 トゥインク王国改造編

第14話 皇帝カリス無双降臨

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   フェアリーキングダム 皇帝の間にて

「さあ、今回は何か知らぬが、わしをあばれさせてくれる神殿しんでんが目を覚ましたらしいな」

 という、皇帝その姿はほかのどのなのであった。そしてカリスは、。

「なあ、お前も出ないか」

 とに声をかけるも失敗した。そして、

「いえ、私には用事ようじがありますので」

「なんかどうした。最近元気がないけど」

「私は忙しいのです」

 ‥‥‥むうう、皇帝は、こんなにも長い間同じ場所にいることが自分にとって嫌なのである。そんなことを何とかするためには何ができるのか。結局。皇帝は、

「そうか、じゃあついでに守弘たちにも挨拶あいさつをしてくる。そして、あいつらは気づいていないけどステータスを偽らせるのもなんか困るからな。によってステータス弱体化じゃくたいかを受けているからな」

 ということらしい。この世界だけでなく。フェアリーキングダムの皇帝は神様ともつながりがあるので、この異世界に来た時から眺めてきた。そして、こいつらに全力を尽くして力を貸すことにした。

 しかし、ステータスを渡すときに神でもない勢力神が闇という勢力の妨害によってステータスを妨害された。そのせいで、守弘と萌花は己の力を理解できていない。その妨害によって付与されたステータス詳細隠しや、ステータス無限低下を消去させ本来のものにしないといけない。

 そうしないといけない感じがするからである。

「さあてと、おぬしら準備ができているかよ」

「はは、大丈夫ですとも。皇帝カリス殿」

「いい加減に、殿と使うのはやめてくれぬか。ガルよ」

「いや、それでも使わないといけないと思いまして」

 ということなので、彼らは出発する。ガルといわれるのは、ガーディアンの中で一番優秀なフェアリーガーディアンのリーダーである。カリスが、空間を開けてそして、久ぶりの世界訪問そして、運動をしに。




 雷が轟き<暗雲>がさらに濃くなった時に殿が浮上する。そこから大量の敵がこの闘技場へと進撃する。獣人たちはもちろんのこと守弘と萌花たちが絶望していた。そして、大きなゲートが開く。それだけしかやっていないのに敵は、木端微塵こっぱみじんにつまり跡形あとかたもなく消え失せていた。

 神殿が反応を強めていく。そして中から大量のが来たような感じである。それを、

「皇帝の邪魔する者は断じて許さん」

 といって、いつものピクシーズよりは1周り大きなピクシーズが一体で倒していく。そしてたくさんの鎧を着たピクシーズが出てきた。

 それは、言ってしまうと無双むそうしているかのようである。そしてゲートが大きくなっているということから、更に巨大なが出てきた。

 その大きさからして隊長が言っていたカリスだということは理解できるけど。いくら何でも大きすぎて何とも言えない。推定すると大きさ的には30メートルを越しているだろうか。

「ほお今回は、レベル03の原初げんしょか」

「そこまで難しそうはなさそうですね。」

「とっとと倒すかの」

「けど、レベル3からだとボスが現れそうな気がしますけどね」

 という風な話をしていた。

「今回のこの神殿的には、第一次世界崩壊よりかはいきませんけど」

 何かすべてを知っているような気がする。今回は、第一次世界崩壊ほどではないといっているので、年齢的に最低限見積もったとして3000歳を超しているような感じがする。

 こんなにも、世界崩壊の時を生きているピクシーズの皇帝はだということはこの時にわかるのでピクシーズというのは不老不死の存在なのかもしれない。そして、第三波がやってきた。第3波では全体的に大きな人型巨人で、レベルだけを見ると、を普通に越していた。

 そんな高レベルのものがいるのかと思うくらいである。そんな人型は、皇帝の持つ「ロンギヌス」槍のような大きな槍によって貫き通されて一発で敵を倒していくのであった。

 どんな敵が出てきても自分は倒していくぞと主張しているようである。まさしく王道アニメや小説で見る無双状態むそうじょうたいになっているという感じである。闘技場で見ている守弘は萌花と

「完全に集中している感じになった様子だよな」

「そうだよね。これが、ピクシーズの言っていた皇帝なのかな。なんか謎の言葉をたくさん話していてすごいような感じがした」

「それらが何か今はわからないけどどんな感じになるか楽しみだね」

 そんなことを言っている。萌花は、自分がいつかこうなってやるといっている感じであるけれどもレベルが7500以上になるにはどれほどの時間がかかるのかわからない。守弘にしてみれば本当にあこがれる存在だとわかる。

 ただでさえ、今現在自分たちのレベルが45なのにそこからどれだけのレベルになるのかというのか正直楽しみになっている自分である。

 その第三波を倒したころぐらいになってきたところに、更に神殿が輝きだす。これ以上は何が出てくるというのか。

 その敵というのが、全身に鎧をまとったむしであった。そのむしには羽が何10対もついてよりその音からして金切り音により全域に暴風をふき荒らす存在、皇帝は

「ちっ、厄介なパターンか」

 と槍を、二つを持っている。その時、ガーディアンは大量に蟲が産み出す攻撃を対処しているということであった。そして蟲は攻撃を奴に攻撃を仕掛けに行こうとする。カリスは、その攻撃を槍ではじいた後、

「さらば、蟲」

 と槍を二本で敵を破滅に導いた。

 今後こんな敵が出てきたらどうなっていくのか正直楽しみなところもある守弘たちなのであった。そして幻影神殿はそのまま崩壊していく。皇帝は、

「さて、今から神様からの贈り物おくりもの達を見に行こうではないか」

「お仕事はどうするのですか」

「仕事、そんなもの後でいいだろ。それにこっちでやっておくべきこともある」

「確かそうでしたな。承知いたしました」

 と会話が終わったのを確認しそして守弘と萌花は同時に、

「「これは、私たちが超えなければいけないレベルだ」」

 と、そして中央画面はピクシーズによって消えていき、司会者の隊長ピクシーが、

はいかがだったでしょうか。これより、カリス皇帝参観のもとを行います。」

 という言葉で、ティナと奴との戦いが始まろうとしていた。

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