上 下
21 / 28

望まれぬ奉仕人(2)

しおりを挟む
 
「クッ……!」
「んん、んんっ、ふぁ……な、んでぇ? 全然、出ないんだけどぉ」
「ああ……でも、ちゃんと綺麗に勃ったな」
「あ、ほんとだぁ」
 
 竿を左右からしゃぶられて、ついにシドが一度目を閉じて息を整え始めた。
 本当に腹が立って、怒りで震える。
 主に、この二人にいいようにされて反応してしまった自分自身に。
 頭に血が昇っている。
 冷静に、落ち着け、と自分に言い聞かせるがその様子に今度はリグが亀頭部と竿の間、仮の裏筋を舌先でなぞり、吸いついて意地悪く舐め上げ始めた。
 ピキッと青筋が増える。
 
「マジで……いい加減にしろよ……!」
「魔力ほしい、シド。僕の口の中に、出して? ダメか?」
「……コレ外したら、やってもいい」
「外したら絶対逃げるだろう? そのくらいわかる。なあ、なんでダメなんだ? こんなに出したそうになっているのに……僕が弟だから? 魔力供給だと思えば……別にいいと思う。だってこんなに……ここまでして、くれないのか? シドの魔力、僕に食べさせてほしい」
「……ッ」
「……ねぇ、コレ、ほしい。シド。ちょうだい。お願い」
 
 すり、と頰づりして、ちゅ、と軽いキス。
 その横でもノインが裏筋に吸いついて「おいひぃ」と呟く。
 シドが目を閉じる。
 もう一度うっすらと開いて、見下ろす。
 リグの表情が完全に、魔力を欲している時の表情だと確認してからハア、と溜息を吐いた。
 どうせ出さねば解放されないのなら――
 
「わかった、やる。口開けて好きなだけ飲め」
「あ……うん」
 
 ちゅう、ちゅうと竿に吸いつくノインと、口を開けて出されるのを待つリグが指先でカリを刺激してくる。
 もう我慢しているのが馬鹿馬鹿しい。
 ノインが裏筋を吸い上げた瞬間、我慢していたものを放つ。
 どのくらいぶりだろうか。
 
「っ」
「あ」
「あ、ずるい! ボクも……」
 
 性行為に嫌悪感しかないので、本当にどのくらいぶりかわからない射精。
 リグが口の中で受け止めたのを、ノインが舐め取って未だに射精が続く先端を口に含む。
 
「んー……んん……は、はぁ……ああ……美味しい……これ……もっとほひ……」
「ノインは魔力がないのだから、僕に譲ってほしい」
「や、やだ、シドの精液、ボクも欲しいもん! 取ってかないでよぉ」
「……っ」
 
 ベタベタとした白い体液を、二人が必死で舐め取って奪い合う。
 一度出せばあとはスーッと冷静になる。
 
(なんだこれ……)
 
 本当に意味がわからない。
 いや、意味ならわかる。
 リグが魔力の含まれている精液をほしがるのは、わかるのだ。
 まだ魔力が完全回復していないので。
 だが、ノインはなぜ?
 
「魔力美味しい……」
「苦くて美味しい、もっとほしい……ねぇ、シド、もっと出して。リグさんばっかりいっぱい、ずるい」
 
 と言って先端にしゃぶりついてくるが、賢者タイムに突入したシドにもう通用しない。
 絶対零度の眼差しで見下ろされて、上目で見上げながら「チッ……挿れておけばよかった」とガラ悪く舌打ちされた。
 
(つーかリグってマジで魔力が美味いとか言うのか……)
 
 フィリックスに聞いたことを、別に疑っていたわけではないけれど。
 
「ねぇ、シドもう一回勃たせてよ。挿れたい」
「は? もう無理だが?」
「なんでだよ!? 二十歳そこそこがなんでそんなに枯れてんの!? 勃て! あんな太くて長くて美味しいのを口だけなんてもったいない!」
「ガキは無理」
「イーーーッ!」
「っていうか早くコレを解け! リグ!」
 
 さすがに下半身露出で捕まったままなのは情けなさすぎる。
 ノインになにをされようが勃つ気配は微塵もないものの、万が一誤作動があるともしれない。
 
(っていうか、これは召喚魔法っていうより……魔法そのものでは? なんだこの魔法。どこの世界の魔法だ?)
 
 エーデルラームの人間は魔力があっても召喚魔法と身体強化魔法にしか魔力量さを使わない。
 異世界から召喚魔を召喚した方が、便利だからだ。
 わざわざ異世界の魔法を、異世界の召喚魔を召喚して学ぶなんて効率が悪い。
 だがリグの場合その限りではないのだろう。
 コストのかからない[原初の召喚魔法]。
 親切な異界の民。
 豊富な魔力と時間。
 床から生える鎖は薄い紫色で、魔力で具現化したもの。
 身体強化魔法を使おうにも、体に触れていると魔法の構築を阻害する効果がついているらしい。
 
(それなら――)
 
 一度腕の力を抜き、関節を少し、痛みの少ない程度でずらす。
 パズルを解くように肌に触れている拘束部分を把握して、一気に引き抜く。
 
「はあ」
「え、どうやって外したんだ」
「テメェ、リグ? ずいぶん好き勝手やってくれたなぁ?」
「あ……ええと……すまない?」
 
 お兄ちゃんに怒られたのは初めてなので、少し怯えるリグ。
 下着もズボンも元に戻すとノインから「あー」といういろんな感情のこもった声がするが、無視。
 いや、無視ではない。
 思い切りゲンコツが落ちてきた。
 普通に「痛い!? いッッッッ! マッ……痛ッッッッゥゥゥ!」って叫んで転げ回るレベル。
 
「二度とやるなよ、マジで。つーかなんか変なもんを作るとかほざいてたけどそれもやめろ! 許さねぇかるな!?」
「ああ、それか。それな。僕とシドは双子なのに、なんでこんなに性器の色も形も大きさも違うのだろう?」
「反省の色がねぇなぁ?」
「怒ったのか……?」
「おっ…………………………怒ってはいねぇけど」
「ねぇ、ボクとの差ァ。あからさますぎない?」
 
 いや、さっきリグの胸をツンツンしてしまったのは殴られても仕方ないとは思うけれども。
 だが同じことをしたのにリグだけ怒られないのは、さすがに納得いかないのだが?
 
「とりあえず今回の件は不問にするけれど――ディルドとかいうはマジで許さねぇからな?」
「ではノインの欲求不満はどうするつもりだ?」
「そんなの他に女でも男でも勝手に作ればいいだろう」
「っ、ボクは……!」
 
 立ち上がったノインが言葉を遮ろうとして、止まる。
 どうしてシドがいいのか、はっきりと言葉にできない。
 
「ボク、ボクは……ボクより強い男がいい……」
 
 この世界で、きっとノインより強い男は数人しかいないだろう。
 シドと、リグと、そしてウォレスティー王国の英雄アスカなどだろうか。
 どちらにしても、ノインより強い男は片手の数だろう。
 腕を組んだシドがスン……と見下ろしてくる。
 
「ガキは無理」
「ぐっ」
 
 もう何度目かの断りの定番セリフ。
 その理由もノインは聞いているから言い返せない。
 追加でリグに「ディルドは作るなよ」と命じて手を掴み、部屋に連れて行ってしまった。
 図書室の準備室に取り残されたノイン。
 むうー、と頰を膨らませる。
 
「ボクはシドがいいのに……」
 
 口の中がまだ、シドの熱と味で唇を指でなぞる。
 堪らなく美味しかった。
 いや、味は最悪に不味かったと思うけれど。
 味ではなく、体がとても悦んでいた。
 あの形、性液の味、熱、硬さ。
 思い出しただけで背筋がぞくぞくと震える。
 
「…………」
 
 シドが縛りつけられていた椅子。
 それをチラリと見る。
 図書室の資料室なんて、騎士は地下よりもしない。
 鍵はかからないが誰も来ないのだから、少しくらい――。
 
『人の気配がする』
「ウッ」
 
 ガラティーンが寸でのところで、言われたセリフに椅子に近づこうとした足を止める。
 椅子の上で一回抜いておくべきかと思ったのに。
 仕方ないので図書室に戻ってリグが探してくれた子育て本を部屋に持ち帰って読むか、と溜息を吐いて資料室を出ると、リークスが図書室の中をキョロキョロとしていた。
 
「リグさんなら部屋に戻ったよ」
「ノイン様――」
 
 あ、と立ち止まる。
 これは、リグに用があって来たのではない。
 ノインに用事があったのだ。
 目を細める。
 ガラティーンを握り締めて、近づいてくるリークスを睨みつけた。
 
「そのように警戒なさらずとも、私はノイン様に危害など加えません」
 
 そう言って跪き、頭を下げてくる。
 けれど、先程の熱が嘘のように頭の中は冷め切っていた。
 
「昨日のこと忘れてる? もう十分ボク危ないことになってるよ。今日はもう終わったから自由時間だけど」
「申し訳ございません」
「……でもなにか用? それだけ言いにきたの?」
 
 このリークスがなにを言いにきたのかわからない。
 首を傾げると、急に顔を上げる。
 
「許されるのであれば、自分にもノイン様の体調を整えるお手伝いをさせていただければと」
「え? 嫌だけど?」
「な、なぜですか……!? 確かに魔力量は足りないと聞きましたが、その他のことでお手伝いができると……」
「ボクの欲求不満の話してる? あれ、ボクそれについては昨日言ったと思うけど」
 
 自分よりも弱い男は嫌、と。
 だが、リークスはそれについて急に立ち上がって近づいて来た。
 
「え、なに?」
 
 驚きながらも後退る。
 すぐに本棚が背中に当たった。
 伸びてきた手が、怖い。
 
「触らないで」
「……一度だけでも、いけませんか?」
「はい?」
「一度だけ。一度だけでいいのです。……あなたに、触れたい。それすら、お許しいただけないでしょうか?」
 
 頰を染めた男が見下ろしてくる。
 瞳に欲を滲ませた、大人の男。
 背丈はシドよりも高く、ガタイもいい。
 さぞやご立派な一物を持っているだろう。
 その体躯で包まれて、太く逞しいものを捩じ込まれて揺さぶられれば絶対に気持ちがいい。
 ――はずなのに。
 
「……嫌」
「っ……!」
「無理。気持ち悪い」
 
 想像できるのに、嫌悪感で体が全身で拒絶してくる。
 自分でも信じられないほどに冷たい声が出た。
 
(あれ……でもなんで……)
 
 シドなら想像して体が熱くなるのに、リークスにされるところを考えると気持ちが悪くて無理。
 試しにガーウィルでも想像するが、やはり無理だ。
 嫌悪感が溢れてくる。
 とても萎えてしまう。
 
『ガキは無理』
 
 シドの声が頭に響く。
 多分こういう気持ちなのだと思う。
 嫌悪感。
 シドが自分に向けているのが、こういう――無理、という言葉通りの感情。
 
「……ひどいこと言ってごめん。でも、無理」
 
 シドに「無理」と言われると悲しくて悔しくて寂しくて傷つく。
 けれど、傷つくけれど、それは大人として当たり前の反応で、対応なのだと思う。
 子どものくせに、そういうことに興味津々になってしまった自分が悪い。
 あの施設でシドの忠告を聞かずに、好奇心で動いたノインが悪い。
 だからシドに言われる言葉に傷つくのは、自業自得。
 無理、と拒む方だってこんなに胸が痛む。
 申し訳なくて、罪悪感で痛い。
 
(やっぱもう、シドに抱いて、とか言わない方がいいんだよね)
 
 そんなことはわかっているし、わかった上でリグに「それはそれとしてどうにかシドに抱いてもらえないものか」と相談しているのだから。
 
「一度だけでも、ダメですか」
「うん、嫌」
「自分が弱いからですか?」
 
 そう聞かれて、また目を見開く。
 リークスは二階級騎士。
 決して弱い騎士ではない。
 シドやノインよりは弱い、というだけで。
 
「あなたを初めて見た時、あまりの美しさに目を奪われた。年端もいかぬあなたにこんな劣情を抱くのは間違っていると、わかっているのです。しかし! それでも!」
「――――」
 
 本棚に手をついて、リークスの体が一気に近づいて来た。
 体が強張る。
 その時、リグの顔がよぎった。
 ――怖い夢を見るのだと。
 二メートル近い大柄な男が腕を掴み、寝室に引き摺られる。
 ベッドに放り投げられて、こちらの気持ちも考えずに無理矢理犯してくる。
 心と体と頭の中が、全部バラバラになるようなあの感覚。
 
(なんで。全然思い出さなかったのに。なんで――)
 
 リグの体と心も、ずっと昔にバラバラになってしまったのだ。
 大きな体の、大人の男に――犯されて。
 
(なんで体が動かないの)
 
 荒い息遣いが怖い。
 ガキは無理、というシドの声が響く。
 性行為は無理矢理されれば暴力だ。
 左手首を掴まれた瞬間、ヒュ、と喉が渇いた空気を取り込む。
 
(嫌だ。怖い)
 
 シドには感じたことのない――恐怖。
 
「わかってんなら手ェ出すなよ。大人だろう?」
「っ!?」
「ァッ……」
 
 手が離れる。
 顔を上げると図書室の入り口からシドが入って来た。
 テーブルに置かれた本が三冊、重なっていたところに近づいてその本をまとめて持ち上げ肩に載せる。
 
「ガキ相手に欲情するとか変態だな」
「くっ……!」
「あ……ボ、ボクも!」
 
 リークスを避けて、シドの方に駆ける。
 シドが持っている本は、ノインが借りるつもりだった子育て本三冊。
 リグが「そういえばノインが本を借りると言っていた」と言ったのだろうか。
 図書室を出ると、その三冊をノインの頭に載せてきた。
 
「あ、痛」
「マジでこんなもん読むのかよ?」
「よ、読むよ。体を動かす方が好きだけど、シドの子どもならボク育てたいもん。ちゃんと勉強するよ。産んで終わりじゃないもんね」
「……ふーーーん」



しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

願いの守護獣 チートなもふもふに転生したからには全力でペットになりたい

戌葉
ファンタジー
気付くと、もふもふに生まれ変わって、誰もいない森の雪の上に寝ていた。 人恋しさに森を出て、途中で魔物に間違われたりもしたけど、馬に助けられ騎士に保護してもらえた。正体はオレ自身でも分からないし、チートな魔法もまだ上手く使いこなせないけど、全力で可愛く頑張るのでペットとして飼ってください! チートな魔法のせいで狙われたり、自分でも分かっていなかった正体のおかげでとんでもないことに巻き込まれちゃったりするけど、オレが目指すのはぐーたらペット生活だ!! ※「1-7」で正体が判明します。「精霊の愛し子編」や番外編、「美食の守護獣」ではすでに正体が分かっていますので、お気を付けください。 番外編「美食の守護獣 ~チートなもふもふに転生したからには全力で食い倒れたい」 「冒険者編」と「精霊の愛し子編」の間の食い倒れツアーのお話です。 https://www.alphapolis.co.jp/novel/2227451/394680824

社畜だけど異世界では推し騎士の伴侶になってます⁈

めがねあざらし
BL
気がつくと、そこはゲーム『クレセント・ナイツ』の世界だった。 しかも俺は、推しキャラ・レイ=エヴァンスの“伴侶”になっていて……⁈ 記憶喪失の俺に課されたのは、彼と共に“世界を救う鍵”として戦う使命。 しかし、レイとの誓いに隠された真実や、迫りくる敵の陰謀が俺たちを追い詰める――。 異世界で見つけた愛〜推し騎士との奇跡の絆! 推しとの距離が近すぎる、命懸けの異世界ラブファンタジー、ここに開幕!

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~

おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。 どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。 そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。 その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。 その結果、様々な女性に迫られることになる。 元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。 「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」 今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

【完結】かなしい蝶と煌炎の獅子 〜不幸体質少年が史上最高の王に守られる話〜

倉橋 玲
BL
**完結!** スパダリ国王陛下×訳あり不幸体質少年。剣と魔法の世界で繰り広げられる、一風変わった厨二全開王道ファンタジーBL。 金の国の若き刺青師、天ヶ谷鏡哉は、ある事件をきっかけに、グランデル王国の国王陛下に見初められてしまう。愛情に臆病な少年が国王陛下に溺愛される様子と、様々な国家を巻き込んだ世界の存亡に関わる陰謀とをミックスした、本格ファンタジー×BL。 従来のBL小説の枠を越え、ストーリーに重きを置いた新しいBLです。がっつりとしたBLが読みたい方には不向きですが、緻密に練られた(※当社比)ストーリーの中に垣間見えるBL要素がお好きな方には、自信を持ってオススメできます。 宣伝動画を制作いたしました。なかなかの出来ですので、よろしければご覧ください! https://www.youtube.com/watch?v=IYNZQmQJ0bE&feature=youtu.be ※この作品は他サイトでも公開されています。

【書籍化確定、完結】私だけが知らない

綾雅(要らない悪役令嬢1/7発売)
ファンタジー
書籍化確定です。詳細はしばらくお待ちください(o´-ω-)o)ペコッ 目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。 優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。 やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。 記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。 【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ 2024/12/26……書籍化確定、公表 2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位 2023/12/19……番外編完結 2023/12/11……本編完結(番外編、12/12) 2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位 2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」 2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位 2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位 2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位 2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位 2023/08/14……連載開始

側妻になった男の僕。

selen
BL
国王と平民による禁断の主従らぶ。。を書くつもりです(⌒▽⌒)よかったらみてね☆☆

秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~

めぐみ
BL
☆俺はお前を何度も抱き、俺なしではいられぬ淫らな身体にする。宿命という名の数奇な運命に翻弄される王子達☆ ―俺はそなたを玩具だと思ったことはなかった。ただ、そなたの身体は俺のものだ。俺はそなたを何度でも抱き、俺なしではいられないような淫らな身体にする。抱き潰すくらいに抱けば、そなたもあの宦官のことなど思い出しもしなくなる。― モンゴル大帝国の皇帝を祖父に持ちモンゴル帝国直系の皇女を生母として生まれた彼は、生まれながらの高麗の王太子だった。 だが、そんな王太子の運命を激変させる出来事が起こった。 そう、あの「秘密」が表に出るまでは。

いっぱい命じて〜無自覚SubはヤンキーDomに甘えたい〜

きよひ
BL
無愛想な高一Domヤンキー×Subの自覚がない高三サッカー部員 Normalの諏訪大輝は近頃、謎の体調不良に悩まされていた。 そんな折に出会った金髪の一年生、甘井呂翔。 初めて会った瞬間から甘井呂に惹かれるものがあった諏訪は、Domである彼がPlayする様子を覗き見てしまう。 甘井呂に優しく支配されるSubに自分を重ねて胸を熱くしたことに戸惑う諏訪だが……。 第二性に振り回されながらも、互いだけを求め合うようになる青春の物語。 ※現代ベースのDom/Subユニバースの世界観(独自解釈・オリジナル要素あり) ※不良の喧嘩描写、イジメ描写有り 初日は5話更新、翌日からは2話ずつ更新の予定です。

処理中です...