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本編
エピローグ
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一度身体を繋げて以来、ライトは頻繁にルージュを求めるようになっていた。そしてその度に少しずつ意地悪くなっていくライトに、ルージュは翻弄されっぱなしだった。
相変わらず紳士的で優しいライトは、寝台でルージュを酔わせる時だけは酷く意地悪くなる。
否、二人きりでいる時に時折仕掛けられる不埒な行為も、恥ずかしがるルージュを楽しんでいる節があり、結果的にはライトに振り回されてばかりいる。
自分の欲望を認め、受け入れてくれたルージュをライトはますます溺愛し、最近では「俺の本性、知ってるでしょ?」と開き直っている気がするのは気のせいか。
時折本当に目の前にいるライトがナイトなのではないかと思うこともあるが、実際にライトの本質はナイトなのだから、自分の本質を隠さなくなったライトがそんなふうに変化するのは当然だ。
そしてそんなライトに振り回されることが嫌ではないと……、むしろドキドキとときめいてしまうのだから、ルージュも相当重症だ。
紳士で優しいライトが、自分にだけ時折強引で意地悪くなる。そんなギャップにますます惹かれしまい、囚われる。
寝台で激しく求められることも、心地よいばかりで……。
そうして一年余りが過ぎ、卒業式が行われたその日の夜は、偶然にも満月だった。
「今夜も月が綺麗だね……」
卒業パーティーの帰り道。馬車に向かう途中で足を止めたライトが、ふと夜空を見上げて吐息を洩らす。
「うん……」
それにルージュも立ち止まり、同じように月を見上げる。
満月は、二人にとって特別な存在だ。
あれから何度も満月の夜を迎え、その度にこんなふうに空を見上げてきた。
「ルージュ」
「なぁに?」
そっと肩を引き寄せられ、そのまま身体を委ねてライトを見つめる。
「好きだよ」
「っ」
微笑むライトに顔が赤くなる。
もう何度こんなふうにライトから愛の言葉を告げられたか数え切れないほどだけれど、今だに慣れることはない。
「……私も……、ライトのことが好き」
そしてその度に、ルージュも恥ずかしそうにそう返すのだ。
「……ちょっと、寄り道して帰ろうか」
「え?」
「もう最後だし」
学園を卒業してしまえば、もうここへ来ることはない。
ライトや友人たちと過ごした二年間の思い出が、ここにはたくさん詰まっている。
「うん……」
そう思えばふいに寂しくもなり、こくりと頷いたルージュは、ライトと手を繋いで歩き出す。
「正直、ここに入学した時は、学園生活がどうなるのか不安だった」
「……それは……、ナイトのことがあったから?」
学園内を歩きながら語るライトに、ルージュはそっと声をかける。
ライトは以前、この全寮制の学園で、満月の夜が訪れる度に、ナイトがルージュに接触してしまうのではないかと恐れていたと言っていた。
「そうだね」
ルージュの顔を見つめ下ろし、ライトは柔らかく苦笑する。
「ナイトをルージュに会わせないように必死だった」
そう微笑むライトは、月の光を受けてきらきらと美しく輝いていて。綺麗すぎるライトの姿に見惚れてしまう。
「俺の汚い欲望をルージュにぶつけたら、離れていってしまうんじゃないかと思って怖かったんだ」
「そんな、こと……」
それは、ルージュのことを本気で想うがゆえのこと。
ずっとそんな不安を抱えていたのかと、わかっていたつもりでも、ルージュの瞳は揺らめいた。
「でも」
愛おしそうにルージュを見つめてくるライトの瞳。
「ルージュは、そんな俺も受け入れてくれたから」
ルージュに向き直ったライトは、嬉しそうにふわりと微笑う。
「ありがとう」
「ライト……」
改めて自分がどれだけライトに愛されているのか思い知らされ、ルージュの胸には歓喜が広がっていくと共に、ちくりとした痛みも浮かぶ。
それは。
「……私の方こそごめんなさい」
「ルージュ?」
小さく微笑みながらも申し訳なさそうに謝るルージュに、ライトの不思議そうな目が向けられる。
「私が、子供じみた夢をライトに語ったから。ライトはそれを叶えてくれようとしていたんでしょう?」
それは、幼い頃に語った、とても子供じみた夢。
その頃からルージュのことを想い、優しかったライトは、そんなルージュの願いを叶えるために、ずっと努力してくれていた。
成長したルージュは、まさかそんな幼い頃の夢にライトが囚われ続けているとは思わずに、優しすぎるライトに不安を覚えることすらあったのに。
「ナイトもライトだもの。嫌いになるなんて……、離れたりなんてしないわ」
優しいライトが好きだけれど、優しいだけでも不安になって。
ライトの中にそんな強引な面があることに……、“ナイト”の存在には正直ドキドキした。
本当のライトを知れば、離れるどころかますます心奪われてしまって。
「大好き」
「っ、ルージュ……」
甘く微笑んだルージュに、ライトの瞳が堪らないとばかりに大きくなった。
そうしてぐるりと辺りを見回して、少しだけ寂しそうにライトが微笑う。
「……卒業、だね……」
「うん……」
卒業してしまえば、こんなふうに毎日会うことは叶わなくなる。
ライトはウィーズリー家の後継者として父親の補佐につくことになり、ルージュは家に戻って花嫁修業に専念することになる。
だから、ずっと一緒にいるためには。
「ルージュ」
月を背負ったライトに真摯な瞳で見つめられ、ルージュは不思議そうに小首を傾ける。
「ライト?」
それからルージュの手を取って、ライトは静かに口を開く。
「俺たちと、結婚してください」
「!」
俺たち、と。複数形にした意味。
ライトと、ライトの中にいるナイトと。二人からの真摯な愛を向けられて、ルージュの瞳は驚きに見張られた。
「指環の用意は……、あとになっちゃうけど」
二人の間で婚姻の意思が固まったとしても、実際に結婚するとなればさすがに一年は先になる。
後できちんとした婚約指環を贈ると告げてくるライトに、段々とその言葉を実感し、ルージュの胸にはじわじわとした喜びが広がっていく。
「ルージュ……? 返事は……?」
少しだけ緊張したように尋ねられ、こくりと小さく息を呑む。
応えなど、幼いあの日から決まっている。
「……っはい……」
「ライトの……、貴方の妻にしてください」
ライトと……、そして、ライトの中のナイトに向けて微笑めば、ルージュの頬へは自然と喜びの涙が伝っていった。
「ルージュ……」
ルージュの頬へと伸びてくるライトの手。
促されるままに口づけの角度に顔を上げれば、唇へと優しいキスが降りてくる。
それは、愛を誓う、触れるだけの長い長い口づけ。
一つに重なった二人の影に、満月が輝かんばかりの光を降り注いでいた。
相変わらず紳士的で優しいライトは、寝台でルージュを酔わせる時だけは酷く意地悪くなる。
否、二人きりでいる時に時折仕掛けられる不埒な行為も、恥ずかしがるルージュを楽しんでいる節があり、結果的にはライトに振り回されてばかりいる。
自分の欲望を認め、受け入れてくれたルージュをライトはますます溺愛し、最近では「俺の本性、知ってるでしょ?」と開き直っている気がするのは気のせいか。
時折本当に目の前にいるライトがナイトなのではないかと思うこともあるが、実際にライトの本質はナイトなのだから、自分の本質を隠さなくなったライトがそんなふうに変化するのは当然だ。
そしてそんなライトに振り回されることが嫌ではないと……、むしろドキドキとときめいてしまうのだから、ルージュも相当重症だ。
紳士で優しいライトが、自分にだけ時折強引で意地悪くなる。そんなギャップにますます惹かれしまい、囚われる。
寝台で激しく求められることも、心地よいばかりで……。
そうして一年余りが過ぎ、卒業式が行われたその日の夜は、偶然にも満月だった。
「今夜も月が綺麗だね……」
卒業パーティーの帰り道。馬車に向かう途中で足を止めたライトが、ふと夜空を見上げて吐息を洩らす。
「うん……」
それにルージュも立ち止まり、同じように月を見上げる。
満月は、二人にとって特別な存在だ。
あれから何度も満月の夜を迎え、その度にこんなふうに空を見上げてきた。
「ルージュ」
「なぁに?」
そっと肩を引き寄せられ、そのまま身体を委ねてライトを見つめる。
「好きだよ」
「っ」
微笑むライトに顔が赤くなる。
もう何度こんなふうにライトから愛の言葉を告げられたか数え切れないほどだけれど、今だに慣れることはない。
「……私も……、ライトのことが好き」
そしてその度に、ルージュも恥ずかしそうにそう返すのだ。
「……ちょっと、寄り道して帰ろうか」
「え?」
「もう最後だし」
学園を卒業してしまえば、もうここへ来ることはない。
ライトや友人たちと過ごした二年間の思い出が、ここにはたくさん詰まっている。
「うん……」
そう思えばふいに寂しくもなり、こくりと頷いたルージュは、ライトと手を繋いで歩き出す。
「正直、ここに入学した時は、学園生活がどうなるのか不安だった」
「……それは……、ナイトのことがあったから?」
学園内を歩きながら語るライトに、ルージュはそっと声をかける。
ライトは以前、この全寮制の学園で、満月の夜が訪れる度に、ナイトがルージュに接触してしまうのではないかと恐れていたと言っていた。
「そうだね」
ルージュの顔を見つめ下ろし、ライトは柔らかく苦笑する。
「ナイトをルージュに会わせないように必死だった」
そう微笑むライトは、月の光を受けてきらきらと美しく輝いていて。綺麗すぎるライトの姿に見惚れてしまう。
「俺の汚い欲望をルージュにぶつけたら、離れていってしまうんじゃないかと思って怖かったんだ」
「そんな、こと……」
それは、ルージュのことを本気で想うがゆえのこと。
ずっとそんな不安を抱えていたのかと、わかっていたつもりでも、ルージュの瞳は揺らめいた。
「でも」
愛おしそうにルージュを見つめてくるライトの瞳。
「ルージュは、そんな俺も受け入れてくれたから」
ルージュに向き直ったライトは、嬉しそうにふわりと微笑う。
「ありがとう」
「ライト……」
改めて自分がどれだけライトに愛されているのか思い知らされ、ルージュの胸には歓喜が広がっていくと共に、ちくりとした痛みも浮かぶ。
それは。
「……私の方こそごめんなさい」
「ルージュ?」
小さく微笑みながらも申し訳なさそうに謝るルージュに、ライトの不思議そうな目が向けられる。
「私が、子供じみた夢をライトに語ったから。ライトはそれを叶えてくれようとしていたんでしょう?」
それは、幼い頃に語った、とても子供じみた夢。
その頃からルージュのことを想い、優しかったライトは、そんなルージュの願いを叶えるために、ずっと努力してくれていた。
成長したルージュは、まさかそんな幼い頃の夢にライトが囚われ続けているとは思わずに、優しすぎるライトに不安を覚えることすらあったのに。
「ナイトもライトだもの。嫌いになるなんて……、離れたりなんてしないわ」
優しいライトが好きだけれど、優しいだけでも不安になって。
ライトの中にそんな強引な面があることに……、“ナイト”の存在には正直ドキドキした。
本当のライトを知れば、離れるどころかますます心奪われてしまって。
「大好き」
「っ、ルージュ……」
甘く微笑んだルージュに、ライトの瞳が堪らないとばかりに大きくなった。
そうしてぐるりと辺りを見回して、少しだけ寂しそうにライトが微笑う。
「……卒業、だね……」
「うん……」
卒業してしまえば、こんなふうに毎日会うことは叶わなくなる。
ライトはウィーズリー家の後継者として父親の補佐につくことになり、ルージュは家に戻って花嫁修業に専念することになる。
だから、ずっと一緒にいるためには。
「ルージュ」
月を背負ったライトに真摯な瞳で見つめられ、ルージュは不思議そうに小首を傾ける。
「ライト?」
それからルージュの手を取って、ライトは静かに口を開く。
「俺たちと、結婚してください」
「!」
俺たち、と。複数形にした意味。
ライトと、ライトの中にいるナイトと。二人からの真摯な愛を向けられて、ルージュの瞳は驚きに見張られた。
「指環の用意は……、あとになっちゃうけど」
二人の間で婚姻の意思が固まったとしても、実際に結婚するとなればさすがに一年は先になる。
後できちんとした婚約指環を贈ると告げてくるライトに、段々とその言葉を実感し、ルージュの胸にはじわじわとした喜びが広がっていく。
「ルージュ……? 返事は……?」
少しだけ緊張したように尋ねられ、こくりと小さく息を呑む。
応えなど、幼いあの日から決まっている。
「……っはい……」
「ライトの……、貴方の妻にしてください」
ライトと……、そして、ライトの中のナイトに向けて微笑めば、ルージュの頬へは自然と喜びの涙が伝っていった。
「ルージュ……」
ルージュの頬へと伸びてくるライトの手。
促されるままに口づけの角度に顔を上げれば、唇へと優しいキスが降りてくる。
それは、愛を誓う、触れるだけの長い長い口づけ。
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