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本編
第三十五話 満月に祈りを込めて⑤*
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「あ……っ!?」
言葉と共に腰を突き入れられ、びくん……っ、と背中が仰け反った。
「あっ、ぁ……っ、あっ、あ……っ!」
揺さぶられ、ルージュの口からは断続的な喘ぎが洩れる。
「ひぁ……っ、ぁ、あ、ん……っ!」
「ルージュ……ッ!」
苦しげにルージュの名を呼ぶその声が、「ごめん」と謝罪しているかのようで、ルージュは生理的な涙を零しながらライトの背中を抱き締める。
「ぁ……っ! ラ、イト……ッ、大、丈夫……っ、だから……っ!」
「……く……っ」
初めて身体を開かれたことに、確かに圧迫感や痛みはあるけれど、耐えられないほどではない。むしろ、ルージュを気遣い、ライトがたくさん愛してくれたおかげで、蜜壺は潤み切っていて。
「あ……っ、ぁあ……っ、ん……!」
ライトが腰を動かす度にぐちゅぐちゅという卑猥な水音が響き、聴覚を犯される。
「ルージュ……ッ、ルージュ……ッ」
「あっ、ぁ……っ、あ……っ」
ルージュの名を呼ぶライトの声は掠れて熱い。
「ルージュ……ッ!」
「あ……っ?」
そこでライトがなにかを思い出したかのように二人が繋がり合う部分に手を差し入れて、指先が陰核を弄った。
「ぁあ……っ、ん……!」
その瞬間、痛みだけではない確かな快楽が腰から生まれ、ぞくぞくと背筋を昇っていく。
「あ……っ、ぁ……っ、あ……!」
「ルージュ……ッ、ルージュ……ッ、好きだ……っ」
「あ……っ、ぁあ……っ、ラ、イト……ッ」
ルージュの名を呼び、愛を告げながら腰を打ち付けられ、甘美な刺激に襲われる。
「ぁ……っ、ぁあ……っ!」
痛みなど完全に消え去って、甘い熱が腰から湧いてくる。
「……く……っ、ルージュ……ッ、締め付け、が……っ」
「ゃ、ぁあ……っ」
と、今度は蜜壺がライトの屹立を悦んで迎え入れるようになり、蜜壁を擦られる度にきゅうきゅうと蠢いて蜜を零す。
「ラ、イト……ッ!」
達するほどの快楽ではないけれど、確かに生まれた緩い刺激に、ルージュの瞳からはまた涙が溢れ出す。
「あ……っ、ぁあ……、ん……っ!」
「ルージュ……ッ、……っ……」
「ライト……ッ」
余裕のなくしたライトの掠れた声が愛おしい。
「ラ、イト……ッ、ぁあ……っ」
「ルージュ……ッ、ごめん……っ、そろそろ……っ」
限界……っ、と告げられて、無意識にこくこくと頷いた。
こうして繋がり合って、ライトにもちゃんと気持ちよくなってほしい。
「ラ、イト……ッ」
「ルージュ……ッ」
「ぁあ……っ!」
ルージュの胎内を穿つ腰の動きが激しくなって、結合部からは卑猥な水音が鳴り響く。
「あ……っ、ぁあ……っ!」
とても優しいライトとは思えない激しさで容赦なく揺さぶられ、されるがままに嬌声を上げる。
「ぁっ、ぁあ……っ、あ、ライ、ト……ッ」
「っ、ルージュ……ッ」
そうして入り口ぎりぎりまで引き抜かれ、勢いよく腰を打ち付けられた瞬間。
「……ぁあ……っ……!」
「……っ……!」
身体の奥で熱い脈動を感じ、息を詰めたライトが小さく腰を震わせた。
「……ぁ……」
「……っ、ルージュ……」
脳の奥でドクドクという鼓動が響き、そのまましばらく二人で抱き合って。
「ルージュ……」
「……ライト……」
愛おしげに名を呼ばれ、ぼんやりとライトの顔を見上げた。
「ありがとう」
そっとルージュの髪を撫でてくる、優しいライトの手。
「……うん……」
一緒に達するまでのことはできなかったけれど、とても満たされた心地で自然と仄かな笑みが浮かぶ。
けれど。
「まだだよ」
「……ぁ……っ!?」
表情も口調も優しく微笑みながら、まだ欲望の消えない瞳を向けられて、ルージュはぞくりと身体を震わせる。
「ルージュはまだイってないでしょ?」
「あ……っ」
するり……っ、と腰を撫で上げられて、小さな喘ぎが洩れた。
「たくさん気持ちよくしてあげる」
「え……?」
ライトの柔らかな微笑みに、恐れか期待かわからない刺激が背筋を昇っていった。
「ひぁ……っ!?」
そうして繋がり合ったままの状態で身体を引き起こされ、ライトの腰を跨いで上に乗ったような体勢に息を呑む。
「ラ、イト……ッ、なに……っ、これ……?」
「綺麗だよ」
今までも全て見られているものの、本当に結合部まで余すことなくライトの眼前に晒す格好に、ルージュの身体は一気に薔薇色に染め上がる。
照明を落としているとはいえ、二人が愛し合うこの寝台は。
「月の光に浮かび上がって……。月夜の妖精みたいだ」
「――っ!」
月の光が差し込む寝台では、照明を消そうが意味はなくて。
薄暗闇で白い肌が月光に照らし出される様子はどれだけ卑猥だろうと頭が沸騰する。
けれど、思わず言葉をなくしたルージュに構わず、ライトは「それに」とくすりと笑う。
「全部丸見えでやらしい」
「や……っ、ぁ……!」
言いながら軽く腰を動かされ、真っ赤になって首を振る。
「少し妬けちゃうけど……。俺たちが愛し合っているところ、満月に見てもらおう?」
「あ……っ、う、そ……っ」
口調も微笑みも優しいものなのに、有無を言わさない瞳で細腰を掴み直され、羞恥と驚愕で身体が震えた。
「すごく綺麗だ」
「あ……っ!」
下から腰を突き上げられ、ぞくぞくとした刺激が背筋を脅かす。
「ライ……ッ、待……っ、ぁあ……っ!」
こんな格好は恥ずかしいと、嫌々と首を振ってもライトがそれを受け入れてくれる様子はなく、そのまま上下左右に揺さぶられて甲高い悲鳴が上がる。
「ゃ……っ、あっ、ぁっ、あ……っ!」
下から突き上げられる度に確かな快楽が腰を襲い、断続的な喘ぎが喉の奥から響き渡る。
「だ、め……ぇ……っ! あっ、あ……っ!」
なすがままに揺さぶられ、ルージュが首を振る度に長い髪が闇夜に揺れた。
「あっ、ぁ……っ、激、し……っ」
しっかりと腰を掴んだライトから逃げられるはずもなく、自重で深々と刺さった屹立に奥を突かれて生理的な涙が溢れ出す。
「そ、んな……っ、した、ら……ぁ……っ」
「綺麗だよ?」
「ぁあ……っ、ん……っ!」
嬉しそうに、満足そうに微笑まれ、背筋を脅かすぞくぞくとした刺激に身悶える。
「俺ので突き上げられて感じてるルージュ、すごく綺麗」
「や……っ、な……っ? ぁあ……っ、ん……っ」
優しく微笑みながらも獰猛な光の宿る瞳で見つめられ、この淫らな姿を全て見られているのかと思うと、激しい羞恥が湧くと共に、なぜかぞくぞくとした快楽にも襲われる。
「ぁあ……っ、あ、ん……っ!」
「ごめんね?」
優しいライトの仕打ちとはとても思えない所業でルージュの身体を好き勝手に揺さぶりながら、苦笑混じりのライトがどこか楽しそうに笑う。
「俺がいつも、ルージュに対してなにを考えてたのか、知ってるでしょ?」
「ラ、イト……ッ」
知っている。
ライトの中に在る、欲望塗れの感情。
今は消えてしまったナイトは、こうしてライトと完全に溶け合って、確かにライトの中にいる。
だから。
「もう我慢できない」
「ぁあ……っ!」
くす、と唇の端を引き上げたライトは、ライトでありながらナイトだ。
「めちゃくちゃにしたい」
「や、ぁあ……っ!」
下から大きく突き上げられ、弓なりに背中を仰け反らしながら歓喜の悲鳴を上げる。
「あ……っ、ぁ……っ、あ……っ」
「綺麗だよ、ルージュ。あの満月と俺に……、余すところなく全部見せて?」
「や、ぁ、あ……っ!」
月とはいえ全て見下ろされていることに激しい羞恥が湧いて嫌々と身悶える。
それなのにライトが許してくれる様子はなくて。
「たくさん啼いて、めちゃくちゃに淫れて?」
「ぁあ……っ!」
欲望に濡れた瞳に射貫かれてぞくぞくする。
「ルージュ……」
獰猛な瞳でルージュを見上げたライトが優しく微笑う。
「好きだよ。世界で一番愛してる」
「ぁ……っ、ぁあ……っ!」
そうして散々甘く啼かされたルージュは、満月が見下ろす寝台の上で、がくがくと身体を震わせながら長く深い絶頂に身悶えるのだった。
言葉と共に腰を突き入れられ、びくん……っ、と背中が仰け反った。
「あっ、ぁ……っ、あっ、あ……っ!」
揺さぶられ、ルージュの口からは断続的な喘ぎが洩れる。
「ひぁ……っ、ぁ、あ、ん……っ!」
「ルージュ……ッ!」
苦しげにルージュの名を呼ぶその声が、「ごめん」と謝罪しているかのようで、ルージュは生理的な涙を零しながらライトの背中を抱き締める。
「ぁ……っ! ラ、イト……ッ、大、丈夫……っ、だから……っ!」
「……く……っ」
初めて身体を開かれたことに、確かに圧迫感や痛みはあるけれど、耐えられないほどではない。むしろ、ルージュを気遣い、ライトがたくさん愛してくれたおかげで、蜜壺は潤み切っていて。
「あ……っ、ぁあ……っ、ん……!」
ライトが腰を動かす度にぐちゅぐちゅという卑猥な水音が響き、聴覚を犯される。
「ルージュ……ッ、ルージュ……ッ」
「あっ、ぁ……っ、あ……っ」
ルージュの名を呼ぶライトの声は掠れて熱い。
「ルージュ……ッ!」
「あ……っ?」
そこでライトがなにかを思い出したかのように二人が繋がり合う部分に手を差し入れて、指先が陰核を弄った。
「ぁあ……っ、ん……!」
その瞬間、痛みだけではない確かな快楽が腰から生まれ、ぞくぞくと背筋を昇っていく。
「あ……っ、ぁ……っ、あ……!」
「ルージュ……ッ、ルージュ……ッ、好きだ……っ」
「あ……っ、ぁあ……っ、ラ、イト……ッ」
ルージュの名を呼び、愛を告げながら腰を打ち付けられ、甘美な刺激に襲われる。
「ぁ……っ、ぁあ……っ!」
痛みなど完全に消え去って、甘い熱が腰から湧いてくる。
「……く……っ、ルージュ……ッ、締め付け、が……っ」
「ゃ、ぁあ……っ」
と、今度は蜜壺がライトの屹立を悦んで迎え入れるようになり、蜜壁を擦られる度にきゅうきゅうと蠢いて蜜を零す。
「ラ、イト……ッ!」
達するほどの快楽ではないけれど、確かに生まれた緩い刺激に、ルージュの瞳からはまた涙が溢れ出す。
「あ……っ、ぁあ……、ん……っ!」
「ルージュ……ッ、……っ……」
「ライト……ッ」
余裕のなくしたライトの掠れた声が愛おしい。
「ラ、イト……ッ、ぁあ……っ」
「ルージュ……ッ、ごめん……っ、そろそろ……っ」
限界……っ、と告げられて、無意識にこくこくと頷いた。
こうして繋がり合って、ライトにもちゃんと気持ちよくなってほしい。
「ラ、イト……ッ」
「ルージュ……ッ」
「ぁあ……っ!」
ルージュの胎内を穿つ腰の動きが激しくなって、結合部からは卑猥な水音が鳴り響く。
「あ……っ、ぁあ……っ!」
とても優しいライトとは思えない激しさで容赦なく揺さぶられ、されるがままに嬌声を上げる。
「ぁっ、ぁあ……っ、あ、ライ、ト……ッ」
「っ、ルージュ……ッ」
そうして入り口ぎりぎりまで引き抜かれ、勢いよく腰を打ち付けられた瞬間。
「……ぁあ……っ……!」
「……っ……!」
身体の奥で熱い脈動を感じ、息を詰めたライトが小さく腰を震わせた。
「……ぁ……」
「……っ、ルージュ……」
脳の奥でドクドクという鼓動が響き、そのまましばらく二人で抱き合って。
「ルージュ……」
「……ライト……」
愛おしげに名を呼ばれ、ぼんやりとライトの顔を見上げた。
「ありがとう」
そっとルージュの髪を撫でてくる、優しいライトの手。
「……うん……」
一緒に達するまでのことはできなかったけれど、とても満たされた心地で自然と仄かな笑みが浮かぶ。
けれど。
「まだだよ」
「……ぁ……っ!?」
表情も口調も優しく微笑みながら、まだ欲望の消えない瞳を向けられて、ルージュはぞくりと身体を震わせる。
「ルージュはまだイってないでしょ?」
「あ……っ」
するり……っ、と腰を撫で上げられて、小さな喘ぎが洩れた。
「たくさん気持ちよくしてあげる」
「え……?」
ライトの柔らかな微笑みに、恐れか期待かわからない刺激が背筋を昇っていった。
「ひぁ……っ!?」
そうして繋がり合ったままの状態で身体を引き起こされ、ライトの腰を跨いで上に乗ったような体勢に息を呑む。
「ラ、イト……ッ、なに……っ、これ……?」
「綺麗だよ」
今までも全て見られているものの、本当に結合部まで余すことなくライトの眼前に晒す格好に、ルージュの身体は一気に薔薇色に染め上がる。
照明を落としているとはいえ、二人が愛し合うこの寝台は。
「月の光に浮かび上がって……。月夜の妖精みたいだ」
「――っ!」
月の光が差し込む寝台では、照明を消そうが意味はなくて。
薄暗闇で白い肌が月光に照らし出される様子はどれだけ卑猥だろうと頭が沸騰する。
けれど、思わず言葉をなくしたルージュに構わず、ライトは「それに」とくすりと笑う。
「全部丸見えでやらしい」
「や……っ、ぁ……!」
言いながら軽く腰を動かされ、真っ赤になって首を振る。
「少し妬けちゃうけど……。俺たちが愛し合っているところ、満月に見てもらおう?」
「あ……っ、う、そ……っ」
口調も微笑みも優しいものなのに、有無を言わさない瞳で細腰を掴み直され、羞恥と驚愕で身体が震えた。
「すごく綺麗だ」
「あ……っ!」
下から腰を突き上げられ、ぞくぞくとした刺激が背筋を脅かす。
「ライ……ッ、待……っ、ぁあ……っ!」
こんな格好は恥ずかしいと、嫌々と首を振ってもライトがそれを受け入れてくれる様子はなく、そのまま上下左右に揺さぶられて甲高い悲鳴が上がる。
「ゃ……っ、あっ、ぁっ、あ……っ!」
下から突き上げられる度に確かな快楽が腰を襲い、断続的な喘ぎが喉の奥から響き渡る。
「だ、め……ぇ……っ! あっ、あ……っ!」
なすがままに揺さぶられ、ルージュが首を振る度に長い髪が闇夜に揺れた。
「あっ、ぁ……っ、激、し……っ」
しっかりと腰を掴んだライトから逃げられるはずもなく、自重で深々と刺さった屹立に奥を突かれて生理的な涙が溢れ出す。
「そ、んな……っ、した、ら……ぁ……っ」
「綺麗だよ?」
「ぁあ……っ、ん……っ!」
嬉しそうに、満足そうに微笑まれ、背筋を脅かすぞくぞくとした刺激に身悶える。
「俺ので突き上げられて感じてるルージュ、すごく綺麗」
「や……っ、な……っ? ぁあ……っ、ん……っ」
優しく微笑みながらも獰猛な光の宿る瞳で見つめられ、この淫らな姿を全て見られているのかと思うと、激しい羞恥が湧くと共に、なぜかぞくぞくとした快楽にも襲われる。
「ぁあ……っ、あ、ん……っ!」
「ごめんね?」
優しいライトの仕打ちとはとても思えない所業でルージュの身体を好き勝手に揺さぶりながら、苦笑混じりのライトがどこか楽しそうに笑う。
「俺がいつも、ルージュに対してなにを考えてたのか、知ってるでしょ?」
「ラ、イト……ッ」
知っている。
ライトの中に在る、欲望塗れの感情。
今は消えてしまったナイトは、こうしてライトと完全に溶け合って、確かにライトの中にいる。
だから。
「もう我慢できない」
「ぁあ……っ!」
くす、と唇の端を引き上げたライトは、ライトでありながらナイトだ。
「めちゃくちゃにしたい」
「や、ぁあ……っ!」
下から大きく突き上げられ、弓なりに背中を仰け反らしながら歓喜の悲鳴を上げる。
「あ……っ、ぁ……っ、あ……っ」
「綺麗だよ、ルージュ。あの満月と俺に……、余すところなく全部見せて?」
「や、ぁ、あ……っ!」
月とはいえ全て見下ろされていることに激しい羞恥が湧いて嫌々と身悶える。
それなのにライトが許してくれる様子はなくて。
「たくさん啼いて、めちゃくちゃに淫れて?」
「ぁあ……っ!」
欲望に濡れた瞳に射貫かれてぞくぞくする。
「ルージュ……」
獰猛な瞳でルージュを見上げたライトが優しく微笑う。
「好きだよ。世界で一番愛してる」
「ぁ……っ、ぁあ……っ!」
そうして散々甘く啼かされたルージュは、満月が見下ろす寝台の上で、がくがくと身体を震わせながら長く深い絶頂に身悶えるのだった。
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