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そうだ。新婚旅行へ行こう
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さらりと言われた言葉を聞き返したくて口を開けば、その口は海さんの唇で塞がれた。
海さんの舌が僕の中に入ると、頭の中がふわふわし始める。ザラリとした舌の感触が僕の背中を擽って、頭からつま先までの熱を上げていく。
「んぅ……ふ、ぁ……」
海さんの唇は僕の口だけじゃなくて、頬や額、耳や首などあちこちに落とされていった。それが時折擽ったいと感じて、そして時折気持ちいいと感じた。
「ん……あっ……」
胸の周りを吸われるように唇を落とされると妙な感覚が伝わって、海さんの言う変な声が出た。気持ちがいいというのとは違うように思う。
でも、それが僕の乳首に当たると、前にされた時と同じように身体が跳ねそうになるくらいの刺激がピリピリと走った。
「ひゃっ、んぁっ……」
突起をコロコロと転がすように舐められると、恥ずかしくて声を堪えたくなる。思わず口を手で抑えると、それを知った海さんが僕の胸で小さく笑って、転がしていた乳首を軽く噛んだ。刺激が強くて、手で抑えていたのも意味は無く、いっそう甲高い声が僕の口から洩れてしまった。
「あっ……海、さ……やっ……そこっ……変っ……」
「変? じゃあ、止める? ここはこんなになってるけど……」
乳首から少しだけ唇を離した海さんは僕にそう尋ねながら、右手を僕のアソコへと伸ばして包むように触れてきた。キスをされている時から徐々に勃ち始めていたことは自覚していたけれど、すでにというか、僕のそれは熱を持って硬くなっていた。
それを海さんは上下に緩やかに扱きつつ、そして乳首の周りを舌で焦らすように舐めながら、僕になおも尋ねてくる。
「柳……どうされたい?」
「あっ、んっ……それ、やっ……だぁ……」
「それ、って?」
「んんっ……そ、れっ……」
わかってるくせに。海さんの意地悪はこんな時でもなのかな……。
もどかしい気持ちを必死で堪えながら、僕は口元にやっていた手をぶるぶると震わせ自分の乳首の先端に指を乗せて海さんに懇願した。
「ちゃんと、ここ……さ、触って……?」
いつの間にか、目尻に涙が溜まっていたみたい。ポロリと雫になってほっぺを伝った。
そんな情けない僕の姿を、海さんがどう思ったのか。
「お強請りが上手だな。オレの奥さんは」
ニヤリと笑って僕のお願いの通りに乳首を口と指で触り始めた。口の方はさっきと同じで舌で舐めたり、転がしたり。そして指の方は擽るように触ったり、摘まんだりして僕に刺激を与えていった。
「んあ……海、さ……あっ……」
「良い声……気持ちいい?」
「ん……う……う、ん……」
恥ずかしくって、海さんのその問いにはすごく小さな声でしか答えられなかったけど。
「可愛い」
ポツリと呟く海さんの声は、粘り気を含んだ水音とえっちな息遣いを含んでいて、僕の耳に響いてくる。
その声がとても恥ずかしくなるのに、もっと聞きたいって思うのは、おかしなことじゃないのかな?
それで僕のアソコがすでにもう限界なのも、変なことじゃないのかな……?
「あう……んっ、海さん……僕、もう……」
「我慢出来そうにない?」
「んんっ……む、り……あっ……で、ちゃう……」
「そうだな……一度抜こうか」
海さんはそう言うとそれまでの行動をゆっくりと止めて、僕の下半身に顔を落とした。
そして同時に、何をされるのかがわかってしまった。
「も……海、さ……またっ……ん、やだっ……あん……」
前にもされたことのあるやつだ。決して美味しいわけでは無いと思うのに、海さんは平気で僕のアレを口に含んだ。
舐めながら吸われる、手でされるのとは違う刺激。汚いからこんなこと、本当にされたくないのに、手でされることよりもすごく気持ちがいい。
止めて欲しいのに、止めてもらいたくない。どうすればいいのかわかんない。前にされたことがあるからその分、さらに。
頭の中がぐちゃぐちゃになる。抵抗なんて上辺だけで、喘ぐことしか出来ない。
「はあっ……海、さっ……海さんっ……も、やだっ……出るっ……あっ……出ちゃうっ……海さんっ……海っ……!」
海さんの名前を呼ぶと同時に、僕は海さんの口の中で射精した。
「はっ……はあっ……はあっ……う、また……また、口……」
また口に出しちゃった……。
そしてまた……
「ん……柳。ちゃんと抜いてるか? 少し濃いぞ」
「や……口、濯いでってばぁ……」
何で飲んじゃうの~……!
気持ち良かったけど、やっぱりこれ汚いよぉ……。
恥ずかしくって、僕はそばにある枕を掴むとそれで顔を隠した。
前に僕のなら平気~とかなんとか言ってたけどさ。絶対不味いでしょ? 決して美味しくはないでしょ、絶対さ~……!
なのに。なのにだよ?
「今度から手伝ってやろうか? 風呂を一緒にすれば身体を洗う時にでも……いや、まずは身体を洗ってあげよう。頭から爪先まで。それから抜いて、風呂に入れてあげる。全部オレがやってあげるよ……毎日」
「やだもうっ……えっち。海さんのえっち。えっち~!」
僕の旦那さま。実はすんごくえっちな人だった。
毎日、の部分がすごくえっちだった。
海さんの舌が僕の中に入ると、頭の中がふわふわし始める。ザラリとした舌の感触が僕の背中を擽って、頭からつま先までの熱を上げていく。
「んぅ……ふ、ぁ……」
海さんの唇は僕の口だけじゃなくて、頬や額、耳や首などあちこちに落とされていった。それが時折擽ったいと感じて、そして時折気持ちいいと感じた。
「ん……あっ……」
胸の周りを吸われるように唇を落とされると妙な感覚が伝わって、海さんの言う変な声が出た。気持ちがいいというのとは違うように思う。
でも、それが僕の乳首に当たると、前にされた時と同じように身体が跳ねそうになるくらいの刺激がピリピリと走った。
「ひゃっ、んぁっ……」
突起をコロコロと転がすように舐められると、恥ずかしくて声を堪えたくなる。思わず口を手で抑えると、それを知った海さんが僕の胸で小さく笑って、転がしていた乳首を軽く噛んだ。刺激が強くて、手で抑えていたのも意味は無く、いっそう甲高い声が僕の口から洩れてしまった。
「あっ……海、さ……やっ……そこっ……変っ……」
「変? じゃあ、止める? ここはこんなになってるけど……」
乳首から少しだけ唇を離した海さんは僕にそう尋ねながら、右手を僕のアソコへと伸ばして包むように触れてきた。キスをされている時から徐々に勃ち始めていたことは自覚していたけれど、すでにというか、僕のそれは熱を持って硬くなっていた。
それを海さんは上下に緩やかに扱きつつ、そして乳首の周りを舌で焦らすように舐めながら、僕になおも尋ねてくる。
「柳……どうされたい?」
「あっ、んっ……それ、やっ……だぁ……」
「それ、って?」
「んんっ……そ、れっ……」
わかってるくせに。海さんの意地悪はこんな時でもなのかな……。
もどかしい気持ちを必死で堪えながら、僕は口元にやっていた手をぶるぶると震わせ自分の乳首の先端に指を乗せて海さんに懇願した。
「ちゃんと、ここ……さ、触って……?」
いつの間にか、目尻に涙が溜まっていたみたい。ポロリと雫になってほっぺを伝った。
そんな情けない僕の姿を、海さんがどう思ったのか。
「お強請りが上手だな。オレの奥さんは」
ニヤリと笑って僕のお願いの通りに乳首を口と指で触り始めた。口の方はさっきと同じで舌で舐めたり、転がしたり。そして指の方は擽るように触ったり、摘まんだりして僕に刺激を与えていった。
「んあ……海、さ……あっ……」
「良い声……気持ちいい?」
「ん……う……う、ん……」
恥ずかしくって、海さんのその問いにはすごく小さな声でしか答えられなかったけど。
「可愛い」
ポツリと呟く海さんの声は、粘り気を含んだ水音とえっちな息遣いを含んでいて、僕の耳に響いてくる。
その声がとても恥ずかしくなるのに、もっと聞きたいって思うのは、おかしなことじゃないのかな?
それで僕のアソコがすでにもう限界なのも、変なことじゃないのかな……?
「あう……んっ、海さん……僕、もう……」
「我慢出来そうにない?」
「んんっ……む、り……あっ……で、ちゃう……」
「そうだな……一度抜こうか」
海さんはそう言うとそれまでの行動をゆっくりと止めて、僕の下半身に顔を落とした。
そして同時に、何をされるのかがわかってしまった。
「も……海、さ……またっ……ん、やだっ……あん……」
前にもされたことのあるやつだ。決して美味しいわけでは無いと思うのに、海さんは平気で僕のアレを口に含んだ。
舐めながら吸われる、手でされるのとは違う刺激。汚いからこんなこと、本当にされたくないのに、手でされることよりもすごく気持ちがいい。
止めて欲しいのに、止めてもらいたくない。どうすればいいのかわかんない。前にされたことがあるからその分、さらに。
頭の中がぐちゃぐちゃになる。抵抗なんて上辺だけで、喘ぐことしか出来ない。
「はあっ……海、さっ……海さんっ……も、やだっ……出るっ……あっ……出ちゃうっ……海さんっ……海っ……!」
海さんの名前を呼ぶと同時に、僕は海さんの口の中で射精した。
「はっ……はあっ……はあっ……う、また……また、口……」
また口に出しちゃった……。
そしてまた……
「ん……柳。ちゃんと抜いてるか? 少し濃いぞ」
「や……口、濯いでってばぁ……」
何で飲んじゃうの~……!
気持ち良かったけど、やっぱりこれ汚いよぉ……。
恥ずかしくって、僕はそばにある枕を掴むとそれで顔を隠した。
前に僕のなら平気~とかなんとか言ってたけどさ。絶対不味いでしょ? 決して美味しくはないでしょ、絶対さ~……!
なのに。なのにだよ?
「今度から手伝ってやろうか? 風呂を一緒にすれば身体を洗う時にでも……いや、まずは身体を洗ってあげよう。頭から爪先まで。それから抜いて、風呂に入れてあげる。全部オレがやってあげるよ……毎日」
「やだもうっ……えっち。海さんのえっち。えっち~!」
僕の旦那さま。実はすんごくえっちな人だった。
毎日、の部分がすごくえっちだった。
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