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罰ゲーム 3

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 撫でられ、摘まれ、絞られるという触手による愛撫に、俺は身体をくねらせた。決して感じているのではないと、抵抗のつもりで表情だけは苦悶の様を見せるものの、刺激を受ける乳首はすぐに尖り、みるみるうちに色も濃くなってしまった。そんな反応を晒す俺に、このドワーフ共が気づかないはずがなく……。

「おお、乳首で感じてるっぽいぞ」

「マジか。女みてえだな。こんなビンビンに尖らせやがって」

「ん……んぅ……ふ、んんぅ……!」

 慌てて違うと頭を振ってみせるも、それは意味を成さない。乳首を擽っていた触手が、俺を懲らしめるようにギュッと強く抓った。

 くそっ、痛え……! なのに、なんだ……? 抓られたところを離された途端に、痺れるような感覚が乳首から全身に回って、ゾクゾクする……。

 ま、まさか俺、こんなんで感じているっていうのか? こんな汚い野郎共にいいようにされて……? 冗談じゃねえぞ。これ以上、こいつらによがらせられるくらいなら、舌を噛み切って死んだ方がマシだ……!

 すると、ドワーフ共が「ククッ」と小さく笑い、

「舌を噛み切って死んだ方がマシってツラしてんな。そうはさせるかよ」

「そんな考え、吹っ飛ぶくれえのことをしてやるよ。そうだな……余裕があるみてえだし、指じゃなくて今度はこいつを挿れてみるか」

 そう言って、ドズンが俺とガッポの前でチラつかせたのは、無数の真珠が表面に貼り付いたグロテスクな触手だった。

「ぐっろ! またえげつねえもん、出しやがって……」

「まあ、何だっていいじゃねえか。勇者様を絶頂させなきゃなんねえだろ? ほれ、先端にスライムをたっぷり纏わせな」

「へえへえ」

 ドズンに言われてガッポは俺から指を引き抜くと、グロテスクな触手の先端に、グチャグチャと粘ついた水音を立てながらスライムをたっぷりと纏わせた。

「よ~し、勇者様。気持ちい~のを挿れてやるぜぇ」

「ん、ぐ、ぐぅぅ……!」

 無理無理無理! そんなもん、挿れられたら死んじまう…!!

 ブンブンと必死に頭を左右に振るも虚しく、グロテスクな触手は俺の肛門へ吸盤のように貼り付くと、ゆっくりと中へ侵入した。指とはまた違う質感と太さに、身体が硬直し力が入る。なかなか押し進められないことに業を煮やしたのか、ドズンは乳首に当てたままの触手を再び動かした。

「んんぅ……!? ん、んふ……っ、ふぅ、ん……!」

 筋肉で盛り上がる胸を揉まれながら、細い触手で乳首をきゅっと摘まれる。スライムの粘液も相まって、まるで人の舌で転がされているかのような感覚だ。

「しゃあねぇ。このご立派なチンコも扱いてやるよ」

 へへっと舌舐めずりをしてから、ガッポが俺の左側の乳首にむしゃぶりつき、スライム塗れの手で俺のペニスを扱き始めた。こんな汚いドワーフ共にいいようにされて、嫌悪しか感じないはずだったのに、性感帯の乳首とペニスの両方を弄られ出した俺の頭は、途端靄がかかったように思考することを止めていく。

「おお……飲み込んでいく、飲み込んでいくぞぉ」

 ドズンの触手が、ケツが緩んだことにより奥へ奥へと侵入していく。滑りがあるからか、最初に指を突っ込まれたからか、痛みこそ感じないものの、そこそこの質量を挿れられて、内臓が押し上がり呼吸が苦しくなった。

 苦しい。なのに、気持ちがいい。こいつら、男を抱くことに慣れてやがるのか? 何でこんな、絶妙な力加減でペニスを扱くんだよ。乳首だってこんな、犬みたいにベロベロと舐めやがって……くそっ。何でこんな……こんな、感じるんだよ……!

「ぷあっ、ぶ……ぅぶ……!」

 溢れて止まない口端からは唾液が零れ、ビクビクと小刻みに身体を震わせる。ドズンは「そろそろ口を解放してやるか」と言って、俺の口から触手を引き抜いた。

 ザラリとした表面が口蓋を撫でるようにして出ていき、つま先がピンと伸びた。

「ぷあっ……はぁっ……はぁ……ん、はあっ……」

「ぐっちゃぐちゃのいいツラだ」

 涙と唾液に塗れた顔はさぞ無様なことだろう。ちくしょう。俺が何をしたと言うんだ。理不尽な「ゲーム」に巻き込まれ、強制的に命を懸けさせられて、挙句の果てにはこんな醜い男共に嬲られて……

 こんな目に遭うなら、元の世界でつまらない日々を送り続けていた方が何倍もマシだった……!

 ボコボコとした真珠が俺の中でうねって気持ちが悪い。なのに、さっきからそれが、妙なところに当たってやがる。前立腺か? 嫌だ……こんなの……こんな……こんなやつらに中を開発されてたまるか!

「あっ……ぬ、抜けっ……抜けよ……抜いてぇぇ……!」

「何言ってんだ。こんなにチンコをガチガチにさせてよぉ!」

「んひぃぃ!?」

 パァンッ! と容赦なく平手で尻を叩かれ、俺は大きく背を仰け反らせた。

「おいおい。傷つける行為は……」

「損壊はさせてねえだろ。死にも直結しねえ行為だ。それにほら、見ろ。こいつはなかなかの変態だ」

「マジか。叩かれてさらに勃起してやがるのかよ」

 叩かれたことで、肌が焼けるような痛みが尻から全身へと滲んでいく。俺は涙をポロポロと零して、頭を振った。

「はあっ……はあっ……ぃ、やめ……叩かな……んあっ! んああっ!」

 痛がる俺の反応に味を占めたのか、ガッポはさらに一発、もう一発と、尻を叩いた。パン! パン! と小気味良い音が響き、その度に俺は悲鳴を上げた。

「ヒヒッ。ケツを叩かれて感じてやがる。おい、アンタもどうだ?」

「え……?」

 ドズンが楽しそうに笑いながら、ワイアットを横目で見た。そしてワイアットの下肢へ指先を向けながら、

「さっきからそんなビンビンにさせといて、痛ぇだろ。勇者様のケツもスライムと触手でぐちょぐちょになったことだし……しゃーねえから、勇者様の処女はアンタにくれてやるよ」

 と言って、俺の方を顎でしゃくった。

「ワイアット……やめ……やめ、ろぉ……!」

「マサル……」


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