上 下
4 / 24

 招かねざる客 4

しおりを挟む

「ふあっ、はぁっ、おっ、おじさぁんっ、んんっ」

 甘く蕩ける幼児の喘ぎ声。
 睦月の背中に、ぞわぞわと愉悦が這い昇る。

「気持ち悦いだろう? お尻で気持ち悦くなれるんだよ?」

 恍惚とした顔で、睦月は賢のお尻に捩じ込んだディルドウを激しく抽挿した。
 痛みを伴いつつも、股間を嬲られる快感につられ、幼い尻は淫らに揺れ動く。
 しだいに慣れてきたのか痛みも薄れ、かわりに腹の奥からドロリとした何かが湧き出して、賢の身体を熱くする。

「はっ、ぁっ、おじっ、さん、ぁ、おなかがっ、あついぃぃっ」

 明らかに愉悦を含んだ喘ぎ。睦月は眼を輝かせて賢を見つめた。

「熱いの? お腹が? それは気持ち悦くなる印だよ、ほら、頑張ってっ!」

 執拗にディルドウを掻き回し、睦月は賢の好い所を探す。すると、ある場所で賢が悲鳴を上げた。

「ここかぁ……」
 
 ニタリとほくそ笑み、睦月はその場所を穿つようにディルドウを突き上げる。

「ひっ、あっ、ああぁっ! ダメっ、こわいぃっっ!」

 どんどん熱くなる身体に怯え、賢は半狂乱に泣きわめいた。

「大丈夫だよ、叔父さんが手伝ってあげるからね。賢は良い子だもの。きっとまた上手に出来るよ」

 涎を垂らさんばかりの下卑た表情で、グリグリと賢の悦い所を抉り、突き上げ、追い詰める睦月。
 ガクガク四肢を震わせ、凄まじくなる熱さに屈服し、賢は二度目の絶頂を迎えた。
 目の奥に火花を散らせ、甲高い佳がり声をあげて果てる幼児様。

 なん……ってっ! 淫らな……っ! うおっ?!

 目眩く絶景に、睦月もまた一物を爆発させていた。

「凄いよっ! 教え始めたばかりなのに、中でイけるなんてっ!! あああ、賢は、とても淫乱な身体をしてるんだねっ?! 叔父さんは嬉しいよっ!!」

 わしわしと撫でまくり、睦月は賢にキスの雨を降らせる。心底嬉しそうな叔父に、賢もまた嬉しくなった。

 よろんでもらえた。良かったぁ。

 そして賢は、疲れきった身体で、睦月の一物を触る。ビクビクと跳ねて精を溢すソレに、ちゅっと口付けた。

「賢? ああ、これが好きなのかい?」

 眼を蕩けさせて尋ねる睦月に、賢は小さく頷いた。

「おじさんが、よろんでくれてて。これが、いっぱい出るのは、うれしいからでしょ? 僕もうれしい」

 ほにゃりと笑う賢。

「賢っ! ああああっ、もうダメだ、我慢出来ないっ!!」

 そう言って賢を抱き抱えると、睦月は己の陽根の上に幼い身体を下ろしていく。
 達したばかりなのに、十分な強度を持つソレは、ずくりと賢の狭い窄みを抉じ開けた。

「ひっ、ぃぁぁああっ!!」

 メリメリ音をたてて狭い窄まりに捩じ込まれる巨大な一物。身体を引き裂かれる激痛に、賢は絶叫した。

「力を抜いてっ、さあっ!」

 容赦なく下ろされる賢の身体。柔かな肉襞を限界まで押し拡げて、睦月の一物が狭い蕾を満開にしていく。

「いたいっ、いたいいぃぃっ! きゃぁあああっっ!!」

 泣き叫ぶ賢を無視し、睦月は、ぐぷんっと音をたててカリ首まで無理やり呑み込ませた。
 そして一旦、動きを止め、賢の様子を窺う。
 
「入ったよ、賢。ほら、叔父さんのモノが、お前の中にあるぞ? 分かるかい?」

 ぬちぬち軽く掻き回すと、賢の背筋がビクビク震えた。
 激痛に涙をポロポロこぼし、それでも睦月の声に反応して、賢は微かに震える唇を開く。

「なかに.....?」

「そうだ。ほら、これが叔父さんだ。賢の中にいるぞ」

 ぐちゅぐちゅ先端を出し入れして、その感触を賢に伝える。大きな亀頭が抽挿され、新たな激痛が賢を襲うが、それを上回る満足感に、幼児の唇から吐息が漏れた。

「おじさん? あぅっ、は…っ、気持ちいい?」

「もちろんだっ! 賢の中は最高に気持ち悦いよっ!?」

 ぐちゅりと先端を捩じ込み、睦月は、そのまま深く賢の身体を下ろしていく。
 
「ぅ.....ぁぁぁあああっっ!!」
 
 ズブズブと捩じ込まれる太い陽根。ディルドウとは比べ物にならないソレに悶絶し、賢の頭は真っ白に弾け、意識を遠退かせた。

「……気絶したか。ごめんな」

 くったりもたれる甥っ子を優しく抱きしめ、睦月はきゅんきゅん締まる賢のお尻を動くことなく堪能する。
 挿れているだけで満足だ。こんな小さな身体で受け入れてくれる賢が健気すぎて涙が出る。
 睦月はなるべく賢を刺激せぬようゆっくり立ち上がり、温かな湯船につかる。こうして温めた方が、貫かれている幼児の身体が楽になるはずだ。

「……賢」

 感無量の権化が、そこに居た。

 



「………はにゃ?」

「気がついたか?」

「おじさん.....? ふあっ?!」

 いつのまにか再び湯船に浸かっていて驚く賢。しかしその境は、深々と捩じ込まれた睦月の一物で繋がれていた。
 気がついた途端に、腹を串刺しにする熱い一物の存在を感じ、賢の蕾が引き絞られる。
 きゅんきゅんと疼く幼いアナルに、睦月は何ともいえない至福で胸が一杯になった。

「よく頑張ったな。ほら。全部入っているよ」

 ぬちぬち軽く抽挿し、睦月はその熱さを賢に伝える。

「あっ、ぁっ、ぅぅんっ、ん」

 既に痛みはなく、不可思議な気持ち悦さが賢の背筋を這い上っていった。
 賢が失神したのを良い事に、弛緩した幼児のお尻を抽挿しまくり、睦月は無理やり賢の尻孔を拡張したのだ。
 途中で一回暴発したのは秘密である。

「ああ、賢の中はトロトロで気持ち悦いなぁ。ずっとこうしていたいよ」

「ひっ、はっ、ぁっ、っんんんっ」

 グズグズと中を掻き回し、突き上げ、睦月は御満悦だ。
 そして後ろから両手を回し、可愛らしく勃ちあがっている賢の陰茎を握り込む。

「賢は良い子だぁ。御褒美をあげないとねぇ」

 新たな湯船には入浴剤が入れられていた。その名もゼリー風呂。
 名前の通り、ゆるゆるゼリーのお湯は、ヌチャヌチャと淫猥に絡まり、幼い陰茎を掴む手の動きを滑らかにする。

「きゃぁぁぁんっ、んっ、ぁっ!」

 剥かれたばかりで敏感な先端を撫で回され、上下に激しく扱かれて、賢はあっという間に爆発した。
 慣らされた賢の身体は簡単に弾け、睦月を愉しませる。気を良くした睦月は、さらに速く賢の陰茎を扱いた。

「おうっ、凄い締め付けだ、もう一回頼むっ」

 ぎゅぎゅぎゅーっとうねるように引き絞られる幼児の絶頂アナル。これがお気に召したらしい睦月は、前も後ろも責め立てて、賢を何度も絶頂に叩きつけた。
 出すモノもなく、ただイクだけの賢は、絶頂から初エネマ、初フェラ、初イオ、初ディルドウ、さらには初貫通、初ドライ、全てを睦月に捧げ、フルコースで一晩中嬲られたのである。

 翌日から一週間、賢は布団から起きられなかった。
 それにオロオロして、家中を駆け回る睦月が居たのは御愛嬌。
 
 始まった途端、修羅場を迎えた二人の恋物語の凄絶な第一歩。今の二人はそれを知らない。
しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

痴漢に触られて

BL / 連載中 24h.ポイント:163pt お気に入り:382

【完結】運があるのか、ないのか…【時々更新かも】

BL / 連載中 24h.ポイント:1,371pt お気に入り:206

【完】【R18】婚約者を妹に取られました。

112
恋愛 / 完結 24h.ポイント:78pt お気に入り:1,331

底辺αは箱庭で溺愛される

BL / 完結 24h.ポイント:9,870pt お気に入り:1,276

炎の国の王の花

BL / 連載中 24h.ポイント:63pt お気に入り:1,649

18禁 R18 弟達のイケナイ遊び

BL / 完結 24h.ポイント:113pt お気に入り:37

悪魔皇子達のイケニエ

BL / 連載中 24h.ポイント:1,554pt お気に入り:1,970

すてきな後宮暮らし

BL / 完結 24h.ポイント:915pt お気に入り:60

処理中です...