あなたにおすすめの小説
鳥籠の花嫁~夫の留守を待つ私は、愛される日を信じていました
吉乃
恋愛
美しさと華やかさを持ちながらも、「賢くない」と見下されてきたカタリーナ。
格式ある名門貴族の嫡男との結婚は、政略ではないはずだった。
しかし夫はいつも留守、冷たい義家族、心の通わない屋敷。
愛されたいと願うたび、孤独だけが深まっていく。
カタリーナはその寂しさを、二人の幼い息子たちへの愛情で埋めるように生きていた。
それでも、信じていた。
いつか愛される日が来ると──。
ひとりの女性が静かに揺れる心を抱えながら、
家族と愛を見つめ直しながら結婚生活を送る・・・
******
章をまたいで、物語の流れや心情を大切にするために、少し内容が重なる箇所があるかもしれません。
読みにくさを感じられる部分があれば、ごめんなさい。
物語を楽しんでいただけるよう心を込めて描いていますので、最後までお付き合いいただけたら光栄です。
フェル 森で助けた女性騎士に一目惚れして、その後イチャイチャしながらずっと一緒に暮らす話
カトウ
ファンタジー
こんな人とずっと一緒にいられたらいいのにな。
チートなんてない。
日本で生きてきたという曖昧な記憶を持って、少年は育った。
自分にも何かすごい力があるんじゃないか。そう思っていたけれど全くパッとしない。
魔法?生活魔法しか使えませんけど。
物作り?こんな田舎で何ができるんだ。
狩り?僕が狙えば獲物が逃げていくよ。
そんな僕も15歳。成人の年になる。
何もない田舎から都会に出て仕事を探そうと考えていた矢先、森で倒れている美しい女性騎士をみつける。
こんな人とずっと一緒にいられたらいいのにな。
女性騎士に一目惚れしてしまった、少し人と変わった考えを方を持つ青年が、いろいろな人と関わりながら、ゆっくりと成長していく物語。
になればいいと思っています。
皆様の感想。いただけたら嬉しいです。
面白い。少しでも思っていただけたらお気に入りに登録をぜひお願いいたします。
よろしくお願いします!
カクヨム様、小説家になろう様にも投稿しております。
続きが気になる!もしそう思っていただけたのならこちらでもお読みいただけます。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの大事な二足のわらじ
山いい奈
ライト文芸
CGデザイナーとして在宅仕事をするあさひ。
あさひには地元大阪西田辺に、行きつけの小料理屋がある。
お店の名は「ことり亭」さん。夫婦で営んでいるこぢんまりとしたお店だ。
ある日、ご常連にランチ営業を希望されているという話を、大将たちから聞く。
だが体力的に難しくて、悩んでいるという。
CGデザイナーはあさひの夢だったが、実は料理人も夢のひとつだったのだ。
あさひは大将たちにテストをしてもらい、お昼に間借り営業をさせてもらうことにする。
こうして、あさひの二足のわらじ生活が始まった。

ウチの炎鳥(ファイヤーバード)がそんなに長生きなわけがない。
HiroSAMA
ライト文芸
ある日、『小山田まや子』が拾った『赤い卵』から孵ったのは、炎を吐く『不思議な鳥』だった。
『炎蔵』と名付けられた鳥は、まや子のふたり目の弟として育てられ、すくすくと成長してくのだが……。

【完結】私に無関心な夫が『妻の好きなところを100個』言うことになりまして。
野地マルテ
恋愛
六年前に政略結婚したウリカ。結婚した翌年には息子が生まれ、伯爵夫人として何不自由のない生活を送っていた。可愛い息子ロイクに、そんな息子を目に入れても痛くないほど溺愛する夫クラウディオ。側からみれば幸せいっぱいの家族だったが……。
結婚から六年経ち、ウリカとクラウディオが交わす言葉は朝の挨拶だけになった。寝室ももちろん別。このままこの関係が死ぬまで続くのか……とウリカは乾いた気持ちでいたのだが……。

お母さん、私、恋したよ!
藤堂慎人
ライト文芸
主人公さくらは高校生。中学の時にウェルナー症候群(早老症)を発症し、見た目は中年のため、高校進学時、いじめのターゲットになる。それをかばうクラス委員の敦。敦には小児まひの弟がいるため、弱者に対する思いやりが強い。健康診断できちんとした検査をアドバイスされ、検査入院によって病名がはっきりする。その後、定期的な検査の中で気になる数値が見つかり、入院する。問題の病気はガンだった。ウェルナー症候群の場合、発症しやすく、さくらに病魔が牙を向けたのだ。医師や両親は病名を伏せるがそれもできなくなり、ついに告知する。優しい性格のさくらもさすがにそのことに対して怒りを露わにし、精神的に落ち込む。敦はそういうさくらを毎日見舞いで励まし、互いに恋心が芽生える。その心情はさくらの夢で形になる。さくらの心情を日記で表すという新形式の表現方法の作品で、立体的な視点からその変化を把握できる内容。令和版「愛と死を見つめて」を意識した作品。
こちら内部監査室
中野リナ
ライト文芸
営業から内部監査室に異動になった新人池浦薫と高杉係長のお仕事もの小説。
薫は父親が調香師で嗅覚が敏感だった。不安な人間の匂いも嗅ぎ取ることができ、そこから内部監査を行おうとするが……?
上司の高杉係長に憧れつつぶつかりつつ、懸命に仕事に向き合おうとする薫の成長の話。