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5歳
15 ...拾いました
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...銀の豹拾いました。
どうしてこうなるの???????
――――――――――――――――
シンからの報告書を読んだ後、森に出かけました。
不思の森では無いですよ!行きたくないですからね...
不思の森とは反対にある、千鈴の森と言います
ちなみに一人で来ました...ま、まぁ、リンくんを置いてきただけですが
「おーーーーい、おいでー」
大きな声であの子を呼びます
「ピロロロ」
私が手を上に出していると1羽の鳥が飛んできます。
この子はヘルツの鳥で、ヘルツがスキルで転移させ私がこの森でこの子を呼びこの子の足に括りつけられている報告書を読むことになっています。下手に直接報告書を届けられると盗まれたりすることもありますからね...
「お利口です。ヘルツにこれも渡しといてくださいね」
報告書を受け取り、新たに調べて欲しいことを紙に描き括りつけます
「それではまた」
「ピィ」
そっと手を上にあげると鳥は飛んでいき森の奥に入って消えていきました
―――――――――――――――――――
10分前
「あー、まず、私は何もしてないですからね」
「そうか」
「えぇ、ですから私はあなたと契約しませんからね」
「それは無理だ」
「えっ、なぜ?!」
「血の契約をしたからだ」
「...血の契約ってなんです??」
「......そこからなのか」
銀の豹はため息を吐く
―――――――――――――――
「ゴトン」
なんだろう??
少し後ろから物音がしたので見に行ってみる。
すると一人の白衣を着た男性が何かの石を台の上から落としてしまい、そのまま逃げるところだった。
「これ、落としたらダメなやつでしょ!?」
ヤバい!!なんか光ってる!!
白衣男なんてことをしてくれたんですか!?
どうしよう...
とっ、とりあえず、石を戻しましょう!
「ゴットン」
「痛っ」
「ちょっと擦りむいちゃった……石に血が着いちゃったけど大丈夫だよね、拭いとけば何とかなるなる」
「何をしているのだ」
低ーい声が後ろから聞こえた、ブリキのようにギコギコと振り向くと...思わず吹いた
「ブフォwww」
「何を笑っているのだ??」
「だって!こ、子猫が低い声出してるとか」
銀色の子猫がその顔に似合わない低い声を出している!!面白すぎて腹筋が痛い!!!!
「あぁ、そうだった」
そう言って子猫は...豹になった
「...うっそーーーーー!!!!!!!」
思わず叫んだ私は悪くないと思う
「うるさいぞ、はぁーまぁ、とりあえずよろしくな、我が主」
はい?
「我の名は主が決めてくれ、我はこれでも600年は生きている。知恵はあるので役に立つぞ」
...はい??
――――――――――――――――
そしてさっきの話に戻る
どうしてこうなるの???????
――――――――――――――――
シンからの報告書を読んだ後、森に出かけました。
不思の森では無いですよ!行きたくないですからね...
不思の森とは反対にある、千鈴の森と言います
ちなみに一人で来ました...ま、まぁ、リンくんを置いてきただけですが
「おーーーーい、おいでー」
大きな声であの子を呼びます
「ピロロロ」
私が手を上に出していると1羽の鳥が飛んできます。
この子はヘルツの鳥で、ヘルツがスキルで転移させ私がこの森でこの子を呼びこの子の足に括りつけられている報告書を読むことになっています。下手に直接報告書を届けられると盗まれたりすることもありますからね...
「お利口です。ヘルツにこれも渡しといてくださいね」
報告書を受け取り、新たに調べて欲しいことを紙に描き括りつけます
「それではまた」
「ピィ」
そっと手を上にあげると鳥は飛んでいき森の奥に入って消えていきました
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10分前
「あー、まず、私は何もしてないですからね」
「そうか」
「えぇ、ですから私はあなたと契約しませんからね」
「それは無理だ」
「えっ、なぜ?!」
「血の契約をしたからだ」
「...血の契約ってなんです??」
「......そこからなのか」
銀の豹はため息を吐く
―――――――――――――――
「ゴトン」
なんだろう??
少し後ろから物音がしたので見に行ってみる。
すると一人の白衣を着た男性が何かの石を台の上から落としてしまい、そのまま逃げるところだった。
「これ、落としたらダメなやつでしょ!?」
ヤバい!!なんか光ってる!!
白衣男なんてことをしてくれたんですか!?
どうしよう...
とっ、とりあえず、石を戻しましょう!
「ゴットン」
「痛っ」
「ちょっと擦りむいちゃった……石に血が着いちゃったけど大丈夫だよね、拭いとけば何とかなるなる」
「何をしているのだ」
低ーい声が後ろから聞こえた、ブリキのようにギコギコと振り向くと...思わず吹いた
「ブフォwww」
「何を笑っているのだ??」
「だって!こ、子猫が低い声出してるとか」
銀色の子猫がその顔に似合わない低い声を出している!!面白すぎて腹筋が痛い!!!!
「あぁ、そうだった」
そう言って子猫は...豹になった
「...うっそーーーーー!!!!!!!」
思わず叫んだ私は悪くないと思う
「うるさいぞ、はぁーまぁ、とりあえずよろしくな、我が主」
はい?
「我の名は主が決めてくれ、我はこれでも600年は生きている。知恵はあるので役に立つぞ」
...はい??
――――――――――――――――
そしてさっきの話に戻る
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