普通?なお嬢様は追いかけられ、捕まり、諦める。

楼雫

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5歳

9 ……選択肢はありません!

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再びお茶を飲む

あっ、これさっき食べた美味しい果実…えっ?食べていい?あ、うん、ありがとう

などとサル?のディムくんとお喋り?をしていると

「何故逃げた」
「面倒くさそうだから」あっ、本音がつい……
「リンくんこそなんで私の下につきたいと思ったの?」
「お前の下についた方がいいと思ったからだ」

「......」
「......」


えっちょっとこの辺に選択肢をプリーズミー


――――――――――――――――――――
1時間後

なんとか辞めてもらおうと躍起になっていけば行くほど無理な気がするのは何故だろう

―――――――――――――――――――――
さらに30分後 

「いやもうマジ土下座しますから!!」
「い・や・だ・」
「...」
「...」

→説得する
→捕まる
→諦める


えっ、もう説得無理だったよね?それにあと二つ、ほとんど同じだよね??4つ目の選択肢は?ないの???

【ティーナ聞こえますか?声に出さなくていいので返事をしてください】
考えているといきなり先輩の声が聞こえた
先輩のいう通りにすると
【はい!聞こえています!】
おぉぉぉ!会話が出来る!どうなっているの!?
【先輩!これどうなっているんですか!?】
【副所長の特殊スキルの念話ですよ】
す、すごい!!副所長、こんな特殊スキルを持っていたなんて!!ほ…ほしい...

ちなみに特殊スキルは生まれ持ったスキルで修行するだけではゲット出来ません

【それでですね、ティーナ……どうやら所長カフェに行っていたらしく他の捕獲班が捕まえましたからもう戻ってきてください】
先輩が頭を痛そうに話している...
先輩帰ったらいつもより優しくしますね!
【分かりました!直ぐに戻ります!】

話が終わり、リンくんに話す
「私の師匠が見つかったそうなので帰りますね!また話しましょう!」
「(コク)分かった」
リンくんが頷いたのを確認して本日何度目か分からない全力ダッシュをして帰ります!師匠ちゃんと書類仕事しててくださいね!!


この時もう一度振り返っていたらあんなことにはならなかったんです!!
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