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5歳
5 救世主現る
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「早くどうにかしてください!!」
思わず懇願したが...状況が終わった時の方が悪化しているのはどういうこと??
―――――遡ること1時間前…――――――
事情を聞いた団長達は…キレた
...キレたああああああぁぁぁ!?!?!
「俺の可愛いティーナを妾?」
「こんな、ファザコンを守る気が起きない」
(『 ファザコンって言った…』)
「僕はファザコンではない!!せっかく情けを掛けてお前を妾でもいいと言ってやったのに!お前なんかこの国から追い出してやる!!」
と、最後の言葉が引き金になり騎士団、近衛騎士は……
ボンボンを追い詰めまくって
逃げていく取り巻きたちを洗のう…説教し
運良く帰ってきてしまった術士団長のスタンさんも事情を聞き...
木を燃やし、竜巻作ってボンボン達を洗濯機のように...
...どうしてこうなった?
――――――1時間後―――――――
「ずみばべんでしだぁー」
泣きながら土下座してボンボンと取り巻き達は逃げていった...
なわけないよね
現実はこっちだから
「覚えてろよ!父上様に言ったらお前らなんかどうとでもなるんだからなぁ!!!!!!」
と悪役のような言葉を言って...走ってた
―――――――――――――――――――――
「ところでティーナ、お前何しに来たんだ?」
騎士団長のレオお兄様が言ってきた
私は師匠探しと、先輩達に頼まれた仕事を言った……
「脱走した師匠探しと、提出されていない書類の注意をしにきました!!」
そしたら...
「お前苦労してんな」
「飴……食べる?」
...やけに親切にしてくれた……もちろん飴は貰いました
「それで師匠見ませんでしたか??」
「いや、見てないぞ」「右に同じく」
「そうですかーはぁ…ほかの場所も探してみます!」
「おう!頑張れ」「ファイト」
「はい!」
――――――――――――――――――――
「ティーナいましたー!」
後ろから先輩達の声がした
「ティーナやっと見つけましたよ、さぁ早くこれを持って行きなさい」
先輩がリュックを渡してきた
えっ?何?どうしろと?てかどこ行くの??
「えっとどこに行くんですか……?」
「ニッコリ」...嫌な予感
急いで回れ右をして逃げた!と思ったら...
「どこに行くんですティーナ」
「ヒッ……そ、そんなーだって絶対嫌な予感しますから!!」
首根っこ掴まれて阻止された……
「ふふっ」
わ、笑った!ヤバい!逃げたいのに逃げれない!!
「もちろん所長を探しに不思の森に行くんですよ」
「い、いやですーーーー!!!!!」
全力で叫んだけど結果は虚しく……不思の森の前まで連れてかれましたティーナ5歳です...
思わず懇願したが...状況が終わった時の方が悪化しているのはどういうこと??
―――――遡ること1時間前…――――――
事情を聞いた団長達は…キレた
...キレたああああああぁぁぁ!?!?!
「俺の可愛いティーナを妾?」
「こんな、ファザコンを守る気が起きない」
(『 ファザコンって言った…』)
「僕はファザコンではない!!せっかく情けを掛けてお前を妾でもいいと言ってやったのに!お前なんかこの国から追い出してやる!!」
と、最後の言葉が引き金になり騎士団、近衛騎士は……
ボンボンを追い詰めまくって
逃げていく取り巻きたちを洗のう…説教し
運良く帰ってきてしまった術士団長のスタンさんも事情を聞き...
木を燃やし、竜巻作ってボンボン達を洗濯機のように...
...どうしてこうなった?
――――――1時間後―――――――
「ずみばべんでしだぁー」
泣きながら土下座してボンボンと取り巻き達は逃げていった...
なわけないよね
現実はこっちだから
「覚えてろよ!父上様に言ったらお前らなんかどうとでもなるんだからなぁ!!!!!!」
と悪役のような言葉を言って...走ってた
―――――――――――――――――――――
「ところでティーナ、お前何しに来たんだ?」
騎士団長のレオお兄様が言ってきた
私は師匠探しと、先輩達に頼まれた仕事を言った……
「脱走した師匠探しと、提出されていない書類の注意をしにきました!!」
そしたら...
「お前苦労してんな」
「飴……食べる?」
...やけに親切にしてくれた……もちろん飴は貰いました
「それで師匠見ませんでしたか??」
「いや、見てないぞ」「右に同じく」
「そうですかーはぁ…ほかの場所も探してみます!」
「おう!頑張れ」「ファイト」
「はい!」
――――――――――――――――――――
「ティーナいましたー!」
後ろから先輩達の声がした
「ティーナやっと見つけましたよ、さぁ早くこれを持って行きなさい」
先輩がリュックを渡してきた
えっ?何?どうしろと?てかどこ行くの??
「えっとどこに行くんですか……?」
「ニッコリ」...嫌な予感
急いで回れ右をして逃げた!と思ったら...
「どこに行くんですティーナ」
「ヒッ……そ、そんなーだって絶対嫌な予感しますから!!」
首根っこ掴まれて阻止された……
「ふふっ」
わ、笑った!ヤバい!逃げたいのに逃げれない!!
「もちろん所長を探しに不思の森に行くんですよ」
「い、いやですーーーー!!!!!」
全力で叫んだけど結果は虚しく……不思の森の前まで連れてかれましたティーナ5歳です...
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