聖女だった私

※以前掲載したものを大幅修正・加筆したものになります。重複読みにご注意下さいませ。

あらすじ
 聖女として国を救い王都へ戻ってみたら、全てを失っていた。

 最後の浄化の旅に出て王都に帰ってきたブリジット達、聖騎士団一行。聖女としての役目を終え、王太子であるリアムと待ちに待った婚約式を楽しみにしていたが、リアムはすでに他の女性と関係を持っていた。そして何やらブリジットを憎んでいるようで……。
 リアムから直々に追放を言い渡されたブリジットは、自らが清めた国を去らなくてはいけなくなる。

登場人物

ブリジット 18歳、平民出身の聖女
ハイス・リンドブルム 26歳、聖騎士団長、リンドブルム公爵家の嫡男
リアム・クラウン 21歳、第一王子
マチアス・クラウン 15歳、第二王子
リリアンヌ・ローレン 17歳、ローレン子爵家の長女
ネリー ブリジットの侍女 推定14〜16歳
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