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一章
13・だからどうしてすぐ戦うのですか!?
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冒険者として正式に登録し終えた私は、まず鏡水の剣シュピーゲルをどうするか考えた。
物品の売買は、盗品を避けるため、身元が確かな人物からしか買い取ってくれない。
だけど私は冒険者になったことで、冒険者組合によって身元が保証されるようになり、店で売却することが可能となったのだ。
だから最初は売ろうかと考えていたけど、打ち直せばまた使えるかもしれない。
そんなことを考えながら、鞘から刀を抜いてみると、刀身に入っていたはずの罅が無くなっていた。
「どういうことだ?」
ラーズさまは疑念の声。
「こういうことでしたのね、無限耐久度の正体は」
自己再生能力。
耐久度が下がり、破損したとしても、生物の様に再生する。
「だが、俺の魔力に耐えられないのでは、戦闘に使うことはできないだろうな」
「その通りですが、私には十分です」
私は鏡水の剣シュピーゲルを大切に鞘に収めた。
私が習ったことがあるのは、格闘術と細剣、短刀の三つで、刀技は習ったことがないけど、分身体を作る能力は貴重な戦闘能力になる。
ゲームでは冒険者組合に入って、その依頼を達成しながら魔王の動向を掴み、四天王などの中ボスを倒していき、最後にラスボスである魔王バルザックを倒すという流れになっていた。
まず私は現在の状況を確認するため、ノギー村の調査依頼を受けた。
ドゥナト王国の辺境にある、人口百人の大きめの村。
この村が三週間前から音信不通になった。
様子を調べに行った他の村の村人や、行商人も戻ってこないという。
これを調査して欲しいと、近隣の村から冒険者組合に一週間前に依頼が出されている。
組合の依頼ランクはEで、調査に分類されている。
ここまではゲームと同じ。
だけど、発生時期が一年も早い。
ゲームでは、卒業式から一年経過してからなのに、現実ではもう依頼が出されていた。
そしてゲームではゴブリンの群れが原因であり、統率しているゴブリンロードを倒せば依頼達成と言うことになっていたのだが、現実では果たしてどうなのか。
「この依頼は、剣を手に入れることと関係があるのか?」
ラーズさまは怪訝に訊いてきた。
「どうしても確かめなくてはいけないのです。遠回りのように思えますが、この依頼の真相によっては、剣の所在が私の知っている場所と異なる可能性も出てくるのです」
ラーズさまはよく理解できていない表情だった。
当然だろう。
しかし、納得してもらわなくとも、この依頼を引き受けてもらう必要があった。
どこまでゲーム通りで、どこまでゲームと違うのか。
私が真実を隠している以上、ラーズさまは当然、完全に理解できるわけがなく、首を傾げていた。
だけど、剣の所在地が私の知識と一致していると確信できた場合は、そのまま案内するという約束をし、依頼を引き受けることを承諾してもらった。
そしてノギー村に向かう前に、まず私たちは依頼主であるノギー村から一番近い村の村長さんに話を聞くため、一週間かけてその村へ赴いた。
「といっても、オラからの話は、冒険者組合に依頼した内容と変わりませんだ。
四週間ほど前からノギー村と連絡が取れなくなってしまい、様子を見に行った村人 三人と、行商人が一人、帰ってこないですだ。
冒険者さま、なんとかしてけろ。ノギー村にはオラの従弟がいるだよ。あいつがどうなったのか心配で心配で」
剣と魔法の異世界なのに、なんで日本の田舎みたいな方言が混じってるんだろう?
いや、別に方言があってもおかしくないけど。
「わかりました。とにかく調査してみます」
私は村長に請け合うと、ノギー村へ出発した。
それから一日かけてノギー村の近くまで来た私たちは、村道から外れて森の中に入った。
これがゴブリンの群れの仕業なら、入口や周辺はゴブリンの巡回がいる。
正面から入るのは愚策も良いところ。
まだ生存しているかもしれない村人にさえ見つからないよう、村の様子を窺うのが良い。
そう思って偵察すると、事態はゲームよりも悪かった。
ゴブリンじゃなかった。
人狼だった。
獣人の一種であり、野生動物のように敏捷なのが特徴で、冒険者組合の分類によるランクはD。
それが百体ほどいた。
遠くから見た限りだが、村人たちの姿もあり、人狼の言うことに従っているような感じがした。
もちろん、喜んでいる風ではなく、明らかに恐怖で支配しているようだが。
「どうして人狼が……」
人狼部隊が村を占拠するという展開は、ゲームでも確かにあった。
でもそれは、ノギー村ではない他の村で、それも初盤の最後あたりであり、こんなゲームも始まっていない段階じゃけしてない。
「ふむ、人狼か。一匹一匹は大したことはないが、百体もいるとなると、少しやっかいだな」
「ヴィラハドラの時から思っていましたけれど、どうしてそう好戦的なのですか。村人が近くにいることを忘れないでくださいませ。人質に取られたらどうするのですか」
人狼は冒険者組合の規定ではランクD。
その戦闘力を人間の通常の兵士で換算すれば一人で分隊に匹敵する。
つまり、あの集団は人間の一般兵、三百人前後に相当する。
ランクSに匹敵するであろうラーズさまなら問題ないのかもしれないけど、人質を取られればそれでアウトだ。
「わかっている」
本当にわかっているのだろうか?
不安でならなかった。
ヴィラハドラの時も戦わないと言いながら戦ったし。
とにもかくにも、こうしていても始まらない。
冒険者組合に報告するにしても、もっと情報が必要だ。
多少危険だけど、村に潜入するしかなかった。
私たちは慎重に家屋の陰に隠れながら、村の中心部まで進んだ。
前世でやったかくれんぼゲーム、金属の歯車を思い出した。
そして村の一軒家の陰から、広場に集まっている武装した人狼の集団を窺った。
「カルロ隊長。準備が整いました」
従者と思わしき人狼が、馬に乗った一際体躯の大きい人狼に、なにかを伝えると、他の獣人に号令をかけた。
「聞けい! 何度も繰り返すが、これは魔王バルザック様の世界征服、そして我ら魔物の存亡をかけた戦い。おまえたちの働きが魔物の命運を左右するのだ! 心して励むがよい! では次の村へ進軍する! 我に続け!」
指揮を執っているのは人狼部隊の隊長カルロ。
ゲームではランクCだった。
「カルロ。どうしてこんなに早く……」
こんな早い段階で出現していることに私は愕然とした。
魔王の侵略が始まっている。
私は確信した。
この世界はゲームとは違う。
前世の知識など当てにならない。
人狼部隊は次の村、調査の依頼をしてきた村を占領しに向かうようだった。
「ラーズさま、早くこの事をあの村長さんに伝えないと」
迅速にあの村に戻り、人狼部隊より先に村長さんに伝えれば、村人たちを避難させることができる。
その後で冒険者組合だ。
いくらラーズさまがヴィラハドラに勝ったとはいえ、この数では村人を巻き込まずに戦うのは不可能だ。
冒険者組合に報告すれば、危険度の高い人狼部隊のことはドゥナト王国に伝わり、国から人狼討伐部隊が送られることになるはずだ。
そのほうが私たちだけで対処するよりも安全で確実のはずだった。
しかし、
「ここに誰かいるぞ!」
突然 私たちの背後から大声がした。
人狼が二人。
見回りをしていたのだろうか、私たちの存在に気づかれてしまった。
「ぬう! 捕えろ!」
カルロが即座に指示を出した。
ラーズさまは、私たちを発見した人狼の一人へ一瞬で疾走すると、貫手でその胸を貫いた。
「ガフッ」
血を吐いて絶命する人狼。
続けて手刀をもう一人の人狼の首に横一線。
人狼の首が刎ね、鮮血が噴き出た。
「逃げましょう! ラーズさま!」
私は言うと同時に走り出した。
「しかたない」
ラーズさまも付いて来てくれた。
しかし百体近くの人狼が追跡してくる。
そして人狼の足は人間より圧倒的に早い。
村の門を通過した辺りで、前後左右取り囲まれてしまっていた。
馬に乗ったカルロが前に出る。
「冒険者か? どうやらこの村のことを調べに来たようだな。先の村に知らせようとしたのだろうが、そうはいかん。我々の侵攻は、まだ人間に知られるわけにはいかぬのだからな」
魔王バルザックは侵略をまだ秘密裏に進めるつもりらしい。
どうやって逃げようか方法を考えていたら、ラーズさまが嬉しそうに、
「よし、この場で戦うぞ」
だからどうしてすぐ戦うのですか!?
物品の売買は、盗品を避けるため、身元が確かな人物からしか買い取ってくれない。
だけど私は冒険者になったことで、冒険者組合によって身元が保証されるようになり、店で売却することが可能となったのだ。
だから最初は売ろうかと考えていたけど、打ち直せばまた使えるかもしれない。
そんなことを考えながら、鞘から刀を抜いてみると、刀身に入っていたはずの罅が無くなっていた。
「どういうことだ?」
ラーズさまは疑念の声。
「こういうことでしたのね、無限耐久度の正体は」
自己再生能力。
耐久度が下がり、破損したとしても、生物の様に再生する。
「だが、俺の魔力に耐えられないのでは、戦闘に使うことはできないだろうな」
「その通りですが、私には十分です」
私は鏡水の剣シュピーゲルを大切に鞘に収めた。
私が習ったことがあるのは、格闘術と細剣、短刀の三つで、刀技は習ったことがないけど、分身体を作る能力は貴重な戦闘能力になる。
ゲームでは冒険者組合に入って、その依頼を達成しながら魔王の動向を掴み、四天王などの中ボスを倒していき、最後にラスボスである魔王バルザックを倒すという流れになっていた。
まず私は現在の状況を確認するため、ノギー村の調査依頼を受けた。
ドゥナト王国の辺境にある、人口百人の大きめの村。
この村が三週間前から音信不通になった。
様子を調べに行った他の村の村人や、行商人も戻ってこないという。
これを調査して欲しいと、近隣の村から冒険者組合に一週間前に依頼が出されている。
組合の依頼ランクはEで、調査に分類されている。
ここまではゲームと同じ。
だけど、発生時期が一年も早い。
ゲームでは、卒業式から一年経過してからなのに、現実ではもう依頼が出されていた。
そしてゲームではゴブリンの群れが原因であり、統率しているゴブリンロードを倒せば依頼達成と言うことになっていたのだが、現実では果たしてどうなのか。
「この依頼は、剣を手に入れることと関係があるのか?」
ラーズさまは怪訝に訊いてきた。
「どうしても確かめなくてはいけないのです。遠回りのように思えますが、この依頼の真相によっては、剣の所在が私の知っている場所と異なる可能性も出てくるのです」
ラーズさまはよく理解できていない表情だった。
当然だろう。
しかし、納得してもらわなくとも、この依頼を引き受けてもらう必要があった。
どこまでゲーム通りで、どこまでゲームと違うのか。
私が真実を隠している以上、ラーズさまは当然、完全に理解できるわけがなく、首を傾げていた。
だけど、剣の所在地が私の知識と一致していると確信できた場合は、そのまま案内するという約束をし、依頼を引き受けることを承諾してもらった。
そしてノギー村に向かう前に、まず私たちは依頼主であるノギー村から一番近い村の村長さんに話を聞くため、一週間かけてその村へ赴いた。
「といっても、オラからの話は、冒険者組合に依頼した内容と変わりませんだ。
四週間ほど前からノギー村と連絡が取れなくなってしまい、様子を見に行った村人 三人と、行商人が一人、帰ってこないですだ。
冒険者さま、なんとかしてけろ。ノギー村にはオラの従弟がいるだよ。あいつがどうなったのか心配で心配で」
剣と魔法の異世界なのに、なんで日本の田舎みたいな方言が混じってるんだろう?
いや、別に方言があってもおかしくないけど。
「わかりました。とにかく調査してみます」
私は村長に請け合うと、ノギー村へ出発した。
それから一日かけてノギー村の近くまで来た私たちは、村道から外れて森の中に入った。
これがゴブリンの群れの仕業なら、入口や周辺はゴブリンの巡回がいる。
正面から入るのは愚策も良いところ。
まだ生存しているかもしれない村人にさえ見つからないよう、村の様子を窺うのが良い。
そう思って偵察すると、事態はゲームよりも悪かった。
ゴブリンじゃなかった。
人狼だった。
獣人の一種であり、野生動物のように敏捷なのが特徴で、冒険者組合の分類によるランクはD。
それが百体ほどいた。
遠くから見た限りだが、村人たちの姿もあり、人狼の言うことに従っているような感じがした。
もちろん、喜んでいる風ではなく、明らかに恐怖で支配しているようだが。
「どうして人狼が……」
人狼部隊が村を占拠するという展開は、ゲームでも確かにあった。
でもそれは、ノギー村ではない他の村で、それも初盤の最後あたりであり、こんなゲームも始まっていない段階じゃけしてない。
「ふむ、人狼か。一匹一匹は大したことはないが、百体もいるとなると、少しやっかいだな」
「ヴィラハドラの時から思っていましたけれど、どうしてそう好戦的なのですか。村人が近くにいることを忘れないでくださいませ。人質に取られたらどうするのですか」
人狼は冒険者組合の規定ではランクD。
その戦闘力を人間の通常の兵士で換算すれば一人で分隊に匹敵する。
つまり、あの集団は人間の一般兵、三百人前後に相当する。
ランクSに匹敵するであろうラーズさまなら問題ないのかもしれないけど、人質を取られればそれでアウトだ。
「わかっている」
本当にわかっているのだろうか?
不安でならなかった。
ヴィラハドラの時も戦わないと言いながら戦ったし。
とにもかくにも、こうしていても始まらない。
冒険者組合に報告するにしても、もっと情報が必要だ。
多少危険だけど、村に潜入するしかなかった。
私たちは慎重に家屋の陰に隠れながら、村の中心部まで進んだ。
前世でやったかくれんぼゲーム、金属の歯車を思い出した。
そして村の一軒家の陰から、広場に集まっている武装した人狼の集団を窺った。
「カルロ隊長。準備が整いました」
従者と思わしき人狼が、馬に乗った一際体躯の大きい人狼に、なにかを伝えると、他の獣人に号令をかけた。
「聞けい! 何度も繰り返すが、これは魔王バルザック様の世界征服、そして我ら魔物の存亡をかけた戦い。おまえたちの働きが魔物の命運を左右するのだ! 心して励むがよい! では次の村へ進軍する! 我に続け!」
指揮を執っているのは人狼部隊の隊長カルロ。
ゲームではランクCだった。
「カルロ。どうしてこんなに早く……」
こんな早い段階で出現していることに私は愕然とした。
魔王の侵略が始まっている。
私は確信した。
この世界はゲームとは違う。
前世の知識など当てにならない。
人狼部隊は次の村、調査の依頼をしてきた村を占領しに向かうようだった。
「ラーズさま、早くこの事をあの村長さんに伝えないと」
迅速にあの村に戻り、人狼部隊より先に村長さんに伝えれば、村人たちを避難させることができる。
その後で冒険者組合だ。
いくらラーズさまがヴィラハドラに勝ったとはいえ、この数では村人を巻き込まずに戦うのは不可能だ。
冒険者組合に報告すれば、危険度の高い人狼部隊のことはドゥナト王国に伝わり、国から人狼討伐部隊が送られることになるはずだ。
そのほうが私たちだけで対処するよりも安全で確実のはずだった。
しかし、
「ここに誰かいるぞ!」
突然 私たちの背後から大声がした。
人狼が二人。
見回りをしていたのだろうか、私たちの存在に気づかれてしまった。
「ぬう! 捕えろ!」
カルロが即座に指示を出した。
ラーズさまは、私たちを発見した人狼の一人へ一瞬で疾走すると、貫手でその胸を貫いた。
「ガフッ」
血を吐いて絶命する人狼。
続けて手刀をもう一人の人狼の首に横一線。
人狼の首が刎ね、鮮血が噴き出た。
「逃げましょう! ラーズさま!」
私は言うと同時に走り出した。
「しかたない」
ラーズさまも付いて来てくれた。
しかし百体近くの人狼が追跡してくる。
そして人狼の足は人間より圧倒的に早い。
村の門を通過した辺りで、前後左右取り囲まれてしまっていた。
馬に乗ったカルロが前に出る。
「冒険者か? どうやらこの村のことを調べに来たようだな。先の村に知らせようとしたのだろうが、そうはいかん。我々の侵攻は、まだ人間に知られるわけにはいかぬのだからな」
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