【R18】執事と悪役令嬢の色々な世界線

夕日(夕日凪)

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執事のお嬢様開発日記

執事のお嬢様開発日記1※

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 私は今日もお嬢様を起こしに毎朝決まった時間に彼女の寮の部屋を訪れる。お嬢様は寝起きが悪く一人で起きられた試しがない。

「お嬢様、朝ですよ」

 上掛けをめくると今日もお嬢様……そして今は私の可愛い婚約者でもあるビアンカは、安らかな寝顔で眠っていた。
 その柔らかな頬に触れると彼女はむにゃりと小さく声を漏らす。その様子が愛おしくて私は何度もその頬に触れてしまう。

「……お嬢様、起きない子には悪戯をしてしまいますよ」

 そう言いながら私はお嬢様の寝台にそっと侵入した。そしてぎゅっとその体を抱きしめる。
 成人まであと数年残した彼女の体はまだまだ幼い少女のものだ。この小さな体で夜這いに来ようとしたなんて……お嬢様はもっと自分を大事にした方がいいと思う。

 ――その幼い少女に最後までしていないとはいえ手を出してしまったのは私なのだが。

 あの夜……一つの釦の掛け違えがあったらお嬢様は一人で遠くに行っていた。そんなことになっていたら私は悲しみで死んでしまっていただろう。
 腕の中の少女が今ここにいることに感謝しながら何度も額や頬にキスをする。そうしていると銀色の睫毛に縁取られたお嬢様の目がゆっくりと開き美しい湖面の色の瞳が現れた。

「もう……マクシミリアンったら。また勝手に入ってきて」
「おはようございます、お嬢様」

 唇に軽くキスを繰り返しながらその華奢な背中を指で撫でる。するとお嬢様は小さくその身を震わせた。
 毎日私が触れているせいで彼女の体は今ではどこもかしこも敏感だ。

「んっ……」

 そっとその小さな胸に手を当てがい揉みしだくと彼女は可愛らしい声を上げた。

「もっと触れて欲しいですか? お嬢様」

 舌で首筋を舐めながらナイトドレスの前をくつろげその柔らかな肌に直に触れる。するとお嬢様は白い頬を紅く染め視線をこちらへ向けた。

「触れて……? マクシミリアン」

 小さな桃色の唇からおずおずとねだる声が漏れる。
 ……ああ、すっかり欲望に素直になられて。私はそのお嬢様の様子に心からの満足を覚えた。
 元々の美しさに加え色香まで漂うようになってしまったので、彼女に近づく男たちを威嚇するのは大変だが……。私の手でお嬢様がこんなにいやらしくなっているのだと思えばそんな苦労はどうということもない。

「はい、たっぷりと……お嬢様が満足するまでご奉仕いたします」

 お嬢様のナイトドレスの裾を捲り下着越しに指で秘所に触れる。何度か指を往復させるとじわり、と愛液で布地が濡れるのがわかった。

「やっ……」

 彼女は恥ずかしそうにするけれど確実に快楽を呼び起こされた蕩けた顔で私を見つめる。その期待に応えようとお嬢様の下着を取り去り細い足を両手で開くと、微かに濡れた薄桃色の蜜壺が物欲しげに震えていた。
 小さな花弁、それを指で開くと蜜を零している入口が見える。ぷくりと膨らんだ花芽はお嬢様が一番触れられるのが好きな場所だ。

「マクシミリアン、恥ずかしい……」

 愛らしいそこを軽く指で触れつつじっくり眺めていると、お嬢様から小さく抗議の声が上がった。

「申し訳ありません、お嬢様」

 私は謝罪しながらお嬢様の秘所に唇を寄せ舌をそっと這わせる。彼女は羞恥からだろう、体を一瞬硬くさせた。
 ……羞恥なんて感じる間もないくらいにすぐに理性なんて蕩かせてあげよう。
 たっぷりと花弁を舐め、蜜口を唾液を送りながら舌で解していく。

「……マクシミリアンっ……」

 お嬢様はすぐにそのか細い体を震わせて快楽に溺れ始める。舌先で何度も花芽を舐めるともどかしいと言わんばかりに顔を赤くして見つめられた。もっと強い刺激が欲しいのですね。
 けれどちゃんと中で達することも覚えさせなければならないしな……お嬢様の本当の『初体験』までにどこに触れても快楽しか感じない膣にしたい。

「お嬢様、中でも気持ちよくなれるように頑張りましょうね」
「……わかったわ、マクシミリアン。早く貴方と一つになりたいもの……」

 お嬢様はコクコクと頷く。……本当はすぐにでもこの可愛らしい膣に自分の凶器を挿れ、中を踏み荒らしてしまいたいのだが。だけどそんなことをしたらお嬢様を傷つけ、せっかくここまで積み上げた性的なことに関するよい印象が壊れてしまうだろう。
 私は彼女と幸せに愛し合いたいのだ。
 手袋を外しサイドテーブルの抽斗に入れている潤滑油を指に垂らす。そしてお嬢様の小さな蜜口にゆっくりと指を一本埋めた。

「んっ……」

 お嬢様の体が緊張で一気に硬くなり指をきゅっと細やかな襞が締めつける。
 いずれは子供が出てくる器官のはずなのだが、幼いお嬢様のここの狭さからは想像もつかないな。……ああ、早く孕ませたい。
 ゆっくりと時々花芽にも触れつつお嬢様のそこを解していくと、僅かに中が弛んでくる。頃合いを見計らって私は指を二本に増やした。

「……やぁっ」

 少し苦しそうに眉を顰めてお嬢様が声を上げる。やはり中はまだ辛そうだ。
 辛さを和らげようと指を出し入れしながら花芽を吸い上げる。するとお嬢様の体が弛緩し奥からとろりと蜜が溢れた。
 蜜を零しひくりと震える蜜壺を眺めていると、この幼く美しい人に快楽を教えているのは自分なのだという満足感で胸がいっぱいになる。

 ――この少女は、私だけの雌だ。

 お嬢様の気持ちいい部分を探りながら指を抽送する。硬さのあった蜜壺は少しずつ緩み、指の侵入を奥まで許していく。
 彼女の体は正直だ。感じる部分に触れると戸惑いながらも指を締めつけ蜜を垂らす。そこを重点的に攻めるとお嬢様の体が小さく震えた。

「あっ……マクシミリアンっ……。きもち、の……」

 戸惑いながらも快楽に溺れるお嬢様はあまりにも愛らしい。
 じっくりと時間をかけて刺激を与えていくと彼女は小さく声を上げながら体を震わせ、ひと際強く私の指を締めつけながら達した。

「お嬢様。上手に中で達することができましたね」

 今日は最後に、お嬢様は中の刺激だけで達することができた。これは素晴らしい成果だ。
 息を荒げ余韻で体を震わせる彼女の隣に寄り添いそっと抱きしめる。
 するとお嬢様は恥ずかしそうに私を見つめた。

「あ……授業」

 ふと時計を見てお嬢様が呟く。授業開始の時刻は、とっくに過ぎているようだった。

「授業なんかどうでもいいじゃないですか。……お休みの届けはもう出しておりますし」

 私の言葉にお嬢様の目は丸くなる。

「貴方、そんな勝手に……!」
「今日はずっと、私と過ごしましょう?」

 微笑んで額にキスをするとお嬢様は少し頬を膨らませつつも、ぎゅっと私の体に抱きついた。
 ……これは、了承と取っていいんだよな。
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