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アルフォンスとの甘い夜3※
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「ビアンカ、足を開いて」
アルフォンスの言葉に促され、わたくしはまた彼の前に足を開いて転がることになってしまったのだった。……恥ずかしい。でも慣らさずに裂けてしまうのも嫌だ。
彼は両手でわたくしの足をさらに大きく開き、長い指を一本だけ埋め途中まで抜いてを繰り返す。先ほどの舌とはまったく違う硬質なものが体に出入りする感覚に身を固くすると、アルフォンスが励ますように聖母のような慈愛に満ちた表情で微笑んでくれた。
「大丈夫、安心して。ゆっくり解してあげるから」
……アルフォンス、貴方が優しいのは嬉しいのだけれど。それはアルフォンスの前に、この情けない姿を長時間晒すことに他ならない。もっと強引に事を進めてくれていたら痛みはあっても恥ずかしさはもう少し減った気がするの。
――優しさとは、時には残酷だ。
「ひゃっ……!」
そんなことを考えていたらアルフォンスの指が花芽に触れたので、わたくしの意識は現実へと引き戻された。先ほどさんざん舐めて吸われたそこは赤くなってぷくりと僅かに膨らみ敏感になっている。アルフォンスは片手の親指で何度も敏感な粒を擦りながら、もう片手の指を少しずつ奥へと進めていった。
「すごい、一本根元まで入ったよ。……ビアンカの中は熱くて狭いね」
(そ……そんな報告いいからぁ……っ)
感嘆を含む彼の言葉に羞恥心でいたたまれず泣きそうになってしまう。下腹部を恐る恐る見ると確かに彼の指は奥まで入っているようで、何かが入っている異物感で落ち着かない。
彼はわたくしの中からゆっくりと指を引き抜いた。その引き抜かれる感触にぞくり、と甘く背筋が痺れ小さく喘ぎ声が漏れてしまった。
指が抜かれた時、蜜壺から湧き出た蜜がアルフォンスの指に絡み糸を引くのが見えてその卑猥さにドキリと心臓が跳ねた。
彼の長い指は他でもないわたくしの蜜でべっとりと濡れ、てらてらと妖しく光っている。アルフォンスがその指をぺろりと妖艶な仕草で舐めるものだから、恥ずかしくて目をそらしたいのに……。
蜜を掬う紅い舌から目が……離せない。アルフォンスの挙動はどんなものでも、目を離せないくらいに美しくて本当にずるい。
「ビアンカの蜜……美味しい」
うっとりと彼は言うけれど、お……美味しいわけがない! というかそんなもの舐めないで……!
彼はちゅっと音を立てて指から唇を離すと、今度は指を二本にしてゆっくりと蜜壺に沈めていった。
「っふぅ……」
一気に増した入ってくる物の質量に違和感で眉を顰めると、体を前に乗り出してアルフォンスが優しくキスをしてくれる。
「大丈夫? 辛くない?」
気遣わしげに緑の瞳の眦を下げられ、見つめられまたキスが降ってくる。安心させるように、何度も、何度も。疑いようがないくらいの、深い愛情を込めて。
愛情が溢れすぎていて献身的と言っていいくらいに優しいこの人が、大好きだわ。
「……アルフォンス、大好き。愛してるわ」
「僕もだよ、ビアンカ」
思わず零れた言葉に彼は美しい笑みで微笑んで応えると、ゆっくりと優しく体を開いていく。
くちゅくちゅと音を立てながらアルフォンスに指を抽送されると少しずつ違和感が薄れ、中が解きほぐれていくのを感じた。
アルフォンスの手で、アルフォンスのものになるために、丁寧に体が変えられていく。それがあまりに幸せで泣きそうになってしまう。
アルフォンスの指が中を擦るたびに少しずつ快楽が生まれ、気持ちよさを知った蜜壺は彼を逃すまいとするようにぎゅっとしなやかな指を締めつけながら蜜を零した。
「アルフォンスっ……そこぉ……」
「ここ、気持ちいいの?」
わたくしが声を漏らすとアルフォンスはそこを入念に責め立て、感じる顔を見つめながら『可愛い』と言ってキスしてくれる。齎される気持ちよさに溺れそうになり思わず手を伸ばして彼にしがみつくと、小さい頃から嗅ぎ慣れたアルフォンスの香りが鼻をくすぐった。
その香りにすら背筋を撫でられているような心地になり、はしたない体は甘い刺激に震えてしまう。
「アルフォンスの、匂いがする……。アルフォンスの匂い、だいすき」
すんすんと彼の首筋に顔を寄せて匂いを嗅いでいると、幸福感が増して思わずふにゃっと笑ってしまった。……わたくし、匂いフェチなのかしら。
「……そんな可愛いこと言われると、我慢できなくなるよ」
アルフォンスは恥ずかしそうに顔を赤くして、そう小さく呟いた。
我慢なんてしなくていいのに。蜜壺はもうしとどに濡れアルフォンスの指で隘路は十分にほぐされている……と思う。処女だからわからないけど。
アルフォンスはこちらを気持ちよくするばかりで、自分のことがそっちのけすぎるのだ。
わたくしが多少痛かろうと、アルフォンスにも気持ちよくなって欲しいわ。
「アルフォンス、挿れて……。貴方と一つになりたいの」
「ビアンカ……本当に、いいの?」
アルフォンスの目を見つめてそう言うと、彼は澄んだ緑の美しい瞳に気遣いの色を浮かべながら恐る恐る訊ねてくる。
「いいに決まってるでしょう? アルフォンスはわたくしに気を遣いすぎなのですわ」
「ビアンカは意外に男らしいね」
彼にくすくすと楽しそうに笑いながら言われたけれど、心外である。アルフォンスが優しすぎてこのままだとわたくしだけ気持ちよくなって終わりそうだから、がっつくしかないのよ!
わたくしはアルフォンスの頬を両手で挟んでじっと見つめた。
「わたくしだけ気持ちいいなんて意味がないの。アルフォンスと二人で、気持ちよくなることに意味があるの!」
「ふふ、じゃあ一緒に……気持ちよくなろうか」
そう言って笑うとアルフォンスは軽くキスをしてから自らの服を剥ぎ取っていく。その色白の体は均整の取れた美しいものでしなやかに引き締まっていた。
アルフォンスは優しい顔をしているけれど剣技が得意だったものね……とその体を見つめながら思い返す。
アルフォンスがトラウザーズに手をかけ、一気に引き下ろした。そしてとうとう現れたアルフォンスの怒張を目にして……わたくしは挙動不審になってしまった。
大きい。……すごく大きい。これが、本当に入るの……?
太くて長い、綺麗な血管が浮いた幹。その上に張り出した立派な傘からはわずかに液体が零れている。アルフォンスの繊細なお顔にこんな凶器が付いているなんて、と呆然とそこから目を離せずにいると照れた様子の彼にそっと唇を塞がれた。
「ビアンカ、覚悟はいい?」
新緑の色の瞳に妖しげな色を灯して囁く彼に、わたくしはこわばった顔で頷くしかなかった。
アルフォンスの言葉に促され、わたくしはまた彼の前に足を開いて転がることになってしまったのだった。……恥ずかしい。でも慣らさずに裂けてしまうのも嫌だ。
彼は両手でわたくしの足をさらに大きく開き、長い指を一本だけ埋め途中まで抜いてを繰り返す。先ほどの舌とはまったく違う硬質なものが体に出入りする感覚に身を固くすると、アルフォンスが励ますように聖母のような慈愛に満ちた表情で微笑んでくれた。
「大丈夫、安心して。ゆっくり解してあげるから」
……アルフォンス、貴方が優しいのは嬉しいのだけれど。それはアルフォンスの前に、この情けない姿を長時間晒すことに他ならない。もっと強引に事を進めてくれていたら痛みはあっても恥ずかしさはもう少し減った気がするの。
――優しさとは、時には残酷だ。
「ひゃっ……!」
そんなことを考えていたらアルフォンスの指が花芽に触れたので、わたくしの意識は現実へと引き戻された。先ほどさんざん舐めて吸われたそこは赤くなってぷくりと僅かに膨らみ敏感になっている。アルフォンスは片手の親指で何度も敏感な粒を擦りながら、もう片手の指を少しずつ奥へと進めていった。
「すごい、一本根元まで入ったよ。……ビアンカの中は熱くて狭いね」
(そ……そんな報告いいからぁ……っ)
感嘆を含む彼の言葉に羞恥心でいたたまれず泣きそうになってしまう。下腹部を恐る恐る見ると確かに彼の指は奥まで入っているようで、何かが入っている異物感で落ち着かない。
彼はわたくしの中からゆっくりと指を引き抜いた。その引き抜かれる感触にぞくり、と甘く背筋が痺れ小さく喘ぎ声が漏れてしまった。
指が抜かれた時、蜜壺から湧き出た蜜がアルフォンスの指に絡み糸を引くのが見えてその卑猥さにドキリと心臓が跳ねた。
彼の長い指は他でもないわたくしの蜜でべっとりと濡れ、てらてらと妖しく光っている。アルフォンスがその指をぺろりと妖艶な仕草で舐めるものだから、恥ずかしくて目をそらしたいのに……。
蜜を掬う紅い舌から目が……離せない。アルフォンスの挙動はどんなものでも、目を離せないくらいに美しくて本当にずるい。
「ビアンカの蜜……美味しい」
うっとりと彼は言うけれど、お……美味しいわけがない! というかそんなもの舐めないで……!
彼はちゅっと音を立てて指から唇を離すと、今度は指を二本にしてゆっくりと蜜壺に沈めていった。
「っふぅ……」
一気に増した入ってくる物の質量に違和感で眉を顰めると、体を前に乗り出してアルフォンスが優しくキスをしてくれる。
「大丈夫? 辛くない?」
気遣わしげに緑の瞳の眦を下げられ、見つめられまたキスが降ってくる。安心させるように、何度も、何度も。疑いようがないくらいの、深い愛情を込めて。
愛情が溢れすぎていて献身的と言っていいくらいに優しいこの人が、大好きだわ。
「……アルフォンス、大好き。愛してるわ」
「僕もだよ、ビアンカ」
思わず零れた言葉に彼は美しい笑みで微笑んで応えると、ゆっくりと優しく体を開いていく。
くちゅくちゅと音を立てながらアルフォンスに指を抽送されると少しずつ違和感が薄れ、中が解きほぐれていくのを感じた。
アルフォンスの手で、アルフォンスのものになるために、丁寧に体が変えられていく。それがあまりに幸せで泣きそうになってしまう。
アルフォンスの指が中を擦るたびに少しずつ快楽が生まれ、気持ちよさを知った蜜壺は彼を逃すまいとするようにぎゅっとしなやかな指を締めつけながら蜜を零した。
「アルフォンスっ……そこぉ……」
「ここ、気持ちいいの?」
わたくしが声を漏らすとアルフォンスはそこを入念に責め立て、感じる顔を見つめながら『可愛い』と言ってキスしてくれる。齎される気持ちよさに溺れそうになり思わず手を伸ばして彼にしがみつくと、小さい頃から嗅ぎ慣れたアルフォンスの香りが鼻をくすぐった。
その香りにすら背筋を撫でられているような心地になり、はしたない体は甘い刺激に震えてしまう。
「アルフォンスの、匂いがする……。アルフォンスの匂い、だいすき」
すんすんと彼の首筋に顔を寄せて匂いを嗅いでいると、幸福感が増して思わずふにゃっと笑ってしまった。……わたくし、匂いフェチなのかしら。
「……そんな可愛いこと言われると、我慢できなくなるよ」
アルフォンスは恥ずかしそうに顔を赤くして、そう小さく呟いた。
我慢なんてしなくていいのに。蜜壺はもうしとどに濡れアルフォンスの指で隘路は十分にほぐされている……と思う。処女だからわからないけど。
アルフォンスはこちらを気持ちよくするばかりで、自分のことがそっちのけすぎるのだ。
わたくしが多少痛かろうと、アルフォンスにも気持ちよくなって欲しいわ。
「アルフォンス、挿れて……。貴方と一つになりたいの」
「ビアンカ……本当に、いいの?」
アルフォンスの目を見つめてそう言うと、彼は澄んだ緑の美しい瞳に気遣いの色を浮かべながら恐る恐る訊ねてくる。
「いいに決まってるでしょう? アルフォンスはわたくしに気を遣いすぎなのですわ」
「ビアンカは意外に男らしいね」
彼にくすくすと楽しそうに笑いながら言われたけれど、心外である。アルフォンスが優しすぎてこのままだとわたくしだけ気持ちよくなって終わりそうだから、がっつくしかないのよ!
わたくしはアルフォンスの頬を両手で挟んでじっと見つめた。
「わたくしだけ気持ちいいなんて意味がないの。アルフォンスと二人で、気持ちよくなることに意味があるの!」
「ふふ、じゃあ一緒に……気持ちよくなろうか」
そう言って笑うとアルフォンスは軽くキスをしてから自らの服を剥ぎ取っていく。その色白の体は均整の取れた美しいものでしなやかに引き締まっていた。
アルフォンスは優しい顔をしているけれど剣技が得意だったものね……とその体を見つめながら思い返す。
アルフォンスがトラウザーズに手をかけ、一気に引き下ろした。そしてとうとう現れたアルフォンスの怒張を目にして……わたくしは挙動不審になってしまった。
大きい。……すごく大きい。これが、本当に入るの……?
太くて長い、綺麗な血管が浮いた幹。その上に張り出した立派な傘からはわずかに液体が零れている。アルフォンスの繊細なお顔にこんな凶器が付いているなんて、と呆然とそこから目を離せずにいると照れた様子の彼にそっと唇を塞がれた。
「ビアンカ、覚悟はいい?」
新緑の色の瞳に妖しげな色を灯して囁く彼に、わたくしはこわばった顔で頷くしかなかった。
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