71 / 92
問6 等速で進む線と線の交点をさぐれ
問6-6
しおりを挟む
「どっこいせ」
ランク戦控室に用意されたソファーにどかっと座る。
昨日のランク戦開始時は粗末な独房だったのに、今はビジネスホテルのワンルームくらいの部屋にアップグレードされていた。
今は対戦前のマッチングに備えた待ち時間だ。
デッキは既に用意出来ている。せっかくだからと、昨日は調べなかった室内を見て回った。
すると、目立つ位置にある常時表示ディスプレイに自身のランクポイントやその詳細が映し出されていた。
普通はこういうのでしっかり自己の立ち位置を確認しながら進めていくのだろうか。
これからはそうするべきだとは思うが、昨日はただデッキを回すのが楽しすぎてすっ飛ばしてしまった。
なるほどなぁ、と改めて自分の戦績を確認する。
おや、何千位か下がってる。
それもそうか。俺がプレイしていない間もプレイし続けているプレイヤーは腐るほどいるんだ、追い抜かされもするだろう。
そうなると、腹の中から悔しさが湧き出てくる。
なんだかんだ勝てば楽しい。ゲームにおける根源的な欲求はこれに尽きる。
しかし、負けてもないのにまるで負けたように感じるこのシステムは、もっと勝って追い抜き返してやる、という感情の着火剤にはちょうどいい。
今日も絶対に勝つ。なればこそ、このデータ収集というのは重要だ。
昨日は控室ではカードデータの整理に追われていた。
しかしお陰様で「フライングエクスプレス」に入ったカードの特筆項目はあらかた収集出来たと思う。
次にやるべきはランク戦の分析だ。高いランクに行くために必要なのは、力の強さではなく要領の良さだと思う。
相手のデッキを分析し、自分のデッキにフィードバックさせる。その中で最も立ち位置の良いデッキが勝つのは当然の理だ。
まぁ両方あるに越したことは無いが。
幸い俺にはランク戦マスターとも呼ぶべき強い味方がいるので、調べるまでもなくレクチャー項目は受講済だ。
確か、3万~1万位台にはファンデッキが多いって言ってたなぁ。
俺はここぞとばかりに饒舌に語ってくれたミューミューのセリフを思い出す。
『あそこは魔境です。突然死に気をつけて下さい』
その言葉で不覚にもテンションが上がってしまうあたり、やはり俺は生粋のロマン砲主義者なんだなぁと自覚する。
突然死。それは甘美な響き。
彼らもきっとその蜜を追い求めているのだろう。
しかし、それに続くミューミューの言葉もまたロマン砲主義的だった。
『とはいえ、普通にやれば勝てますけどね』
ロマン砲を崇拝する者としては悔しく、ガチ勢と化した今は有難い一言だった。
いや、待て。
ガチ勢とロマン砲主義は矛盾しない。
ならば名乗りを変えるべきではなかろうか。そうだ、そうに違いない。
「ロマン砲ガチ勢に、俺はなる!」
俺は大きく右手を天に突き上げ、そのアクションに呼応して「ゴーサイン」を受け取ったシステム側がフィールドに転移させた。
「ちょ、ちが……」
強制的に準備完了させられた俺は、暗転する画面に向かって既に失った口で無意味な抗議を叫ぶ。
後でジェスチャーモード切っとこ。
今日の初戦は、何事もなく終わった。
流石にランクが上がってきたお陰か、終わった後に相手のプレイヤーのレベルを確認すると、ばっちり100だった。
何事も無かったというのは、大きな出来事が、というだけで、実際は割と苦労はしている。
チョッキのように慎重な戦い方をするプレイヤーだったが、何故か自ら仕掛けていく攻撃的なデッキを使っていた。
スタイルはちぐはぐだったが、それでも無傷という訳には行かない。
事実、昨日とは違い手に入ったオナー項目は3つだけ。勝利ポイントを加算して30ポイントだった。昨日の平均は72ポイントなので、およそ半分以下のポイントしか貰えなかった計算になる。
この調子だと2万位台に上がるのも苦労しそうだと考えながら、戻った控室で画面を見て驚愕した。
「3000位上がってる!?」
今度は、俺はディスプレイのリストを操作してランキングのプレイヤーをポイント表示に切り替えた。
すると、1万位台のプレイヤーというのは現在1000ポイント前後だった。
そうか。結局上に行けば必要ポイントも詰まってくるのだ。オナーポイントで手に入るポイントが減るのは他のプレイヤーも同じ。
なので勝利の10ポイントが入れば御の字。負ければ0なんだから、30ポイントというのは大いに喜ぶべき結果だったのだ。
俄然やる気が出てきた。
よっしゃ次行くぞ次ぃ!
ちなみにさっきも【光弾:小】を使っていくつかの雷撃や水流と組み合わせてみたが、パッとしなかった。
やはりこれは弱いカードでしかないのだろうか。
……そんなこんなで2時間後。
互角の戦いの後、傾いた戦況から勝利を手にしたのが2回。もっとギリギリの辛勝が1回。
この結果は【光弾:小】のせいであるのは間違いない。
単純にダメージ効率が落ち、フライングエクスプレスの「空間ハメ」中も相手の足止めに効くカードではなく、【刀身の苦無】にはあった雷撃とのコンボもないのだ。
一種類カードが変わるだけで、ここまでデッキパワーが落ちるのか、というくらいキツかった。
しかしそれ以外の8戦はまぁ……余裕のある勝利を得ることが出来た。
楽な相手はもちろんファンデッキばかり。
しかし俺は声を大にして言いたい。
ロマン砲、なめんじゃねえぞ、と。
対楽勝デッキに絞った更なる内訳は、デザイナーズコンボが4人。オリジナルプチコンボが3人。俺がかつて組んだのと似たデッキのガチコンボが1人。
ガチさんのデッキは、俺のデッキとは多少構成が違うが、はっきりコンセプトを活かせているとは言えなかった。
結局、ちょっと貸してみ、と言いたい心を必死に隠しながら戦う羽目になった。
こりゃミューミューに普通にやってりゃ勝てると思われても仕方がないだろう。
一方でなんだかんだ俺の戦績は無事伸び、ポイント累計は920。
この調子なら、もう今日中にでも目標たる1万位台はクリアしてしまいそうだ。
よーし、ならさっきのガチさんのデッキ、俺の本気バージョンで行くか!?
この順位なら試すにはちょうどいいし、まだ今日の負けて良い回数は3回ある。ちょっと遊んでもバチは当たらないだろう。
負ける気も無いし。
俺は内容を思い出すべくデッキを開く。
久しぶりのデッキも良いもんだ。俺はついわくわくしてしまい――
「この『天下無双』デッキで、俺は勝つ!」
と、右手を天に突き上げた。
そのアクションでシステムが強制的に「違うってば!」
デッキのセットはさっきまでのフライングエクスプレスfeat.ライトバレットのままだ。
まぁいいや、この戦いが終わったら今度こそジェスチャーモード、切ろう。
のちに語り継がれる歴史的な一戦はこうして間抜けに始まった。
適当なデッキ名のままで。
ランク戦控室に用意されたソファーにどかっと座る。
昨日のランク戦開始時は粗末な独房だったのに、今はビジネスホテルのワンルームくらいの部屋にアップグレードされていた。
今は対戦前のマッチングに備えた待ち時間だ。
デッキは既に用意出来ている。せっかくだからと、昨日は調べなかった室内を見て回った。
すると、目立つ位置にある常時表示ディスプレイに自身のランクポイントやその詳細が映し出されていた。
普通はこういうのでしっかり自己の立ち位置を確認しながら進めていくのだろうか。
これからはそうするべきだとは思うが、昨日はただデッキを回すのが楽しすぎてすっ飛ばしてしまった。
なるほどなぁ、と改めて自分の戦績を確認する。
おや、何千位か下がってる。
それもそうか。俺がプレイしていない間もプレイし続けているプレイヤーは腐るほどいるんだ、追い抜かされもするだろう。
そうなると、腹の中から悔しさが湧き出てくる。
なんだかんだ勝てば楽しい。ゲームにおける根源的な欲求はこれに尽きる。
しかし、負けてもないのにまるで負けたように感じるこのシステムは、もっと勝って追い抜き返してやる、という感情の着火剤にはちょうどいい。
今日も絶対に勝つ。なればこそ、このデータ収集というのは重要だ。
昨日は控室ではカードデータの整理に追われていた。
しかしお陰様で「フライングエクスプレス」に入ったカードの特筆項目はあらかた収集出来たと思う。
次にやるべきはランク戦の分析だ。高いランクに行くために必要なのは、力の強さではなく要領の良さだと思う。
相手のデッキを分析し、自分のデッキにフィードバックさせる。その中で最も立ち位置の良いデッキが勝つのは当然の理だ。
まぁ両方あるに越したことは無いが。
幸い俺にはランク戦マスターとも呼ぶべき強い味方がいるので、調べるまでもなくレクチャー項目は受講済だ。
確か、3万~1万位台にはファンデッキが多いって言ってたなぁ。
俺はここぞとばかりに饒舌に語ってくれたミューミューのセリフを思い出す。
『あそこは魔境です。突然死に気をつけて下さい』
その言葉で不覚にもテンションが上がってしまうあたり、やはり俺は生粋のロマン砲主義者なんだなぁと自覚する。
突然死。それは甘美な響き。
彼らもきっとその蜜を追い求めているのだろう。
しかし、それに続くミューミューの言葉もまたロマン砲主義的だった。
『とはいえ、普通にやれば勝てますけどね』
ロマン砲を崇拝する者としては悔しく、ガチ勢と化した今は有難い一言だった。
いや、待て。
ガチ勢とロマン砲主義は矛盾しない。
ならば名乗りを変えるべきではなかろうか。そうだ、そうに違いない。
「ロマン砲ガチ勢に、俺はなる!」
俺は大きく右手を天に突き上げ、そのアクションに呼応して「ゴーサイン」を受け取ったシステム側がフィールドに転移させた。
「ちょ、ちが……」
強制的に準備完了させられた俺は、暗転する画面に向かって既に失った口で無意味な抗議を叫ぶ。
後でジェスチャーモード切っとこ。
今日の初戦は、何事もなく終わった。
流石にランクが上がってきたお陰か、終わった後に相手のプレイヤーのレベルを確認すると、ばっちり100だった。
何事も無かったというのは、大きな出来事が、というだけで、実際は割と苦労はしている。
チョッキのように慎重な戦い方をするプレイヤーだったが、何故か自ら仕掛けていく攻撃的なデッキを使っていた。
スタイルはちぐはぐだったが、それでも無傷という訳には行かない。
事実、昨日とは違い手に入ったオナー項目は3つだけ。勝利ポイントを加算して30ポイントだった。昨日の平均は72ポイントなので、およそ半分以下のポイントしか貰えなかった計算になる。
この調子だと2万位台に上がるのも苦労しそうだと考えながら、戻った控室で画面を見て驚愕した。
「3000位上がってる!?」
今度は、俺はディスプレイのリストを操作してランキングのプレイヤーをポイント表示に切り替えた。
すると、1万位台のプレイヤーというのは現在1000ポイント前後だった。
そうか。結局上に行けば必要ポイントも詰まってくるのだ。オナーポイントで手に入るポイントが減るのは他のプレイヤーも同じ。
なので勝利の10ポイントが入れば御の字。負ければ0なんだから、30ポイントというのは大いに喜ぶべき結果だったのだ。
俄然やる気が出てきた。
よっしゃ次行くぞ次ぃ!
ちなみにさっきも【光弾:小】を使っていくつかの雷撃や水流と組み合わせてみたが、パッとしなかった。
やはりこれは弱いカードでしかないのだろうか。
……そんなこんなで2時間後。
互角の戦いの後、傾いた戦況から勝利を手にしたのが2回。もっとギリギリの辛勝が1回。
この結果は【光弾:小】のせいであるのは間違いない。
単純にダメージ効率が落ち、フライングエクスプレスの「空間ハメ」中も相手の足止めに効くカードではなく、【刀身の苦無】にはあった雷撃とのコンボもないのだ。
一種類カードが変わるだけで、ここまでデッキパワーが落ちるのか、というくらいキツかった。
しかしそれ以外の8戦はまぁ……余裕のある勝利を得ることが出来た。
楽な相手はもちろんファンデッキばかり。
しかし俺は声を大にして言いたい。
ロマン砲、なめんじゃねえぞ、と。
対楽勝デッキに絞った更なる内訳は、デザイナーズコンボが4人。オリジナルプチコンボが3人。俺がかつて組んだのと似たデッキのガチコンボが1人。
ガチさんのデッキは、俺のデッキとは多少構成が違うが、はっきりコンセプトを活かせているとは言えなかった。
結局、ちょっと貸してみ、と言いたい心を必死に隠しながら戦う羽目になった。
こりゃミューミューに普通にやってりゃ勝てると思われても仕方がないだろう。
一方でなんだかんだ俺の戦績は無事伸び、ポイント累計は920。
この調子なら、もう今日中にでも目標たる1万位台はクリアしてしまいそうだ。
よーし、ならさっきのガチさんのデッキ、俺の本気バージョンで行くか!?
この順位なら試すにはちょうどいいし、まだ今日の負けて良い回数は3回ある。ちょっと遊んでもバチは当たらないだろう。
負ける気も無いし。
俺は内容を思い出すべくデッキを開く。
久しぶりのデッキも良いもんだ。俺はついわくわくしてしまい――
「この『天下無双』デッキで、俺は勝つ!」
と、右手を天に突き上げた。
そのアクションでシステムが強制的に「違うってば!」
デッキのセットはさっきまでのフライングエクスプレスfeat.ライトバレットのままだ。
まぁいいや、この戦いが終わったら今度こそジェスチャーモード、切ろう。
のちに語り継がれる歴史的な一戦はこうして間抜けに始まった。
適当なデッキ名のままで。
0
お気に入りに追加
23
あなたにおすすめの小説
ワイルド・ソルジャー
アサシン工房
SF
時は199X年。世界各地で戦争が行われ、終戦を迎えようとしていた。
世界は荒廃し、辺りは無法者で溢れかえっていた。
主人公のマティアス・マッカーサーは、かつては裕福な家庭で育ったが、戦争に巻き込まれて両親と弟を失い、その後傭兵となって生きてきた。
旅の途中、人間離れした強さを持つ大柄な軍人ハンニバル・クルーガーにスカウトされ、マティアスは軍人として活動することになる。
ハンニバルと共に任務をこなしていくうちに、冷徹で利己主義だったマティアスは利害を超えた友情を覚えていく。
世紀末の荒廃したアメリカを舞台にしたバトルファンタジー。
他の小説サイトにも投稿しています。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生
野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。
普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。
そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。
そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。
そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。
うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。
いずれは王となるのも夢ではないかも!?
◇世界観的に命の価値は軽いです◇
カクヨムでも同タイトルで掲載しています。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
INNER NAUTS(インナーノーツ) 〜精神と異界の航海者〜
SunYoh
SF
ーー22世紀半ばーー
魂の源とされる精神世界「インナースペース」……その次元から無尽蔵のエネルギーを得ることを可能にした代償に、さまざまな災害や心身への未知の脅威が発生していた。
「インナーノーツ」は、時空を超越する船<アマテラス>を駆り、脅威の解消に「インナースペース」へ挑む。
<第一章 「誘い」>
粗筋
余剰次元活動艇<アマテラス>の最終試験となった有人起動試験は、原因不明のトラブルに見舞われ、中断を余儀なくされたが、同じ頃、「インナーノーツ」が所属する研究機関で保護していた少女「亜夢」にもまた異変が起こっていた……5年もの間、眠り続けていた彼女の深層無意識の中で何かが目覚めようとしている。
「インナースペース」のエネルギーを解放する特異な能力を秘めた亜夢の目覚めは、即ち、「インナースペース」のみならず、物質世界である「現象界(この世)」にも甚大な被害をもたらす可能性がある。
ーー亜夢が目覚める前に、この脅威を解消するーー
「インナーノーツ」は、この使命を胸に<アマテラス>を駆り、未知なる世界「インナースペース」へと旅立つ!
そこで彼らを待ち受けていたものとは……
※この物語はフィクションです。実際の国や団体などとは関係ありません。
※SFジャンルですが殆ど空想科学です。
※セルフレイティングに関して、若干抵触する可能性がある表現が含まれます。
※「小説家になろう」、「ノベルアップ+」でも連載中
※スピリチュアル系の内容を含みますが、特定の宗教団体等とは一切関係無く、布教、勧誘等を目的とした作品ではありません。
【おんJ】 彡(゚)(゚)ファッ!?ワイが天下分け目の関ヶ原の戦いに!?
俊也
SF
これまた、かつて私がおーぷん2ちゃんねるに載せ、ご好評頂きました戦国架空戦記SSです。
この他、
「新訳 零戦戦記」
「総統戦記」もよろしくお願いします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる