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愚かとは
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愚かとは、一体、何だろう。
心のままに動くことが愚かならば、尊い人間というものは、全てが愚かで出来ているものなのかもしれない。では、奴隷は愚かでは無いのか。いや、全くもって愚かなはず。現に、俺は今、全く最低の行動をしている。これが、心のままに動くということなのか……
「申し訳ありません……こんな、こんな……」
「泣かないで、ログ……好きなんだ。愛してる」
夢のように美しいけれど、今度は現実で。
あまりに綺麗で、泣きたくなった。気付けば泣いていた。
俺のようなモノが泣いては、と我慢しようとすれば、涙をそっと拭われた。
そのか細くも美しい指で。
そして、幻のようの愛を囁かれる。
「こんな、こんなこと……許されるはずがありません」
「僕が君を愛してる。それだけじゃだめなのかな」
震える背中を優しく穏やかに撫でられれば、満たされる感情のみで、また射精してしまった。
本当に最低だ。
「うっ……ごめんなさ……」
何度も出しても、こんな些細なことで達してしまうなんて、本当にあり得ない。
「謝らないで…僕…嬉しいから…あっ」
サンク様が微笑むと、同時にナカがひときわ収縮した。
そうしたら、また膨らんでしまった。
「こ、こんな……もう抜こうとしたんですが……」
「うふふ、僕が、抜きたくないって言ってるんだね」
キュキュっと、またイタズラに締め付けられれば、更に膨れ上がった。なんて強欲なんだ、俺のモノは。
「だって、ずっと繋がっていたいから」
「そんな、俺だって」
「僕のこと、どう思ってる?」
「あ………あ、……心よりお慕い申し上げてます……」
「………んー、つまり?」
また、いたずら気に微笑んで、ギュウッと絞られた。達してしまいそうで、グッと奥歯を噛んで耐える。俺がいつまでも、はっきりしないから。
「ぐうっ!あ、あ……愛して……ます」
「やった!!僕もだよ、愛してる」
軽いチュと口吻をしてから、深く深く舌を絡め合う。
お互いの唾液を飲み込みながら、深く深く上も下もつながる。こんなこと、許されるんだろうか。
でも、もう止められない。
グチュグチュと接合部分から濡れた音が響く。耳の奥まで繋がってるみたいで、あまりに幸福で目眩がする。
「はあっ、はっ、はっ、好き、です、ずっと、ずっと」
「ぼく、も、す、きっ、はあんっ」
互いに打ち付け合う腰が、激しい衝撃をお互いに与えるから、いつまでもいつまでも登り詰め続ける止まらない快楽の渦が永遠のようだ。
バチュン、バチュンと打ち付けあい、どこもここも舐め尽くし吸い尽くす。
どちらの唾液かも精液かも分からない液体が混ざり合って糸を引いて溢れている。
「もっとおっ、あンンッ」
「はあっ、サンク、さまっ」
紅色の胸の突起を食めば、腰が反り返り脚が開く。同時に収縮もするから、更に互いに快楽が強まって止まらなくなる。
「しゅきっ、しょれっ、はああっああーーー!っっ!!」
両脚を大きく開いて頭の真横まで持ち上げて真上から叩き付けるように腰を上下すれば、サンク様が綺麗な潮を噴いた。潮を受けながら、更に激しく上下すれば、目の焦点が合わずに、口の端から涎が首元まで垂れている。
勿論、涎も潮も舐め尽くしたが。
「サンク様……お許し下さい」
「ろ、ぐぅ…、しゅき……」
力なく笑うサンク様をギュッと抱き締めた。もう返す力も無いのだろう、サンク様は微かに微笑むだけだ。
「この世界で、あなただけが欲しいのです……強欲な俺を、どうかお許し下さい」
泣く俺の涙を、サンク様は再び拭ってくれた。
心のままに動くことが愚かならば、尊い人間というものは、全てが愚かで出来ているものなのかもしれない。では、奴隷は愚かでは無いのか。いや、全くもって愚かなはず。現に、俺は今、全く最低の行動をしている。これが、心のままに動くということなのか……
「申し訳ありません……こんな、こんな……」
「泣かないで、ログ……好きなんだ。愛してる」
夢のように美しいけれど、今度は現実で。
あまりに綺麗で、泣きたくなった。気付けば泣いていた。
俺のようなモノが泣いては、と我慢しようとすれば、涙をそっと拭われた。
そのか細くも美しい指で。
そして、幻のようの愛を囁かれる。
「こんな、こんなこと……許されるはずがありません」
「僕が君を愛してる。それだけじゃだめなのかな」
震える背中を優しく穏やかに撫でられれば、満たされる感情のみで、また射精してしまった。
本当に最低だ。
「うっ……ごめんなさ……」
何度も出しても、こんな些細なことで達してしまうなんて、本当にあり得ない。
「謝らないで…僕…嬉しいから…あっ」
サンク様が微笑むと、同時にナカがひときわ収縮した。
そうしたら、また膨らんでしまった。
「こ、こんな……もう抜こうとしたんですが……」
「うふふ、僕が、抜きたくないって言ってるんだね」
キュキュっと、またイタズラに締め付けられれば、更に膨れ上がった。なんて強欲なんだ、俺のモノは。
「だって、ずっと繋がっていたいから」
「そんな、俺だって」
「僕のこと、どう思ってる?」
「あ………あ、……心よりお慕い申し上げてます……」
「………んー、つまり?」
また、いたずら気に微笑んで、ギュウッと絞られた。達してしまいそうで、グッと奥歯を噛んで耐える。俺がいつまでも、はっきりしないから。
「ぐうっ!あ、あ……愛して……ます」
「やった!!僕もだよ、愛してる」
軽いチュと口吻をしてから、深く深く舌を絡め合う。
お互いの唾液を飲み込みながら、深く深く上も下もつながる。こんなこと、許されるんだろうか。
でも、もう止められない。
グチュグチュと接合部分から濡れた音が響く。耳の奥まで繋がってるみたいで、あまりに幸福で目眩がする。
「はあっ、はっ、はっ、好き、です、ずっと、ずっと」
「ぼく、も、す、きっ、はあんっ」
互いに打ち付け合う腰が、激しい衝撃をお互いに与えるから、いつまでもいつまでも登り詰め続ける止まらない快楽の渦が永遠のようだ。
バチュン、バチュンと打ち付けあい、どこもここも舐め尽くし吸い尽くす。
どちらの唾液かも精液かも分からない液体が混ざり合って糸を引いて溢れている。
「もっとおっ、あンンッ」
「はあっ、サンク、さまっ」
紅色の胸の突起を食めば、腰が反り返り脚が開く。同時に収縮もするから、更に互いに快楽が強まって止まらなくなる。
「しゅきっ、しょれっ、はああっああーーー!っっ!!」
両脚を大きく開いて頭の真横まで持ち上げて真上から叩き付けるように腰を上下すれば、サンク様が綺麗な潮を噴いた。潮を受けながら、更に激しく上下すれば、目の焦点が合わずに、口の端から涎が首元まで垂れている。
勿論、涎も潮も舐め尽くしたが。
「サンク様……お許し下さい」
「ろ、ぐぅ…、しゅき……」
力なく笑うサンク様をギュッと抱き締めた。もう返す力も無いのだろう、サンク様は微かに微笑むだけだ。
「この世界で、あなただけが欲しいのです……強欲な俺を、どうかお許し下さい」
泣く俺の涙を、サンク様は再び拭ってくれた。
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