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初体験は途中まで
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「りょ、さ……、」
愛ちゃんの声が掠れて色っぽい。
まだ足りないけれど、真っ赤に染まるまで舐め転がして吸った乳首がルビーのようだ。
僕を見詰める瞳が潤んで、耐えきれない。
「愛ちゃん、分かってるよ。たくさん愛し合おうね」
愛ちゃんの瞳がとろん、としている。
ああ、かわいい、かわいい、かわいい。
舌でちゅぽちゅぽと舐めていた臍から舌を抜いて、ツツ…と下へと進む。
艷やかな黒髪も舐めしゃぶって、その先へ。
かわいい、かわいい、宝石を見つけた。
「んー、なんてかわいいんだ。僕を待っててくれたんだね」
話しかけると、吐息でヒクン、と愛ちゃんの身体が震える。
しっかりと時間をかけた全身への愛撫で、彼女の身体は、どこもかしこも敏感になっている。
ツン、と舌先で宝石をつつく。
「ああっ!!」
ビクン!と愛ちゃんの身体が震える。
膝に力が入って僕を押し返そうとする。
なにせ愛ちゃんは初めてだから、仕方ない。
僕も初めてだけど。
「ちょっとだけ、抑えるよ?大丈夫だから、僕に全部任せて。かわいいよ、愛ちゃん」
僕の生霊をより濃く強くして、愛ちゃんの頭側に座らせる。
しっかりと両膝を持たせて大きく開いた状態にする。
彼女にも見えたようで驚いているのが、また最高。
「え?え、え?りょう、さ」
「見えた?これも僕だから心配いらないよ。ちょっとだけ手伝うだけだから、これは愛ちゃんと僕の二人きりの初夜だ」
愛ちゃんは、何も答えなかった。
いや、答えられなかったのかも。
僕が彼女の小さな小さな宝石を舐めしゃぶったから。
「ひゃあっ!そんな、とこぉっ、やらぁっ!ああっ」
僕の生霊ががっちり身体を抑えているから、愛ちゃんは安心して僕の愛撫を受け入れることが出来たみたい。
涙を流して喜んでくれた。
「愛ちゃん、気持ち良いね。もっと気持ち良くなろう」
恥ずかしさから首を振る彼女に口吻すると、またトロンとした。
かわいい、かわいい、かわいい。
「大丈夫、全部任せて」
小さな小さな宝石を愛でる。
舌で指で転がすと、健気に硬くしこり僕を招く。
その可愛らしさに僕は夢中だ。
チュパチュパと上下に舌で擦り上げれば更に硬く勃ってくれる。
しっかりと宝石も柔肉も全体を口におさめて、ジュルルルルルルーーっと何度も吸い上げる。
愛ちゃんはガクガクと揺れる。
「上手にイけたね、えらいよ」
髪を優しく撫でれば、僕の手に頬を擦り寄せてくる。
ああ、愛しい。早く全て自分のものにしたい。自分の欲望に負けそうになる。
だめだ。やっぱり今日は最後まではしないでおこう。
何より、彼女は夕飯をまだ食べていない。
「今日は無理しないでおこう。夕食もあるから」
とっくに時刻は寝る時間になっているけれど、僕は名残惜しくて再び可愛らしい宝石に舌を伸ばした。
「あと5回イったら、今日は終わろう」
目を見開く愛ちゃんの可愛らしさは例えようが無い。
レロレロと宝石を何度も舐めて舌を絡めて、イく寸前に動きを止めれば愛ちゃんが潤んだ瞳で僕を見詰める。
たまらない。
「イきたい?愛ちゃん、イきたい?」
唇をきゅっと噛んで、彼女が瞼を閉じて頷く。
なんて健気なんだ。
僕は、また思い切り吸い上げた。
ガクガク震えて、ぷしゅっと何か少し噴き出した。
これが潮か、と舐める。
甘い。愛ちゃんの体液は、全部甘い。
「美味しいよ、ありがとう」
ペロペロと舐めあげて、再び宝石へ舌を伸ばすと、愛ちゃんが震える。
「も、イくの、こわい……」
彼女の顔を見ると、確かに怯えていた。
なるほど、これは良くない。
嫌われたら困る。
「うん、止めよう」
生霊は元のように薄くして、彼女の身体を自由にした。
へた、と脱力した愛ちゃんの身体をタオルで優しく優しく拭くと、そのタオルの感触だけで敏感になって声が漏れる愛ちゃん。
僕は下半身が痛いなんてもんじゃないけど、理性で押さえ込む。
「恐がらせてごめんね」
謝ると、彼女は恥ずかしそうに笑ってくれた。天使、いや神。
「……その、私、初めてだから、分からなくて…普通が分からないから、その、少しずつ教えてくれると、嬉しい、です」
真っ赤になりながら、布団の隙間から僕を見詰めて呟く彼女に、僕の暴れん坊が、更に暴れた。激痛だ。
「うん、少しずつ二人で進んで行こうね」
彼女の身体を優しく抱き締める。
彼女の香りと、僕と同じシャンプーの香り。幸せだ。
それから僕達は、遅い夕食を食べた。
愛ちゃんが、ずっと真っ赤になのが可愛くて、可愛くて。
何度も写真や動画を撮った。
「や、恥ずかしいんで、写真は……」
「誰にも見せないから、僕だけに見せる愛ちゃんの顔を撮らせて?」
僕のフォルダが動く彼女で一杯になった。
最高の夜。
愛ちゃんの声が掠れて色っぽい。
まだ足りないけれど、真っ赤に染まるまで舐め転がして吸った乳首がルビーのようだ。
僕を見詰める瞳が潤んで、耐えきれない。
「愛ちゃん、分かってるよ。たくさん愛し合おうね」
愛ちゃんの瞳がとろん、としている。
ああ、かわいい、かわいい、かわいい。
舌でちゅぽちゅぽと舐めていた臍から舌を抜いて、ツツ…と下へと進む。
艷やかな黒髪も舐めしゃぶって、その先へ。
かわいい、かわいい、宝石を見つけた。
「んー、なんてかわいいんだ。僕を待っててくれたんだね」
話しかけると、吐息でヒクン、と愛ちゃんの身体が震える。
しっかりと時間をかけた全身への愛撫で、彼女の身体は、どこもかしこも敏感になっている。
ツン、と舌先で宝石をつつく。
「ああっ!!」
ビクン!と愛ちゃんの身体が震える。
膝に力が入って僕を押し返そうとする。
なにせ愛ちゃんは初めてだから、仕方ない。
僕も初めてだけど。
「ちょっとだけ、抑えるよ?大丈夫だから、僕に全部任せて。かわいいよ、愛ちゃん」
僕の生霊をより濃く強くして、愛ちゃんの頭側に座らせる。
しっかりと両膝を持たせて大きく開いた状態にする。
彼女にも見えたようで驚いているのが、また最高。
「え?え、え?りょう、さ」
「見えた?これも僕だから心配いらないよ。ちょっとだけ手伝うだけだから、これは愛ちゃんと僕の二人きりの初夜だ」
愛ちゃんは、何も答えなかった。
いや、答えられなかったのかも。
僕が彼女の小さな小さな宝石を舐めしゃぶったから。
「ひゃあっ!そんな、とこぉっ、やらぁっ!ああっ」
僕の生霊ががっちり身体を抑えているから、愛ちゃんは安心して僕の愛撫を受け入れることが出来たみたい。
涙を流して喜んでくれた。
「愛ちゃん、気持ち良いね。もっと気持ち良くなろう」
恥ずかしさから首を振る彼女に口吻すると、またトロンとした。
かわいい、かわいい、かわいい。
「大丈夫、全部任せて」
小さな小さな宝石を愛でる。
舌で指で転がすと、健気に硬くしこり僕を招く。
その可愛らしさに僕は夢中だ。
チュパチュパと上下に舌で擦り上げれば更に硬く勃ってくれる。
しっかりと宝石も柔肉も全体を口におさめて、ジュルルルルルルーーっと何度も吸い上げる。
愛ちゃんはガクガクと揺れる。
「上手にイけたね、えらいよ」
髪を優しく撫でれば、僕の手に頬を擦り寄せてくる。
ああ、愛しい。早く全て自分のものにしたい。自分の欲望に負けそうになる。
だめだ。やっぱり今日は最後まではしないでおこう。
何より、彼女は夕飯をまだ食べていない。
「今日は無理しないでおこう。夕食もあるから」
とっくに時刻は寝る時間になっているけれど、僕は名残惜しくて再び可愛らしい宝石に舌を伸ばした。
「あと5回イったら、今日は終わろう」
目を見開く愛ちゃんの可愛らしさは例えようが無い。
レロレロと宝石を何度も舐めて舌を絡めて、イく寸前に動きを止めれば愛ちゃんが潤んだ瞳で僕を見詰める。
たまらない。
「イきたい?愛ちゃん、イきたい?」
唇をきゅっと噛んで、彼女が瞼を閉じて頷く。
なんて健気なんだ。
僕は、また思い切り吸い上げた。
ガクガク震えて、ぷしゅっと何か少し噴き出した。
これが潮か、と舐める。
甘い。愛ちゃんの体液は、全部甘い。
「美味しいよ、ありがとう」
ペロペロと舐めあげて、再び宝石へ舌を伸ばすと、愛ちゃんが震える。
「も、イくの、こわい……」
彼女の顔を見ると、確かに怯えていた。
なるほど、これは良くない。
嫌われたら困る。
「うん、止めよう」
生霊は元のように薄くして、彼女の身体を自由にした。
へた、と脱力した愛ちゃんの身体をタオルで優しく優しく拭くと、そのタオルの感触だけで敏感になって声が漏れる愛ちゃん。
僕は下半身が痛いなんてもんじゃないけど、理性で押さえ込む。
「恐がらせてごめんね」
謝ると、彼女は恥ずかしそうに笑ってくれた。天使、いや神。
「……その、私、初めてだから、分からなくて…普通が分からないから、その、少しずつ教えてくれると、嬉しい、です」
真っ赤になりながら、布団の隙間から僕を見詰めて呟く彼女に、僕の暴れん坊が、更に暴れた。激痛だ。
「うん、少しずつ二人で進んで行こうね」
彼女の身体を優しく抱き締める。
彼女の香りと、僕と同じシャンプーの香り。幸せだ。
それから僕達は、遅い夕食を食べた。
愛ちゃんが、ずっと真っ赤になのが可愛くて、可愛くて。
何度も写真や動画を撮った。
「や、恥ずかしいんで、写真は……」
「誰にも見せないから、僕だけに見せる愛ちゃんの顔を撮らせて?」
僕のフォルダが動く彼女で一杯になった。
最高の夜。
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