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永久の愛
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「綺麗だよ、ブレイブ」
うっとりと眺めるアルトの瞳が弧を描く。
俺は何も答えられない。
口を布で抑えられているから。アルトの織った美しい織物で口元を覆われ、首の後ろで縛られている。力を込めれば簡単に破けるが、これはアルトの織った大切な織物だ。破ることなんて絶対に出来ない。
「ほら、ここも、こんなに紅く染まってる。ここ、好きだね」
全裸のまま両手も織物で頭上に縛られ、両脚も折り曲げて同様に縛られ、乳首に特殊な染料を塗り込まれる。王都というところは、綺羅びやかな反面、何でも金さえ払えば手に入れられる恐ろしい場所だった。俺達は金と引き換えに、色々な物を失ったのかもしれない。
丹念に塗り込まれる染料は、織物に使われる媚薬だ。これで染めた服を着れば、たちまち媚薬の餌食になるという程に強力な媚薬。その原液を今、乳首に塗り込まれている。首を何度も振っているが、アルトは微笑むばかりで一向に止めてくれない。
「僕から離れようとするなんて、それこそ神への冒涜だよ。僕達は神儀をするのが義務なんだ。忘れたの?それに、こんな敏感な身体になって、僕から離れたらブレイブはどうやって自分を鎮めるの?他の人間じゃあ、絶対に無理だよ。僕じゃないとダメなんだから、ブレイブは」
にっこり笑って、媚薬で発火しそうに熱い乳首の先端を弾かれる。そこは敏感な性器のようで全身が大きく跳ね上がる。
「ふふっ、効果すごいね。流石は王族御用達。あんなに偉そうな奴らも、こんなもの使うなんて、呆れちゃうよねぇ。何が王族だか、貴族だか。僕達を成り上がりだなんて影で言う奴らもいるんだよ?僕の造った服に感激だなんて言いながらさ」
涙を零しながら、目で許しを請う。益々、アルトの瞳は弧を描いた。
「だからさ、服に毒を仕込んでやったの」
驚きに目を見開くと、更にホロリと涙が溢れた。
「でもね、あの毒は、混ざらなければ効果が出ないんだ。皮膚に付いた毒に、別の種類の毒が混ざると、丁度ひと月後に自然と死ぬんだって。面白いよね。誰も僕が犯人だとは分からないよ。教えてくれた売人も殺したから」
カリカリと先端を爪先で掻かれれば勝手に腰が跳ねて射精していた。ビュクビュクと垂れ流しながら、朦朧としてアルトだけが脳内で反芻する。
「もし、またブレイブが僕から離れようなんて考えたら、もう一つの毒を仕込むよ。王族の服にもね。あ、生まれたばかりの王子もいたっけ。ふふ、あの産着も喜ばれたなぁ。ブレイブは、赤ん坊が好きだよね。かわいい、かわいいって何度も言ってた」
じゅう、と強く吸い付かれ、反対は爪で弾かれクニクニと捏ねられれば、更にビュルビュルと垂れ流す。あまりの快感に止まらなくなった。
「僕達には子供は生まれないから、ブレイブに赤ん坊を作ってやれない。ごめんね。その代わり、沢山、子種を注ぐから。ほら、お腹にアレも仕込んだし」
アレとは、男同士の性交のための道具。尻の中の奥深くに嵌め込むと、排泄しなくて済むという不思議な道具。それが、今は俺の腹の奥深くへ嵌め込まれている。普段は何とも無いが、こんな時には酷く疼く。
アルトから離れようとした俺への罰は、それだけじゃなかった。
「うん、ここも良い感じだね。たっぷり膨らんでる」
尻の中の膨らみを膨張させる薬が仕込まれていた。通常の3倍ほどに膨らんでいる、とアルトが嬉しそうに報告してくれた。
そして、変わったのは俺だけじゃない。
「コレを使うの楽しみだったんだよね。どうなっちゃうんだろうね」
うふふ、と笑いながらアルトが出した陰茎は不気味だった。あまりの異形に思わず仰け反る。
「そんなに恐がらないで?すごく良いって馬鹿な貴族が言ってたんだからさ。馬鹿だけど、性欲だけは信頼出来るよ」
そこからは、無数の触手が伸びているのだ。陰茎の根元から無数に生えて動き回る触手。
こんなものにナカを這いずり回られたら、俺は······
トロりと媚薬を垂らされたソコは、すっかり縦に割れて完全なる性器と化していた。今も物欲しそうにパクパクと口を開けているだろう。
「ほら、入るよ?いいの?」
触手が入口をツンツンとノックして、ぱっくりと左右に開いた。そこへ、充てがわれる熱さ。
俺は待ってくれと言おうとした。と思う。
ジュバン!!と勢い良く奥まで押し込まれるまでは。
「☆○□~っっ!!!」
仕込まれた道具を更に押し込む程に深く繋がる。触手達は自由にナカを動き回り、陰茎にも絡まりチュウチュウと吸いながら先端から入り込む。
「やっぱり良さそうだね、高値で買って正解だ」
陰茎のナカをズルズルと擦りながら進む触手は少しずつ数を増やしていく。
限界まで拡げられながら、何度も何度も擦られ奥を叩かれる。口元の織物が涙や涎や鼻水で濡れてドロドロだ。精液は触手が飲み込み、その太さを増す。
「ブレイブも、顔が溶けて気持ち良さそう。僕も気持ち良いよ?動いて良いかな」
頷く前に、ズバァン!ズバァン!と大きく腰を前後に振りたくられる。身体が跳ねるが、決して織物を破かないように大きくは動けない。自ずと快感を逃せず、神経を直接抉られる程の快感に飲み込まれる。
乳首にも伸びた触手が絡まり、先端をチュウチュウと触手の先が割れて吸い続ける。
頭の中が快感に染まり切って、何も考えられない。
「神儀で僕達の罪は贖われる。だから、こうして二人で贖罪をしよう。永久に」
俺の記憶は途切れ途切れとなったが、アルトが綺麗に笑っていたことは確かだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
沢山の朝を、沢山の夜を超えて、僕達は歳を取っていった。
結局、僕はもう一つの毒を仕込まなかった。
そもそも、服に毒なんて仕込んだのかと問われれば、それは秘密だ。
ただ一つ、王族も王子も無事だ。
ブレイブと僕は、今も贖罪の日々を送っている。
「ほら、手が止まってる」
「ふぁん、ごめんぅ、許して」
もうお金は稼がなくとも生きて行ける程にあった。名誉も栄誉も、吐いて捨てる程に。
だから僕等はタクスの街へと戻っていた。
もう、何もいらないから王都の店も何もかも止めた。
そしてタクスの街外れの、昔住んでいた、あの家へと戻った。時々、家具やら服を作ってくれと訪れる者がいるから、気が向けば作ることにしている。
でも今日は、神儀の日だ。
ネチョネチョと水音をさせながら、ブレイブが尻を高く挙げて指を挿し込んでいる。
「僕じゃあ指が届かないところまで入ってるから、ブレイブじゃないと取れないでしょう?頑張って」
「うう、わかってる、ふぅっん」
昔に仕込んだ腹の奥の道具を、そろそろ出そうと言う話になった。
けれど、いざ取り出そうとしても、僕の腕では届かなかった。触手を使うと、更に奥へと押し込まれてしまった。
そこで、腕の長いブレイブに自分で出して貰おうと結論付けた。
滑りを良くする為に軟膏を塗って指を挿し込んだものの、長年快楽を教え込まれて性器と化したソコは、簡単には指を進めさせてはくれなかった。
「感じてたら取れないよ?このまま死ぬのは恥ずかしいって言ったのはブレイブでしょ」
手伝うように見せかけて、大きく尻を左右に開く。ぱっくりを口を開けるソコが僕を誘う。どんなに歳を取ってもブレイブは変わらず格好良かった。
「ご、ごめんっ、あんっ、がんばるっからあっ、みて、て」
唾を飲み込みながら、その痴態を見詰める。その視線で、更にブレイブは敏感になっていく。
「もっと奥まで手を挿れて。ほら、もっと」
「ああっ、だめえっ!!」
ぐい、と腕を掴んで押し込めば膨らみを押したらしく射精した。
パタタっと寝台に零れ落ちた。肩で息をしながら拗ねて睨むブレイブがかわいい。
「うーん、仕方ないね。もう諦めよう」
「えっ、死ぬまでこのまま?そんな····」
ガックりと項垂れるブレイブのぱっくり開いたソコを舐めれば、ひゃんっとかわいい啼き声を挙げる。
「でもお陰で、こうして簡単に愛し合えるんだから、それで良いじゃない」
「······やっぱり神儀じゃなかった?」
恨めしそうに言うブレイブに笑いが止まらない。
「愛を捧げることこそ、神儀だと思うんだ。だから、愛しあうことは神儀だよ」
「うん·····愛してる。アルトと愛し合いたい。こんな罪深い俺でも愛してくれる?」
「ブレイブしか、いらないってば。疑うなら、皆殺しちゃうよ?」
慌ててブレイブは僕に口吻をする。命乞いをするように。その必死さも愛おしい。二人で歳を重ねる日々は愛おしさばかり募る。
「君を独り占めする為なら神でも殺すよ」
耳元で囁やけば、この心優しい人は僕から離れられない。罪に怯えながら僕と共に歩むしかないのだ。
罪深い二人は、今日も幸せに生きている。
完結
うっとりと眺めるアルトの瞳が弧を描く。
俺は何も答えられない。
口を布で抑えられているから。アルトの織った美しい織物で口元を覆われ、首の後ろで縛られている。力を込めれば簡単に破けるが、これはアルトの織った大切な織物だ。破ることなんて絶対に出来ない。
「ほら、ここも、こんなに紅く染まってる。ここ、好きだね」
全裸のまま両手も織物で頭上に縛られ、両脚も折り曲げて同様に縛られ、乳首に特殊な染料を塗り込まれる。王都というところは、綺羅びやかな反面、何でも金さえ払えば手に入れられる恐ろしい場所だった。俺達は金と引き換えに、色々な物を失ったのかもしれない。
丹念に塗り込まれる染料は、織物に使われる媚薬だ。これで染めた服を着れば、たちまち媚薬の餌食になるという程に強力な媚薬。その原液を今、乳首に塗り込まれている。首を何度も振っているが、アルトは微笑むばかりで一向に止めてくれない。
「僕から離れようとするなんて、それこそ神への冒涜だよ。僕達は神儀をするのが義務なんだ。忘れたの?それに、こんな敏感な身体になって、僕から離れたらブレイブはどうやって自分を鎮めるの?他の人間じゃあ、絶対に無理だよ。僕じゃないとダメなんだから、ブレイブは」
にっこり笑って、媚薬で発火しそうに熱い乳首の先端を弾かれる。そこは敏感な性器のようで全身が大きく跳ね上がる。
「ふふっ、効果すごいね。流石は王族御用達。あんなに偉そうな奴らも、こんなもの使うなんて、呆れちゃうよねぇ。何が王族だか、貴族だか。僕達を成り上がりだなんて影で言う奴らもいるんだよ?僕の造った服に感激だなんて言いながらさ」
涙を零しながら、目で許しを請う。益々、アルトの瞳は弧を描いた。
「だからさ、服に毒を仕込んでやったの」
驚きに目を見開くと、更にホロリと涙が溢れた。
「でもね、あの毒は、混ざらなければ効果が出ないんだ。皮膚に付いた毒に、別の種類の毒が混ざると、丁度ひと月後に自然と死ぬんだって。面白いよね。誰も僕が犯人だとは分からないよ。教えてくれた売人も殺したから」
カリカリと先端を爪先で掻かれれば勝手に腰が跳ねて射精していた。ビュクビュクと垂れ流しながら、朦朧としてアルトだけが脳内で反芻する。
「もし、またブレイブが僕から離れようなんて考えたら、もう一つの毒を仕込むよ。王族の服にもね。あ、生まれたばかりの王子もいたっけ。ふふ、あの産着も喜ばれたなぁ。ブレイブは、赤ん坊が好きだよね。かわいい、かわいいって何度も言ってた」
じゅう、と強く吸い付かれ、反対は爪で弾かれクニクニと捏ねられれば、更にビュルビュルと垂れ流す。あまりの快感に止まらなくなった。
「僕達には子供は生まれないから、ブレイブに赤ん坊を作ってやれない。ごめんね。その代わり、沢山、子種を注ぐから。ほら、お腹にアレも仕込んだし」
アレとは、男同士の性交のための道具。尻の中の奥深くに嵌め込むと、排泄しなくて済むという不思議な道具。それが、今は俺の腹の奥深くへ嵌め込まれている。普段は何とも無いが、こんな時には酷く疼く。
アルトから離れようとした俺への罰は、それだけじゃなかった。
「うん、ここも良い感じだね。たっぷり膨らんでる」
尻の中の膨らみを膨張させる薬が仕込まれていた。通常の3倍ほどに膨らんでいる、とアルトが嬉しそうに報告してくれた。
そして、変わったのは俺だけじゃない。
「コレを使うの楽しみだったんだよね。どうなっちゃうんだろうね」
うふふ、と笑いながらアルトが出した陰茎は不気味だった。あまりの異形に思わず仰け反る。
「そんなに恐がらないで?すごく良いって馬鹿な貴族が言ってたんだからさ。馬鹿だけど、性欲だけは信頼出来るよ」
そこからは、無数の触手が伸びているのだ。陰茎の根元から無数に生えて動き回る触手。
こんなものにナカを這いずり回られたら、俺は······
トロりと媚薬を垂らされたソコは、すっかり縦に割れて完全なる性器と化していた。今も物欲しそうにパクパクと口を開けているだろう。
「ほら、入るよ?いいの?」
触手が入口をツンツンとノックして、ぱっくりと左右に開いた。そこへ、充てがわれる熱さ。
俺は待ってくれと言おうとした。と思う。
ジュバン!!と勢い良く奥まで押し込まれるまでは。
「☆○□~っっ!!!」
仕込まれた道具を更に押し込む程に深く繋がる。触手達は自由にナカを動き回り、陰茎にも絡まりチュウチュウと吸いながら先端から入り込む。
「やっぱり良さそうだね、高値で買って正解だ」
陰茎のナカをズルズルと擦りながら進む触手は少しずつ数を増やしていく。
限界まで拡げられながら、何度も何度も擦られ奥を叩かれる。口元の織物が涙や涎や鼻水で濡れてドロドロだ。精液は触手が飲み込み、その太さを増す。
「ブレイブも、顔が溶けて気持ち良さそう。僕も気持ち良いよ?動いて良いかな」
頷く前に、ズバァン!ズバァン!と大きく腰を前後に振りたくられる。身体が跳ねるが、決して織物を破かないように大きくは動けない。自ずと快感を逃せず、神経を直接抉られる程の快感に飲み込まれる。
乳首にも伸びた触手が絡まり、先端をチュウチュウと触手の先が割れて吸い続ける。
頭の中が快感に染まり切って、何も考えられない。
「神儀で僕達の罪は贖われる。だから、こうして二人で贖罪をしよう。永久に」
俺の記憶は途切れ途切れとなったが、アルトが綺麗に笑っていたことは確かだった。
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沢山の朝を、沢山の夜を超えて、僕達は歳を取っていった。
結局、僕はもう一つの毒を仕込まなかった。
そもそも、服に毒なんて仕込んだのかと問われれば、それは秘密だ。
ただ一つ、王族も王子も無事だ。
ブレイブと僕は、今も贖罪の日々を送っている。
「ほら、手が止まってる」
「ふぁん、ごめんぅ、許して」
もうお金は稼がなくとも生きて行ける程にあった。名誉も栄誉も、吐いて捨てる程に。
だから僕等はタクスの街へと戻っていた。
もう、何もいらないから王都の店も何もかも止めた。
そしてタクスの街外れの、昔住んでいた、あの家へと戻った。時々、家具やら服を作ってくれと訪れる者がいるから、気が向けば作ることにしている。
でも今日は、神儀の日だ。
ネチョネチョと水音をさせながら、ブレイブが尻を高く挙げて指を挿し込んでいる。
「僕じゃあ指が届かないところまで入ってるから、ブレイブじゃないと取れないでしょう?頑張って」
「うう、わかってる、ふぅっん」
昔に仕込んだ腹の奥の道具を、そろそろ出そうと言う話になった。
けれど、いざ取り出そうとしても、僕の腕では届かなかった。触手を使うと、更に奥へと押し込まれてしまった。
そこで、腕の長いブレイブに自分で出して貰おうと結論付けた。
滑りを良くする為に軟膏を塗って指を挿し込んだものの、長年快楽を教え込まれて性器と化したソコは、簡単には指を進めさせてはくれなかった。
「感じてたら取れないよ?このまま死ぬのは恥ずかしいって言ったのはブレイブでしょ」
手伝うように見せかけて、大きく尻を左右に開く。ぱっくりを口を開けるソコが僕を誘う。どんなに歳を取ってもブレイブは変わらず格好良かった。
「ご、ごめんっ、あんっ、がんばるっからあっ、みて、て」
唾を飲み込みながら、その痴態を見詰める。その視線で、更にブレイブは敏感になっていく。
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「ああっ、だめえっ!!」
ぐい、と腕を掴んで押し込めば膨らみを押したらしく射精した。
パタタっと寝台に零れ落ちた。肩で息をしながら拗ねて睨むブレイブがかわいい。
「うーん、仕方ないね。もう諦めよう」
「えっ、死ぬまでこのまま?そんな····」
ガックりと項垂れるブレイブのぱっくり開いたソコを舐めれば、ひゃんっとかわいい啼き声を挙げる。
「でもお陰で、こうして簡単に愛し合えるんだから、それで良いじゃない」
「······やっぱり神儀じゃなかった?」
恨めしそうに言うブレイブに笑いが止まらない。
「愛を捧げることこそ、神儀だと思うんだ。だから、愛しあうことは神儀だよ」
「うん·····愛してる。アルトと愛し合いたい。こんな罪深い俺でも愛してくれる?」
「ブレイブしか、いらないってば。疑うなら、皆殺しちゃうよ?」
慌ててブレイブは僕に口吻をする。命乞いをするように。その必死さも愛おしい。二人で歳を重ねる日々は愛おしさばかり募る。
「君を独り占めする為なら神でも殺すよ」
耳元で囁やけば、この心優しい人は僕から離れられない。罪に怯えながら僕と共に歩むしかないのだ。
罪深い二人は、今日も幸せに生きている。
完結
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春花様
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また気が向いたら、お立ち寄り下さい。
いつでも、にじいろ♪はお待ちしております。
にじいろ♪
溺愛だったですはい。
ぜひ最後まで読んで欲しいです。
ニヤニヤがとまらない。
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セザンヌ109様
感想ありがとうございます。
そして、返信が大変遅くなりましたこと、心より謝罪申しあげます。
溺愛、残念、大好きなんです♡
また、機会がありましたら、ぜひお立ち寄り下さい( ꈍᴗꈍ)
にじいろ♪